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222件の議事録が該当しました。

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1982-03-18 第96回国会 参議院 予算委員会 第11号

熊谷太三郎君 現在、公共工事発注はほとんどいわゆる指名競争入札制度によっているわけでありますが、これによりまして長年にわたる膨大な量の公共工事が円滑に消化されてきたのでありますから、その実績は一応高く評価すべきであると考えておるのであります。けれども、それではこの制度が長所や利点ばかりで少しも短所や欠点がなかったかと言えば、必ずしもそうとは断定できないと思います。政府はこの現在の制度につきましてどうお

熊谷太三郎

1982-03-18 第96回国会 参議院 予算委員会 第11号

熊谷太三郎君 それでは、次の問題につきまして、公共工事発注につきまして一言承りたいと存じます。  昨年以来、いわゆる談合事件が明るみに出まして国民批判を受けているわけでありますが、政府としましてはこの批判をどう受けとめておられますか、また、これに対してどういう対策を進めておられますか。先ほどお答えにもあったと思っておりますが、重複するかもしれませんが、簡単にひとつお答えを願いたいと存じます。

熊谷太三郎

1982-03-18 第96回国会 参議院 予算委員会 第11号

熊谷太三郎君 大分おくれているようでございますから、はしょって簡単に質問を申し上げます。  原発の全運転員資格制度を与えていただきたいと、こういうことでございます。エネルギー政策の遂行上最も必要な原子力発電立地難がまだ解決しないことや、なかなか解消しないことや、これを解決する最大のかぎが安全性に対する理解の普及にある点につきましては、時間の都合もありますのできょうは触れませんが、そのささやかな

熊谷太三郎

1981-06-02 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

熊谷太三郎君 いまお答えになった中で、飼料自給率は、私どもはふすま類とかああいうものをいろいろ加えますと現在一〇%ぐらいだということに承っておりますが、いずれにしましても、非常に自給率を高めますことは大切な問題でありますが、しかし、いろんな事情で、いま申し述べました豆類でありますとかあるいは飼料でございますが、いろいろな努力にもかかわらず、これらについてはおよそ自給率達成という目標からは非常に離

熊谷太三郎

1981-06-02 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

熊谷太三郎君 食糧安保という観点から、食糧自給率の向上を図らねばならぬことは言うまでもありませんが、そこで、現在の食糧総合自給率、それからその中の穀類自給率、それから豆類自給率、並びに飼料自給率をお伺いしたいと思いますが、それに加えまして、近い将来、たとえば昭和六十五年度のこの申し上げた四つの自給率を大体どういう目安にしておられるか、承りたいと思います。

熊谷太三郎

1981-06-02 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

熊谷太三郎君 前の御質問とあるいは重複する個所があるかもしれませんから、そういう点は簡単にお答え願って結構でございます。  第一に、中長期的に見まして世界食糧事情は必ずしも楽観を許さないと存じますが、このような世界現状から見まして、政府は今後の世界食糧事情現状と将来に対してどのようなお考えを持っておられますか。簡単で結構ですから一言お答え願います。

熊谷太三郎

1981-05-29 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第7号

熊谷太三郎君 いまお答えのとおりであると思いますが、そういうふうなことで原子力発電実用に供されているわけでありまして、その中では先ほどお話にありましたように、現在までに事故のための犠牲者はなかった、あるいは環境に著しい被害を与えたことはなかったということを承りましたが、従業員の問題でありますが、従業員が治療を要するといったような被曝を受けたことがあるかどうか。あるとすればその内容等について承りたいと

熊谷太三郎

1981-05-29 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第7号

熊谷太三郎君 続いてお尋ねいたしますが、言うまでもありませんが、この世の中には絶対安全というものは、それこそ絶対にないわけであります、しかし、そういうことを考えてみますと、必要な何物をも実用にするわけにはいかないわけでありますから、いま参考人お話になりましたようにリスクとベネフィットの関係、たとえばでございますが、いろいろな関係から必要な機器やサービスは安全法規を忠実に守って、慎重に運転するということを

熊谷太三郎

1981-05-29 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第7号

熊谷太三郎君 私も、いま高松参考人お話しになりましたが、原子力技術者でもありませんし、専門家でもございませんので、お尋ねします中には、めだるい点も多々あるかと存じますが、御寛容いただきまして、簡潔にお答えいただければ幸いでございます。  天野参考人にお伺いいたしたいと存じますが、天野参考人お話では、原子力開発は初期の段階からきわめて厳重な審査、検査行政体制がつくられていて、他の産業分野ではこのような

熊谷太三郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第6号

熊谷太三郎君 大体御発言趣旨は了承いたしましたが、どうかひとつそのとおりに誠意をもって善処していただきたいということを重ねて御要望いたします。  ところで、今回の事件でございますが、これは言うまでもありませんが、本来、内部における保安管理及びその監督に関する問題でありまして、外部に大きな影響を与える性質事件ではなかったと思います。しかるに、これによりまして今回の場合国民に大きな不安を与え、地元

熊谷太三郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第6号

熊谷太三郎君 漁連との、漁業者との関係に関しましては、大体いまお話のあったようなことを漏れ承っておるわけでございますが、これは漁連だけでいいか。あるいは魚商という関係もありますし、あるいは加工関係もありますし、そういう面につきましてもやはり損害を受けたことは同様でありますから、どこが何を持たれるかということはこれは第二の問題でありますが、当局とされましては、そういう点については公正な御調査を願って

熊谷太三郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第6号

熊谷太三郎君 わが国エネルギー現状から見まして、昭和六十年までには三千万キロワット、また六十五年までには五千万キロワット、それから七十年までには七千万キロワットの原子力発電所開発達成を目指してその推進を図らねばならぬわけであります。そこで私は、この原子力発電所推進する立場から今回の廃液事故の問題につきまして一つ二つお尋ね申し上げたいと考えるわけでございます。実は大臣がおくれて来られますので

熊谷太三郎

1981-03-17 第94回国会 参議院 予算委員会 第11号

熊谷太三郎君 スリーマイルアイランド事件に対する評価がいま述べられたとおりであるとしまますと、なぜその点が今日までもっと明快に強調されてきていなかったか。たとえばあの大騒ぎになった事故のきっかけが、いま念を押してお聞きいたしましたように安全法規違反であったということが明白になれば、安全法規違反ということはあらゆる機器に起こり得る、いわば一般的な現象でありまして、あの事故が決して原発特有性質から

熊谷太三郎

1981-03-17 第94回国会 参議院 予算委員会 第11号

熊谷太三郎君 時間が十分ございませんので、原子力発電所立地推進の問題にしぼって若干の質問を行いたいと存じます。  近い将来に予想されるわが国エネルギー危機を回避しますためには、原子力発電所すなわち原発開発を急ぐことが最も重要な問題であると考えております。しかるに、原発に必要な立地問題は非常に難航しまして、昭和六十年から七十年までの十年間に約五千万キロワットの原発開発しなければなりませんのに

熊谷太三郎

1980-03-10 第91回国会 参議院 予算委員会 第4号

熊谷太三郎君 ただいまちょっとお触れになりましたが、防衛問題ないし外交関係に関しまして、この際一言お伺いをいたします。  これも新聞によりますと、外務省首脳は来る三月十九日大来外相の訪米の際、米議会関係中心わが国防衛努力につきまして、あるいはわが国防衛予算がNATOの方式では百六十億ドルになるとか、あるいは自由主義国中第六位になるとかを説明して積極的な理解を求めていく方針だというようなことが

熊谷太三郎

1980-03-10 第91回国会 参議院 予算委員会 第4号

熊谷太三郎君 次に、国際関係について。  わが国が常にアメリカと緊密な協調を保っていかねばならぬことは言うまでもないところでありますが、最近のアフガニスタンに対する隣国ソ連武力介入が行われております現在、いよいよその必要を痛感する次第であります。総理は、先般の演説におきまして、日米安保体制を基礎とした米国との揺るぎない相互信頼関係わが国外交の基軸であると述べられ、また、過日の新聞によりますと、

熊谷太三郎

1980-03-10 第91回国会 参議院 予算委員会 第4号

熊谷太三郎君 私は自由民主党・自由国民会議を代表しまして、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  まず、綱紀保持につきまして総理大臣にお伺いいたします。  総理は、先般の施政方針演説におきまして、「綱紀保持こそあらゆる施政の原点である」と言われておりますが、まさにそのとおりであります。しかし、何事も問題が起きましてからその対策を講ずるというのでは手おくれでありまして、不断にその心構えを

熊谷太三郎

1979-12-21 第91回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第1号

熊谷太三郎君 ただいまからエネルギー対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長選任を行います。  つきましては、選任方法いかがいたしましょうか、お諮りいたします。

熊谷太三郎

1978-10-18 第85回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

熊谷国務大臣 国民に御理解を願うということは、言葉で言えば一言で済みますが、その方法についてはいろいろあると考えております。もう少し具体的に申し上げますと、必要性ということについては大体いままでのやり方でそれほど不足している点はないか考えますが、安全性というものにつきましてはまだまだ不十分ではないか考えております。いままでのやり方では不十分ではないか考えておるわけであります。  そこで、それではどういうふうにしていくかという

熊谷太三郎

1978-10-18 第85回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

熊谷国務大臣 いろいろの答え方があるかと存じますが、やはり基本的に言えば、原子力船を含めました原子力平和利用必要性安全性について国民の皆様に十分御理解を願うという基本方針でございまして、これに関して一々挙げるいとまもないくらいでございますが、いろいろ具体的なそれぞれの方針をとってまいらねばならぬ、ように考えておるわけでございます。

熊谷太三郎

1978-10-17 第85回国会 衆議院 決算委員会 第2号

熊谷国務大臣 いろいろの関係科学技術庁として検査に要する人員その他が非常に不足じゃないかというお話でございまして、いろいろの関係もございますが、きわめて大切な業務でございますので、ひとつ今後ともできるだけ必要な人員確保に努めてまいりたいと考えますとともに、また検査方法につきましてもさらに合理化できるような方法を研究してまいりたい、このように考えております。

熊谷太三郎

1978-10-17 第85回国会 衆議院 決算委員会 第2号

熊谷国務大臣 科学技術庁昭和五十一年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和五十一年度の当初歳出予算額は、一千九百六十一億四千四百九十二万円余でありましたが、これに予算補正追加額一億七千四百十二万円余、予算補正修正減少額八億三千四百十三万円余、予算移しかえ増加額六千七百三十八万円余、予算移しかえ減少額二十二億八百二十四万円余、前年度からの繰越額三億一千三百九十三万円余を増減

熊谷太三郎

1978-10-13 第85回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

国務大臣熊谷太三郎君) 実は寡聞にして読んでおりません。したがってその趣旨も十分わかりませんが、いま承った時点におきましてどういう意味か考えてみますと、推進のために安全はあるいは軽んじてもいいんじゃないかというふうな趣旨のことかというふうにちょっと考えますが、あるいは誤りかもしれませんが、どういう感じと言われりゃ、もう言うまでもなしに、そういうことはあり得べからざることである、このように考えます

熊谷太三郎

1978-10-13 第85回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいまの全般のお考えはまことにごもっともでありまして、われわれといたしましては、これが新聞に漏れて報道されたということについては、まことに申しわけないと考えておるわけでございます。ただ、決して意図的に漏らしたのではありませんし、いわんや意図的にそういうものを漏らして反応を見るというような、そのようなことは夢にも考えていなかったことでございまして、ただ申しわけをするのではありませんが

熊谷太三郎

1978-10-13 第85回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

国務大臣熊谷太三郎君) いろいろ各界の御意見を十分にお聞きするということは申し上げたつもりでございます。ただ、その形をどういうふうにするかという点につきましては、事人事の問題でもございますから、それをいま公にどなたにどうということは明らかにはいたしておりませんが、十分そう申し上げた趣旨を尊重いたしまして努力したつもりでございます。  それから推薦を求めたかどうかということでございますが、推薦を求

熊谷太三郎

1978-10-03 第85回国会 衆議院 予算委員会 第3号

熊谷国務大臣 いろいろお尋ねになりましたが、とりあえず研究開発費の問題についてお答え申し上げます。  わが国エネルギーを含む科学技術の振興に要する投資額は大体GNPの〇・五%であって、ほかの先進諸国が一・二ないし一・三というのに比べて非常に低いというお話でございます。この点につきましては、先進諸国におきましては、たとえばアメリカフランス等を見ました場合に、軍事費の中に含まれます科学技術研究費

熊谷太三郎

1978-09-01 第84回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

国務大臣熊谷太三郎君) ごもっともな御意見ばかりであると考えます。  第一に、いま一修理港を決めますのに大体四年ぐらいを要したわけでございまして、この間に非常な貴重な年月を費やし、また貴重な国費を使い、それから関係者に多大の内外ともに御心配、御迷惑をかけているわけでございますが、これをさらに新しい母港を決めるという問題になりますと決して簡単なものではないと考えているわけでございます。われわれとしましては

熊谷太三郎

1978-09-01 第84回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいま八月一日に青森に参りましたことにつきましていろいろお話がございましたが、参りました目的は、その当時からはっきり各方面関係方面に申し上げておりましたように二つございまして、一つは、「むつ」を出港する期限が四者協定の上では昨年の四月十四日に相なっているわけでございまして、大変遅延しているわけでございます。ただ、したがって非常に申しわけないと思っておりまして、そのごあいさつをしなければならぬわけでございますが

熊谷太三郎

1978-08-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

熊谷国務大臣 御意見のとおりでございまして、いまいろいろそういう点で、微力でございますから果たして御期待に完全に沿えるような人選ができますかどうかわかりませんが、ひとつできるだけわれわれの力として努力いたしまして、そういう御心配、御懸念のあるような点がないような人選責任を持って進めてまいりまして、国会の御審議を煩わすという考えでいるわけでございます。

熊谷太三郎

1978-08-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第19号

熊谷国務大臣 どういうふうにということになりますと、ちょっと一言にしては申し上げられませんが、たびたび申し上げておりますように、もちろんこの方面の非常に知識の深いお方でなければならないことは言うまでもありませんし、また人柄とされましても、公平な、公正なお方として一般から認識されておりますようなお方でなければならぬと考えております。したがって、この二点に関しまして、われわれとしましていまいろいろ各界

熊谷太三郎

1978-06-14 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号

熊谷国務大臣 私からも重ねてお答え申し上げます。  具体的には政府委員の申し上げたとおりでございますが、しかし、先ほど申し上げましたようにそれでもういいのだというふうな気持ちでいるわけではないわけでございまして、要は、何とかして住民方々の御不満、御不安を取り除くように今後も最善努力をしてまいらねばならぬ。その方法内容につきましてはいろいろ検討さしていただきまして、そういう方向で最善努力をしたい

熊谷太三郎

1978-06-14 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号

熊谷国務大臣 原子力発電所地震との関係でございますが、これはお話のようにもちろん従来とても地震がございましてもそれに十分耐えられる、そういう設計を目指してきておるわけでございまして、われわれとしてはもちろんこれで十分であるとは思っておりますけれども、しかしいまお話しのように現実にそういう個所の近くに地震が頻発するということになれば、さらにそれによって住民方々のいろいろな御心配がまた起きてくるということも

熊谷太三郎

1978-06-14 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号

熊谷国務大臣 どうも失礼いたしました。  海洋開発につきましての先生のお尋ねは、今後海洋基本法の制定といったものが必要になってくるのではないかと思うが、科学技術庁としての所見はどうかというようなお尋ねかと思いますが、それてよろしゅうきいましょうか。——これにつきましては、午前中も政府委員から事情なりあるいはその考えについて一端を申し上げたかと存じますが、私どもといたしましても、今後海洋開発が次第に

熊谷太三郎

1978-06-08 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

熊谷国務大臣 いまお話しのように、何のためらいも感じないで現在の法律を無理にいま——無理といいますか、推し進めていくのかというお尋ねでございますが、まあ法案の御審議を願っております以上は、ぜひともこの法案成立ということをお願いしてはおりますが、しかしいろいろなアメリカとの事情考えて、今後こういう法案を進めてはいきたいが、しかしアメリカともよく協調しながらこの法案成立をお願いしていく、そして日本

熊谷太三郎

1978-06-08 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

熊谷国務大臣 先刻来申し上げましたような理由で、第二再処理工場民営ということを考えているわけでありますが、特に安全確保上非常に重要な問題でもありますし、官営であろうと民営であろうと、本当に国の安全確保に関する方針が徹底的に貫かれますように、政府としては責任を持ってその指導監督に当たるべきであると考えております。

熊谷太三郎

1978-06-08 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

熊谷国務大臣 先ほどお話がありますように、最近の稼働率が悪いということにつきましては、遺憾であると考えております。  これに関連して、原子力行政といいますか、原子力の問題に関してどう考えるか、御所見はということでございますが、決定的にいまどうこうという、最終的といいますか、結論的な考えを申し述べるのは早計かと存じますが、事態の推移を、重大な関心を持って十分見詰めていかねばならぬということだけは申

熊谷太三郎

1978-06-05 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第1号

国務大臣熊谷太三郎君) 二つとも、安全の確保についてどういう考えを持ちどう処理するかということに結論的にはなるかと考えますが、行政懇意見について、安全の確保はもちろん大前提であるが、安全さえ確保されればほかのことはどうでもいいというものではなく、やはり原子力平和利用のためには、この平和利用そのものを担保し、また、これを計画的に遂行しなければならぬというような趣旨からこういう意見が盛られたものではないか

熊谷太三郎

1978-06-05 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

国務大臣熊谷太三郎君) 実は先ほどから、核ジャック防御のためのいろいろな方法一つとして、身分証明書に写真をつけて出すようにという研究所の方針があり、それがすんなり受け入れられないためにいろいろな折衝が行われ、あるいはいろいろなジャブが行われたというようなお話のようでございまして、この件につきましては、先般も私ちょっと話を聞きましたし、いまもこうしていろいろな問答を承っているわけであります。  

熊谷太三郎

1978-06-05 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

国務大臣熊谷太三郎君) 先ほど来、核ジャック防護に関するいろいろの御懸念を表明される御発言があったわけでございます。私どももきわめて重大な問題だと考えております。  先般来、特に厳しくこの旨の処置についていろいろの方法を立てるように実は強く指示をいたしております。したがって、これに基づきまして、さらに一層防護体制検討も行い、また従来からのいろいろな防護体制検討も引き続いて行っていると思います

熊谷太三郎

1978-06-05 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいま、慎重御審議の上、本案を可決いただきましたことはまことに感謝にたえません。審議中、各委員から御指摘をいただきました諸点、特にただいま議決をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして対処してまいりたいと存じます。  どうもありがとうございました。

熊谷太三郎

1978-06-02 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

国務大臣熊谷太三郎君) 先ほどから母港の問題、あるいは地元に対するいろいろな御心配の問題、大変貴重な御意見でありまして傾聴申し上げたわけでございます。いろいろの問題で地元にお任せしなければならぬ点は、いろいろまたありますけれども、やはり安全に対する責任政府でございますし、この点を十分に配慮するとともに、それに対する御納得をしていただくという点についても、もちろん地元の御協力を得なければなりませんが

熊谷太三郎

1978-06-02 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

国務大臣熊谷太三郎君) この談話新聞には全部出ているわけではありませんが、求められまして談話を発表した次第でございます。そこで、今後まだ問題が残っているということを申し上げましたのは、県会、まあ市会もそうでございますが、県会市会議決がなされましてもそれで直ちに執行できるというわけではないので、いろいろな準備や手続が要ると考えているわけでございます。特に今回の場合に限ったことはありませんけれども

熊谷太三郎

1978-05-31 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

国務大臣熊谷太三郎君) いろいろまた細かい点につきまして、場合によりまして政府委員から補足してお答えさせますが、その基本的なお考え方で、本当に反対する人の意見こそ傾聴すべきであると言われました基本的なお考え方については、全く同感であると考えております。ただ、これもなかなかお互いに、こちらはそういう態度である、また言う人はそういうつもりだというようなことになりまして、そこに実際的にはいろいろな問題

熊谷太三郎

1978-05-31 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

国務大臣熊谷太三郎君) 実はさっき私が吉田議員お尋ねを十分聞いていないというようにお話がありまして、もちろん十分には聞いていなかったわけでございますが、九十八条によって持てないか持てるかという点を尋ねているのだという、大体その御趣旨は私も御了承しながらお答えしたつもりでございます。ただ、NPTに加盟しているから持てないことが直ちに今度は憲法上持てないということにもなるのだと、そういうことについてどうかということを

熊谷太三郎

1978-05-31 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

国務大臣熊谷太三郎君) 先ほどからいろいろ憲法解釈の問題あるいは防衛ないし戦力の問題等についての御見解、御質問等があったわけでございますが、そういう高度の政治判断に基づいて政府全体の立場からいろいろ考え見解につきましては、一科学技術庁としてよく御答弁にたえるところではないと存じますが、ただ、さきの憲法上核兵器の保有が禁止されていないという政府見解は純法理的な憲法解釈論としての見解であると、このように

熊谷太三郎