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386件の議事録が該当しました。

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1992-04-15 第123回国会 衆議院 商工委員会 第7号

渡部(一)委員 伺えば、みんなに全部お金を分配して、みんなが幸せに生きたいというお話ですね。結構なお話だと存じますが、さっきのお話とは大分話中身が違いますね。こういう姿勢が問題だと私は思うのです。ということは、あなただけもうかりますよと言ってだまかしてはお金を集める、そして業界がやっていくというのは後々いい結果を招かない、私は、その意味で当業界は非常に深刻な状況にあると思うのですね。  もう一つ

渡部一郎

1992-04-15 第123回国会 衆議院 商工委員会 第7号

渡部(一)委員 私は、まず青柳参考人小山参考人の御両人に対してお尋ねしたいと存じます。  この法案を拝見いたしますと、業界としては大変多くの資金間接金融ではなく直接金融で受けることになるわけでありますが、それによる利益、率直に言わせていただきますが、金利が下がるわけでありますから、仕入れのお金資金の配分がどちらの方向に行くかはかなり問題でございます。ところが、先ほどからおっしゃっておりますのは

渡部一郎

1992-04-14 第123回国会 衆議院 商工委員会 第6号

渡部(一)委員 今のお話で明快でございますが、あえて申しますならば、こうした特定債権の譲渡を取り扱う業界というものに一つのシステムをつくろうとしている考え方は十分理解はできるのではございますが、これらのリース・クレジット業界そのものの体質を強化するためには、彼ら自身が自己努力によって、自己資産集積という資本主義の原理的な部分において方針を決めてくる姿勢がなければならないのではないか。最近銀行に対

渡部一郎

1992-04-14 第123回国会 衆議院 商工委員会 第6号

渡部(一)委員 私は、特定債権等に係る事業規制に関する法律案につきましてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  この法案の内容は、特定事業者に対してのみ新しい資金調達方法を用意する形になっているわけでありますが、こうしたことがどうして必要なのか、その一番基礎的な部分からお尋ねしたいと思うわけであります。  特に、こうした問題につきましては、従来、出資法を改正することによりまして社債、CPの発行

渡部一郎

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

渡部(一)分科員 臨時行政改革推進審議会の第二次答申、昨年十二月十二日のものによりますと、豊かなくらし部会お話として、デポジット制度全国的な推進についてお話がまとまっているようでございます。これについて全国的に進めておられるのかどうか、この見通しを伺いたい。決意を承りたいと言った方がいいかもしれません。  その当時、農林水産省はひどく反対されたそうでございますから、まず農林水産省からお話しいただき

渡部一郎

1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

渡部(一)分科員 きょうは、空き缶の問題に絞りましてお尋ねしたいと存じております。  空き缶の問題は、ぽい捨て問題その他として非常に庶民に打撃を与えている上、そのごみが散乱しておりまして、環境行政一つのシンボルマークみたいに受け取られているわけであります。庶民の側から見るとひどく不満がございまして、関係省庁があるいは責任をなすり合いしているように見えるわけでございまして、全国婦人団体のあらゆる

渡部一郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

渡部(一)分科員 ついでに言っておきますが、特殊なドラム缶というのは、その手もよくある手なんですけれども、ドラム缶が腐ってPCBが流れ出すのですね。だから、それもよく言っておかないとならぬと思います。ひとつその点も含めてよろしくお願いしたいと思います。  では、私の方の質問に、最初御通告中の質問について申し上げたいと存じます。ペルシャ湾掃海派遣部隊の件についてお尋ねしたいと思います。  指揮官落合一等海佐以下五百十名

渡部一郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

渡部(一)分科員 次に、PCB処理については日本側で散々苦労しているんですが、当時モンサントにおける特許その他がございましたので、私はアメリカの方まで行って調べてきたことがごございます。その結果として、セメントで囲うとか埋め立てに使用するとかというのは、PCBセメントを突き抜けてしまうんです。もしひょっとして米側が、PCBは非常に処理が難しいものですから、それをセメントの中に入れて埋めてしまおうというのは

渡部一郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

渡部(一)分科員 長官、私は日本国内PCB焼き捨てをやるためにいろいろな交渉した一人ですから、ちょっと助言をいたします。  今、上原康助君から申し出がありましたように、日本国内において米軍基地といえども治外法権地域ではありませんから、日本国内法律が執行されるわけであります。したがって、公害に対する規制公害物に対する処理日本法律で行わなければならぬというのが第一の原則でありますので、その点

渡部一郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

渡部(一)分科員 そういう気持ちでおられることはわかるのですが、それはお答えではないんだな。現状こんな感じでいるというのと現状困っているというのについてはよくわかるし、それはそうだろうと思うけれども、これを家庭婦人が聞いておったら、何と無責任通産省さん、こうなるわけだ。要するに地方自治体が金を出せというのですか、こういう反応が起こるのです。あるいはメーカーの方は、口を出すとメーカーがかぶるぞという

渡部一郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

渡部(一)分科員 私は、まず大臣にごく庶民的な公害問題、つまり空き缶公害について伺いたいと存じます。  今、全国的に、市町村単位等におきまして分別収集等の動きが起こり、また分別収集を行えないところでも、ごみ処理に対する消費者協力、特に家庭主婦層中心とする協力というものは大変なものでございますし、消費者段階はひどく前進をしたということが言えるのではないかと思います。それに対していろいろな問題が

渡部一郎

1992-03-04 第123回国会 衆議院 予算委員会 第11号

渡部(一)委員 大和総合経済研究所が、三・五%の達成のためには公共事業一兆円、減税四千億、公定歩合〇・五%の追加が必要だと言っておりますが、御承知のとおりであります。この種の議論というのは広く日本の中に行き届いておりまして、公定歩合下げろとか公共事業早くやれとか減税しろとか、いろいろな議論があるわけであります。例えば、そういうのを見ている中小企業経営者があったといたしますと、金利がまだ下がりそうだな

渡部一郎

1992-03-04 第123回国会 衆議院 予算委員会 第11号

渡部(一)委員 ひどく明るい雰囲気でおっしゃっていただいたのでございますが、今のところ在庫調整のおくれだとか、株式市場からの資金の借り入れとか、そうしたものがひどく様子が悪いものですから、先ほどせっかく御説明をいただいたのではございますけれども、かなり投資削減という方向の気分が戻ってないという雰囲気が濃厚ではないかと私、心配しております。  その件も含めまして総理に、最近、金丸先生がおっしゃったそうでございますが

渡部一郎

1992-03-04 第123回国会 衆議院 予算委員会 第11号

渡部(一)委員 たくさんお尋ねしたいことがございますので、なるべく簡略に申し上げますが、よろしくお願いいたします。  まず、景気対策をお尋ねしたいと思っているわけです。大変、私の地元神戸でございますが、地元を歩いておりましても商店の灯が、盛んな勢いが最近沈んできたのが身に迫ってまいっておりまして、一般的な小売業でいいますと、二割ぐらい先年比で物の売り買いが下がっております。明らかに白書の統計なんかよりもはるかに

渡部一郎

1991-12-03 第122回国会 衆議院 本会議 第7号

渡部一郎君(続) 議会制民主主義は、その運用に当たって、あらゆる種類の意見の開陳を十分保障することであります。しかし、いかなる法案もいずれは採決せざるを得ないのであります。採決に当たって暴力ざたを伴うことは、議会制民主主義自殺行為であります。旧来の古い古い因襲から抜け出せない姿と断ぜざるを得ません。名前は言いませんが、このような議会運営に対し、この際、反省を促すものであります。(拍手)  公明党

渡部一郎

1991-12-03 第122回国会 衆議院 本会議 第7号

渡部一郎君 私は、公明党国民会議を代表し、ただいま議題となりました国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案及び国際緊急援助隊派遣に関する法律の一部改正案に対し、その理由を申し述べ、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  日本は、第二次大戦後四十六年間にわたり、日本国憲法国連中心主義を根幹として国づくりに努めてまいりました。その結果、世界未曾有経済発展を遂げ、GNP世界第二位の経済大国

渡部一郎

1991-11-27 第122回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号

渡部(一)委員 まあ、これぐらいで勘弁しましょうか。  それに、既に選挙監視も出動をしておりますし、民生の補助に対しても日本政府は既に国連協力でやっておられるわけだし、それを全部ひっくるめましてこの中に入れておいて、そして国会承認までおつけになると書いてある。この本委員会にかかっている政府案に対して張り合う意味で特に国会承認を強くお書きになったんでしょうけれども、書き過ぎではなかろうかと思う。それはなぜかというと

渡部一郎

1991-11-27 第122回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号

渡部(一)委員 きょうは、今までの委員会質問の中で問題になりました点で詰めなければならない点を詰めて、きちんとした答弁をいただきたいと思っているわけでございますが、それに先立ちまして、社会党からせっかくの衆法を提出されまして、同僚議員の御努力敬意を表したいと思っているわけであります。それを差しおいて政府の方をやるのはちょっと気の毒な気もしますから、ちょっと前提にいたしまして御質問をさしていただきたい

渡部一郎

1991-09-24 第121回国会 衆議院 本会議 第11号

渡部一郎君 私は、公明党国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました国連平和維持活動に対する協力に関する法律案並びに国際緊急援助隊派遣法の一部改正案について、総理並びに関係大臣に対して質疑を行うものであります。  今、本院は、国連の創立以来四十六年目にして初めて、国連活動の中で最も著名にして有効な平和活動であると世界で推奨された平和維持活動PKO)について、我が国の貢献をいかにするかの

渡部一郎

1991-04-22 第120回国会 衆議院 商工委員会 第14号

渡部(一)委員 次に、平成二年度の補正予算中小流通業事業転換等特別貸付制度が創設され、これまで日が浅いことではございますが、これは転換をしようとする者にとっては大変に希望というか魅力に満ちたものだと思っているわけでございます。今後において転廃業を余儀なくされる事業者のために、この転廃業というものを円滑に行うということは、全体の活性化前提として必要なことではないかと思うわけでございます。  そこで

渡部一郎

1991-04-22 第120回国会 衆議院 商工委員会 第14号

渡部(一)委員 確かに百億かかるところもあれば、ほんのちょっとで済むともおっしゃいましたが、現場でいきますとそんな代物ではなくて、神戸では商店街が、店舗でいきますとマーケットがおよそ百、商店街が二百五十、合計三百五十あるわけであります。その三百五十のうちで百店舗以上の立地をもって比較的元気にやっておるなというのは十二カ所しかないわけであります。そうすると、あとのところはどうなっているかというと、自然

渡部一郎

1991-04-22 第120回国会 衆議院 商工委員会 第14号

渡部(一)委員 関係五法に対しましてまとめて質疑をさせていただきたいと存じます。  まず、法案を拝見しておりますと、消費生活に密着した魅力のある商店街商業集積づくりのため総合施策をお立てになる、平成三年度千六百二十一億円の予算を計上して商店街活性化を図るというふうにしておられるわけでありますが、ひどく前向きに書いてあるのですが、中身を拝見すると前向きでない部分がうんとあるわけですね。つまり商店街

渡部一郎

1991-04-10 第120回国会 衆議院 商工委員会 第11号

渡部(一)委員 大変いい御答弁をいただき恐縮です。  私は第百七国会予算委員会におきましてこの問題を扱いました際に、アメリカ商品先物取引委員会法を取り上げまして、アメリカにはCFTCが存在する、大統領所轄でありまして商品先物を統括する諮問委員会、むしろ日本の公取以上の実力を持った委員会でございますが、ここにおいてこうした諸問題を扱っておられる。ただ、このグループの中には一般証券も入っておりますが

渡部一郎

1991-04-10 第120回国会 衆議院 商工委員会 第11号

渡部(一)委員 非常に率直な御認識をいただきまして恐縮しているわけであります。  大臣は、通産大臣でおありになると同時に農水関係のベテランでいらっしゃいますので、両方の問題を扱われるのにこれほどうまい大臣がいるということは、これはそうたびたびあることじゃない。それで、これはちょっと大臣に頑張っていただきまして——非常に難しいのですが、足並みがそろっていないのはもう農水省側が率直にお認めになりましたから

渡部一郎

1991-04-10 第120回国会 衆議院 商工委員会 第11号

渡部(一)委員 御多用中のところ大臣に御出席をいただき、感謝しております。  私の方から少し本法の審議前提となりますテーマについて、商品取引所の合併の現況につき、まずお願いしたいと思っておるわけであります。  我が国経済国際化を達成するということは、我が国政治経済上の重要課題でございますが、膨大なGNPの上昇とともに我々はそのビヘービアがまだよくわからないところがある。特にぐあいが悪いのは、

渡部一郎

1991-03-15 第120回国会 衆議院 商工委員会 第9号

渡部(一)委員 大臣、これは研究していただくだけではなくて、明らかにこれは法律上さまざまな特許権の問題、技術交流の問題が問題になるわけでございますから、それは研究されるではなくて、各省庁の中で本法案のさらなる改正あるいはさらなる新しい機構の設置あるいはルールの設定という現実の政治的ルールの問題に変わるのではないか、そこまで検討、改良されるおつもりがあるかどうか伺います。

渡部一郎

1991-03-15 第120回国会 衆議院 商工委員会 第9号

渡部(一)委員 研究課題とおっしゃってしまわれたらそれまでに尽きますので、実力大臣にちょっと伺いますが、例えば胃カメラの問題について、一つ具体例でやりましょう。胃カメラ開発をやったといたします。そうすると、胃カメラ技術というのはもう最近は開発し尽くされているから問題はないといたしますけれども、アメリカ胃カメラ業者との間で技術開発を一緒にやるといたしますと、ある部分通産省所管でありますが、

渡部一郎

1991-03-15 第120回国会 衆議院 商工委員会 第9号

渡部(一)委員 産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律の一部を改正する法律案審議に当たりまして、政府側の御説明によりますと、今回の措置は、対象は産業技術であり、通産省所管鉱工業技術に限られているということを何回も明示されておられます。これは明らかに、通産省のお出しになった説明を拝見いたします と、   我が国では、近年の技術革新の一層の進展の下で、産業技術に関する研究開発が高度となり、

渡部一郎

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

渡部(一)分科員 これは朝日新聞の記事でありますが、「湾岸で衝突”兄弟兵器世界が育てたイラク軍」と書いてありまして、せっせと武器を売り込んでそれをせっせとぶち壊したのを皮肉って書いてあるわけであります。また「兵員百万、世界第四位の軍事大国イラクを生んだのは、イラン・イラク戦争中に各国が与えた軍事援助である。」ことは自明のことでございますが、「一九八四年からの五年間に、イラクが購入した兵器の総額は

渡部一郎

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

渡部(一)分科員 ただいまのお話を伺って安心いたしました。三省のニュアンスは通産大臣のおっしゃる方向と全く同じであり、また通産省武器輸出入量の実証というのは非常に難しいけれども研究したいとおっしゃいましたし、また今後経済協力の上でこれについてはしんしゃくする、反映さすという方向でやるという方針を述べられましたことは画期的な御発言であり、総理のおっしゃることをまた一歩前進させたものと、私はもう大見出

渡部一郎

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

渡部(一)分科員 私は、先日総理大臣予算委員会の席上でおっしゃいました日本ODA供与の条件として、軍事目的紛争当事国及び紛争を助長する者への供与技術を含めて禁止されているし、武器輸出入国へのODA供与見直しについては傾聴すべきものがあるとして、今後武器輸出入が非常に大きい国々に対してはODA供与を見直すぞという基本的な方向を示唆されました。また、五月におきましては京都において軍縮に

渡部一郎

1991-03-12 第120回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(一)分科員 湾岸戦争の途上から既に言われていたことではありますが、三月九日付のイギリスのフィナンシャル・タイムズ紙によりますと、アメリカ政府がサウジアラビア、エジプト、トルコ、バーレーン、アラブ首長国連邦等の中近東五カ国に対して百八十億ドル相当の通常兵器の売却を計画していると報じられておりますが、この情報を得ておりますか。また、こうしたやり方について、アメリカ政府の態度は余りおもしろくないと

渡部一郎

1991-03-12 第120回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(一)分科員 我が国におきましては、非核三原則武器禁輸原則等着目すべき平和原則を所有しているわけでございますが、この対イラク武器輸出主要国が、ソ連を筆頭といたしまして、フランス、中国、アメリカ、ブラジル、西独等国々が大量に参加しておったということが最近報道等に明らかにされているわけであります。国連常任理事国がそろって輸出した兵器をみずからの軍隊でこれを壊していった。イラク軍と多国籍軍との

渡部一郎

1990-11-06 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号

渡部(一)委員 さぞかしおつらかろうと私も同情しておるわけであります。しかし、総理というのは私は孤独なものだと思う。そして、アメリカから時々無法な要求が来たときに、はね返す役は結局は総理大臣一人に課せられてしまう。それはできません、自衛隊を出す、無理ですと言わなきゃならない。それは総理大臣としていろんな職務はあるけれども、身を削ってもできぬことはできぬと大声で言わなきゃならぬところがあるなと私は思

渡部一郎

1990-11-06 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号

渡部(一)委員 今の、総理例によって非常にお上手におっしゃいました。それは、この法案は通る見込みは大変薄いけれども最後の瞬間まで努力をする、各党もいろいろな対案を出されているのだからすり合わせをしたい、そのためにも政府案を一生懸命最後まで御理解いただくように頑張りたいとおっしゃったと私は伺いました。  これは私は総理のお立場として当然だろうと思うけれども、余りにもちょっとこの法案は、これは総理、まことに

渡部一郎

1990-11-06 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号

渡部(一)委員 私は、きょうはこの議題となっております国連平和協力法に対して、これまで随分の審議と論議が繰り返されてきたわけでございますが、この法案の結果はそろそろ明らかになってきたのではないかと率直に申し上げたいと思います。  総理がもう奮戦力闘なさり、御自分がこの委員会で大変な努力説得力を発揮されたことに対しては、私は率直に敬意を表したい、立場の相違を超えて敬意を表したいと思います。しかしながら

渡部一郎

1990-11-01 第119回国会 衆議院 本会議 第5号

渡部一郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員砂田重民先生は、去る九月二十四日、東京虎門病院において急逝されました。  砂田先生は、本年二月以来、北海道開発庁長官沖縄開発庁長官として、海部内閣の有力な一員として国政の運営に当たってこられましたが、夏以来、風邪を召され、体調不調と伺っておりました。暑さが過ぎれば本復され、以前にもまさる活躍をなさるのであろうと期待しておりましたところ

渡部一郎

1990-06-21 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

渡部(一)委員 これは都市を考える法律家建築家の会の代表の五十嵐敬喜さんのデータでありますが、ちょっと読み上げるのが面倒なので、見ていただきたいと思います。  この方のテレビで述べられたデータによりますと、資産個人から法人へ、そして資産をたくさん持っている者は、その個人法人の中でもとりわけ大きな資産を保有するに至ったということを、東京の地価を例にして述べておられるわけであります。三百平米以下

渡部一郎

1990-06-21 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

渡部(一)委員 重複するところはカットしていただきますようにお願いします。  次に、個々の話を少し申し上げたいと思うのですけれども、不動産取得のための借入金利子損金算入の制限につきまして、租税特別措置で六十二年九月に行われている制度がございまして、自民党の中の建設部会の皆さんと大蔵省との間でかなりの紛争があったと新聞記事に出ております。これは、その結果といたしまして、借入金利子損金に入れるというのは

渡部一郎

1990-06-21 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

渡部(一)委員 私も、まず土地税制の問題について触れてまいりたいと存じます。  今回の税制協議を拝見いたしておりまして、何よりも痛感しておりますことは、消費税そのもの逆進性の問題があるという御指摘がございましたけれども、そしてまた、それは総理大蔵大臣も正確にお認めになっているところでございますが、この逆進性の問題を考えれば考えるほど、土地資産の格差の問題にぶち当たらざるを得ないわけであります。

渡部一郎

1990-06-13 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

渡部(一)委員 さすがの御答弁だと思って敬意を表しますが、総理にもう一つ伺うのですが、総理も怪しいことをなさったわけでございます。  ここで消費税法案の可決のときに、総理はそこのところへお座りになりまして、強行採決をみずから手を振って指揮をなさいましたね。その印象が私は強烈なため、あれを思い出すたびに不愉快な不愉快な、裏切られた感じがして仕方がないのであります。しかも総理は、この前の参議院選挙の前

渡部一郎

1990-06-13 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

渡部(一)委員 公平、中立、簡素ということはよくもおっしゃったと思うわけでございますが、私の方が拝見しておりますと、これは何かひどい不美人に厚化粧をしたような感じでございまして、この見直し案は公平でもなければ中立でもなければ簡素でもない、言ってみれば、複雑怪奇、一方的、不公平というのがふさわしいと思うのであります。それはおいおいと議論さしていただきますけれども、少なくともこの見直し案をするに当たりまして

渡部一郎

1990-06-13 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号

渡部(一)委員 私は、今の武藤先生質疑と少し重複するところが多いものですから、一部はしょって申し上げたいと存じます。  まず、税それ自体につきまして、今回、消費税を創設され、またその見直し案を提示されている政府の御苦労を見ておりますと、先ほど、税とは苦しみであるというような哲学的なお話もございましたし、苦心惨たんしておられる御様子がありありと出てくるわけでございますが、税の定義から言うのもきざなのではございますけれども

渡部一郎

1990-05-10 第118回国会 衆議院 本会議 第15号

渡部一郎君 私は、公明党国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成二年度予算政府三案につきまして、反対討論を行うものであります。  私が本予算案を拝見いたしまして遺憾に思いますことは、日本国民が日々実感し苦悩している諸問題に対して、海部内閣、いわば自民党政治が全くこたえていないということであります。  すなわち、土地高騰、物価高、貧弱な下水道、公園などの生活関連施設、あるいは来るべき高齢化社会

渡部一郎

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(一)分科員 そうおっしゃるだろうと私は思っておるわけでありまして、それには深い敬意を表しているわけですが、私が言おうとするのは、海外において我が国についての理解の増進を図るため、こういうふうにわざわざワもカもついておるわけです。それでこれは、我が国国益を図る、あるいは我が国の広範な国益を図るというのが頭についてこれらが行われるわけですね。ところが、国益が図れるんだかどうかわからないことこそがまさに

渡部一郎

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(一)分科員 私の住んでいる町の神戸市に中央市民病院という大きなのがありまして、医療設備が大変きちんとしたところです。大臣はよく御存じのとおりです。そこへお客さんが今八百名たまっておる。ひどいときは千五百名ぐらいたまっておる。入れないのです。病室が不十分なんです。神戸市としては自分の持てる財源で一生懸命こしらえたんだけれども、赤字が出て赤字が出て、どうしようもない。今病室をふやすどころの騒ぎじゃない

渡部一郎

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(一)分科員 日米構造協議で大変御苦労なさっているところをいろいろと拝見しておりまして、もう一つ日米間の感情的なギャップを生ずる理由があると思っているわけであります。  それは寄附の問題であります。日本では、寄附というとお金を出すとか物を出すとかいうふうに限定されて考えられるわけでありますが、アメリカの場合は、政府の形成が後から成ったいきさつもありますので、コミュニティーというのは自分たちがつくる

渡部一郎