2009-03-30 第171回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
○水落敏栄君 牧先生、本当に適切な修正、ありがとうございました。 先生に、私、この一問でございますので御退席いただいて結構でございますが、委員長のお取り計らいをどうぞお願いします。
○水落敏栄君 牧先生、本当に適切な修正、ありがとうございました。 先生に、私、この一問でございますので御退席いただいて結構でございますが、委員長のお取り計らいをどうぞお願いします。
○水落敏栄君 大臣、ありがとうございました。 移管の理由で大臣お述べになられましたように、国語に関する学術研究の中核的機関として国立国語研究所、非常に重要な役割を占めていたわけでありますけれども、国語研究の更なる推進を図る極めて重要な機関、重ねて申し上げますけれども、こうした機関でありますので、以下、少し細かく質問させていただきたい、このように思います。 〔委員長退席、理事関口昌一君着席〕
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄であります。 今回の独立行政法人の改革法案に関して、既に様々な角度から質疑が行われてまいりましたけれども、私は国立国語研究所の移管に絞って質問したいと、このように思っております。 国立国語研究所は大学共同利用機関法人人間文化研究機構に移管されることになっておりますけれども、国語とは日本語であり我が国の言葉でありまして、日本文化の基盤であるというふうに思っております
○水落敏栄君 会長がおっしゃったように、今の教育の問題、これも今度は文教科学委員会でしっかりこの環境教育、やっていきたいと思っておりますので、それだけ言わせていただきます。
○水落敏栄君 ありがとうございます。 ハイレベルの質疑がなされている中で大変恐縮でございますが、素朴な質問をさせていただきますけれども、環境省さんにお聞きしますが、資料の十三ページにCO2の排出量の内訳が出ていますね。企業とか公共部門関連が七九%、家庭が二一%だと、こう分析しておりますけれども、企業には排出削減についてこのくらいの目標でやりなさいとかという、いわゆる指導といいますか、そういうのをやっていると
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄です。私は、自由民主党を代表し、総理の施政方針演説などに関して質問をさせていただきます。 質問に先立ち、イスラエルとパレスチナのガザ自治区の紛争、まさに戦争と言っても過言ではありませんが、この紛争により多大の犠牲者が出ております。さきの大戦で父を亡くした私は、父亡き後の母の苦労、収入が途絶えたため苦しい生活を体験した一人として、紛争の犠牲となって尊い命を失った方々
○水落敏栄君 分かりました。 そこで、教育は国家百年の計と、こういうことを言われておりますけれども、やはり申し上げたように、三十年先、四十年先を見据えて、きっちりと基本計画を策定していくということが大切なんじゃないかなと思うわけであります。 また、ますます少子高齢化をしていく中で、子供が少なくなることから、学校の統廃合なんかが行われて、後でまた触れさせていただきますけれども、公立小学校の施設の耐震化
○水落敏栄君 検討状況をお伺いいたしました。 お話しのように、十年先を見通して取りあえず五年計画を作ると、これは大変良いことだと思っていますけれども、お話しのようにまだ計画が示されておらないわけであります。お話しのように、中間報告ではこの三月中旬までに教育基本振興計画特別部会というんでしょうか、そこで検討して、三月下旬を目途に中教審総会を開催して答申すると、こう伺っておりますけれども、今日は二十五日
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄でございます。 ようやく大臣の所信をお聞きして、ようやく今日、本委員会が開かれて、ようやく私の順番が回ってきて、ほっとしているところでありますけれども、私は、混迷する今国会の中で本委員会が開けたのは本当に有り難いことで、内心ほっとしているところであります。 既に民主党の皆さんから各般にわたっていろんな質問がございましたので、重複する部分があるかと思いますけれども
○水落敏栄君 ありがとうございました。 本当に、生徒の部活動に付き合って指導して、放課後遅くまで、暗くなるまで残業しても、四時間以上やって千二百円しか残業代が付かない。これじゃ先生もやる気がなくなりますし、授業時間以外の事務処理に追われて子供との対話ができない。こうしたことを解消するためにも是非事務員も雇用していただきたいと思いますし、教員が余裕を持って、教員自身が勉強する時間を確保すると、そして
○水落敏栄君 ありがとうございました。 そこで、教育再生会議、今まで第一次、第二次と報告書を取りまとめられて、本当に、山谷えり子補佐官おられますけれども御苦労されたと思いますし、また義家先生も教育再生会議で大変御活躍をされて、本当に有り難いと思っておりますが。 しかし、補佐官おられるところで少し恐縮でありますけれども、六三三四制とかバウチャー制度の導入とか、こうした課題は何も再生会議でなくとも、
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄でございます。 まずは、渡海文部科学大臣、御就任を心からお祝いを申し上げたいと存じます。 つい二か月前まで、私、文部科学大臣政務官を務めさせていただいておりまして、そうした立場から質問をすることもできずに、今民主党さんが座っているそちらの席でもうじっと耐えて質疑を拝聴しておりました。そうした中で教育基本法そして教育関連三法の審議、質疑が行われたわけでありますけれども
○大臣政務官(水落敏栄君) お答えをいたします。 まず、原子力の研究開発におきましては、様々な種類の放射性廃棄物の発生は避けられないわけでございます。そのために、廃棄物の適切な取扱いを行い、研究開発自体に支障を来すことのないように慎重かつ十分に対応する必要があると、このように思っております。 藤末先生御質問の対象となる廃棄物につきましては、御存じのように、茨城県の東海村に日本原子力研究開発機構の
○水落大臣政務官 先生の御指摘、そのとおりだと思っておりまして、これからのエネルギーあるいは地球の環境問題、そういうことを考えても、高速炉の問題は前向きに検討しなくちゃいけない、このように思っております。
○水落大臣政務官 一元化についての見直し、それから経産省との連携はどうか、こういうことについてお答えをしたいと思います。 日本原子力研究開発機構等に保管されております核燃料物質とこれら以外の放射性同位元素の両方を含む放射性廃棄物の処分につきましては、これまで原子力安全委員会等において検討がなされ、平成十八年四月二十日に安全規制に関する基本的な考え方が取りまとめられております。 その一つは、これらを
○大臣政務官(水落敏栄君) 藤末先生にお答えをいたします。 原子力エネルギーの利用には材料工学やあるいは核物理など広範な分野における基礎研究から応用に至るまでの多様な研究成果の蓄積が不可欠であるわけでございまして、先生御承知のとおりであります。 例えば、今後計画されております高速増殖炉サイクルの実用化につきましては、当面、機械工学、材料工学等の幅広い研究開発に力を注いでいくことが必要でございます
○大臣政務官(水落敏栄君) 研究費の不正使用防止につきましては、正にこの研究費の不正使用、国民の皆様からいただいている税金を不正に使うということでありますから、これ科学技術及びこれにかかわる者に対する国民の信頼を裏切ったということで、誠にもう遺憾であるということで思っております。 このため、文部科学省といたしましては、研究費の不正な使用を行った研究者に対して競争的資金の申請資格を制限するなど、こうした
○大臣政務官(水落敏栄君) まず、科学研究費補助金、科研費を始めとする公的な研究費に係る不正使用が発生していることは誠に遺憾であるということを率直に申し上げたいと存じます。 先生御指摘の松本和子の不正使用、一億九千万というふうに認識をいたしております。
○水落大臣政務官 御指摘のとおり、総合科学技術会議の意見を受けまして、文部科学省では、平成十六年十月に設置をいたしました作業部会におきまして、先ほど御報告のとおり、二十二回にわたって議論を重ねております。そして、現在、クローン技術規制法に基づく指針の改正に向けた検討を行っているところでございます。 この作業部会では、認められる研究の範囲や人クローン胚の作成に必要な未受精卵の入手のあり方等について、
○水落大臣政務官 御指摘のクローン技術規制法の附則に基づきまして、総合科学技術会議において検討が行われております。そして、平成十六年七月に「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」についての意見具申がなされたところでございます。 この意見におきましては、人クローン胚の研究目的の作成、利用を、他に治療法のない難病等に関する再生医療の研究に限定して認めることとし、文部科学省に対して、クローン技術規制法に基
○大臣政務官(水落敏栄君) このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました水落敏栄でございます。 私は、大臣政務官として、国民の皆様に夢と希望を与え、明るく豊かで活力ある社会を構築するために、科学技術・学術、スポーツの振興等に誠心誠意取り組んでまいります。 大臣、副大臣とともに文部科学行政の推進に力を尽くしてまいる所存でございますので、委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上
○水落大臣政務官 このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の水落敏栄でございます。 私は、政務官として、国民に夢と希望を与え、明るく豊かで活力ある社会を構築するために、科学技術・学術の振興やスポーツの振興に誠心誠意取り組んでまいります。 大臣、副大臣とともに文部科学行政の推進に力を尽くしてまいる所存でございますので、委員長初め委員の先生方の御指導と御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願
○水落敏栄君 医師不足について、先ほど山本公述人からるる説明がございました。私も本当に大変だと思っております。 小児科につきましては、休日であろうと夜間であろうと診察が求められる大変な過重労働、それから産婦人科も、生まれてくる赤ちゃんはもう昼ばかりではございませんからこれまた大変な重労働で、そうした意味からもお医者さんになり手がいなくなってくると。私の出身は新潟でございますけれども、私の出身地の新潟県
○水落敏栄君 ありがとうございました。 次に、高齢者の負担増についてお聞きしたいと思います。 少子高齢化がますます進む中で、高齢者医療費の増加を少しでも緩和するために高齢者の患者負担を見直そうということで、法案に示されております。その内容はもう御承知のとおりでございますが、七十歳以上の現役並み所得者、この場合、単身で年収三百八十万円以上、夫婦二人世帯で年収五百二十万円以上の方ですが、これらの方々
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄でございます。 公述人の皆様には、お忙しいところありがとうございました。また、貴重なお話をお聞きいたしまして、大変参考になりましたことを感謝いたしております。 十五分という限られた時間でございますので、奈井江町長の北公述人と医師会常任理事の山本公述人のお二人にお考えをお聞きしたいと思います。 健康保険法等の一部を改正する法律案並びに良質な医療を提供する体制の確立
○水落敏栄君 都市部で起きた地震災害と中山間地で発生した地震災害では生活必需品一つ取っても違うわけでありますし、値段もまた違うわけでありますので、やはり実態に応じた取扱いを、領収書が要らないというふうなことも改善していただきましたけれども、なお一層ひとつ御検討いただきたいな、このように思います。 次に、被災者生活再建支援金のお金の増額についてお願いをいたします。 被災家屋が全壊の場合には、支援金
○水落敏栄君 ありがとうございます。 申し上げましたように、災害によって家が浸水したり倒壊した、自然災害を受けて家を再建するわけでありますから、どうかひとつその辺は柔軟に対処していただきたいなと、このように思う次第であります。 次に、被災者生活再建支援法の一環であります生活関係費の使途制限の緩和についてお伺いいたします。 第二班の視察報告の中にもこれが書いてございますけれども、生活関係経費の対象
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄でございます。 まず初めに、去る二月二十四日に開会された本委員会の質疑に続きまして、本日も質問の機会を与えてくださった委員長始め委員各位に心から御礼を申し上げたいと存じます。 質問に入らせていただく前に、去る五月二十七日にインドネシアのジャワ島中部でマグニチュード六・三の大地震が発生し、この地震で六月五日現在五千七百八十二人の方々が亡くなったことが判明し、今なお
○水落敏栄君 ありがとうございました。 自己啓発につきましては、私が以前勤務した企業におきましても、バブルがはじける前はパソコン講座とか英会話教室や手話教室等々の講座を持って勉強会を行っておりまして、個人からは月三千円から五千円ぐらい徴収して、あとは企業が負担すると、こうした自己啓発やっていましたけれども、バブルがはじけてからは一切やめて、もう十年くらいやめているんじゃないかと思いますけれども、こうした
○水落敏栄君 ありがとうございました。 若者の雇用環境の改善、あるいは若者の所得格差の拡大に対する改善、こうしたことは景気の回復、私は景気による要因も多々あると思いますけれども、そうした要因もございますが、やはり自己の能力を高めることが最善だというふうに私は思っています。したがいまして、若者の能力開発をしっかりとやっていただきたい、こう思っております。 そこで、職業能力開発を促進する上で企業の果
○水落敏栄君 おはようございます。自由民主党の水落敏栄でございます。 本日は、職業能力開発促進法及び中小企業における労働力の確保のための法律改正、こういうことで、私、三十五分時間をいただきましたので、早速質問に入らしていただきますが、欲張って質問を用意しておりますので、御答弁の方は簡潔にお願いいたしたい、このようにお願いいたします。 我が国は、予想よりも二年も早く人口減少社会に突入するなど、急速
○水落敏栄君 そうしたことで、国が直接行う事業でないと判断された特別会計については、独立行政法人化とかあるいは民営化を行う方向になるわけですけれども、これによって多くの独立行政法人が新たに生まれると、こういうことであります。 これらの独立行政法人に対しては国会による直接の統制が働かないというおそれもあるわけでありまして、そこで効率的な運営を行うようチェックしていく必要があると思いますけれども、総務副大臣
○水落敏栄君 ありがとうございました。 今回の特別会計改革によって、国営土地改良あるいは登記、特定国有財産整備などの特別会計については一般会計に統合される方向と、このように伺っております。そして、これらの特別会計の所管する事業は、国として行う必要はあるけれども、区分経理の必要性はないとされているわけでありますが、区分経理による受益と負担の明確性が失われることなどから生じる懸念は全くないのかどうか、
○水落敏栄君 自由民主党の水落敏栄でございます。 まず冒頭に、ただいま財務大臣から御説明がありました特別会計改革についてお伺いをしたいと思います。 特別会計は、母屋でおかゆ、離れですき焼きと、そんな言葉に代表されますように、省庁による無駄な支出が多いと批判をされてまいりました。今回の改革では、特別会計の統廃合や経理の明確化、事務事業の合理化を行うことにより、財政の健全化に総額二十兆円程度の寄与をすることを
○水落敏栄君 ありがとうございます。 自由民主党の水落でございます。 先ほど、澤委員から、東アジア共同体構築はちゅうちょなく進めなくちゃいけぬと、こういう御意見もございましたし、大門委員からも、東アジア共同体は必要なんだと、こうした御意見がございました。もちろん、私も、この東アジア共同体構想については、これは進めていかなくちゃいけないと、こう思っておりましたけれども、ただ、私の危惧するところが二
○水落敏栄君 そうすると、修正する、微調整であっても修正する考えは今ないと、こういうことでございますね。確認だけさせていただきます。
○水落敏栄君 余り御答弁をお聞きしても理解ができないわけでありますけれども。 沖縄の経済振興策を国から取り付けるために、二〇〇二年でありますけれども、稲嶺知事は苦渋の決断をしたと。これが辺野古沖合案と私は理解しております。その後、環境団体などの海上阻止行動でとんざする、こうした背景もあって四年余りたっても何も進展しない、こうした理由があるのだと私は想像しています。 そこで、私たちもキャンプ・シュワブ
○水落敏栄君 おはようございます。自由民主党の水落でございます。 私は、去る一月十一日から十三日までの三日間、本委員会による沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情調査のために沖縄県に行ってまいりました。そして、稲嶺沖縄県知事との会談、北部市町村長との会談、経済界代表らとの会談を通じて様々な御意見やあるいは御要望を承ってまいりました。そうした中で、沖縄県知事始め北部市町村の首長の皆さんから強く要望
○水落敏栄君 ありがとうございました。 十八年度予算は助成の廃止なども含めてめり張りのあるものにすると、こういうことでございます。是非適切なひとつ会計処理を、予算を組んでいただきたい、このように思います。 そこで、雇用保険三事業、これは事業主、いわゆる会社側が拠出した保険料で運用されておるわけであります。したがいまして、関係者の意見を十分に聞いて見直しを行うことが必要だと考えますけれども、今後の
○水落敏栄君 ありがとうございました。 今、お聞きをいたしまして、阪神大震災、淡路大震災以後十年経過しておりますけれども、まだ八百人以上の児童の方々が心のケアが必要だと、こうしたことでございます。中越地震も一年五か月を経ましたけれども、まだまだこうしたことで、これから継続的にこの心のケアというものは国と市町村、行政が一緒になってやっていかなくちゃいけないと思いますので、引き続き対策についてお願い申
○水落敏栄君 おはようございます。自由民主党の水落敏栄でございます。 今日は平成十八年度予算の委嘱審査ということでございますので、厚生労働省所管の来年度予算について、今後の厚生労働行政の取組がどのように反映されているのかを中心にお尋ねをしてまいりたいと思います。 まず初めに、昨年の委嘱審査でも私お尋ねいたしましたが、中越地震の被災者の方々に対する心のケアについてお伺いをしたいと思います。 中越地震
○水落敏栄君 ありがとうございました。 政府は、お話のように、一月六日には、四メートルを超える積雪の津南町を始め十日町市など災害救助法を適用していただきました。そして、お話のように、一月七日には、沓掛防災大臣に激しく雪の降る中を豪雪の十日町市、そして津南町、さらには長岡へと御視察をいただきました。私もその折に災害に対する支援について大臣にお願いを申し上げましたけれども、大臣自らが現地を視察されたことが
○水落敏栄君 ありがとうございました。 大臣の本当に雪害に対する思い、それからお考えお聞きいたしまして、安心をいたしております。どうか、地震による災害あるいは豪雨による水害等と同様に、豪雪による災害ということでこれからの雪害対策に政府としても十分気を配っていただきたい、このように存じます。 御報告のように、大変な被害が出ておるわけでありますけれども、除雪や排雪など具体的にどのように政府として対応
○水落敏栄君 私は、自由民主党の水落敏栄でございます。 私は、比例区の選出でございますけれども、出身が新潟県の十日町市でございます。この十日町市、隣の津南町は日本一の豪雪地帯、こう言われております。したがいまして、本日は、昨年十二月半ばから降り続けました、六十年ぶりとも言われております豪雪に伴う国の対応等についてお伺いをしたいと存じます。 質問に先立ちまして、今冬の豪雪により不幸にも亡くなられた