○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 水俣病の問題について質問いたします。 水俣病の公式認定から今年で、熊本では六十二年、新潟で五十三年たちました。いわゆる、この間、政治解決だとか水俣病の特措法による救済が行われてきましたが、それでもなお全被害者の救済を求める被害者の皆さんがたくさんおられます。不知火海沿岸に被害も広がっているわけですが、今日は新潟の水俣病に焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに
○武田良介君 そういったことを踏まえまして、衆議院での審議を通じて一つ確認をしておきたいというふうに思います。 一般基準を超えて特別基準で救助を行う必要があるというふうに認められる場合でありますけれども、今度、救助実施市が救助主体となって行う救助内容、それからこれまでのように都道府県が主体となって救助を行う場合と、両方存在するようになるわけですけれども、そのときに一般基準と特別基準で差が生じることはないかということの
○武田良介君 事務委任の話等々また後で伺っていきたいと思いますが、救助の際に、必要な物資の供給又はその役務の提供が適切に円滑に行われるようにということで、都道府県知事が救助実施市の長、また物資の生産を業とする者その他の関係者と連絡調整をするというふうになっております。これは、その物資が足りなくなったらどうするのかと、そういう懸念からその連絡調整していくという話があったというふうに聞いておりますけれども
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今回の法改正をどう見るかということを考えたときに、災害救助法の趣旨は、現に救助を必要とする者に対して応急的に必要な救助を行うこと、つまり迅速に柔軟に被災者の方々が求める支援を行うことであるというふうに考えておりますので、この法律の趣旨がきちんと果たされることが大切だと、そういう視点で質問させていただきたいというふうに思います。 今回の法改正によって、救助実施市
○武田良介君 先日の参考人の質疑の中でも、片山委員の質問に対して浅野参考人も、国環研が持っている機能は、サイエンスの世界でどういう影響が生じるかということを冷静に見ている、ではそれに対してどのような政策を動かせばいいのかという社会科学的な部門は極めて弱いということも話されていました。 私も、今回の法案の審議するに当たって国環研に行ってまいりましたけれども、率直にそういうこともおっしゃっておりましたし
○武田良介君 今紹介した一つ目の課題ですけれども、現場では影響シミュレーションができない、モニタリングがなかなかできないと。これはどうしてそういうふうになるというふうにお考えでしょうか。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 先日の参考人質疑の中で、パリ協定にも適応策を取ることが明記されているという旨も語られました。緩和策と適応策の一体的推進が必要であるということを改めて確信を持ちましたし、適応策について早川参考人は、止めどがないものだと、さらに、適応はどこに起こるか分からない、しかもそれぞれの顔を持っているということも話されました。それらのことを踏まえて今日は質問させていただきたいというふうに
○武田良介君 この問題は他国頼みでは解決しないと、やっぱりそういうことだと思うんですね。日本自身が交渉に乗り出さなければ解決できない。このやっぱり拉致問題というのは国際的な人道問題ですし、今本当に解決のチャンスのときを迎えているというふうに思います。 今、米朝の首脳会談をよく見てという話もありましたけれども、日朝首脳会談そのものも真剣に検討していくべきだというふうに考えますけれども、加藤大臣、いかがでしょうか
○武田良介君 北朝鮮の完全かつ不可逆的な核放棄を始めとする朝鮮半島の非核化ですけれども、これは関係各国の対話と交渉の最大の目標にされるべきだというふうに思っております。そのためには、朝鮮半島の戦争の終結を始めとして、戦争と敵対に終止符を打っていく、地域の平和体制を構築していく。北朝鮮を含む関係国の安全保障上の懸念を解決することが不可欠だというふうに思っております。 クリントン政権の下で国防長官などを
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 歴史的な対話の流れが起きております。南北首脳会談が四月二十七日に行われて、板門店宣言が発表されました。この宣言では、完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現すると明記をし、年内に朝鮮戦争の終結を目指すというふうにしました。これは、朝鮮半島と北東アジアの平和体制の構築に向けた大きな前進だというふうに思っております。 米朝首脳会談は、一旦中止という話もありましたけれども
○武田良介君 このパリ協定の目標というのは、日本が国際社会に対して行った約束でありますし、絶対にこれは達成しなければいけない大事な目標だというふうに思いますが、その目標達成のために、今国内での石炭火力発電所の新増設計画が多数あるということは大きな焦点になっていると。 私が先日の本会議で質問をさせていただいて、大臣は、CO2排出係数は天然ガス火力の二倍、我が国においては多数の新増設計画があり、仮にこれらの
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 適応法案について質問いたします。 適応策は緩和策との一体的推進が重要であると、緩和策が最大の適応策であるという立場で、今日は緩和策の重要性の観点から質問をさせていただきたいと思います。 まず、パリ協定について確認をさせていただきたいと思いますけれども、パリ協定の全世界共通の目標とは一体どういうものでしょうか。
○武田良介君 日本共産党を代表して、気候変動適応法案について質問します。 法案質問に先立って二点お聞きします。 本院予算委員会の求めに応じて愛媛県が提出した文書には、二〇一五年二月に安倍総理が加計孝太郎氏と面談し、加計学園への獣医学部計画について総理が説明を受け、いいねと応じたと記されています。加計問題に関して、総理と政府が国会を一年以上にわたって欺き続けてきたとの疑いを決定的に深めるものであり
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 本調査会の中間まとめに対する意見を述べます。 本調査会が参考人質疑を行ってきた間にも国際社会は大きく動き出しています。その代表的なものは、北朝鮮と韓国の南北首脳会談であり板門店宣言だと思います。南北首脳会談は、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和体制の構築に向けて大きく前進をしました。私は、こうした流れを心から歓迎したいというふうに思います。 参考人質疑
○武田良介君 ありがとうございます。 安部川参考人にお伺いしたいと思うんですが、テロが許されないことは当然でありまして、どう対応するのかということは非常に大事かなというふうに思いますが、改めて、基本的なことですけれども、今本当にいわゆる紛争国だけではなくて先進国でもテロが起こるという状況になってきているかなというふうに思います。 これは、端的にいつ頃から、いつ頃からといいますか、何をきっかけに、
○武田良介君 ありがとうございます。 具体的な専門的なところは全て分からなかったところもありますけれども、非常に多目的にといいますか、様々な用途で利用できるのかなというふうに思っております。 それで、引き続きもう一つ鈴木参考人にお伺いしたいと思いますけれども、JAXAのお話もありました。国会で、二〇一二年だと思いますけれども、JAXA法が改定されるということがありました。これは、改定されたときに
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今日は三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。 まず、鈴木参考人にお伺いをしたいと思いますが、今も少しやり取りがありましたけれども、その利用という点ですね、利用主導の宇宙開発云々という話がありました。今何を目的にやっていくかということもありましたが、具体的にその目的というのは何になるのか。お話の冒頭のところで無人機の問題だとかミサイル防衛ということもありましたけれども
○武田良介君 具体的な計画をということも昨日もお聞きしたんですが、なかなかこれ具体的な計画というのは出てこないんですね。 では、現場では、その除雪体制の確保ということは言われているんだけど、現場ではどうなっているのかということをお聞きしていきたいと思うんですね。 地域の道路の維持管理業務の中での除雪業務については、やはりその除雪体制、除雪出動体制の維持、そのための費用負担というものがありますし、
○武田良介君 除雪体制、これ除雪機械、人員及び施設の確保を図ると。そこまで含めて確保を図ると書いてあるわけですね。 ちょっともう一つ、もう少しこの基本計画について確認しておきたいんですが、この部分は前回の見直しで追加されたというのを昨日もお伺いをしました。これ、なぜ追加されたのか。それから、除雪体制の確保のために、じゃ、具体的にはいつまでに何をするのか、どういう計画があるのか、昨日もちょっとお聞きしましたけれども
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 島根県で発生した地震、また大分県の土砂崩れで亡くなられた方にお悔やみを申し上げたいと思いますとともに、被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 北海道や東北、北陸などを中心に発生した豪雪被害についてお聞きをしたいと思います。 除雪が追い付かずに国道での立ち往生はもちろんですけれども、県道や市道、それから生活道路でも除雪が
○武田良介君 今の国際社会が非常に不安定な要素がたくさんある、今のアメリカや中国の話があるという中で、大庭参考人に最後にもう一つだけ、非常に大事だなと思ってお聞きしたいんですが、ASEANの流儀という話がありまして、やはり緩やか、まあ悪く言うと曖昧なのかもしれないですけれども、しかし、緩やかだからこそこの間長くASEANなりの発展をしてきたのかなというところもあるかなというふうに思っておりまして、最後
○武田良介君 それに関わって、大庭参考人の文面読ませていただきましたけれども、日本がこれまでどちらかというと二国間の外交を展開する傾向が強かったけれども、多国間の外交が必要になってくるのではないかという趣旨のことが書かれていたかと思います。 私もそのとおりかなというふうにも思いますし、お聞きしたいのは、じゃ、多国間で話し合うというときにどんな政治的なテーマがあるのかなということなんですけれども、今
○武田良介君 今日は三人の参考人の先生、ありがとうございました。 大庭参考人にお伺いをしたいと思います。 ASEANというのは非常に面白いユニークな共同体として、歴史もありますし、発展してきたかなというふうに思っているところでありますが、今日お話には出てきませんでしたけれども、今回のテーマに関わって私がお聞きしたいと思ったのは、アジア政党国際会議、ICAPPというものがあるかと思います。たしか二
○武田良介君 最近では達成しているという話がありましたが、達成できていない局がたくさんある。しかも、見るとこれ、結構長期にわたって達成できていないですね。これ以外にも国交省が設置している常設局もあります。NO2、SPM、達成できていない局、特にSPMなんかはたしか十二局あって十二局達成していないと思うんです。 これPM二・五についても確認をしておきたいと思うんです。環境省が調査を始めた以降、名古屋
○武田良介君 患者の皆さんは、法律用語としては半永久的という意味だというふうにも聞かされたということも言われておりましたけれども、本当にそうなのか、最後まで救済されるのかということ、今お聞きしましたらそういう趣旨だということをおっしゃっていただきましたので、非常に大事だと思いますけれども。 今回の法改正は、そういった補償給付を維持するために必要なものですから、賛成の立場でありますが、本来、補償給付
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 公害健康被害補償法とは、公害健康被害者の迅速かつ公正な保護などを図るために、汚染原因者などの負担により補償給付を行うものです。今回の法改正は、補償制度の財源の一部である自動車重量税の繰入れ期間が二〇一七年度末であることに対して、一八年度以降も当分の間繰り入れるようにするものです。 公健法による被害者救済、いまだに三万四千人以上となっておりますが、この皆さんの
○武田良介君 二〇一三年にフィルターベントの設備造っているわけです。 東京電力はそれより以前に二つの大きな地震を経験しています。二〇〇七年の中越沖の地震とそれから二〇一一年東日本大震災です。東京電力がこの二回の大震災の教訓をどのように生かしてきたのかということを聞いていきたいと思うんです。 東京電力にお聞きします。あの二〇〇七年中越沖地震の際、どんな事態が発生したのか、簡潔に御説明ください。
○武田良介君 議会制民主主義を壊す、そして国会全体の問題だと思うんですね。国政調査権に関わる重大な問題、そういう認識をはっきりと述べていただくことが必要だというふうに思いますし、改ざんについては財務省や国交省も知っていた、広く関与が疑惑として言われている中でありますので、行政全体に毒が回っているのではないかというふうに国民から疑念の目を向けられても仕方がないというふうに思います。どのような経緯で改ざんされたのか
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今国会初めての参議院の環境委員会の質疑ということになりました。この間、財務省が森友学園に関わる決裁文書の改ざんを行っていたということを認めました。今回の問題は、国会の国政調査権をじゅうりんする問題であり、議会制民主主義に関わる大変重大な問題だというふうに思います。 大臣、今回の問題の本質、どういったところにあるとお考えですか。
○武田良介君 面と向かって話ができる、非常に大事なお話いただいたなというふうに思います。 熊岡参考人にもお伺いしたいと思います。 先ほどお話ありましたカンボジアの現状、私も非常に憂いておりますけれども、先ほどもお話の中で、日本への期待、その関係を、状況を改善していく上で日本への期待という話がありました。それはやはり政治のレベルということももちろんあろうかと思いますし、NGOへの期待ということもあろうかというふうに
○武田良介君 ありがとうございます。 そういった点で見ると、経済的なつながりというものが日本とインドの関係で非常に前面に出ているといいますか強いものがあるかなと。もちろん、否定するものではないんですけれども、それ以外も含めて大事になってくる、今のお話とちょっと重なるところがあるかもしれませんが、大事になってくるところが何かあるとお考えかどうか、ちょっとお考えをお伺いしたいと思います。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 三人の先生方、今日は本当にありがとうございました。 まず、福永参考人にお伺いをしたいと思います。 インドの関係を中心にお話をいただきました。今、日本とインドの関係ということで、私も最初に浮かべますのは、日印の原子力協定の問題だとか、それからインフラ輸出の関係もあります。こういった点、日本がインドをどう見ていくのか、日本がインドとどうこれから関係を築いていくのかということを
○武田良介君 そうすると、その批判というのは必ずしも科学的ではないというか、科学の分野ではあらかたもう決着が付いている話ということでいいんでしょうか。
○武田良介君 ありがとうございました。 もう一つ江守参考人にお伺いしたいんですが、先ほどの気候変動に対する日本のネガティブなイメージに関わるのかどうか、江守参考人が環境技術会誌というところで書かれている中身の中に、気候変動の懐疑論が、先ほども少しありましたけれども、国際社会に一定あると。米国においては三つの理由があるということがそこで言われておりまして、産業界の反対という点、それから新自由主義などの
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今日は、三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。 まず、江守参考人にお伺いしたいと思うんですが、私、COP22の会議に参加をさせていただきまして、その際にも途上国の方がその会議で発言をされて非常に印象を持ったという経験があります。例えば、海水面が上昇することで沿岸部の農村なんかが水没するんじゃないかと。とりわけ、その御発言されていたアフリカの国
○武田良介君 もう一問、川崎参考人に。 北朝鮮の脅威に対してということで、先ほどもお話がありました。これはやはり、今国民的にも非常に大事な論点になっているかというふうに思っておりますが、日本共産党はこの点でも、北朝鮮に核兵器の廃棄を迫っていく上でも日本も核兵器禁止条約に参加をしていく、もう日本も核抑止に頼るということではなくて平和解決を目指していくんだと、そういう立場に立つことが北朝鮮に対して核兵器廃絶
○武田良介君 ありがとうございます。 川崎参考人に引き続きちょっとお伺いしたいんですが、今後の課題という点ですけれども、それぞれの国が、今後、政策転換をしていく必要性もあろうかというふうに思っております。 振り返れば、たしか南アフリカ、かつて核持ったけれどもそれを廃棄する、国際的な査察ですかね、受け入れていくという流れもあったかというふうに思いますし、今回の条約でも、NATO加盟国ではたしかオランダ
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今日は三人の参考人の先生、貴重な御意見ありがとうございました。 川崎参考人にお伺いをしたいと思います。 昨年の七月に、国連加盟国百二十二か国の賛成で核兵器禁止条約が採択された。まさに歴史的な快挙だというふうに思いますし、歴史的転換点になる条約採択ではないかなというふうに思います。 ICANのノーベル平和賞の受賞も心から祝福をしたいというふうに思います
○武田良介君 ありがとうございます。 時間なので終わりにしたいと思いますけれども、今日の陳述でも、横田参考人が、人間らしい話合いの場が必要だということを、たしか午前中の衆議院の委員会の方でもお話しされていたと思いますし、顔の見えるところで会って話してほしいと、北朝鮮の側とですね、対話の場に着くということでお話があったと思います。日本でも世界のどこでも戦争があってほしくないという思いも、これも繰り返
○武田良介君 親としての思い、本当に私も受け止めたいというふうに思っております。 拉致被害者の御家族の皆さんが亡くなられていくという訃報もありました。心から御冥福をお祈りしたいというふうに思いますし、解決待ったなしという思いを強くしているところであります。家族と共に暮らしたいという思いは当然の思いだというふうに思いますし、その家族、命ということについて私も考えざるを得ないというふうに思っております
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当に大切なお話ありがとうございます。午前中から続きで大変かと思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 先ほど来のお話も聞かせていただいて、私も前回の、五月だったと思いますけれども、この参議院の拉致特の委員会に参考人の皆さん来ていただいてお話しいただいたそのときのことを思い出しながら、お話聞かせていただきました。
○武田良介君 実態がもう全て物語っていると思うんです、繰り返されてきたわけだから。だから私は、これ対応全然できていないというふうに思います。 規制委員会にお聞きしたいと思いますが、なぜ他の原発と違って今回、適格性ありという判断をするのか。やっぱりこれ当事者だから、福島の事故の当事者だからだと思いますし、何より国民が納得できないからだというふうに思います。 しかし、逆に言うと、今回、規制委員会が適格性
○武田良介君 それでは国民の皆さんが納得していないということだと思うんです。 もうちょっと具体的に聞きます。 東京電力、二〇〇二年にデータの捏造、隠蔽という問題がありまして、その後、その対応策として、言い出す仕組みというものを含めた幾つか対策案、取り上げております。資料にも付けてあります。 しかし、問題は、そうした言い出す仕組みだとかこういったものも含めて、そうした対応がその後に生かされたのかどうかということだと
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今、全国各地で原発の再稼働、また運転開始から四十年超えた老朽原発の二十年運転延長など問題がありまして、国民の中で不安が広がっております。今日は、新潟県にあります東京電力柏崎刈羽原発について質問をさせていただきたいというふうに思います。 規制委員会は、この柏崎刈羽原発のいわゆる再稼働申請の調査に関わって東電に適格性ありとする判断を下しました。しかし、これは
○武田良介君 この安保理決議というのは、法的拘束力があるし、加盟国はこれを遵守しなければならないというふうに思いますが、間違いないでしょうか。
○武田良介君 そもそも、この国連安保理決議というのはいかなるものなのかということを確認したいと思うんです。この国連安保理決議の位置付けについて外務省から説明いただきたいと思います。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 北朝鮮が昨日、短距離の地対艦巡航ミサイルと見られるミサイル数発を発射したと伝えられております。北朝鮮のミサイル発射は四週連続となりました。北朝鮮のこの暴挙にまず強く抗議をしたいというふうに思います。 北朝鮮は、この五月から毎週のようにミサイルを発射しております。北朝鮮の行動は世界の平和と安定にとって重大な脅威であって、累次の国連安保理決議、六か国協議の共同声明
○武田良介君 非常に現場は日頃から苦労されてやっているわけで、今回の法改正でそういう対応ができるようにするということは私も理解しておるわけですが、ちょっと言い方を変えれば、実際にうずたかく積まれた雑品スクラップヤードの中で、有害使用済機器に対しては今度は有価物だと言われても規制をしていくということなわけですけど、逆にそういったものさえ取り除いてしまえば、あとは有価物だけしかありませんというふうになったら
○武田良介君 現場は大変苦労しているということをお聞きしてきました。 資料一、それから二にも付けさせていただきました。これは名古屋市消防局が出している文書であります。名古屋市消防局は、集積場を管理する皆様へ、火災予防対策を実施しましょうという文書を出されておられます。この中で、分別仕分による保管物品の管理というところでは、集積物の分別仕分を行い、出火危険や延焼危険のある物品を区別しましょうというふうにも
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 廃掃法とバーゼル法、それから福島事務所の格上げと、三法まとめられて質疑ということでありますが、廃掃法を中心に、時間の関係であれですが、バーゼルもお聞きできればお聞きしたいというふうに思っております。 家庭や事業所から排出される使用済みの家電に有用な金属が含まれているために、それらを取り出して海外へ売って利益を得たいと、こういう状況が今あると思います。そうした
○武田良介君 違法な取引はない、これが今政府の認識だということだと思うんです。しかし、それは、先ほどの主要各国との違いで見ても明らか、大きな差があるというふうに思うんです。 国内の問題について具体的にお聞きしていきたいと思うんですが、まず、日本にある象牙、これはどれだけあるのか、どのように日本に入ってきたのかということについて確認していきたいと思うんです。 日本の象牙の国内輸入量、環境省の資料で
○武田良介君 中国でもアメリカでも、そういった年代だとか本当に一部のものに限り例外が認められて、それ以外は商業取引が禁止されるという具体的な議論が既に始まっています。 先日の坂元参考人のお話にもありましたが、アメリカが中国と協議を行って、二〇一五年九月に米国と中国の両国の国内象牙市場を閉鎖するということで合意をした。その後、香港やフランスも続いて市場閉鎖に動き出していくわけです。そうした中で今回の
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 種の保存法について質問をさせていただきたいと思います。とりわけ象牙取引についてお聞きをしまして、時間の関係もありますが、第二種の話も最後にお聞きをできればと思います。 まず、基本となるワシントン条約から質問していきたいと思います。 ワシントン条約第十七回締約国会議、昨年の十月に南アフリカのヨハネスブルクで開催されまして、密猟や違法取引の原因となる国内市場