1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
○横路分科員 最高裁が東都起業株式会社から契約不履行で訴えられておるというのも、あまり格好のいいことではないと思うのです。それは、どういう契約であったものが、どう履行されないから契約違反だ、こう言って訴えられているのか、その点一つ明らかにしてもらいたいと思います。
○横路分科員 最高裁が東都起業株式会社から契約不履行で訴えられておるというのも、あまり格好のいいことではないと思うのです。それは、どういう契約であったものが、どう履行されないから契約違反だ、こう言って訴えられているのか、その点一つ明らかにしてもらいたいと思います。
○横路分科員 お話によりますと、最高裁は土地の契約について不履行であるというので、今東京地裁に訴えられているはずですね。相手は、去年私が国会で問題にしました、昭和三十三年の十二月八日に最高裁が契約を結んだ、覚書を交換した東都起業株式会社から訴えられておりましょう。この点はどうなんですか。
○横路分科員 最初に、裁判所関係の予算についてお尋ねいたしたいと思います。 去年私は、予算委員会の同じく第一分科会で、最高裁の事務総長、それから経理局長にお尋ねしているのですが、昭和三十五年度の庁舎等特別取得費として国庫債務負担行為が認められて、裁判所書記官研修所施設取得のため必要な経費四億五千万円が計上された。これは話によると、その後とんと進展していないようなんですが、裁判所の書記官研修所については
○横路分科員 大蔵大臣、このフォトというのは御存じですか。御存じでしょう、特にあなたの写真がこんなに大きく出ているのですから。これに政府の方で何ぼ予算を出していますか。おわかりですか大臣、御存じでございましょうか、これに対して政府は一体幾らの補助金を出しておるのですか、おわかりでないですか。全然御記憶でございませんか。これに幾らの予算を出しておるのですか。
○横路分科員 見ていいですよ。あなたの書いた原稿だから……。
○横路分科員 ガリオア・エロアの返済協定について、いずれ本予算委員会の最後の総括質問で詳細にお尋ねしたいと思いますが、本委員会ではあまり時間もございませんから、きょうはいろいろ政府の方から出していただきました資料に基づいて、こまかな数字をお尋ねしたいと思っているわけであります。 その前に、アメリカ局長に来ていただきましたのは、二月十五日付のフォトの中で、あなたは「ガリオアの返済協定」というのを書いておる
○横路委員 それは、総理、あなたがお述べになった数字に間違いがあります。私たちは、あなたの方からお出しになった昭和三十七年度経済計画の大綱、この中で見ておるわけです。あなたの方が予算委員会で正式の資料として出されたものについてわれわれは指摘をしておるわけです。だから、国民総生産の場合には、三十六年度は前年度に比べて一四・四%、個人消費については一四・一%。それは総理がここでお答えになった数字は逆です
○横路委員 池田総理に申し上げたいと思うのです。 午前中の木原津與志委員の質問に答えて、総理からいろいろ数字を並べられたわけですが、私は、この予算委員会で総理からお答えになる数字は、やはり正確でなければならないと思うのです。先ほど総理の答弁の中で、私は聞いていて総理の御答弁で間違っている点があるから私が指摘をしましたら、総理は、その場所で、間違いはない、こうおっしゃったわけです。そこで、私は今速記
○横路委員 今私がお尋ねをしたのは、沖繩に駐もしているアメリカ部隊、これも来るのではないですか、これはどういうことなんですか。
○横路委員 この部隊の二百名というのですが、これは国内にいるいわゆる在日米軍なのか。それから沖繩に駐もしている海兵隊の諸君も来るというように聞いているのですが、その部隊はどういう内容になっているのですか。
○横路委員 それでは、先に調達庁の関係者にお尋ねしたいのですが、一月八日から二月三日まで二十七日間、北海道の千歳郡恵庭町、今日島松の自衛隊の演習場といわれているところに、在日米軍、それから沖繩から選抜をされた、きっと沖繩の海兵隊だろうと思いますが、それが約一個大隊、二百名ともいうし三百名ともいうこれらの諸君が、この施設を利用してスキーの基礎訓練をやり、耐寒訓練をやり、耐乏訓練をやり、さらにパラシュート
○横路委員 まず第一点は私は農地局長にお尋ねしたいんだが、これは床丹第一、床丹第二については、私が申し上げるまでもなく、あなたが専門家だ。一戸当たり五百五十万から六百五十万くらいかけていわゆる近代的な農業経営というのでパイロット・ファーム方式でやっている。床丹、矢臼別第三についてもそういう計画ですでに二千数百万円の金をかけて調査をやり、いよいよ今度は実施計画で、まだそれは使ってないけれども、ことし二百万円
○横路委員 その点はわかりました。そこで今、長官の方に私も地図を差し上げた。あなたの方が専門なんで、私の方が刷って差し上げるのはどうかと思ったが、地名のところで質問しなければならないから差し上げたのです。 そこで、私は、八月の十六日に、この矢臼別第三地区を中心にして床丹第一、床丹第二地区を全部北海道開発審議会の委員として視察をしたわけです。今あなたの方で、矢臼別をぜひほしいのだ、しかも四個師団が一緒
○横路委員 防衛長官にお尋ねしますが、八月の二十三日ころだったと思いますが、防衛庁の長官が北海道においでになられまして、新聞記者団との会見の談話を私新聞で承知したわけですが、それによると、大体北海道の別海村矢日別地区を中心にした演習場については順調に話し合いが進んでいる、こういう談話を私は地元の新聞で拝見をしたわけです。 そこで、この問題は一体どうなっているのだろう、こう思いまして私も調べてみましたところが
○横路委員 大臣に聞いておきますが、今大臣は、学力テストは教育そのものではない、従って免許状や仮免許状を持っていない者であっても、テストの立会人や補助員や採点員になることができるんだ、そうすると、今まで私どもが、この学力テストは教育に関する事務に入らないではないか、こういうように言ったら、あなたは私にも答弁したし、村山委員にも答弁しているが、私には教育内容そのものだと言っておる。学力テストは専務ではない
○横路委員 文部大臣、それはあなたおかしいですよ。あなたはすでに都道府県の教育委員会に対して、この学力テストの実施要領について指示をした。その場合に、たとえば、テストの立会人については、市町村教育委員会の事務局職員などに命ずると、こうなっている。こんなものは仮免許状を持っていないですよ。免許状もないですよ。しかも、あなたの力では、実際に違法かどうかは別にして、教員が、私はテストの補助員をやりません、
○横路委員 今の山中さんの質問に関連をしてお尋ねをしたいと思うのです。いよいよ明日に迫ったわけですけれども、文部大臣にお尋ねをしますが、免許状を所有しない教育関係職員が学力調査実施のためのテストの責任者、補助貴、立会人、採点員になるということは、私は教職員免許法の違反だと思うのです。教壇に教職員の免許状のない者が立ってやるということは、これは私はどう考えても教職員の免許法違反だと思う。だから違法措置
○横路委員 今の大蔵大臣の御答弁の中にはたくさん重要なことがありますが、最後におっしゃった日経連が実質賃金を維持していくという意味で賃金をストップというならば意味があるだろう、こういうことを言ったが、それは非常な間違いじゃありませんか。今あなたがその前に言ったように、政府としては高度成長政策の中で賃金を上げていくことは望ましい、それはそうだろう。そのことと今日経連で言っている——私は別に日経連のことを
○横路委員 後段の方につきましては、あとで今の大蔵大臣の考えは非常に不当だという点を申し上げますが、前段の方については、やはり国民経済に与える影響は相当強い、だからそういう面も考慮したのだ、こういうのですが、そこでほんとうは企画庁長官に出てきてもらいたかったのだけれども、与党の理事の方から実はきょう参議院の方に呼ばれているというので、大蔵大臣にお尋ねをするのですが、ここにあるのは経済企画庁が出した昭和三十六年度
○横路委員 大蔵大臣にお尋ねしますが、この間総務長官に来てもらいまして、今石山委員からお話がございましたなぜ五月一日から実施しないのか、こうお尋ねしましたところが、多額の支出を必要として、そのために購買力がふえ、従って消費者物価が上がるからやらないのだ、こういうことなんです。そこで私はそれは政府の統一見解ですか、こうやったら、いや、大蔵大臣か企画庁長官に出てきてもらいます、こうなったわけです。その点一
○横路委員 あなたはこの文章について、委託統計調査については当該事務を教育委員会が受諾した場合において前記二及び三の場合と同様に解する、こういうように切っているけれども、この文章はそうでないです。指定統計調査以外で、国が行なう学力調査等委託統計調査について、こうなっておる。そういうように今五十四条二項との関係でこの問題が非常に紛糾してきたので、これは私の推測ですが、おそらく道の教育委員会の教育長とあなたの
○横路委員 ここで指摘しているのは、国が行なう学力調査は委託調査だというのです。あなたは三十四年の十二月の終わりになってから、北海道教育委員会の教育長がこの問題を取り上げて、委託では教育委員会が受諾した場合はできるが、受諾しない場合はできないじゃないか、こういうので、あなたの方では一年半たって初めて、これは大へんだというので、五十四条二項の問題との関連で取り上げている。ここで聞いているのは、五十四条二項
○横路委員 きょうも文部大臣、文教委員会にはあまり時間がないようなので、きょうは私、予定している問題をできるだけ端的にお尋ねをしたい、こう思っております。 まず第一番目に、きのうお尋ねをしたのですが、昭和三十三年五月十七日岩手県の教育長から内藤局長あてに照会がございました。学力調査の点でございますが、まずこの点もう一ぺん確認をしておきたいと思うのです。それはきのう指摘をしましたように、「指定統計調査以外
○横路委員 長官も御存じだと思いますが、去年の十二月に臨時国会で、同じく人事院勧告を取り扱った場合に、政府の方では多額な支出だ、金がない、こういうことだったが、その後第二次補正をやり、第三次の仲裁裁定を完全に実施して、なお三十五年度の決算は約九百五十億、税の自然増収があったわけです。今度もこれは明らかに相当額が残ることは、長官も御存じの通りなんです。だから金がないから実施できない、こういうことではないはずです
○横路委員 五月から実施をして多額な支出になる。それではお尋ねをしますが、五月から実施をした場合に、十月からのと一体差はどれくらいになりますか。
○横路委員 総務長官にお尋ねしたいのですが、人事院勧告が五月から実施というようになっておるのを、政府の方で十月一日から実施にした理由につきましては、いろいろ御答弁もあったと思うのですが、このことについて重ねてお尋ねをしたいと思います。
○横路委員 今、あなたは御答弁の中で、受諾した場合においても同様ですよと言っている。そう言ったでしょう。そうすると、受諾した場合においても同様ですよということは、受諾した場合においても同様に義務を負うんですよということで、受諾しない場合においては、義務を負わないのですよということなんです。法律的にはそうでしょう。あなたは、今受諾した場合においても同様に義務を負うんですよと言った。そのことは、受諾しない
○横路委員 今内藤局長が読んだものは私も資料を持っているのです。あなたがそういうように三十四年の十二月十九日に北海道教育委員会の教育長あてに回答をしておることは、私も事実だと思う。しかしそのことは事実だが、三十三年の五月十七日にこういう回答をしたことも事実だ。一体文部省は少し法律上の解釈だとかこういうことについてまことにでたらめ——というと言葉が過ぎるが、ずさんじゃありませんか。ここに書いてあるじゃないですか
○横路委員 きのう散会まぎわに私からお尋ねをしておきました点につきまして、文部大臣に重ねてお尋ねいたします。きのうはちょっと時間がございませんでしたので、私の方で端折って申し上げたのです。 二十三年の五月の十七日に岩手県の教育委員会の教育長から文部省に対して問い合わせをしたわけです。これは今の、きのうから論議になっております第五十四条第二項との関係なんですが、その質疑の中で五つの点について質問しておるわけでございます
○横路委員 実は最初に大臣に憲法のことをお尋ねしましたのは、教育基本法との関連があるからお尋ねをしたわけです。今大臣は、教育基本法については再検討すべきだという自分の所信は変えない、しかし具体的にどうするという行動はまた別だ。しかし教育基本法は私は憲法を改正しない限り変えられるべきものでないと思う。今大臣に申し上げるのは、そこにお持ちでないからですが、重ねて私は教育基本法の全文、「われらは、さきに、
○横路委員 教育基本法についてはどうでございますか。実は、教育基本法については荒木文部大臣は、何か改正なさる意思があるようにお話をなすったように私聞いているわけです。ですから、教育基本法について改正なさろうというお考えがあるのかどうか、なお改正しようというお考えがあれば、どういう点について改正なさろうとしているのか、その点一つお考えをお聞かせいただきたい。
○横路委員 文部大臣に、十月二十六日に予定されている学力一斉テストについて、この間からの各委員との問の質疑応答から申しまして問題点がたくさん残っておりますので、これらについて一つお尋ねをしたいと思うのですが、その前に、二、三文部大臣に対してお尋ねしたい点があるのです。 第一番目の問題は、文部大臣ほ、憲法は改正すべきであるとお考えになっておられるのかどうか、この点について一つ文部大臣のお寺えをお聞かせいただきたいと
○横路委員 通産大臣、この間の国会で椎名通産大臣は、ガリオア、エロアについての援助総額は幾らであるか、この点はきまっているけれどもお答えできない、いずれ両国間で話し合いがついたらお答えをします、こういうことになって、さきの国会では、きまっているがお答えできないということですが、今度は四億九千万ドルを返すということにきまったわけでありますから、従って通産省がはじいたガリオア、エロアの援助総額は幾らであるのか
○横路委員 それでは最初に外務大臣にお尋ねをいたしたい。 この間から、私の方から委員長を通じまして資料要求をいたしてあるのですが、去る六月の十日にアメリカの戦後対日経済援助の処理に関する日米覚書につきまして交換をしたのですが、その中で二回の予算委員会にわたりまして、私の方から一体アメリカの方から援助されたという額は幾らなのか、こういう点についてお尋ねをしましたところ、先般の国会では、その額はきまっているんだ
○横路委員 去る三日から当予算委員会が開かれまして、幾多の質疑応答がかわされたわけですが、そのうちで政府の答弁の明確でない点、なおまたまだ質問しておりません二、三の点につきまして、経済、外交の全般にわたって総理大臣初め関係大臣にお尋ねをいたしたいと思うわけです。 委員長、最初に通産大臣にきょう相当お尋ねをしたいと思っていますから、できるだけ急いで、それから厚生大臣にはきのうから言ってあるのですが、
○横路委員 総理、私はきょうは関連ですからこれで終わりますが、この問題については絶対に私は承服できませんで、いずれ最終質問のときに重ねてお聞きする機会があると思います。
○横路委員 池田総理にお尋ねいたしますが、池田総理、今あなたがおっしゃった意見は、この十月十九日の特別委員会で、北海道第五区選出の高倉委員から、その点をさらに詳細にお尋ねしておるわけです。今あなたの言ったようにおかしいではないか。これは得撫島から占守島に至る十八の島々、そういうことを言うのじゃないか。それを一体同じように言っておるのはおかしいじゃないか。そこで重ねてこの千島列島というものの翻訳をどういうように
○横路委員 総理にお尋ねをしますが、西村条約局長の当時の答弁は間違いであるというお話ですが、何も条約局長だけではないのです。これは平和条約及び日米安保条約特別委員会の会議録の第四号、昭和二十六年十月十九日、本委員会におきまして、第五区選出の高倉委員の御質問に答えてのところであります。重ねて私はこの中の点を全体的にちょっと総理にお話しを申し上げたいと思います。当時の吉田総理はこの千島列島の問題と歯舞、
○横路小委員 激甚地の指定についてはまだきまっていない、しかし、前の特例法に準じてやるだろう、こういうのですが、私の聞いているのは、実は今度の公共土木災害についての特徴は、私は北海道でございますが、非常に地方費の負担の河川がひどくやられたわけです。国費河川ではないわけです。国費河川も、もちろん石狩川でひどくやられましたが、実際には市町村でやられているのは全部地方費負担分なんですね。そこで、それぞれの
○横路小委員 そこで、激甚地の指定というのは、県で指定するわけですか。それとも町村ごとに指定するわけですか。先ほどのお話ですと、伊勢湾台風のときには十九件激甚地の指定があった。今回は二、三件くらいにとどまるのではないかと言われたが、県で指定するわけですか。市町村ごとに指定するわけですか。どうなんですか。
○横路小委員 公共土木についての災害復旧について、起債の特例でやると言いますが、どういうことを考えておられるわけですか。それをちょっとお答えいただきたい。
○横路協議委員 それでは、小委員会の結論は出ておるわけですから、そうすると、われわれは、委員長としては、政府・与党間の折衝で財政当局の反対がもしもあった場合には、 これは反対がなくて、話がまとまって、政府提案の方がいいわけですが、もしもそういう最悪の場合は、小委員会の結論を待ってというわけですから、これは一つ議員立法でやっていただけるものと了解をして、一つ政府側にお尋ねをしたいと思います。 最初
○横路協議委員 委員長の御苦心のほどはよくわかるのですが、一つ委員長の決意を伺っておきたいと思います。 十一日の災害対策協議会で関係法案をきめたいと思っておったのが、政府の方と与党の政調との間で十分話がきまらなかったので、きのう十七日に再度きめて、きょう最終的な決定をしたいと思っておったのができなかった、だから、あと二、三日時間をかしてもらいたいという委員長の立場を私は了承できますけれども、ここで
○横路協議委員 最初に、これは政府の方にでなくて、委員長の方に私たちの希望を申し上げておきたいと思うのですが、きょう十八日の災害対策協議会で、来たる臨時国会に出す水害対策関係の法案は、きょうそれぞれの小委員長から報告になって、そして、きょうの協議会でこれが承認をされて災害対策協議会としては任務を終わる、こういう意味で、先ほど委員長から大野委員にお話ございましたように、きょうは別に各省の大臣は出席を予定
○横路委員 社会局長、それは監督の立場にあるあなたの御答弁としては、受け取れない。あなただって、国の予算について、予算の原案を作成して、大蔵省と折衝して最後にきめるじゃありませんか。やはり予算の立て方、きめ方ということが問題なんですよ。今あなたはそういうふうにおっしゃるけれども、去年は八百五十五万入ったのですよ。去年も予算は八百万として、決算で八百万入っている。去年の決算報告書にきちっと出ている。ことしは
○横路委員 実はこの不正事件の概要とあわせて、この間私の方からお願いしてありました九段会館の特別会計の昭和三十五年度の決算報告書、それから三十六年度の予算案、それから同じく日本遺族会の三十五年度の一般会計の歳入歳出決算、それから同じく日本遺族会の遺族青少年育成特別会計の昭和三十五年度の歳入歳出の決算に関する件と、三十六年度の予算に関する件を出していただいたわけです。 そこでそのことについて、ちょっとこれらとの
○横路委員 ただいま厚生省の方から「九段会館職員の不正事件の概要」というのをここに出されてございますが、これについて、私の方から一々だめ押しするより、大へん恐縮ですが、一つこれをお読みいただいて、速記録にきちっととどめるようにしていただきたいと思うのです。委員長、いかがでしょうか。
○横路委員 この契約書によりますと、関東財務局の契約書の第十三条の二の項に、日本遺族会、乙は本貸付期間中に建物及び工作物の時価の一%以上、三百九十五万四千円以上の工事費をもって貸付物件の維持保全のための補修工事を行なわなければならぬ、こうなっているわけです。これはそのときにはそうしたのでしょうが、三十四年以降の五年間の契約をした場合において、その後の補修維持費というものについては、一体この日本遺族会
○横路委員 それでは満了したあと、三十九年まで五カ年間の貸付契約書を渡したわけですが、現在は、管財局の方で評価した場合に、建物、それから土地の時価は幾らですか。
○横路委員 最初に、大蔵省の管財局長にお尋ねしますが、昭和二十八年の八月十二日の法律第二百号、財団法人日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律であります。 〔委員長退席、正示委員長代理着席〕 この問題についてお尋ねをしたいと思うわけでありますが、私どものところに国有財産無償貸付契約書というのがございまして、関東財務局の契約第五百二十八号の写しもあるわけですが、これを読んでみますと、第四条
○横路委員 今外務大臣からお話しされました点について、一つ一つ私の方から私どもの意見を付しながら、お尋ねをしたいと思います。第一番目の占領方針その他については、アメリカ側が発表せられましたものですが、日本との間の取りきめというのは、第一番目に、今外務大臣からお話がございました一九四九年四月十四日東京において取りきめた阿波丸事件に関しての了解事項、私も今ここに資料がございます。これは四月十四日に東京で
○横路委員 今の外務大臣のお答えは、国会の論議としては私はちょっと当を得てないのではないかと思うのです。実は私はきのうまで本委員会で、昭和二十四年三月以前のガリオア、エロアについての総額は幾らになっているかという点についてお尋ねしたのですが、きょうは、ぜひ外務大臣に、この委員会を通じて、国民全般に池田内閣がガリオア、エロアについては債務と考えているのだ、債務と考えているのであれば、一体どういうアメリカ
○横路委員 外務大臣にお尋ねをしますが、今までガリオア、エロアについては債務と心得ておる——ずいぶん国会でも論議されましたが、たとえば吉田内閣のときには、緒方副総理は、道徳的に債務と心得ておる、あるいは同じ吉田内閣で吉田総理は、独立国の名誉心に訴えてこれは返さなければならぬと思っておる、こういうような表現を使われているわけです。 私がこれから主として外務大臣にお尋ねしたいのは、ガリオア、エロアは債務
○横路委員 二月十一日に出したのは正式な資料ではないのですか。私はここに持っているのですよ。衆議院の予算委員会提出資料、昭和三十六年二月十一日、部厚いものが出ているじゃないですか。何がこれが委員会の正式の提出資料ではないのですか。同じものを出しているんじゃないですか、一体どういうのです。
○横路委員 それでは通産大臣はこれを御存じないのですね。だれが出したのですか、だれが出したのです。衆議院予算委員会提出資料、昭和三十六年三月八日通商産業省、一、米国の対日援助額について。この資料は一体だれが出したのです。今の通産大臣の御答弁ですと、自分はそういう資料は承知していないという。承知していないものを何で出すのですか。しかもこれは新聞にでかでかと発表されて、新聞の扱いはいかにも三月八日に、私
○横路委員 去る三月四日の予算委員会で、昭和二十四年三月以前のアメリカから日本に対する援助物資の総額につきまして、一般の輸入物資と援助物資との仕分けをして出してもらいたい、こういう私の質問に対しまして、椎名通産大臣から「目下その作業に従事している状況でございます。事外交上の非常に重要な資料にもなりますので、その点は、すべての取り扱いについては慎重を期して参りたいと思います。いろいろ御要求もございましたので
○横路委員 ここにこういうことがあるのです。「富士学校では学校創設以来新しい指揮官の道として次のことが強調されている。我々はこれを実行しているであろうか?」、そこで「指揮官への道。私は神に誓って自衛隊におけるりっぱな指揮官たることを深く期するものである。日本の地位と国力並びに私の力量とその欠点とを自覚し世論に惑わず政治にかかわらず常に徳操の涵養と自己の研さんに邁進し」、その次です。「又確固たる反共精神
○横路委員 私どもはこの点については今の長官の言明が、国会で三月四日の予算委員会、その後引き続いて行なわれた参議院の予算委員会で、昨年の十一月九日に杉田幕僚長が治安行動草案というのを各部隊に配付をした。これはあとでゆっくり聞きます。私どもはこれがなければ、十二月二十二日の杉田幕僚長のこの発言は、あなたのそういう取り消しでなるほどそうかなと思います。しかし十一月九日の治安行動草案というのはあとで十分論議
○横路委員 今度の防衛二法案の改正をめぐって、とりわけ陸上自衛隊の十三個師団の改編について、ただいま長官から去年の十二月二十二日杉田幕僚長が新聞記者に語りましたその談話について、今一部御訂正がございましたが、もう一ぺん私はそのときの談話について申し上げたいと思います。これは各新聞社とも全部同じですから、長官一つ聞いて下さい。「杉田陸上幕僚長は二十二日、記者団と会見「第二次防衛計画で現行の六管区、四混成団