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1978-05-26 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

国務大臣熊谷太三郎君) これまた大変むずかしい御質問でございますので、適切な御答弁ができるかどうかわかりませんが、規制促進かと言われれば、これは安全局長もいろんな説明はしておりますが、結論としましては、やはり安全に対する規制であると、このように考えます。ただこの際、つけ加えて申し上げますと、安全を規制して国民の方に御納得していただくことが結局大局的な促進につながるということもありますので、安全

熊谷太三郎

1978-05-26 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

国務大臣熊谷太三郎君) 大変むずかしいお尋ねでございまして、恐縮でございますが、大体安全委員会ができますと、いまの原子力安全局がその安全委員会事務局になる、こういうことは大体考えているところでありますが、ただ、人事だけは、ここで果たしてその後どうなるかこうなるか、確実なことは申し上げられません。

熊谷太三郎

1978-05-25 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

熊谷国務大臣 私の二十三日の閣議後の記者会見ということでございますが、新聞にどう出ておりましたか正確には知りませんのでどういうことだったかわかりませんが、ただあのときの記者諸君お尋ねでは、佐世保重工問題がはっきりしないのに佐世保重工修理させるということができるかどうか、そういう問題を決められるかどうかというようなお尋ねであったかと思うわけであります。そこで私が申し上げましたのは、事実問題としてどうなるかということについてははっきり

熊谷太三郎

1978-05-25 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

熊谷国務大臣 いろいろお尋ねがございましたが、エネルギー問題あるいは安全の確保の問題、これはすべて政府の責任であるということに関しましては、御意見のとおり、われわれもそう思っております。  したがって、この法律によって新会社ができたならば、すべて新会社にいろいろなことを任せるというようなことではないわけでありまして、対外関係あるいは安全の確保あるいはなお技術その他の点に問題がありはしないか、すべての

熊谷太三郎

1978-05-25 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

熊谷国務大臣 いろいろお話を承ったところでございますが、いま御質問やら御答弁の中にございましたように、諸外国が、日本がこのように原子力平和利用に徹しているという事実についてはまだ十分な認識が欠けている点がある、このように私も思っているわけでございます。  と申しますことは、現実日本を訪れた人の話をちょっと聞いたことがありますが、現実に来てみて、日本原子力といえばほとんどエネルギー問題に集中してやっている

熊谷太三郎

1978-05-12 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいまいろいろ御発言、またお答え内容を聞いておりまして、私も新聞でちょっと拝見したわけでございますが、まことにその事実に対しては遺憾であると、このように考えております。  それから、いま、個々の電力会社がそういうことをやるのはどうかと、好ましいと思うかどう思うか、盆暮れのつけ届けとかなんとかやることはどう思うかというお尋ねであったと考えるわけでございます。ところが、こういう

熊谷太三郎

1978-05-11 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

熊谷国務大臣 資金の問題について大変重要にお考えいただきましていろいろのお尋ねがあり、それに政府委員が答えております。そのとおりであると思いますが、いま四千億といいましても五千億といいましても一定した金額でもございません。したがって、援助するかしないか、あるいは援助するとすればどの程度までかというふうな具体的な額につきましてはもとより、政府委員も答えましたように、率直に言ってはっきり申し上げることのできない

熊谷太三郎

1978-05-11 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

熊谷国務大臣 考え方によっては大変むずかしい問題だと思いますが、可能性があるかないか。第一に、この問題は、再処理工場はもちろんでございますが、原子力関係施設というものは、特に立地の住民の方々の御理解と御納得がいかなければできないわけであります。そういう点から申しますと、非常に広大な面積を要する施設であり、それに住民の御理解と御納得がいくというような条件も加わってまいります。第二の点は別としまして

熊谷太三郎

1978-05-11 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

熊谷国務大臣 いま、いろいろお尋ねやらお答えやらいたしました点について、専門的なことは政府委員からお答えしたとおりでございますが、御承知のように、日本は、いろいろな事業をなるべく民営化しまして、民間の活力を十分生かしていくというような、すべての事業にわたってそういうたてまえをとっているわけかと思っているわけでございます。したがって、特にこういう原発等の問題につきましても、経済的な面で十分引き合わない

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

熊谷国務大臣 私も細かいことは余りよくわかりませんが、このお話のありました件については、電事連が直接に調査研究をしているところではない、こういうふうなことかと存じますが、本当に先生のおっしゃるように何から何まで、できれば全部キャッチしておいだ方がいいのではないか、このことはごもっともであると考えます。

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

熊谷国務大臣 ただいま、今日までのいろいろの経過を反省しまして、わが国原子力行政を円滑に進めていくことについての基本的な方針を言えというお話のように承ったわけでございます。一々細かいことは申し上げませんが、もちろんわれわれといえどもあるいは政府といえども、今日までの原子力行政のあり方がすべて万全であったということは決して言えないわけであります。したがって、いろいろな事例を謙虚に反省いたしまして、

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

熊谷国務大臣 いま核の危険につきましていろいろ御発言がありました。日本だけで原子力平和利用をやっております限りはいま御心配のようなこともまずないと考えますが、国際的なそういう原子力の問題を考えますと、やはりそういう点までにいろいろ配慮しましてそして万一の場合に備えねばならぬ、こういうことは至極ごもっともな御意見であると考えるわけであります。これは一つには防衛的な問題でございますから、特にこれはわれわれとしましても

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

国務大臣熊谷太三郎君) いろいろ、先ほどから、お尋ねやら答弁を承っていたわけでございます。  私どもといたしましては、当面、一元化ということで、それぞれの通産省なり運輸省なり、ないしは科学技術庁なりにおいて、一応この安全審査を行うということに考えているわけでございますが、これについては、私どもとしては一応通産省運輸省を御信頼いたしまして、必要な万全の体制をとっていただくように考えているわけであります

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

国務大臣熊谷太三郎君) ごもっともな御質問でございますが、なかなかこれはむずかしい問題であろうかと、私の私見としては考えます。したがって、ここで一元化した方がいいか、あるいは現状でもう少し実際の状態を見た方がいいのではないか、これについては私もここで簡単に一元化がいいとも、あるいはそれが絶対のものだということもちょっと申し上げかねるような、率直に覆いまして、段階でおります。

熊谷太三郎

1978-05-10 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

国務大臣熊谷太三郎君) いま原子力行政の一本化というお話でございますが、私も十分その御趣旨についてちょっとわかりにくい点がございますんですが、原子力委員会原子力行政と二つのいま改正になりますとなるわけでございますが、そういうことを含めての一本化でございましょうか。大変失礼ですが……。

熊谷太三郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

国務大臣熊谷太三郎君) いろいろ御意見が御発言の中にありまして、まず、エネルギー開発のために原子力発電開発が必要であるということは、結局国民のために必要であるということになるわけでありますから、あるいは環境問題であるとかあるいは地権者の問題であるとか、そういう点も十分配意された、そういう大局的な点から見てこの基本法趣旨を生かしていかねばならぬと、こういう御発言、御趣旨もあったようでございます

熊谷太三郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

国務大臣熊谷太三郎君) 後の、このような政策を変更しなければならぬ必要があったのかどうかという点につきましては、十分その御趣旨が受け取りかねている点もございますが、従来の行政開発に重点を置き過ぎて、国民納得を得ないで開発の方が先行してきたのではないか、そういう点はどう思うかと言われた点があると考えるわけであります。決してそういうことであってはならない、ひとつしんぼう強く、特に住民納得を得るような

熊谷太三郎

1978-04-28 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

国務大臣熊谷太三郎君) 非常に基本的な、いわば多面にわたった考え方お答えするわけでございますから、あるいは抽象的なお答えになるかもしれませんが、ただいま現在までの原子力行政について、反省すべき点は反省しなければならぬということを申し上げているわけであります。たとえば、非常に局部的な問題になりますが、先般、「むつ」の問題が話題に出ましたが、これに対しましては、「むつ」に対しては技術的にいまだ未熟

熊谷太三郎

1978-04-27 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

熊谷国務大臣 いま、この間二十一日においでになりましたときに会った内容についてのお尋ねでございますから、ありのまま申し上げているわけでございまして、それまでに四、五回お会いしておりましていろいろお願いをいたしております。ですから、そのときにお会いしましたときには別段具体的な話は何にもなかった。ひとつまたよろしくお願いしますということ、いろいろ御心配かけて本当に申しわけない、きょうは別にお会いするこれという

熊谷太三郎

1978-04-27 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

熊谷国務大臣 私と久保知事とお会いしたことについてもお触れになりましたので、その方を私の方から御説明申し上げます。  私は、あのときには知事さんが御上京になるというお話を聞きまして、もう私としては新しいお話をする考えはありませんでしたが、しかし、従来からいろいろ御承知のようにお願いもいたしておりますので、せっかく東京へお見えになった機会でございますから、ごあいさつしたいというだけの考えであったわけでございます

熊谷太三郎

1978-04-27 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

熊谷国務大臣 伊方につきましては御承知のように、判決におきまして国の従来主張してまいりましたことが大体認められた形になっておるものと思っております。しかし、まだ要旨等につきましても十分検討をいたしておるところでございます。われわれといたしましては、あの判決そのものにつきましてもいま申し上げたような考えでございますが、しかし、どこまでもこの原発問題については安全性推進ということは、この上とも第一に

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣熊谷太三郎君) 一つは、原子力安全委員長国務大臣でないから、その権能が十分発揮されないのではないかというお尋ねでございましたが、御承知のように、原子力安全委員長原子力委員長と同様に、それぞれ独立権能を持っておられるわけでありますから、そういう心配はないと考えております。    〔副議長退席議長着席〕  それから、事業開発官庁が第一次審査を行う場合に、いろいろ事業開発に傾くのではないかという

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣熊谷太三郎君) いろいろお尋ねがございましたが、一つの点は、今日までのわが国原子力開発が国外からの技術導入やあるいは原子炉輸入に頼っていて、非常に自主原則が十分確立していないのではないか、これについてどう反省をしているかというような点かと存じますが、いろいろの関係もありまして、従来は残念ながら十分自主原則が確立していたとは必ずしも言えなかったかと存じますが、この点につきましては、着々

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣熊谷太三郎君) 原子力基本法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。資源の乏しいわが国におきまして、将来にわたってエネルギー安定的確保を図ってまいりますためには、原子力発電中心とする原子力開発利用を強力に推進してまいりますことが不可欠であります。    〔議長退席、副議長着席〕  このため、政府といたしましては、安全研究推進原子力安全局設置など安全の

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣熊谷太三郎君) この原子力発電所に対する破壊活動あるいは盗難等の問題、まことに御心配のとおりであると思っております。これにつきましては、いま政府委員からいろいろ具体的な面につきましてお答えをいたしましたとおりでありまして、万全の処置をとっているつもりでございますが、さらに将来一層そういう厳密な警備体制をさらに進めてまいりたい、このように考えておりまして、そういう道をひとつ推進したいと考えております

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣熊谷太三郎君) 原子力発電所の特に立地問題について、目標を達成するためには非常に不十分であるが、これに対してどういうふうな考え方政府としては持っているかというようなお尋ねかと思います。これに関しましては、主として私ども立場から考えていることを二、三申し上げたいと考えます。  お言葉のように、また申すまでもないように、原子力発電推進いたしますためには、どこまでも安全性確保、安全第一

熊谷太三郎

1978-04-26 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

国務大臣熊谷太三郎君) 原子力基本法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  資源の乏しいわが国におきまして、将来にわたってエネルギー安定的確保を図ってまいりますためには、原子力発電中心とする原子力開発利用を強力に推進していくことが不可欠でございます。  このため、政府といたしましては、安全研究推進原子力安全局設置など安全の確保に十分配慮しつつ

熊谷太三郎

1978-04-25 第84回国会 衆議院 決算委員会 第9号

熊谷国務大臣 軽水炉の、特に安全問題というやや専門的にわたったお尋ねでございますから、私の答弁が適切であるかどうかわかりません。  私どもはすべての問題にわたってそうでありますが、原子力電燈に関しましても、絶対安全などということを吹聴するものでは決してありません。どうやらここまでは心配なしに大体やっていけるであろうが、しかしまだまだ安全については研究推進する分野がある、いつまでたってももうこれで

熊谷太三郎

1978-04-25 第84回国会 衆議院 決算委員会 第9号

熊谷国務大臣 いろいろの問題が御発言の中にあったようでございますが、順序不同考えを申し上げますと、福田内閣の姿勢がいろいろ右寄りで、それに原子力船修理も関連しているのではないか、あるいはその原子力船を将来原子力の艦に変えるというような思惑もあってそういう修理を非常に急ぐのではないかというようなことも言われているがというお話でございますが、それはもう改めて申し上げるまでもなしに、わが国原子力

熊谷太三郎

1978-04-25 第84回国会 衆議院 決算委員会 第9号

熊谷国務大臣 科学技術庁昭和五十年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和五十年度の当初歳出予算額は、一千六百九十八億五千七百三十一万円でありましたが、これに予算補正追加額十四億四千二百八十二万円余、予算補正修正減少額三十九億九千九百十九万円余、予算移しかえ増加額四千八百四十七万円、予算移しかえ減少額二十一億六千七百万円余、前年度からの繰越額十四億三千六十五万円余を増減いたしますと

熊谷太三郎

1978-04-21 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

国務大臣熊谷太三郎君) お尋ねの点は、大変簡単なようでございますが、いろいろの内容が含まれると思いますので、また、私から申し上げて、足らぬところは政府委員から補足させたいと存じます。  この立地問題についてでございますが、特に原子力発電所の立地問題につきましては、原子力平和利用原発推進という見地から言いまして、通産省はもとよりでありますが、われわれ科学技術庁といたしましても、非常に至大関心

熊谷太三郎

1978-04-21 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいま御発言のとおり、資源、特にエネルギー資源の極端に乏しいわが国におきましては、省エネルギーという問題はきわめて重大でありまして、関係の深い当庁としては、今後とも一層省エネルギーの問題についての問題処理を進めてまいらねばならぬと思っております。特に当庁は、御承知のように、科学技術一般にわたりまして研究開発という面が特に重要な問題となっておりますので、あらゆる面にわたる

熊谷太三郎

1978-04-21 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

国務大臣熊谷太三郎君) いまエネルギー問題についていろいろ御発言がございましたが、第一に、現在のわが国エネルギー開発方向につきまして一応申し上げたいと存じます。  わが国エネルギー研究開発方向としましては、第一に考えられますのは、やはり原子力開発でございまして、たとえば各種の新型炉でありますとか、あるいは核融合の問題あるいは核燃料サイクル等問題等でございます。これが第一の問題。——第一

熊谷太三郎

1978-04-20 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

熊谷国務大臣 INFCE内容推移等に関する具体的な経緯につきましては、いま局長からお答えしたとおりでございます。もちろんお話のように、この再処理の問題につきましてもいろいろむずかしい問題がありますことは御指摘のとおりでございます。  やはり第一には、INFCEなどにあらわれておりますように、国際的な理解ということが非常に大きな問題の一つであると考えます。これにつきましては、わが国の従来からの原子力

熊谷太三郎

1978-04-20 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

熊谷国務大臣 先ほど来お話のありましたように、わが国エネルギー源確保いたしますことは、わが国にとってきわめて重要な課題でございます。これらのエネルギー全般の問題に関しましては、主として通産省などを初めといたしまして、それぞれその推進を図ってきておられますが、特にわれわれ科学技術庁といたしましては、原子力平和利用推進するというたてまえから、原子力発電推進については至大関心を持っているところでございます

熊谷太三郎

1978-04-20 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

熊谷国務大臣 核原料物質核燃料物質及び原子炉規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  原子力開発利用は、わが国におけるエネルギー安定供給に重要な役割りを果たすものでありますが、その円滑な推進を図るためには、原子力発電所からの使用済み燃料を再処理し、計画的かつ安全に処分するとともに、回収されたウラン及びプルトニウムをリサイクルさせて使用することにより

熊谷太三郎

1978-04-19 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

熊谷国務大臣 ただいま原子力基本法等の一部を改正する法律案につきまして、きわめて慎重に御審議の上、一部修正を含めまして御可決いただきましたことは、まことに感謝にたえない次第でございます。  私といたしましては、ただいま議決をいただきました附帯決議趣旨を十分に尊重いたしますとともに、本委員会において各委員から御提示のありました貴重な御意見等にも十分配意いたしまして、この上とも原子力行政の遂行に全力

熊谷太三郎

1978-04-19 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

熊谷国務大臣 ただいま局長から申し上げたとおりでございまして、実用炉として現在運転しておりますものは、十分安全に気を使って配慮していけば心配は少ない、こういうふうに思っているわけでございます。重ねて言いますと、絶対安全なんということはとうてい言えませんけれども、いろいろの点を十分配慮していけば心配は少ないものであるというふうに考えております。重ねて申し上げます。

熊谷太三郎

1978-04-18 第84回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいま局長から大体申し上げたとおりだと存じますが、研究費なり研究者の定義、範囲、そういうものがストレートに比較のできない面もあると思いますので、正確なことは十分わかりませんが、しかし、いずれにいたしましても、われわれといたしましては研究者の数、質、あるいは待遇その他の面につきまして、決してこれで十分とは思っておりませんので、今後とも機会あるごとにあらゆる面からあらゆる場合

熊谷太三郎

1978-04-18 第84回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣熊谷太三郎君) 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案につきまして提案理由及び内容を御説明申し上げます。  この法律案は、さきに政府の定めた筑波研究学園都市建設計画の線に沿いまして、科学技術庁付属機関であります金属材料技術研究所の一部及び国立防災科学技術センター筑波に移転するため必要な改正を行うものでありまして、その内容は次の二点であります。  第一は、金属材料技術研究所の一部であります

熊谷太三郎

1978-04-14 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

国務大臣熊谷太三郎君) 御趣旨はごもっともであると存じます。いまなかなか十分にそういう段階にありません理由は、あるいは人的な問題、環境の問題、まあいろいろございますが、そういう支障をできるだけ克服いたしまして、今後とも積極的にその方面に努力するようにいたしたいと考えます。

熊谷太三郎

1978-04-14 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

国務大臣熊谷太三郎君) そういうことは別にありません。ただ、いままでの経緯を簡単に申し上げますと、私が就任以来、また知事が選挙に臨まれる前また後を通じまして、現状において何とか政府の目的としている修理が行われるように、何かお考えがあったらひとつぜひ御協力していただきたいと、こういうことを繰り返してお願いしておりますことは事実でございます。その内容については別段細かいことまで話し合ったことはありません

熊谷太三郎

1978-04-13 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

熊谷国務大臣 御承知のように、昨年の四月に佐世保港ではこのまま受け入れていいという御決意があったわけでございます。長崎県としましては、入港を認めるとしても燃料棒を抜いた状態においてしか受け入れられない、こういうお話だったわけでございます。これは当時として大変むずかしい話であったかと思いますが、一応その趣旨に沿っていろいろ研究をいたしまして、燃料棒を抜くということは、もちろん安全に抜き得るというような

熊谷太三郎

1978-04-13 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

熊谷国務大臣 現在の「むつ」の問題につきましては、従来からたびたび申し上げておりますので、従来の経緯はまた御必要があれば繰り返しますけれども、一応従来の経緯はこの際省略いたしまして、現在の状態について簡単に申し上げたいと存じます。  御承知のように、昨年の十一月の末に私が就任していろいろな状態を聞きました。この状態におきまして、さらにこの上は長崎県に対してひとつ受け入れをお願いしたい。先ほど申し落

熊谷太三郎

1978-04-13 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

熊谷国務大臣 ただいまお尋ねのありました独立性の問題あるいは能力の問題、それから運用問題等につきましては、ただいま相当具体的に局長からお答えしたとおりでございますが、私といたしましても全く同様に考えておる次第でございまして、独立性ないし中立性は厳に保持できると考えておりますし、運用の点につきましても、人選なりその他実際の規制等につきましては、現在考えられる最善の程度におきまして、その職責を尽くしていただけるものと

熊谷太三郎

1978-04-12 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

熊谷国務大臣 いや、判断がむずかしいということを申し上げましたのは、いま、さっきお答えしましたのと瀬崎議員の御発言と両方だけから簡単に判断して表現をするのはむずかしいと申し上げたのでございまして、私は、こういう法が改正になりますと、それに従って通産省なり運輸省なりはそれぞれ万全を尽くして安全が確保できますように努力していただけるものと信じております。

熊谷太三郎

1978-04-12 第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

熊谷国務大臣 なかなかむずかしいお答えをしなければなりませんが、さっきのいろいろなこちらの答弁、それからいまのいろいろな御意見を承っていまして、これだけからそれができるかできないかということを私の立場から判断しろと言われましても、ただいま申し上げたとおりむずかしいと思います。ただしかし、こういう法改正が実現していくということもやはり安全性推進ということが第一の主眼でありますから、そういういまのいろいろな

熊谷太三郎

1978-04-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

熊谷国務大臣 その事実につきましては、従来そういうふうな声らしきものを聞いておりますが、現在の段階でそういうことがどれだけ現実的な問題であるかという点もはっきりとは把握しかねますから、直接そういうことに対してどうこうするとかしないとか、決してそういうことは明言できません。しかしこの問題に限らず、なるべくいろいろな問題の解決は話し合いで円満に進めていくものである、こういう基本的な考え方は持っております

熊谷太三郎

1978-04-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

熊谷国務大臣 第一の点でございまして、いろいろ反対もあるが、そういう反対を無視してはなかなか困難じゃないか、これに対して政府はどう考えるかという御趣旨かと存じますが、これは反対といいますのは、要するに長崎県内のいろいろな動きでございますので、これは一切いまのところは長崎県の知事お願いしまして、長崎県でいろいろな情勢を考えられまして、これならばひとつ受け入れてもいいんじゃないかという御意見が幸いに

熊谷太三郎

1978-04-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

熊谷国務大臣 「むつ」の佐世保修理の問題でございますが、これは従来から大体御承知のような経過で佐世保修理お願いしてきたわけでありますが、先般長崎県の知事選挙が終わりましたので知事にお会いいたしまして、従来から要請しておりました佐世保修理港の受け入れという問題について重ねて要請をした次第でございます。  それに対しまして、御承知のような経過でいろいろ佐世保港とは変わった県議会の決議もされておりますので

熊谷太三郎

1978-04-07 第84回国会 衆議院 本会議 第20号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいまいろいろお尋ねのありました点につきまして、それぞれ各大臣からお答えがございましたが、二番目にお答えになりました原発立地の促進でございますが、これにつきましては、通産大臣からもお話がありましたように、地元の皆さんと徹底的な了解がつかなければなりませんので、そういう点を特に重視いたしまして、われわれとしましては、本年の一月に原子力発電立地推進懇談会という協議会を設けまして

熊谷太三郎

1978-04-07 第84回国会 衆議院 本会議 第20号

国務大臣熊谷太三郎君) ただいま総理からお答えいただきました以外の問題につきましてお答えを申し上げます。  まず、エネルギーとしての核の問題でございますが、これは総理からも一言いたしましたが、エネルギーの海外依存がきわめて重要なわが国といたしまして、エネルギー安定供給を図りますためにはどうしても石油代替エネルギー、とも言うべき原子力開発が当面不可欠のことであることは、国民の御理解されているところであります

熊谷太三郎

1978-04-07 第84回国会 衆議院 本会議 第20号

国務大臣熊谷太三郎君) 核原料物質核燃料物質及び原子炉規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  原子力開発利用は、わが国におけるエネルギー安定供給に重要な役割りを果たすものでありますが、その円滑な推進を図るためには、原子力発電所からの使用済み燃料を再処理し、計画的かつ安全に処分するとともに、回収されたウラン及びプルトニウムをリサイクルさせて使用

熊谷太三郎