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406件の議事録が該当しました。

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1998-06-05 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号

渡辺孝男君 国民にとりましては、この省庁再編改革が本当にプラスになるというふうなものが見えないと、やはり余り協力がいただけないんでないかなと思いますので、具体的な数値を示して説明いただけるようにお願いしたいと思います。  次に、総務庁長官文部大臣の方に御質問いたします。  去る五月二十二日の参議院本会議におきます総務庁長官趣旨説明では、「我が国の将来を見据え、活力と自信にあふれた社会を創造するためには

渡辺孝男

1998-06-05 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号

渡辺孝男君 国民にとりましては、この中央省庁改革が本当に直接国民の益になるのかどうか、その具体的な数値とかが余り示されていないということで、余り改善されないのではないか、国民にとっては余り益がないのではないか中央省庁改革によってむだが省かれて本当に税金が安くなるとか、そういう直接的なものが見えないものですから、そういう意味でわからない、あるいは評価できないということが多いんだと思います。  この

渡辺孝男

1998-06-05 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  中央省庁等改革基本法案に関しまして、総理並びに関係大臣質問をいたします。  まず最初に、総理にお伺いしたいんですけれども、昨日の毎日新聞朝刊に、一府二十一省庁を一府十二省庁に再編する中央省庁改革案についての世論調査の結果が発表されております。  それによりますと、本改革案に対する評価は、わからないというのが三九%で一番最も多く、次いで評価できない、余

渡辺孝男

1998-06-04 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号

渡辺孝男君 統計によりますと、そういう遷延性意識障害患者は千百名ぐらいいると推測されているわけでありますけれども、療護センターそのものは百三十床しかない。しかし、残った患者さんの方は先ほどお話だと百名ぐらいだということで、七百名ぐらい把握されていないのか、あるいはどこに行ってしまったのか、その点はどうでしょうか。

渡辺孝男

1998-06-04 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、引き続き質問させていただきたいと思います。  去る五月二十七日、財政構造改革法審議の中で、交通事故による遷延性意識障害患者、いわゆる植物状態患者治療介護体制充実を求めまして、藤井運輸大臣小泉厚生大臣質問いたしましたけれども、その折は時間が足りずに十分な質疑ができませんでした。病床規制とも関連

渡辺孝男

1998-05-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号

渡辺孝男君 いずれも特殊な事情によるということでありますので、次の質問に移らせていただきたいと思います。  返還金の額ですけれども、これも平成四年から六年までの約三十億円前後と比較しまして平成七年、八年は四十億円を超えるぐらいまで増加しているわけでありますが、この原因についてもお伺いしたいと思います。

渡辺孝男

1998-05-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号

渡辺孝男君 そういう特殊な事情で多くなったということであって、特に監査が厳しくなったということではないわけであります。  では、続きまして医師の方の監査も、平成四年、五年と比べて六年から八年までは三倍から十倍ぐらいふえているわけでありますけれども、この方の原因というのはどういうことでしょうか。

渡辺孝男

1998-05-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  前回に引き続き、国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきたいと思います。  最初に、保険医療機関等の指導、監査についての質問をさせていただきます。  資料によりますと、平成四年から平成八年までの保険医療機関等監査実施状況では、大きな変化が見られるのは薬局の監査件数平成四年から六年に比べて平成七年、八年は約十倍に増加していることです

渡辺孝男

1998-05-27 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号

渡辺孝男君 負担できる人には負担をしていただくということでありますけれども、児童扶養手当支給所得制限に関しましては、シングルマザーの会という方、そういう母子家庭の方でありますけれども、来たときには、それほど負担できるという状況ではないというようなお話を承っておりますので、本当に負担できるのかなという疑念を抱くわけであります。  次の質問になりますけれども、松永大蔵大臣小泉厚生大臣にお尋ねいたします

渡辺孝男

1998-05-27 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号

渡辺孝男君 厚生省は、平成十年度予算キャップ制に基づきまして社会保障関係費義務的経費自然増、約八千億円を約三千億円に削減する目標を立てまして、今回、難病患者医療費自己負担増児童扶養手当支給所得制限の強化、小児慢性特定疾患治療研究事業小人症、背の小さい方でありますけれども、の身長の上限設定などを行いました。福祉切っ捨てと言えると思うんですけれども、このような方針が政府の目指す先ほどおっしゃいました

渡辺孝男

1998-05-27 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  海野委員に引き続きまして、財政構造改革推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に関しまして、関係大臣質問をいたします。  小泉厚生大臣は、五月二十五日の本特別委員会質疑の中で、社会保障に関しましては日本としては北欧型でも米国型でもない中間型、いわば中福祉、中負担のあり方を目指す趣旨発言をされました。  そこで、小泉厚生大臣にお尋ねいたします。

渡辺孝男

1998-05-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第15号

渡辺孝男君 公明渡辺でございます。引き続いて、国民健康保険法等の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。  小泉厚生大臣は、衆議院の方の質疑の中で、昨年夏に示されました厚生省医療保険制度抜本改革案の中の都道府県単位国保、健保、高齢者医療制度を統合する地域医療保険制度の一本化案というのが現実性に乏しいというふうにほかから批判されているというような発言がありましたので、この

渡辺孝男

1998-05-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第14号

渡辺孝男君 ありがとうございます。  山崎参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど介護保険の件で、非常に今後の高齢少子化社会医療抜本改革にも参考になるのではないかみたいなお話がありましたけれども、その場合、当然高齢者自然増という、医療費が自然にふえてくるということがあるわけでありますけれども、それに対して国がどの程度まで負担をふやしていくべきなのか。その点に関して、私の考えでは、少しはやはり

渡辺孝男

1998-05-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第14号

渡辺孝男君 ありがとうございます。  私の考えるには、上限が今回二五から三〇%ということになるわけですけれども、やはりこれも抜本改革には当然つながらないものであって、とにかく皆さんのおっしゃるように抜本改革を一日も早くして、それで納得いけるような制度を早くつくってほしいということであると思います。  私、ちょっと老人医療費に関しまして疑問に思うことは、やはり都道府県間でいろいろ格差があるということであります

渡辺孝男

1998-05-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第14号

渡辺孝男君 貴重な御意見をいろいろお聞きかせいただきまして、ありがとうございました。  私の方からはまず喜多参考人、それから野中参考人の方にお聞きしたいと思うんです。  私の住んでおる山形県も、国保関係者の方はやはり高齢者が多いものですから、上限を二〇%に引き上げても現在の段階でもそれを超える国保保険者があるということで、何とかこの上限は撤廃してほしいというような声が大きいわけであります。前に国保中央会

渡辺孝男

1998-05-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号

渡辺孝男君 そのような制度の違いがあるということですけれども、この社会保障に関する日独間の政府間交渉は約三十年にも及んでいるというふうに聞いております。関係者の方は大変御苦労なされたのではないかと思います。  そこでお伺いしたいんですけれども、政府間協議が三十年にも及んだ理由、それから両国間の調整に当たりまして特に苦労なされた点はどういう点なのか、その点に関しましてお伺いしたいと思います。

渡辺孝男

1998-05-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  社会保障に関する日本国ドイツ連邦共和国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等特例等に関する法律案について質問いたします。  本法案は、国際化が進展する中で日本人等外国に一時的に派遣された場合に、これまで日本外国年金制度に二重に加入しなければならず、しかも外国年金制度への加入期間が短いと年金受給権に結びつかないというような不合理さを解消し、保険料負担

渡辺孝男

1998-05-07 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号

渡辺孝男君 もう一つ入院患者率がありましたのですが、今回は病床数に関しまして質問させていただきますので、これは省いても結構であります。  そういうふうに経済企画庁の方では個人生活感覚をもとに「癒す」という分野での豊かさを評価したわけでありますけれども、一般病院病床数に関しては多ければ多いほど個人生活感覚からすればありがたい、「癒す」という意味では充実しているというふうに評価されているわけでありますけれども

渡辺孝男

1998-05-07 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男です。  今回の国民健康保険法等の一部を改正する法律案に関しまして質問させていただきます。最初に、過剰病床適正化に関する点について質問させていただきたいと思います。経済企画庁の方で去る五月三日に、新国民生活指標、通称豊かさ指標というものを公表されました。この豊かさ指標というものは、国民生活を多面的に把握するとともに、地域社会生活実態や特徴、特色をとらえ、国民生活質的向上

渡辺孝男

1998-04-30 第142回国会 参議院 本会議 第24号

渡辺孝男君 私は、公明を代表して、ただいま趣旨説明のありました国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、総理及び厚生大臣に対し、質問をいたします。  まず初めに、財政構造改革法社会保障予算関連して質問をいたします。  政府・与党は、先週、総事業費十六兆六千五百億円に上る総合経済対策を決定し、あわせて財政構造改革法改正及び補正予算の編成に着手しました。また、これまで一切の聖域を設けずに

渡辺孝男

1998-04-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号

渡辺孝男君 そういう意味でありますと、都道府県知事役割というのが非常に重要といいますか、重大であるというふうに考えるわけでありますが、やはり厚生省として、そういう都道府県知事支援をきちんとして情報交換を密にしていただきたい、そのように考える次第であります。  では、次の質問に入らせていただきます。  法案の第十二条では、「医師は、次に掲げる者を診断したときは、厚生省令で定める場合を除き、第一号

渡辺孝男

1998-04-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号

渡辺孝男君 病原体という言い方もなかなか難しい、プリオンたんばくみたいなことになりますと、これが生き物かどうかという非常に難しい判断になると思うんですけれども、そういう意味でやはり原因という言葉もあった方が望ましいのではないか、そういうふうに私は考えたわけであります。  あと、これはつけ加えたいと思うんですけれども、先ほど水島委員の方から新感染症の考え方について述べられたわけでありますが、やはり私

渡辺孝男

1998-04-28 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  私も、これまでの委員会質疑参考人からの意見聴取でまだ感染症の定義や感染症の分類について多少混乱があったと思われましたので、この点に関連して質問させていただきたいと思います。  法案の「新感染症」のところには、「「新感染症」とは、人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもので、当該疾病

渡辺孝男

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

渡辺孝男君 清水参考人にお伺いしたいんですけれども、国立国際医療センターというのは今後治療の大きな役割を果たす施設だと思うんですけれども、その法案の方にはなかなか位置づけといいますか、役割とか働き、そういうものがきちんと位置づけられていないのではないか。やはりいろんな新感染症とかが出た場合に、こういう国立国際医療センターが一生懸命いろんな重要な役割を果たすためには、やはり何らかの位置づけといいますか

渡辺孝男

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

渡辺孝男君 同じ質問になるんですけれども、清水参考人小池参考人にもお伺いしたいんですけれども、良質かつ適切な医療提供という面で、今、鈴木参考人の方からは法案では中身がよく見えない、国が決める基本指針の方に書かれるということで、中身が見えないとやはり不安が残る、どういう形で適切な医療がなされるのか不安が残るというお話でありましたけれども、その点に関しまして御両人の御意見をお伺いしたいと思います。

渡辺孝男

1998-04-21 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号

渡辺孝男君 参考人の方には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  私の方からは今回、参考人として来ていただきました小池先生清水先生公衆衛生審議会伝染病予防部会基本問題検討小委員会の方でも御検討なされたということであります。その中で報告書が出ておりますね、「新しい時代感染症対策について」ということで、この中で、過去の感染症対策の反省やあるいはまた現行の伝染病予防法

渡辺孝男

1998-04-16 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

渡辺孝男君 今、そういういろんな、場合によっては警察関係の方あるいは学校関係の方と協議しながら対応していくというお話でありましたけれども、そうしますと、あくまでも感染症治療あるいはそういう蔓延に対する対応というのはこの感染症予防医療法の本法律でもって対応すると。特に、そういう特別な事態だから別な法律のもとで例えば強制入院原則はこの法案では任意による入院になりますけれども、そういう場合に、特別

渡辺孝男

1998-04-16 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

渡辺孝男君 事前対応的に国の基本指針あるいは地方自治体予防計画ですか、そういうもので決めていくことでありますけれども、それがちょっとよくわからないところもありますので、どういう方向で決めていかれるのか、その点、もしわかっておれば、こういう方向でというふうに。  例えば、原因としての感染症蔓延にはさまざまなものがあると思うんです。輸入感染症の場合もありますし、先ほど申し上げましたけれども、そういう

渡辺孝男

1998-04-16 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

渡辺孝男君 公明渡辺でございます。  先ほど水島委員の方からも質問されたわけですけれども、感染症蔓延の防止と人権への配慮という非常に難しい調整をしなければならないわけでありますが、それに関しまして質問させていただきたいと思います。  公衆衛生審議会伝染病予防部会基本問題検討小委員会報告によりますと、「新しい時代感染症対策について」という報告書には、「予期せぬ大災害や犯罪・事故による病原体

渡辺孝男

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

渡辺孝男君 らい予防法の場合には、単に感染症だけの差別感というものでなくて、やはりそれに遺伝関係するのではないかというような誤った病気の認識が重なったために、より以上ひどい人権的な差別が行われたということであります。私たちも、いろんな疾患あるいはこれからまた遺伝性疾患診断法とかがどんどん広まってくるわけでありますけれども、そういう遺伝的な疾患に対してもべっ視あるいは障害に対する差別感、そういうものを

渡辺孝男

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

渡辺孝男君 今回の法案では見直し規定が入っているということですが、時代の流れに応じて早目に除外されるような、指定の変更ができなかったというのが今現在ある伝染病予防法一つ問題点ではないのかなというふうに私ども考えます。そういう意味では、見直し規定の盛り込みというのはやはり重要なことではないかというふうに考えます。  関連しまして、これまで個別感染症法としましてはらい予防法が長年存続し続けましたし

渡辺孝男

1998-04-14 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の感染症予防及び感染症患者に対する医療に関する法律案は、明治三十年に施行されました伝染病予防法を百年ぶりに抜本的に見直すものであります。伝染病予防法は、患者を隔離することにより感染症の拡大を防止し社会防衛を図ろうとしたもので、今日の人権尊重の潮流とは相入れず、また医学の進歩により既に法定伝染病として指定する必要

渡辺孝男

1998-04-07 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号

渡辺孝男君 もちろんこれは大阪府で採取したサンプルでの調査でありますので、各地方によってその母乳中のダイオキシン類の値というのは違ってくるのではないか。特に、今問題になっているのはいろんなごみ焼却場とか産廃施設焼却場、そういうものの近くにダイオキシン類が多いのではないかというふうに言われておりますので、やはり大阪府の結果が出て、それは一つ参考になると思います。そしてまた、各地方独自のいろんな条件

渡辺孝男

1998-04-07 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  きょうは、まず、先ほど水島委員が御質問しましたけれども、やはりダイオキシン、特に母乳関連ダイオキシンに関しまして質問させていただきたいと思います。  厚生省所管母乳中のダイオキシンに係る検討会では、平成八年に、我が国においては今後とも母乳栄養推進していくべきであるとの検討結果を発表しております。そのように結論づけた根拠として、一、現在の母乳からのダイオキシン

渡辺孝男

1998-03-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

渡辺孝男君 今、運、不運というようなお言葉がありましたけれども、やはり一人の人間として考えてみまして、運、不運でそういうふうに運命が左右されるのは非常に問題ではないかということであります。今後とも前向きに、今世紀中に、二十世紀中に何とか補償の道が開かれますようこれからも御努力いただきたい、そのように考える次第であります。  次の質問に入らせていただきます。  中国残留邦人等援護対策について質問をさせていただきます

渡辺孝男

1998-03-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

渡辺孝男君 先ほど厚生大臣のお考え、御所見をお述べいただきましたけれども、気持ちとしては非常にお気の毒というような表現でありました。しかし、救済は困難であるというようなお答えであったかと思います。やはり、人道的な立場からはどうしても何らかの対応をすべきでないかなというふうに考えるわけであります。  次善の策としまして、何かそういう方々に対しまして支援の方法がないのかどうか、もう一度厚生大臣のお考

渡辺孝男

1998-03-19 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。  今回の法案改正のつきましては、恩給の改善に準じて引き上げられるものであり、妥当と考えております。  さて、本法案関連いたしまして、援護事業について、二、三質問させていただきたいと思います。  最初質問でありますけれども、先ほど竹村泰子委員が詳しく述べられましたけれども、私もこの点に関しまして質問させていただきたいと思います。援護法関係では、いつも論議

渡辺孝男

1998-03-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号

渡辺孝男君 大事な治療法でありますので、十分推進をよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に入らせていただきます。  厚生大臣所信表明の中では、子育てしやすい環境の整備児童健全育成をうたっております。これに関連しまして質問させていただきます。  今まで元気であった赤ちゃんが眠っている間に突然死亡してしまう乳幼児突然死症候群は、欧米の諸国では乳幼児の死亡の第一位の原因疾患となっております。

渡辺孝男

1998-03-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号

渡辺孝男君 今後取り組むべき課題としましては、先ほど厚生大臣もおっしゃいましたけれども、公的臍帯血バンク早期設立、あるいは統一的ガイドライン整備、そして、臍帯血血液事業法との関係でどのように位置づけるか、そういった問題があると思います。これらに対しまして、厚生省の今後の取り組みについてお伺いしたいと思います。

渡辺孝男

1998-03-12 第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号

渡辺孝男君 公明渡辺孝男でございます。厚生大臣所信表明あるいは厚生行政への基本的施策関連しまして質問をさせていただきます。  最初に、厚生大臣所信表明では、国民の健康や安全を守ることは厚生行政の原点と述べ、保健医療対策充実をうたっております。そこで、まず医療充実関連しまして質問させていただきます。  平成十年度の診療報酬改定によりまして、白血病や再生不良性貧血などに有効であります臍帯血移植

渡辺孝男

1998-02-18 第142回国会 参議院 本会議 第8号

渡辺孝男君 ただいま大蔵大臣から報告のありました平成八年度決算につきまして、公明を代表し、橋本総理並びに関係大臣質問いたします。  政策不況により、雇用不安、生活不安、老後不安など多くの不安が渦巻く今日の日本において、必死に働き生活している国民は、大事な税金がどのように使われるか、また使われたか、大変厳しい目で見ております。びた一文血税がむだに使われてはならない、税は国民全員のために平等、公正、

渡辺孝男

1997-12-02 第141回国会 参議院 厚生委員会 第11号

渡辺孝男君 では、次の質問をさせていただきます。  法案では、居宅介護サービス費等支給体制が二〇〇〇年の開始時点で不十分な場合には、法定居宅給付支給限度基準を下回る基準を設定することができる経過措置を認めております。このような経過措置をとる自治体の住民においては、本法案の目的であります家族介護負担軽減がなされないおそれがあります。そのような懸念を払拭するためには、平成十一年度施行予定介護休業制度

渡辺孝男

1997-12-02 第141回国会 参議院 厚生委員会 第11号

渡辺孝男君 引き続き厚生大臣質問いたします。  これら政省令具体的内容が示され、介護保険制度具体的内容が明らかとなった時点で、再度国会で介護保険法内容細部の適否に関しまして審議すべきではないかというふうに私は考えるわけであります。今後の法案細部に対する検討厚生省での施行後の内容を考えまして再度審議することを厚生大臣として約束できるのかどうか、その点をお尋ねしたいと思います。

渡辺孝男

1997-12-02 第141回国会 参議院 厚生委員会 第11号

渡辺孝男君 介護保険関連三法に対しまして引き続き質問させていただきます。  新進党が本年十一月に行った高齢者介護保障に関する自治体アンケートでも明らかなように、政府提出法案を早急に成立させるべきという声よりも、税方式を望む声や慎重審議開始時期の延期を望む声が圧倒的に多い。また、約三百にも及ぶ政省令委任事項明確化を求める声も強い。  したがって、私は、厚生省が試行している要介護認定モデル事業

渡辺孝男

1997-11-25 第141回国会 参議院 厚生委員会 第9号

渡辺孝男君 同じく山中町長様、それから金山町長様にお伺いしたいんですけれども、この介護保険導入時には、在宅介護サービスを受けるのは大体四〇%ぐらいではないかという試算のもとで、介護保険料が二千五百円前後になるんじゃないかというふうに試算されているわけでありますけれども、現場的には、やはり介護保険が導入された場合に介護保険を利用して在宅サービスを受けよう、そういう希望を持たれている方というのは四

渡辺孝男

1997-11-25 第141回国会 参議院 厚生委員会 第9号

渡辺孝男君 次に、山中町長さん、それから金山町長さんにお伺いします。  まだちょっとここでは話題になっておりませんでしたけれども、介護サービス体制が二〇〇〇年時点で不備な場合には経過措置というのが設けられておりますけれども、現場市町村状況によっては現金給付をしてもいいんじゃないかというような声もまだ完全になくなってはいないと思うんです。その市町村介護サービス提供状況によってはやはりある

渡辺孝男

1997-11-25 第141回国会 参議院 厚生委員会 第9号

渡辺孝男君 先ほど佐藤済江公述人の方からいろいろお話を聞きまして、本当に現場で働いていらっしゃる方の温かい気持ちがよく伝わってきたわけなんですが、お話の中で、音楽療法とかアニマルセラピーというような新しい最先端の治療といいますか介護もしてみたいというようなお話がありました。  医療の中でも高度先進医療というのがございまして、それはある程度の施設では医療保険で認められるということになっております。そういうのが

渡辺孝男

1997-11-18 第141回国会 参議院 厚生委員会 第8号

渡辺孝男君 続きまして、二十四時間の巡回ホームヘルプサービスに関しましてお尋ねしたいと思います。  介護保険が導入されますと、日中だけのホームヘルプサービスだけではなくて、夜間のホームヘルプサービスを受けたいというような方も当然ふえてくると思います。やはり、二十四時間巡回型のホームヘルプサービスというのは早急に充実していかなければならない、そのように考える次第であります。  今回、公明千葉県本部で

渡辺孝男

1997-11-18 第141回国会 参議院 厚生委員会 第8号

渡辺孝男君 そういう意味でありますと、今回の介護保険法案が通るということになれば、自己負担が一割負担になるわけでありますけれども、それ自体は今後の老人医療保険制度の一割定率負担というような方向に直接結びつくものではないというようなお考えと承ったわけであります。また、保険料の個人単位での負担、そういうものにも直接結びつくものではない、別個である、そのようなお答えであったかなというふうに考えますけれども

渡辺孝男

1997-11-18 第141回国会 参議院 厚生委員会 第8号

渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。  前回に引き続き、介護保険法関連法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、この介護保険法案とほかの社会保障関係法案との関連につきまして質問させていただきたいと思います。  有識者の中には、この介護保険法案の創設が今後の社会保障構造改革推進力につながるとの理由で、法案に多少問題があっても成立に賛成するとの見解を示されている方

渡辺孝男