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259件の議事録が該当しました。

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1961-04-24 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

横路委員 これは三十七年度から五ヶ年の第二次五ヶ年計画になるわけですが、その場合によく長官は、本委員会でも国民所得の二%を防衛費に充てたい、こう言っているわけです。それから先般来国会所得倍増計画というので、いろいろと政府の方から総理を初め御答弁があったわけですが、そうすると第二次防衛計画最終年度の四十一年度国民所得は幾らというように考えていらっしゃるのか。もしも長官から御答弁が困難であれば、経理局長

横路節雄

1961-03-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第20号

横路委員 それは総理大臣、今の国連憲章のもとにおいて、そうしてそれが国連軍、あるいは名称を変えて国連警察軍、こういう場合においては、個個の具体的な事例いかんによっては、その目的等によっては、自衛隊がいわゆる国連軍あるいは国連警察軍として出ることは憲法違反でない場合もある。こういうわけですか、その点明らかにしておいていただきたい。

横路節雄

1961-03-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第20号

横路委員 総理大臣に次にお尋ねをしますが、先般の本会議における私たちの党の石橋委員質問に答えまして、こう言っているのです。「国連警察軍につきましては、その目的、任務、機能あるいは組織等、いろいろの場合が考えられるのであります。わが国は、自分の国が侵略を受けた場合、これを排除する実力は持っておりまするが、国連警察軍に今派兵ができるかできないかという問題につきましては、先ほど申し上げましたごとく、

横路節雄

1961-03-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第20号

横路委員 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十六年度予算につきまして総括質問をいたしたいと思います。  まず最初に、総理大臣に憲法問題についてお尋ねをしたいと思います。先般の松平国連大使の発言をめぐっての本予算委員会小坂外務大臣答弁と、本会議における池田総理答弁されました点について、理解のできがたい点がございますので、お尋ねをしたいと思います。  まず第一の点は、自衛隊海外派兵はできない

横路節雄

1961-03-03 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第6号

横路分科員 経理局長お尋ねしますが、最高裁判所は、昭和三十三年の十二月八日に、東都起業株式会社との間に、今の旧岩崎邸について、当時は建築交換ということのようであったが、今あなたの方では、これを売却して、それの見返りとして四億五千万円を国庫収入に入れてやるということだが、これはやはり東都起業株式会社との間に三十三年の十二月八日に結んだ覚書に基づいて売却を進めているのか、それは全部御破算になったのか

横路節雄

1961-03-02 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号

横路分科員 官房長官、大体十三億内外ということで考えておいていいわけですね。やってみたところが、それが一億になったとか三億になったとかいうものではなくて、たとえば十二億七千万になるとかあるいは十三億三千万になるとかというような、そういうところで移動があるのであって、その十三億の前後というところで考えているのであって、それから大幅に減るとかなんとかということはないのでございましょう。その点火体のところはどうなんですか

横路節雄

1961-03-02 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号

横路分科員 大蔵大臣、今官房長官からお聞きのように、これは北方領土、国後択捉歯舞色丹等から引き揚げた諸君に対する、当初は引揚者に対する見舞金ということでありましたが 今官房長官からお話しのように、旧漁業権の補償に準ずる措置としてやる、こういうわけなんですが、特別立法が必要だということは、私もそう思います。そこで、立法化されれば予算的な措置をする、こういうことなんですが、まあ、特別立法までの措置

横路節雄

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 おそらく、大蔵省の方で、北海道は後進地域ではない、いわゆる中心上位地域だと言う、そういう点の資料は、私も実はこの間資料をもらったのです。経済企画庁調整局民生雇用課で出しました「国民生活地域別分析生活水準地域差人口流動」という昭和三十四年八月に出したもの、これは先般経済企画庁からたった一冊しか残っていないというのを借りて見たのですが、今あなたから御指摘の点は、あの中にある第一表

横路節雄

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 今の点は、非常にこれらの北海道開発の重要な問題で、今あなたから御指摘のように、私たちも三十六年度予算の中では、大蔵省原案で出た一割の地元負担というのは、おそらくもとへ戻るだろう、そういう政治的な配慮等もあるし、これが実施されれば、三十六年度一年間だけでも、地元負担というのは約二十億になるわけです。そうすると、二十億の地元負担というのがいかに地方財政に影響を及ぼすかということは大蔵当局でもわかるのだから

横路節雄

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 最初に、大蔵省宮崎主計官お尋ねしたい。来ていらっしゃいますか。  今、永井委員からも開発庁の長官お尋ねをしたわけですが、先に聞いておきたいのは、ことしの北海道開発予算について、当初大蔵省から出された原案の中に、いまだかつてない案が出たわけです。それは、公共事業について一割は地元負担だ、こういうことが出ております。当初、大蔵省北海道開発予算について、公共事業については一割は地元負担

横路節雄

1961-02-28 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

横路分科員 長官お尋ねしますが、去年の九月末現在の陸上自衛隊自衛官欠員は二万八千六十四名、それが十一月にはわずか二ヵ月で二万十一名にふえたわけです。なぜこういうようにどんどん欠員が生ずるのでしょうか。定員十七万のうちで二万名も欠員が出る。これはとても考えられないことなんです。この陸上自衛隊自衛官についてなぜ充足できないのか、その原因はどこにあるのか、どういうように長官はお考えになっていらっしゃるのか

横路節雄

1961-02-28 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

横路分科員 防衛庁長官お尋ねしますが、きのう井手委員質問に答えられて、現在の防衛庁の職員の定員についていろいろお答え願いました。それで、きのう数字を御発表いただいたのですが、ここに私去年の九月末現在の調べをいただいておりますので、人事局長からもう一度お答え願いたい。私たちいただいておるのは、こういうようになっているのです。陸上自衛隊自衛官、非自衛官海上自衛隊自衛官、非自衛官航空自衛隊自衛官

横路節雄

1961-02-27 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

横路分科員 総務長官に第一番目にお尋ねをいたしますが、三十六年度予算の編成の過程で、私どもそれをいろいろ新聞報道によって承知しているのですが、歯舞色丹国後択捉等からの引揚者に対して交付公債を発行する、これはいずれ特別立法でやるのだ、こういうことを実は私ども新聞で承知していたわけです。ところが、この予算が二日で分科会が終わり、三日には総括質問で、今の予定であれば、四日には衆議院の段階で討論、採決

横路節雄

1961-02-22 第38回国会 衆議院 予算委員会 第16号

横路委員 外務大臣、しかし私は、今のあなたの御答弁は非常に重大だと思うのです。なぜ重大かというと、あなたは、松平国連大使の、新聞によると、第三番目の談話というか、考え方とあなたは意見が一緒だということです。いいですか。松平大使はこう言っていますね。第三点としては「将来、国連による世界新秩序ということで国際警察軍考えねばならないことにもなるのだから、日本が絶対に派兵しないということでは筋が立たない

横路節雄

1961-02-22 第38回国会 衆議院 予算委員会 第16号

横路委員 外務大臣お尋ねをしますが、今の外務大臣の御答弁の中にある言葉は、これは非常に重大な問題です。外務大臣——いわゆる自衛隊海外派兵憲法違反です。私どもはそういうように考えお尋ねをしているんだが、あなたはそうではなしに、自衛隊海外派兵は不適当なんだ、この場合においては不適当なんだ、あなたが今そう言った。あなたの場合は、不適当だということは——不適当だということは適当な場合もあるということです

横路節雄

1961-02-22 第38回国会 衆議院 予算委員会 第16号

横路委員 外務大臣お尋ねしますが、外務大臣は先ほど海外派兵の問題については、私の柄ではないから法制局長官に来て答弁をしてもらいたいが、自分というのでしいて答弁しますがというお話ですが、しかしこれは去年この場所で、予算委員会でも、あるいは安全保障特別委員会でも日米安全保障条約の改定をめぐってその衝に当たったのは外務大臣なわけです。特にその際に問題になりましたことは、その安全保障条約の中で、一体自衛隊

横路節雄

1961-02-10 第38回国会 衆議院 予算委員会 第8号

横路委員 そうすると、総理お答えはだんだん率直になってきた。訂正するというなら訂正しますというのですから。そうするとここの総理お答えは、何といっても説明の断わりがないのですから、昨年の暮れ、北京政府国連代表権を持つことについての論議をかわされたが、採決の結果は、現政府考えは認めるべきではないという結論に達したのでございますという、これは間違いでございますから、訂正しますなら訂正します、もう

横路節雄

1961-02-10 第38回国会 衆議院 予算委員会 第8号

横路委員 今総理中華人民共和国イギリスは承認している。従って理論的にいえば、中華人民共和国は、イギリスとしては国連に加入さすべきだ。しかし現実には加入することには反対だ、理論的に当然そうなるであろうから、自分考えは、イギリス中華人民共和国国連加入は消極的なんだ、こういうように御答弁なさいましたが、そうではないのです。この点がイギリス国会で問題になって、先ほど野原委員からも——これは小坂外務大臣

横路節雄

1961-02-10 第38回国会 衆議院 予算委員会 第8号

横路委員 総理お尋ねをしますが、これは非常に重大な問題ですから、はっきりしておきたいと思うのです。  ただいま野原委員からもお話がございましたように、去る一月三十日の衆議院会議におけるわが党の加藤勘十氏の質問に対する総理答弁は、「昨年の暮れ、北京政府国連代表権を持つことについて論議がかわされました。採決の結果、現政府考えは、これは認めるべきではないという結論に達したのが、昨年の暮れでございます

横路節雄

1961-02-08 第38回国会 衆議院 予算委員会 第6号

横路委員 関連して——先ほど淡谷委員から所得倍増計画のうちの十年後の農業部門について質問しましたように、この中では平均して耕地面積が二・五ヘクタール、労働力三人からなる正常な技術水準及び経営能率を有し、年間百万円以上の粗収益をあげたもの、それが大体自立家族経営百万戸だというので、それとの関連で昭和三十五年度では二・五ヘクタール以上の土地を持っておるものは何戸あるのか、こう聞いたのです。そうしたら五十万戸

横路節雄

1960-05-19 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第37号

横路委員 調達庁長官お尋ねしますが、今あなたのお言葉の中に、これは現行の安保条約の第一条、それから第三条にある配備だ、ことに第三条には「アメリカ合衆国軍隊日本国内及びその附近における配備を規律する条件は、両政府間の行政協定で決定する。」これは配備されたのだ、期間は、短いか短くないかしれないが、配備されたのだ、そしてその配備を規律する条件行政協定だ、だから第二条によって施設区域の提供は許されるのだ

横路節雄

1960-05-19 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第37号

横路委員 赤城さんにお尋ねしますが、沼津に上陸をしたということだけは知っているということは、この点は、今あなたから御指摘がありましたように、第七艦隊入港その他については、さらにあとで詳細にお尋ねをしたいと思っているのです。ただ、今私があなたにお聞きをしているのは、入港については、もちろんあなたの方では通知を受ける権利がない、相手方は通知義務がない、これは、第七艦隊入港の際において防衛庁長官が何

横路節雄

1960-05-19 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第37号

横路委員 赤城防衛庁長官お尋ねをしたいのですが、実は今度の新安保条約において、政府が改善をされた点は、第六条に基づく交換公文による事前協議である、こういうお話でございましたが、私どもはどう考えても、この事前協議というのは、形式的にはアメリカ合衆国軍隊の重要なる配備変更あるいは装備の変更、あるいは日本が提供している施設区域基地としての戦闘作戦行動に出る場合に、それが事前協議対象になるというのは

横路節雄

1960-05-18 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第36号

横路委員 今、総理お答えになりましたU2機に対するアメリカ側の態度について、私は総理の御見解をただしたいと思うのです。ここに、政府の方から私たち手元に渡されました「U2機に関する五月七日国務省発表」というのがございます。ここでは、御承知のように、今日の世界情勢下においては、すべての諸国によって情報収集活動が実際に行なわれていることは全く公然のことであり、そうして合法的な国防手段としてのこの種の

横路節雄

1960-05-18 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第36号

横路委員 今、総理からお話もございましたように、休会の大きな原因は、ソ連領へのアメリカのU2機の、言いかえたら、スパイ行為であると思うのです。アメリカ国際法を無視した行為、しかも一部、冷戦政策をやりたいというような人々もあることは、現に疑うことのできない事実だと思うのです。しかも、このU2機は日本にも配置されており、これがソ連中国を刺激していることも周知の事実ですし、本委員会においても論議をしたところであります

横路節雄

1960-05-18 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第36号

横路委員 きょうは、私は、総理大臣外務大臣防衛庁長官あとでまた運輸大臣に、主として、新安保条約の基本でございます国防をいかにするかという問題についてお尋ねをしたいと思いますが、まず最初岸総理お尋ねをしたいと思いますのは、きょうの報道によりますと、全世界人々が期待しておりましたパリの巨頭会談がついに休会になったということに対して、岸総理はどういうようにこの事態をお考えになっておいででございますか

横路節雄

1960-05-12 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第34号

横路委員 そこで、次に、古井委員から、金門馬祖等をひっくるめて個個の島について言うたことがいいとか悪いとかいう、いろいろのお話がございましたが、この点につきましては、総理も御記憶新たなように、三月二十五日、この委員会で私から総理お尋ねをして、四月一日、総理から重ねてここで御答弁いただいておるわけです。それは二月二十六日の統一見解については変更する意思はないということを御答弁ございましたから、そこで

横路節雄

1960-05-12 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第34号

横路委員 そうしますと、これは総理も、先ほど古井委員いろいろお話をされたのに対してのお答えでありましたから、あるいは言葉が適当でなかったかもしれませんが、この総理お答え速記で読みますと、二月二十六日の統一解釈というものは、これは区域を限定的にしようという考え方ではない、こう言われておるのですけれども、しかし、今ここで総理から——総理のお手元にあるようでございますが、「一般的な用語としてつかわれる

横路節雄

1960-05-12 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第34号

横路委員 私は総理お尋ねをしたいと思うのですが、午前中本委員会における古井委員極東についての質問に対する総理答弁に関連して、お尋ねしたいと思うのです。  実は、私も、先ほど委員会で、総理の御答弁について詳細にお聞きをいたしておりましたが、私のお聞きしていることに間違いがあっては困ると思いましたので、さらに速記で調べてみたわけです。総理はこういうようにおっしゃっています。総理お答えは、極東

横路節雄

1960-04-26 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第23号

横路委員 それでは、この吉田アチソン交換公文等に関する交換公文の第一項、「前記交換公文は、日本国における国際連合軍隊地位に関する協定効力を有する間、引き続き効力を有する。」この問題から先ほど私が具体的に申し上げている。そうしたら、国連憲章第二条に掲げる義務を引き受けることを述べ、そうして、その国連加盟国軍隊がこの行動に従事する、この軍隊日本国及びその付近において支持することを日本が許

横路節雄

1960-04-26 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第23号

横路委員 そうすると総理大臣、ただいまのお話で、朝鮮動乱に関してのいわゆる国連軍については、吉田アチソン交換公文が、そのまま趣旨を尊重してやるのだ。岡田委員に対する総理答弁は、一般的な国連軍出動に関して言ったのであって、もしも韓国において再び朝鮮動乱が起きた場合においては、その場合における国連軍出動は、これは吉田アチソン交換公文によって事前協議対象にはならない。具体的に私は聞いているのですよ

横路節雄

1960-04-26 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第23号

横路委員 総理大臣お尋ねをしますが、吉田アチソン交換公文等に関する交換公文のうちの第一項に、「前記交換公文は、日本国における国際連合軍隊地位に関する協定効力を有する間、引き続き効力を有する。」こうなっておりますが、日本国における国際連合軍隊地位に関する協定では、先ほど岡田委員から御指摘がありましたように、「吉田アチソン交換公文において、日本国は、国際連合国際連合憲章に従ってとるいかなる

横路節雄

1960-04-20 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第21号

横路委員 このMSA協定附属書Dに「日本国政府は、共通の安全保障のため、世界平和の維持を脅かす国との貿易を統制する措置を執ることについて、アメリカ合衆国その他の平和愛好国政府と協力するものとする。」こうなっておるわけです。そこで、この附属書Dの「世界平和の維持を脅かす国」というのは、ここではどの国をさしているわけですか。

横路節雄

1960-04-20 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第21号

横路委員 藤山外務大臣お尋ねをしますが、三月八日の本委員会における愛知委員質問に答えて、こういうようにおっしゃっておるわけです。第一条の後段ですね。第一条の後段とは、午前中に問題になりました「平和愛好国」の件です。「なお、後段にございます「締約国は、他の平和愛好国と協同して、」云々というのは、他のこの種の条約にはないことでございまして、われわれといたしましては、国連によって平和を維持していくということを

横路節雄

1960-04-19 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第20号

横路委員 今長官からお話がございましたように、第七艦隊佐世保横須賀に入った場合には、別に防衛庁長官には報告されることはないわけです。これは三月二十三日の参議院予算委員会で、るる質疑応答の中に出てきているわけです。ですから、先ほどから問題になっていることは、外務大臣が、この点について、第七艦隊横須賀佐世保に入って、それが戦闘作戦基地として、そこから行動する場合には事前協議対象になると言

横路節雄

1960-04-14 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第18号

横路委員 私は二段に分けてお聞きしているのです。この間私は、あなたに、カムチャッカ半島中部から千島列島全島樺太全島から沿海州シベリア奥地、朝鮮半島から旧満州の東北地区、台湾から、中国沿岸から中国奥地、それをお作りになっておるかと言ったら、あなたは作っていると言ったじゃありませんか。そしてさらに、あなたは私に対してみえを切って、できるならば世界航空図を作りたいのだ、こう言ったのです。世界

横路節雄

1960-04-14 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第18号

横路委員 今の長官の御答弁の中で、どこかの国から買ってきたのもありますということです。しかし、それは買ってきたのもありますから、買ってこないのもあって、あなたの方でお作りになったのもある。あなたの方でお作りになったということになれば、航空機を飛ばして、上空から撮影をして、その航空写真によって作っているのが、今世界のどこでものいわゆる航空隊航空図なんです。それは、今さら防衛庁長官はそうでないと御否定

横路節雄

1960-04-14 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第18号

横路委員 防衛庁長官お尋ねしますが、去る四月一日に、私は、自衛隊地理調査所に命じて航空図というのをお作りになっておりますね、これは御存じですかと言うと、あなたは、承知しておりますということであった。そこで、ただいま飛鳥田委員からお話がありましたように、私は重ねて防衛庁長官お尋ねしますが、この自衛隊航空図で、北はカムチャッカ半島中部千島全島をひっくるめ、樺太全島をひっくるめ、沿海州からシベリア

横路節雄

1960-04-01 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第11号

横路委員 それでは重ねてこの点について総理お尋ねしますが、三月二十九日参議院予算委員会におきまして、この問題について秋山長造委員から総理にこうお尋ねをしているわけです。「私は端的にお伺いしますから端的に答えていただきたいんですが、まず第一に総理大臣は従来金門馬相極東範囲に入ると答えてきたというこの事実をお認めになるかどうか。」、総理大臣は「そういうことをお答えした事実はございます。速記録

横路節雄

1960-04-01 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第11号

横路委員 総理が二月の二十六日に本委員会愛知委員質問お答えになりました点は、記録にも載っておりますし、そのとき政府側から配付になりました「新安全保障条約にいう極東観念」という中で明確になっているわけです。しかし、今どうも総理は、金門馬祖について、個々の島々について入るとか、入らないとかということは、そういうことを答えることは適当でないというお話ですが、三月の一日、予算委員会総理は、社会党

横路節雄

1960-04-01 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第11号

横路委員 総理お尋ねをしますが、先ほど総理から、去る三月二十五日の私の質問について政府見解を表明されたわけです。これは総理が私の質問に対して、二十五日に「そういうことをここで論議することは、適当でないと思うわけであります……。」というお答えに対しての釈明でありまして、私が三十五日に総理答弁を要求しましたのは、去る三月八日、二月の十日予算委員会において、政府統一見解として、金門馬祖極東

横路節雄

1960-03-25 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第10号

横路委員 総理大臣お尋ねしますが、私の質問総理お答えになっていらっしゃらないです。二月の八日、午前中からの質問で、政府側答弁統一解釈というものができないので、あらためて政府は相談をなされて、統一見解としてわざわざここでお述べになったのです。そのことと、これとは同じですか、違いますかと聞いている。だから二月二十六日の愛知委員質問に答えたのが統一見解であって、この前のは統一見解でないならないとここでお

横路節雄

1960-03-25 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第10号

横路委員 総理大臣に私がお尋ねをしているのは、二月の八日、この場所における予算委員会で私からお尋ねをして、政府側でもいろいろ答弁の食い違いがあり、お昼の時間にわざわざ休憩をして、総理並びに外務大臣お話によりますと官房長官も入れて——それは内輪のことですから、私たちわかりませんが、あらためて政府統一見解として私にここでお答えになられた。それと同じでございますか。それと違いますかと聞いている。そのことを

横路節雄

1960-03-25 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第10号

横路委員 総理お尋ねをしますが、去る二月の八日並びに十日予算委員会総理から私に対しまして、極東範囲について政府統一見解をお述べになったわけです。ところが同じく二月の二十六日、安保特別委員会愛知委員質問に答えまして、私たち議員全部に「新安全保障条約にいう『極東』の観念」こういうものをお出しになったわけです。そこで、二月の二十六日に安保特別委員会に出された「新安全保障条約でいう『極東』の観念

横路節雄

1960-02-27 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 そうすると、これは三十四年度における決算上の剰余金見込額を、本年度において受け入れる収入を予定したものですね。そうすると、これは動くということはないのですか。三十四年度についてはまだ相当の月日があるのに、ここに五十八億五千六百五万三千円と、こういうように確定金額を出している。しかし、あなたの方の説明は、決算上の剰余金見込額だと言われる。決算上の剰余金見込額というものが、まだ決算が済

横路節雄

1960-02-27 第34回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

横路分科員 大蔵大臣に、賠償魯特殊債務処理特別会計についてお尋ねしたい。  特別会計の百三十九ページでございますが、この中に、前年度剰余金受け入れ五十八億五千六百五万三千円、こうなっているわけですが、これはもちろん、三十三会計年度分の剰余金でございますね。まずこの点、最初に確かめておきたい。

横路節雄