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321件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-03-15 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

淺沼委員 それは昇給その他の場合においてはそういうことはあり得る、あるいはボーナスをきめるときなんかはそういうことがあるかもしれませんけれども賃金そのものをきめるのは一体どこでしょうか、それは政府でないかと思うのであります。すなわち予算単価をきめて、それが賃金単価となって予算に組まれてくるわけでありまするから、自然私は賃金というものは、政府において予算単価を決定するときにきまってくるのではなかろうかと

淺沼稻次郎

1960-03-15 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

淺沼委員 そこで、それならば公務員給与を決定するものはだれかということをお伺いしたいのであります。今副総理の話を伺っておりますと、人事院の勧告があれば行なう、それは昇給については確かにそういうように、いわば一般賃金とこれと比較した場合において勧告があるということはあり得ると思うのでありますが、公務員として、国の行政機関あるいは地方行政機関のもとで働いておりまするところの給与を基本的に決定するのはだれであるかということになりますならば

淺沼稻次郎

1960-03-15 第34回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

淺沼委員 私は社会党を代表いたしまして、今議題になっております法律案関連をいたしまして、官公庁で働く労務者の賃金ース一般につきまして質問をしたいと思うのであります。  まず第一に、岸内閣には給与担当大臣がなくてはなはだ遺憾に考えておったのでありますが、われわれが強く要求いたしました結果、益谷総理賃金担当大臣となられたことを心から私は慶福するものであります。  そこで問題になります点を伺

淺沼稻次郎

1959-12-23 第33回国会 衆議院 懲罰委員会 第4号

淺沼議員 先日、議長が本会議において私ども懲罰委員会に付するという宣告をしたのでありまするが、実は、私、その際に自己弁明発言を求めまして、自己弁明をしたいと考えておったのであります。しかし、議事の都合上より、そういう機会が与えられなかったのでありまして、そのときに申し上げようと思いましたことも含めまして、申し上げるのでありまして、この点を一つ御了承を願いたいと思うのであります。  まず、最初に

淺沼稻次郎

1959-10-28 第33回国会 衆議院 本会議 第3号

淺沼稻次郎君 今総理大臣答弁の中で、国際情勢のことにつきまして、私は、東西両陣営首脳部交換訪問というようなことになれば、それが一つの雪解けになるであろう、こう申し上げたところが、必ずしもそうでないということの答弁があったのであります。総理大臣演説の中には、こういう文句を最後にうたっておるのであります。——私の申し上げていることには何ら変わりはない。「過日のフルシチョフ・ソ連首相の訪米によって

淺沼稻次郎

1959-10-28 第33回国会 衆議院 本会議 第3号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理大臣施政演説関連して、祖国日本の当面しておる内治外交重大課題について質問せんとするものであります。  ただいま開かれておりまする臨時国会は、さきに、わが党が、憲法規定に基づきまして、衆参両院とも定員の四分の一以上の署名をもって、それぞれの院の議長を通じて政府に要求したのであります。すなわち、第一には、安保改定交渉中間報告、第二に嫁、

淺沼稻次郎

1959-06-22 第32回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号

淺沼稻次郎君 お答えいたします。今山本君が言われました通りに、日本政治運用中心というものは、政党で、しかも、二大政党中心運営をされていることは事実であります。参議院においては、いろいろの議論はございますけれども、実際上、やはり二つの政党中心とする運営の方向に向いてきたことは事実であろうと思うのであります。従いまして、私ども者会談において話をきめましたのは、衆議院に起きた問題のために党首会談

淺沼稻次郎

1959-06-22 第32回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号

淺沼稻次郎君 お答えいたします。四者会談の申し合せ事項は、「正副議長党籍離脱の慣行を樹立すること。院内に於ける議事の円滑なる運営を図る為、法規、慣例、申合せ、決議を厳に尊重し、必要により国会法改正を考慮すること。議事協議会制度の活用又は改善を図ること。国会に対する集団的要請行動の規制については、両党による特別委員会を設けて慎重に検討すること。右各項具体化を図り今国会中に実現を期するよう両党協力

淺沼稻次郎

1959-03-27 第31回国会 衆議院 予算委員会 第19号

淺沼委員 そこで私は、やはり全面講和の主張の中には、戦争放棄というばかりでなく、いずれの国とも仲よくして自主独立——自主独立ということになりますならば、一方の陣営との間に何か軍事同盟を結ぶというようなことはなかった考え方であろうと思うのであります。しかも振り返って考えてみますならば、サンフランシスコにおいて講和会議が開かれた際に、いわば対日平和条約に調印をしたその人の中でも安全保障条約に判を押さなかった

淺沼稻次郎

1959-03-27 第31回国会 衆議院 予算委員会 第19号

淺沼委員 私の聞きましたことに対する総理答弁は、少し現実の自由民主党の政策並びに内閣考え方が入っておろうと思うのであります。私の伺っておるのは、いわば終戦当時日本は大きな変革をやって戦争放棄規定をいたして、二度と再び戦争はやらない、そういう国家体制を作らなければならない。さらに加えてきめたことは、再軍備はしないということをきめておるわけであります。当事におきましては自衛のための再軍備ということも

淺沼稻次郎

1959-03-27 第31回国会 衆議院 予算委員会 第19号

淺沼委員 まだ参議院予算審議中でありますが、それにもかかわらず衆議院にまた補正予算が出て参ったのでありまして、これは前にも一、二回の前例があるそうでありますが、どうもあまりいい前例ではないと思うのであります。予算を出してその年度内審議中にまたあとから補正予算を出すようなことは今後改めまして、本予算の中にすべてを入れて出すというような新しい慣例を作るようにしなければならぬと思うのであります。しかしこのことは

淺沼稻次郎

1958-10-17 第30回国会 衆議院 本会議 第10号

淺沼稻次郎君 簡単に議事進行に関しまして発言を求めた次第であります。  まず第一に、私は議長に申し上げたいと思いますることは、われわれは議会運営正常化をはかつてこの席に臨んでおるのであります。先ほど、私が議事進行発言を求めました。議員議事進行について発言を求めることは、議員に許された当然の権利であると私は思うのであります。(拍手)従いまして、もちろん議院運営委員会の議を経てやることも前例にはあるのでありますが

淺沼稻次郎

1958-09-30 第30回国会 衆議院 本会議 第2号

淺沼稻次郎君 総理大臣答弁を聞きまして、必ずしも十分というわけには参りません。しかし、ただ、特に私が遺憾に思いますることは、外交問題につきまして総理の意見を聞いておりますと、案外、現在の姿ばかりにとらわれて、動く世界の姿に対してどうやるかという考え方が欠如していることは、はなはだ遺憾であります。(拍手)なるほど、外交現実的に問題を処理しなければならぬのでありまするが、世界は動いておるのでありまして

淺沼稻次郎

1958-09-30 第30回国会 衆議院 本会議 第2号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理大臣施政方針演説関連し、外交、内政の重要なる問題について質問を行わんとするものであります。(拍手)  本国会は、わが日本社会党が、憲法規定に基いて衆参両院とも定員の四分の一以上の賛成を求め、各院の議長を通じて、去る八月一日、外交政策経済不況対策労働対策等々と案件を付し、九月上旬と日限を限って要求したものであります。政府は、今度の

淺沼稻次郎

1958-02-03 第28回国会 衆議院 本会議 第8号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院解散要求決議案の提案の理由につき、その趣旨弁明をいたします。  まず、ここに案文朗読いたします。(拍手)   衆議院解散要求に関する決議案     主文  政府は、ただちに衆議院解散すべし。   右決議する。   〔拍手〕  理由書朗読はこれを省略いたしまして、直ちに順を追うてその趣旨弁明をいたします。  第一

淺沼稻次郎

1957-11-01 第27回国会 衆議院 本会議 第1号

淺沼稻次郎君 今総理答弁を伺いましたが、答弁によって外交上の不安を取り除くわけには参りません。これは、ただ単に私どもが考えるばかりでなく、日本国民全体が私は岸・藤山外交に対する不安性を持ったことであろうと思うのであります。  さらに、三悪の追放については、あまり具体的な答弁のないことを、私は非常に遺憾に思うのであります。もっと具体的にやってもらうことがけっこうと思います。  さらに、財政経済政策

淺沼稻次郎

1957-11-01 第27回国会 衆議院 本会議 第1号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、岸総理施政演説関連し、岸内閣重要政策について質問を試みんとするものであります。(拍手)  先ほど本議場において岸総理演説を伺いましたが、われわれが要求いたしました臨時国会の意義にはぴったりこないものを感じたのであります。あまりにも抽象的であります。二月に組閣して、その後十カ月を経過し、内閣の改造まで行なって新政策を発表して全国遊説をやったその

淺沼稻次郎

1957-05-10 第26回国会 衆議院 本会議 第39号

淺沼稻次郎君 今、岸総理大臣答弁を承わりましたが、納得のいかない点が一、二ありまするから、再質問をいたしたいと存じます。  第一は党首会談に関する問題でありますが、私も立ち会ったことは事実でございます。従いまして、私どもは、立ち会ったあと新聞にも発表しておりますが、きょう、実は、演説をやる前に、こういうような問題については、やはり話し合ったことが完全につかめておらないというと、あとに疑義を残すと

淺沼稻次郎

1957-05-10 第26回国会 衆議院 本会議 第39号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、三公社、五現業の労働者の春闘に関する不当処分並びに岸内閣労働政策について緊急質問を行わんとするものであります。(拍手)  政府並びに関係公社は、八日から九日にかけて、国鉄労組機関車労組七百二名、全電通六十名、全専売六十八名、全逓三十五名、全印刷十名、全造幣四名、合計八百七十九名を解雇、停職、減給、戒告、訓告等処分に付しました。数においては、戦後

淺沼稻次郎

1957-02-27 第26回国会 衆議院 本会議 第13号

淺沼稻次郎君 ただいま岸総理大臣答弁を伺ったのでありますが、まだ私の質問に対して完全なる答弁といえない点があります。この点を私はもう一度明白にしていただき、これが明白にならなければ、もう一ぺんだけ再登壇を私は許していただきたいと思うのであります。  第一には解散の問題でありまするが、解散は、私どもは、この際、岸内閣というものは、新しい構想の上に、岸構想を加えて予算大綱を出して、そうして、ここで朝野両党論議

淺沼稻次郎

1957-02-27 第26回国会 衆議院 本会議 第13号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして岸内閣総理大臣に対し、その所信表明演説関連をいたしまして、わが国憲政運用に関し、その基本的な問題並びに外交方針に関しまして質問を行わんとするものであります。(拍手)  しかし、先ほど、岸内閣総理大臣から、総理大臣としての所信表明演説を伺いましたが、その間四分であります。あまりに簡略であります。景色が全然出ておりません。岸総理大臣主導性

淺沼稻次郎

1956-12-13 第25回国会 衆議院 本会議 第18号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院解散要求決議案趣旨弁明をいたします。  まず、決議案文朗読いたします。   衆議院解散要求に関する決議案     主文  政府は、すみやかに衆議院解散すべし。  右決議する。   〔拍手〕  理由書朗読はやめまして、直ちに趣旨弁明に入ります。  鳩山総理は、十一月十六日の本会議場における所信表明演説最後に、

淺沼稻次郎

1956-10-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第6号

淺沼小委員 先ほど次長の話を聞いておりますと、予定通りやるのだと言う。それで、やれると考えておるでしょが、これは私非常に憂えております。私どもも長い間大衆運動を扱ってきておりますが、その場合において、やはり今のような状態において警察力を使って強行したということになると、どんな事態が起きるかというと、私ども身のしまるような気がするのであります。その点は今後よくお考えを願っておかなければならぬことであって

淺沼稻次郎

1956-10-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第6号

淺沼小委員 質問があるのです。しかし、たまたま淺沼という名前をあげられましたから、一身上弁明もいたしたいと思うのであります。これは高瀬君も言われましたことでありますから、申し上げておきたいと思います。  そこで、この問題は、日本は独立したことになっております。すなわち、昭和二十七年四月二十八日に対日平和条約の効力が発生して独立したことになっているのであります。独立した日本の姿を一日本人として静かに

淺沼稻次郎

1956-10-11 第24回国会 衆議院 法務委員会閉会中審査小委員会 第6号

淺沼小委員 私は社会党という名前が出ている間は何も申し上げないつもりでありましたが、たまたま淺沼という声がありましたので、一応一身上弁明をさせていただきたいと思うのです。またそれを通じて社会党立場を明らかにしておきたいと思います。  そこで、軍事基地問題に対する私ども態度、これを申し上げて、そうして今度の問題をどう扱っているかということを申し上げておきたいと思うのであります。

淺沼稻次郎

1956-06-01 第24回国会 衆議院 本会議 第60号

淺沼稻次郎君 ただいま議題となりました鳩山内閣不信任決議案趣旨弁明を、社会党を代表していたします。(拍手)  まず第一に、主文及び理由のおもなるものを朗読いたします。     主 文  衆議院は、鳩山内閣を信任せず、即時退陣すべし。  右決議する。     〔拍手〕     理 由  一 内閣の首班たる鳩山一郎君は、身心共国政担当の限界に達し、加えて閣内不統一と与党内の混乱は、もはや鳩山内閣

淺沼稻次郎

1956-02-27 第24回国会 衆議院 予算委員会 第13号

淺沼委員 そこで私はお伺いしたいと思うのであります。そういう事実はないという答弁でありますが、一昨日私どもの控室におきまして議員総会を開こうとしておりましたところが、われわれの仲間から、動議が出まして、今この国会のまわりは警察官によって警戒をされている。警察官が警戒しておるような中において、国会審議を進めるということは非常に重大である。だから直ちにこのことを当局並びに衆参両院議長に抗議をしたらどうか

淺沼稻次郎

1956-02-27 第24回国会 衆議院 予算委員会 第13号

淺沼委員 昭和三十一年度の予算案審議も大体終了に近づきまして、衆議院においては各党それぞれ態度を決定すべき段階になって参ったのであります。そこで私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十一年度予算案関連をいたしまして、現下重大なる政治課題について鳩山総理大臣以下関係閣僚に対して質問を、したいと存ずるものであります。主として鳩山総理大臣中心としてお聞きいたしますが、質疑応答の中に、あるいはまた他

淺沼稻次郎

1955-06-25 第22回国会 衆議院 法務委員会 第27号

淺沼委員 関連ですからあまり長くやってはいけませんので、ごく簡単に、あと一点だけ聞いてやめます。凶悪なる犯罪を犯した者に対しては極刑をもって臨まなければならない。しかし凶悪なる犯罪が行われることは人間としての自覚が足りないところに原因があるのではなかろうかと私は思うのであります。単に頭から押えつけることによって犯罪がなくなるということでなくして、犯罪が起きる原因というものは——国民としての自覚があり

淺沼稻次郎

1955-06-25 第22回国会 衆議院 法務委員会 第27号

淺沼委員 言葉の末をとるわけではありませんが、という意味に考えているということではなくして、法務大臣最後には死刑の判決を受けた者に対して判を押して死刑を執行せしめるという立場にあるんであります。従って私は一体今あげられたような単なる理由ばかりではなくして、人間として今われわれは文化国家として再生をしておるのでありまするから、文化国家の理想に立ってこのことを考えてみますならば、私は死刑というものは

淺沼稻次郎

1955-06-25 第22回国会 衆議院 法務委員会 第27号

淺沼委員 関連して。法務大臣にお伺いしたいんですが、人間にとって一番とうとばなければならぬものは人間生命であろうと思うのであります。それがゆえに政治も人権を尊重して、いかに人間生命をとうとぶかという政治が行われているということは一番いい政治だと思うんですが、しかし最近死刑宣告を受ける人がだんだんあるように私ども見受けられるのでありまするが、人間が一番とうとばなければならない生命を、その生命

淺沼稻次郎

1955-04-27 第22回国会 衆議院 本会議 第13号

淺沼稻次郎君 私がお聞きしようといたしました点は、憲法改正調査会は、この前の国会においては議会に置くと言われたのであります。今総理内閣に置くと言われておるのであります。およそ、総理大臣演説というものは、やはり議会に対する大きな約束であろうと私は思うのであります。この前の国会においては議会に置くと言いながら、今度内閣に置くと言うことは、これはどうも私は食言とも言えないのでありまして、何かこういう

淺沼稻次郎

1955-04-27 第22回国会 衆議院 本会議 第13号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、鳩山総理大臣施政方針演説並びに他の閣僚演説関連して、政府国政一般に対する施策について質問せんとするものであります。  第一次鳩山内閣は、吉田内閣倒壊あとを受けて選挙管理内閣として成立をしたのでありましたが、一たび政権をとるや、権力を利用する選挙運動内閣と化し、一月再開明け国会における鳩山総理施政演説は、羅列的と思われるほど多くの公約

淺沼稻次郎

1954-06-15 第19回国会 衆議院 全員協議会 第1号

淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま全員協議会声明をされた国会振粛に関する共同声明に賛成するとともに、わが党の立場を宣明したいと存じます。  去る三日の国会運営が非常なる混乱に陥つたことは、議会政治のためまことに遺憾と存じ、主権者たる国民に対し深く謝する次第であります。(拍手)  わが党は、民主主義の徹底の中に社会主義実現を期せんとする民生社会土議立場に立つて、暴力はあくまで

淺沼稻次郎

1953-12-11 第19回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

淺沼委員 よく了承できましたが、業績手当というけれども、年末と年度末を一緒に考えることはどうかと思いますが、他の官庁においてもたまつている仕事を一気呵成に処理するということになるならば、やはり能率が上るということになつて言葉をかえて申しますれば執務に対する業績上つたということになるのでありまして、企業であるから業績上つて官庁勤めだから業績が上らないということは言葉のあやでありまして、実際は

淺沼稻次郎

1953-12-11 第19回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

淺沼委員 国鉄と大体同じだということがそれでわかりました。そこで今度は国家公務員がやはり郵政省関係にはおるのでございまして、国家公務員並団体交渉権を持つ側に支給される。そうすると同じ郵政省管内におりながら、国家公務員だけは特別に何らの措置が講じられないで一・二五になり、他の従業員期末手当まで入れて一・五くらいになる。そうするとこれは非常に不平等が起るわけでありますが、今同じ官庁で働いております

淺沼稻次郎

1953-12-11 第19回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

淺沼委員 今の質問関連してお伺いしたいのですが、団体交渉をやつてきまるというが、この間の年末手当に関する団体交渉の結果は出たわけで、それによつて一・二五はきまつた。しかし第三項に、年度内においては支払えないだろう、こういうようなことでありますが、そういたしますと一・二五だけが年末手当として支給されたということになるのでしようか。これはわれわれの聞き及ぶところによりますならば、国鉄においては一・二五

淺沼稻次郎

1953-12-03 第18回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

淺沼委員 それで伺いますが、新聞の伝うるところによりますとずいぶん滞貨が出て、たとえば株式の払込みについても支障を来すというようなことが出ておりますけれども、そういうようなことはないわけですね。ただ新聞が誇大にそういう宣伝をいたしておるということだけですね。  ついででありますから、もう一つ伺います。今のような程度なら、きのう関係閣僚が集まつてこの賜暇戦術一つ違法行為である、従つて弾圧的なことを

淺沼稻次郎

1953-12-03 第18回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

淺沼委員 午後もやられれば別でありますが、いろいろ内容についての議論もあろうと思うのでありますが、現実郵政関係従業員郵政省との争いが行われているわけであります。われわれも新聞を通しまして、国鉄の機構が麻痺して、国民が受けているいろいろな迷惑といいますか、そういうことについては相当知り得るのであります。またこの郵政関係でも、ある程度のことは私どもはわかるのでありますが、今争議の実態はどうなつているか

淺沼稻次郎