1959-07-03 第32回国会 衆議院 社会労働委員会 第1号
○渡邊国務大臣 先ほど労働大臣の御意見といたしましては、必ずしもこれに固定されておるものではない。非常に弾力性のある発言をしておられるわけです。それで労働大臣も私も参りましてまだ四日目か五日目なのであります。これらのいきさつその他につきましては、私どもは慎重にあなた方の御意見を尊重いたしまして検討はいたしますが、今この四月一日の通牒における趣旨を読んでみますと、「就労しようとする高齢者については、その
○渡邊国務大臣 先ほど労働大臣の御意見といたしましては、必ずしもこれに固定されておるものではない。非常に弾力性のある発言をしておられるわけです。それで労働大臣も私も参りましてまだ四日目か五日目なのであります。これらのいきさつその他につきましては、私どもは慎重にあなた方の御意見を尊重いたしまして検討はいたしますが、今この四月一日の通牒における趣旨を読んでみますと、「就労しようとする高齢者については、その
○渡邊国務大臣 現在の政治は民主政治でございます。すべて多数決によってこれが決定されるといいましても、われわれはやはりそこに話し合いの場というものがなければならないのであつて、少数意見も十分これを尊重いたしまして、そうしてこれが妥当なりとするところに帰結いたしましてこれを運営していく所存でございます。
○渡邊国務大臣 私は今回岸内閣の改造に当りまして、厚生大臣の重任を負うことになりました。厚生行政については何分にも経験に乏しく、浅学非才の者でございますが、幸いに各位の御協力御援助を得て、その任を果して参りたいと考えております。本日この機会に一言あいさつを申し述べたいと存じます。 あらためて申し上げるまでもなく、社会保障制度の確立をはかり、もって国民生活の安定と国民福祉の向上をはかることは、福祉国家
○国務大臣(渡邊良夫君) ただいまの生活保護費といたしましては、現在の最低基準によるところのものをできるだけこれを裏づけをいたして予算に計上しておるような次第でございます。現在のわれわれの厚生省予算は、ただいま御指摘の通り、千四百億ということに相なっております。漸次これは増額をたどりまして、昭和三十三年度におきましては一千七十二億、(「そんなことを聞いておるのじゃない」と呼ぶ者あり)昭和四十四年度におきましては
○国務大臣(渡邊良夫君) 精薄児の問題並びに結核対策についての御激励のようでございまするが、精薄児の対策につきましては、予防的措置といたしまして新薬の研究に対する措置並びに施設の増設につきまして、一段と具体的な措置を講じつつございます。結核対策につきましては、中央社会保険医療協議会並びに日本医師会等を中心といたしまして、結論を急がせつつございます。三十四年度におきましては、この対策費といたしまして、
○渡邊良夫君 ただいま提案せられました臨海地域開発促進法案の提案理由につきまして、提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。 およそ狭隘なる国土に過大な人口をかかえ、資源の大半を国外に依存しなければならないわが国におきましては、経済の自立再建をはかり、民生の福祉を増進するためには、国土を最大限に開発し、効率的にこれを活用することが、当面する最も緊要な課題であることは申すまでもありません。 近年来
○渡邊良夫君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま上程いたされました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、いささか質疑をいたしたいと存ずる次第でございます。(拍手) 申し上げるまでもなく、恩給は、公務員が、その在職中、特別な勤務条件のもとにおきまして、永年忠実に勤務し老齢となり、あるいは公務のため負傷し、または死亡したことに対します補いといたしまして、国が、これらの人々に対しまして、
○渡邊(良)委員 なかなか私どもは満足がいかない。大臣も苦しい答弁のようでございますが、この点につきましては、行政措置におきまして、あらゆる角度から御検討願いまして、できるだけわれわれの要望を入れていただきたい。その地域的には特に考慮した措置をとっていただきたい。私はこれを要望するのでありますが、最後に私はかような地域別の——現在全国的な、総合的な、国家的な見地から大臣は考えられておるようでございますけれども
○渡邊(良)委員 大臣の電力政策に対しまするところの恒久対策というものはよくのみ込めるのでございます。しかし現段階におきまするところの東北地方、特に私どもの新潟県におきましては、昨年におきましては大口十五億、中小企業が四十五億、需給調整ができないためにこれだけの損害を招いておるような状況でございます。このたびの会社申請の値上げ方式によりまするというと、新潟県は発電県でありながら、東京地方の電力料金よりもはるかに
○渡邊(良)委員 通産大臣にきわめて簡単に、二、三の点につきましてお伺いしたいと思うのであります。これは特に考慮していただかなければならない問題と思うのでございますが、先般今国会におきまして通過いたしました東北開発三法がございます。公庫法、会社法、促進法のこの基本法に基きまして、東北七県につきましては、たとえて言いますならば地方財政再建整備法によります適用を受けている県が、この三カ年間におけるところの
○渡邊(良)委員 関連して。たとえば自然増収の問題につきまして、私も各省を回りますと、たとえば建設省にいたしましても農林省にいたしましても、再建法の適用を受けているから、自然増収があったとしても、これはなかなか認めるわけにいかない、こういうことを言っておるわけです。再建法の法律の趣旨からいたしましても、大蔵省当局なんかもそれについてはかなり強い反対を持っておる、こういうことでありまして、この指導が徹底
○渡邊(良)委員 日本共産党は、去る十七日におきまして、結党記念日というにぎやかな行事をやりまして、今までは非合法面に隠れて地下戦術をやっておったのでございますが、これが合法戦術として表に出て参ったのでございます。こういうことと関連いたしまして、とかく世界の情報筋、あるいは世界の関係筋におきましては、日ソ交渉が長引けば社会主義的または容共政治勢力というものが結集されるところの機会を与えるのではなかろうか
○渡邊(良)委員 私は総理大臣に、時間がございませんから、きわめて簡単に区切って二、三の点についてお伺いいたしたいと存じます。 私はその前提といたしまして、今日わが日本にとりまして最も必要であり重要なるわれわれの要請というものは、自主外交の確立であろうと存ずるのでございます。同時にこれと関連いたしまして、国内におきまするところの保守勢力の結集が、何よりも要請されるところの問題であろう、かように存じておるわけでございます
○渡邊委員長代理 これより開会いたします。 昨日熊本虎三君が突然逝去されましたので、その件につきまして弔辞演説、弔慰金贈呈の件並びに議員一同からの香奠の件につきましてお諮りいたします。
○渡邊委員 討論は、全会一致だからいらぬでしよう。ただ、社会党右派の立場も私どもよくわかるのでございますけれども、国会対策委員長会議において、この議運で国会もしばらく休会ということになつておつたのが、全会一致だというものですから、私らもこの間しかたなく賛成したようなものの、いろいろ聞いてみたところ、何ら連絡がなく、各党まちまちのようで、午前中の状況はまことにふかしぎな状況であつたのであります。それが
○渡邊委員 自由党といたしましては、先ほど椎熊君が言われたように、議会の慣例上、全会一致の共同提案でございますから、第一党の自由党にやらしていただきたい、かようにお願いするのであります。
○渡邊委員 賛成です。
○渡邊委員長代理 次に、昨日の委員会でお話のありました総理、外務両大臣の施政演説でありますが、委員長代理として私から委員会の空気を伝え、考慮を求めましたが、総理の方ではその準備がいたしてないようであり、外務大臣は報告演説をするといたしましても、その時期につきまして考慮中のようであり、本日は小笠原蔵相の二十八年度の補正予算に関する演説の通告だけになつておりますから、昨日御決定の通り、開会式後の本会議でこれを
○渡邊委員長代理 これより開会いたします。 まず、過般の当委員会で決定いたしました議院運営小委員、これは七名、庶務小委員と院内の警察及び秩序に関する小委員の二つは八名、国会法等改正案起草小委員、これは委員長のほか七名、以上の委員の選任の件をお諮りいたします。これらの各小委員は、一応従前通りの方々にお願いすることといたしまして、欠員になつておる党がありますから御申出を願い、委員長が指名いたしてはいかがでございましようか
○渡邊委員長代理 お諮りいたします。ただいま原副議長から、常任委員長会議におきまするところの御意見を皆様に御報告申し上げた次第でございます。会期等につきましては、先般のこの議院運営委員会におきましていろいろ尽されておることと思いますが、 一応御意見を承りまして、本日ここに御決定を願いたいと思います。 まず、官房長官が参つておりますので、官房長官に対する御質疑を先にお願いいたしたいと思います。
○渡邊委員長代理 これより開会いたします。 まず第一に、議長から諮問を受けておりまする今会期の件を御決定願いたいのでありまするが、その前に、議岳より発言を求められております。原副議長。
○渡邊委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が不在中でありますので、私がその職務を行います。 本日の案件につきまして、事務総長から、説明をいたさせますから、逐次御協議を願います。
○渡邊(良)委員 わが党としては、ただいま委員長の話によつても、また理事会のお話の模様によつても、きようのところは見合すということにいたしたい。
○渡邊(良)委員 自由党といたしましては、参議院の修正については承認しがたいので、両院協議会を開くべしということであります。
○渡邊委員 それを私も申し上げたのでありますが、事務当局、事務総長等の御意見並びに法制局方面の御意見も聞き、それに各党の意見を取入れ、その取扱いについては庶務小委員会にお願いしたらどうか。こういう意味のことを申し上げたのであります。
○渡邊委員 川崎さんのただいま申されました点につきましては、私ども自由党といたしましても、趣旨においてはたいへんけつこうであり、また国会の同氏の顕彰という問題につきましては、これを丁重にするということはまことに私ども同感であります。従いましてこれの取扱いその他につきましては、法制局あるいは事務局の意見並びに各党の意見も大いに入れまして、この取扱いにつきましては庶務小委員会に一応おまかせを願つたらいかがかと