1962-08-21 第41回国会 参議院 建設委員会 第4号
○熊谷太三郎君 それは、御調査になるということは一応ごもっともだろうと思うのですが、知事さんを直ちにお呼びにならなくとも、その辺の事情というようなことももう少し調査できる方法があるのじゃないか。今拝見しますと、知事さんがお見えになっておりますから、お見えになったものを帰れというあれはないと思いますが、私はそう思ってあまり賛成ではありませんけれども、皆さんがいいというなら仕方ありませんけれども、やっぱり
○熊谷太三郎君 それは、御調査になるということは一応ごもっともだろうと思うのですが、知事さんを直ちにお呼びにならなくとも、その辺の事情というようなことももう少し調査できる方法があるのじゃないか。今拝見しますと、知事さんがお見えになっておりますから、お見えになったものを帰れというあれはないと思いますが、私はそう思ってあまり賛成ではありませんけれども、皆さんがいいというなら仕方ありませんけれども、やっぱり
○熊谷太三郎君 つまり、われわれよくわかりませんけれども、やはり知事を呼ぶという問題になりますと、ある程度、いろいろな影響もありますから、どういう理由で——ただ建設計画の調査云々だけではちょっとどうも判断しかねますので……。
○熊谷太三郎君 ちょっとお尋ねいたします。どういう趣旨ですか、それだけじゃちょっとわかりかねます、調査云々だけでは。もう少し具体的にお聞かせ願いたいと思います。
○参考人(熊谷太三郎君) それは、いろいろな場合がございまして、電源開発の工事だけの場合でございましても、会社によって違う場合もありますし、それから手持ちの程度でございますとか、あるいはまたおくれた期間の長短の問題もありますし、それから、おくれている割合に、そう工期に影響が少ないといった場合もありまして、一言にして申し上げれば千差万別ですから、今こうだということを、はっきり一言で申し上げるということはできないと
○参考人(熊谷太三郎君) 御承知かもしれませんが、大体現在の請負契約におきましては、重大な受注者の責めに帰すべからざると申しますか、そういう重大な点については、発注者において考慮してやるというような意味の条項が、いろいろ場合によって形は違いますが、ございます。ですが、そういう用地の問題の遅延といった場合には、非常に大きな場合と個々の小さい場合と、いろいろございますから、一がいに、それに当てはめるということはできないことはお
○参考人(熊谷太三郎君) 私はただいま御紹介にあずかりました社団法人電力建設協力会会長の熊谷でございます。協力会の立場から、今回の特別措置法案につきまして、少しばかり意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、率直に結論から申し上げますと、私どもは本法案に対しまして全面的に賛成の意を表しますとともに、一日も早くその成立を期待するものでございます。以下その理由につきまして簡単に申し述べたいと存じます