1953-02-18 第15回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第4号
○横路委員 先ほど各委員からいろいろお話があつたのでございますが、私があなたにお尋ねしたいと思いますのは、交易営団の損益勘定について、ひとつ詳しく御説明していただきたいと思います。あなたは、先ほど各委員の質問に答えて、損をしておるから、ひとつダイヤについてはいずれ自分のものになるだろうから、これは売つて、損失について埋めたいというようなことを言つておりますが、なお具体的に損益関係についてはつきりお話
○横路委員 先ほど各委員からいろいろお話があつたのでございますが、私があなたにお尋ねしたいと思いますのは、交易営団の損益勘定について、ひとつ詳しく御説明していただきたいと思います。あなたは、先ほど各委員の質問に答えて、損をしておるから、ひとつダイヤについてはいずれ自分のものになるだろうから、これは売つて、損失について埋めたいというようなことを言つておりますが、なお具体的に損益関係についてはつきりお話
○横路委員 私は局長にお尋ねいたしたいのですが、そうすると、今回の教員の身分を国家公務員にし、さらに義務教育費を全額国庫負担にする場合に、あなたの方ではおそらく都道府県には通牒として国立学校教職員についての給与基準というものを明らかに示す。しかし現在出ているものについてはいかようなことがあつても下げてはならぬ。この点は文部省としてはそれぞれ都道府県に対して責任を持つてあなたの方でおやりになるのですか
○横路委員 ただいま九百二十億円の内訳の給与費九百一億について御説明をいただいたのですが、去年の十一月からの補正予算のこの地方行政委員会におきまして、ただいま局長から御説明いただきました小学校、中学校の教員の俸給は三百四十九円高いからこれを引いて渡した。ところが全国知事会の代表にこの地方行政委員会に参考人としておいでをいただきまして伺いますと、全国知事会の全体のまとまつた意見としては、三百四十九円高
○横路委員 文部大臣にお尋ねをいたしたいのですが、地方財政平衡交付金千七百二十億円の中に義務教育国庫負担分として九百二十億円とられてあるという話を、この間自治庁の長官から伺いましたが、その九百二十億円の内容につきましては、いずれ文部大臣から説明があるだろうから、文部大臣から聞いてもらいたい、こういうお話がございましたので、やはり地方財政一般についてただいま審議をいたしておりますので、ぜひこの際文部大臣
○横路委員 先ほどのお話の中で、お宅の方で窓口受付をした場合の目方については、再鑑定の場合とあまり差異がなかつたというお話で、ございました。先ほどからお二人の委員からもおがございましたが、品位については一体差異があつたのかなかつたのか、その点明らかにしてしただきたい
○横路委員 そうすると、そのときのお宅の方のお店とその鑑定人との身分関係、雇用関係はどうでしよう。たとえば臨時社員とかなんとか、いろいろ名前はつけたでしよう。それはどうなつていますか。
○横路委員 証人にお尋ねいたしますが、窓口受付の鑑定人につきましては、先ほどのお話では、お宅の方のお店の鑑定人が応召その他でいなかつたので、貴金属の取引先の方から頼んで雇い入れたというお話でございますが、間違いありませんか。
○横路委員 そうすると今の大臣の答弁では、今までと同じ水準で支給しているということですが、そう上ますと、実際には今まで大臣も御承知のように、都道府県においては、都道府県の財政のわくの中であげて支給しております。これは去年から問題になりました三百四十九円問題を見てもそうなんです。これを国から支給する場合には、明らかにその分だけを減らして支給するわけです。大臣の先ほどの答弁で、国家が責任を負うのですから
○横路委員 私は義務教育そのものについて所管大臣からの答弁を、あとで文部大臣からさせるということについては異議ございませんが、しかしやはり自治庁長官として教育財政について今まで担当されておつたのですから、私はその財政的な面からこれに対する大臣の見解を明らかにしていただきたいと思うのであります。 まず第一番目に、先ほどお話がございましたが、この義務教育費全額国庫負担法によつて、この一年間は東京、大阪
○横路委員 私は大臣にお尋ねしたいのですが、この四月一日から施行される予定になつておりました義務教育費国庫負担法で半額負担のものを、ただいま提案されようとしておる全額国庫負担法になぜ急いでしなければならなかつたか、その理由については、先ほど門司委員の質問に対して大臣から答弁がありましたが、どう考えても大臣は本心は納得していないのではないかと思います。もしも納得しておるのであれば、もう少しわれわれに了解
○横路委員 大臣にお尋ねしたいのですが、先ほど参議院の予算委員会で、公務員等の給与改善に関する決議がされたわけであります。私はその四項目にわたつて書かれたものを持つております。読み上げるまでもないと思うのでありますが、先はどの大臣の御答弁の中には、この参議院の予算委員会さらに本会議において決議された点が、当然含まれているものと私は解釈しているのでありますが、さように考えて間違いないかどうか。
○横路委員 私のお話の中で大臣に誤解があるといけませんので私はまだ向井大蔵大臣ゴ年末手当を〇・二五支給すると決定したというようにお話をしてないと思うのです。これは大体午後二時から始まる参議院の予算委員会で、とにかく大蔵大臣としては本問題について政府の決定した意向をお話するというようになつているわけなんで、そうなれば大蔵大臣が単独で私は向へ行つてかつてた話をするわけはないと思うのでありまして、その点は
○横路委員 今のお話を聞いておりますと、大臣は第三者的な答弁をなすつているわけです。大臣は、大蔵大臣が年末手当を〇・二五支給するともしも言われておるならば、どうということを言われるのでありますが、これは第三者的な発言であると思いますので、一体きまつているのかいないのか、その点を私はお聞きいたしたい、それが第一点。それから短期融資でやると言われたが、これは事実時間がないのですから、短期融資で一時年末に
○横路委員 私は本多国務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。きのう大臣からお話がございました地方公務員に関する年末手当の点でございますか、きようは、向井大蔵大臣から参議場の予算委員会で答弁するその時間が遅れているようでございますけれども、すでに閣議でも決定されておりますので、その内容についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。 まず第一点は、俗にいわれている年末手当の〇・二五箇月分につきまして、
○横路委員 そうするとただいまのお話で、警察、消防それから社会福祉、衛生と、こういう点につきましても、やはり人口ばかりでなしに、面積についても、基本的には当然法の中に明らかに出しておくべきだ。それがないから補正係数の中で今やつているのだ。そうであれば、当然面積については明確にこれをうたつておいたらどういうものでしようか。
○横路委員 次に私は単位費用の特例に関する法律案の中でお尋ねをいたしたいのですが、この単位費用の特例に関する法律案を読んでみると、私は筋が通つてない点があるのじやないかと思うのです。それはたとえば道府県の教育費あるいは市町村の教育費につきましても、小学校費、中学校費の場合に、児童数、学級数、学校数というように三つにわけてある。ほかの方はたとえば厚生労働費は人口、警察費も人口、消防費も人口、こうなつておる
○横路委員 地方財政平衡交付金法を一部改正する法律の説明をいろいろお聞きいたしまして、配分の仕方は、去年やつた配分の仕方よりもこちらの方がいいと思います。しかしこのやり方は地方財政平衡交付金法の立法の精神からいつたら退歩したんじやないかと思う。これはどういうことであるかというと、これから毎年平衡交付金法で行くと、どうも地方の財政状態を満たすわけにいかぬ。国の平衡交付金と交付基準額との間に、毎年減つて
○横路委員 先ほどお話がございました、きようこれからさらに議題になりますところの六十二箇町村の自治体警察の警官につきまして、きのうのお話で、今回の補正予算に間に合わないし、財源措置をしなくても大丈夫できるというお話の中で、六万五千人の国家警察のうち実際に約一%は欠員を生じておる、この九簡月分を見るのはどうも私としてはふに落ちないのでございますが、実際には一%だけ欠員があるものであれば、やはり十二箇月分
○横路委員 ただいま政府委員から私が申し上げました全国の町村において、人口一人当り二十円ずつ国家警察の協力費として出しておるということにつきましては、今政府委員の方から事実がないというお話でございましたが、これはごこに出席しておる地方行政委員各位は全部御承知のように、先般十月に全国町村長会の代表である白鳥会長から明確に国家警察の協力費二十円、これは総額にして今ちよつと基礎的な数字を持つておりませんが
○横路委員 私はこの機会に重ねてお尋ねしたい点があるのであります。それは、この間全国の町村長会の代表の方に地方行政委員会に参考人としておいでをいただいたわけですが、そのしきに、自治体警察と国家警察のことについていろいろお話がございました際に、全国の町村といたしまして保、国家警察に対して、その町村の人は、一人当りに対して二十円ずつ協力費を出している、こういうお話があつたわけでございまして、それは全国の
○横路委員 それでは大臣からはひとつよく調べて答弁をしていただくことにいたします。この点につきましては私は、自治体警察が強硬で、五十七箇町村プラス五箇町村の六十二箇町村について与党側から出されていますが、当然これに伴うところの財源措置はあるものと考えておつたのです。ところが政府委員からは、その財源措置はいらないのだ、それはやりくりでできるのだ、こういうので私はやりくりの内容を聞いていたわけです。ここに
○横路委員 私大臣にお尋ねしたいのですが、今度の自治体警察編入に伴いまして必要な経費の一億二千八十六万円が今度計上されておりますが、先ほど私政府委員の話を聞きまして、この一億二千八十六万円の金は、計上する必要がなかつたというように私は考えたわけです。これは計数上非常に大事な問題ですから、大臣にぜひお尋ねしたいのですが、先ほどこういう説明を私たちは受けたのです。今度、今議案になつておりますところの自治体警察
○横路委員 ありません。
○横路委員 次に先ほどお話にございました、地方税の中の増収か減収かというのが、皆さんの方でも非常に大きい問題だと思うのであります。この点につきまして、ただいまお話にございました旧法による税、二十四年度までに制定された税で、いわゆる取立てのできなかつたものについて、あなたのお話の通り二十四億自治庁で見込んでいるわけでございます。この二十四億については、一体どの程度徴収になれるお見通しなのか。地方税において
○横路委員 参考人に重ねてお尋ねいたしますが、私昨日文部大臣に、町村教育委員会の設置について、二十億四千万円を全国の町村会から要求があるという点についてただしました。ところがこれまた文部大臣は、今回補正予算に組んだ市町村教育委員会設置に関する十億八千万円のうち、町村の教育委員会には約九億九千万円組んである。そうするとここだけですでに十億以上違うわけです。私はこれは不当ではないか、こういうように問いただしましたところが
○横路委員 私は白鳥参考人にお聞きしたいと思いますが、自治庁の方では町村長会で要求している百五億という数字については絶対に承服できない。大体町村は放漫財政政策をやつておる、そういうものについて一々自治庁か手当してたまるものかというのが自治庁の考え方なんです。私のお聞きいたしたいのは、何こういう金をやらなくとも、これはいわゆるはつたりの財政計画で、金をやらないでおけば、町村は適当に緊縮圧縮をして、ちやんと
○横路委員 ただいまの本多国務大臣のお話で、地方が漫然と、いわゆる財政上の操作をして赤字になつたものに対して、政府としてはこれを見てやるわけには行かぬ、こういうお話でございましたが、私は大蔵大臣にお尋ねをいたしたいのです。これは先ほどからいろいろ各委員から問題になつておりますように、今回のこの地方財政の計画の中で一番大きい問題は、二十七年度の当初予算で地方の職員、都道府県に勤めておる県庁職員に対しては
○横路委員 さらにお尋ねをいたしたいのでございますが、昭和二十七年度の年度末に至つて、都道府県の財政並びに市町村の財政は、ただいまの国務大臣のお話で、それは都道府県並びに市町村が自主的にやつておるのだからうまくやるだろう。うまくやるだろうということは、赤字財政にならないだろうというお話のようにお聞きするのでございますが、重ねてもう一ぺん明かにしていただきたいと思いますことは、今回政府が組みました平衡交付金
○横路委員 私は、最初に本多国務大臣にお尋ねいたしたいと思います。今般の平衡交付金二百億、それから地方起債百二十億に関連しまして、全国の知事会では、先般地方行政委員会に参考人として呼びましたところが、全国知事会の代表の茨城県の友末知事が参りまして全国知事会のとしてはどうしても六百十三億必要である。これに対する自治庁の財源措置は二百五十三億で約三百六十億の赤字が出て来るので、この点に対してはどうしても
○横路委員 私のお尋ねの仕方が悪かつたせいか、お答がはつきりしなかつたのですが、それは年度末に至つて赤字になつた場合に、昨年は昭和二十七年度地方債を二十七年度末で三十億繰上げ使用しておるわけですね。私のお尋ねいたしたいのは、自治庁が基準に著しい変更があれば考えざるを得ないということは、それは、当然自治庁としても年度末に至れば、都道府県は赤字になるだろう。そうすればまた前の例を繰返して二十八年度の地方債
○横路委員 全国知事会といたしましては、今の基準に著しい変更があれば考えざるを得ないであろうという自治庁の答弁については、どういうふうに御解釈をなすつていらつしやるのですか。
○横路委員 参考人にお尋ねいたしたいのですが、先月の十四日と十五日に全国知事会がございまして、その全国知事会でいろいろ今お話のような内容について、検討されて自治庁との間にいろいろ折衝されたと思うのでございます。折衝されました際に、当然自治庁としても今参考人の方で申されました都道府県の六百十三億の要求に対して、大体自治庁が二百五十三億程度の金額しか見ていないのですから、当然自治庁としても二十七年度の年度末
○横路委員 地方事務官のお話につきましては、この間次長からも御答弁がございまして、実際都道府県におるところの職業安定所職員等のいわゆる国費支弁のものと比較されたということはわかるのですが、しかし一番大事なことは、国家公務員ということになれば、実際に都道府県における職業安定所職員というのは御承知のようにほんのわずかです。国家公務員の大多数を占めるものは中央官庁におるわけですね。ですから私の申し上げるのは
○横路委員 そうしますと、自治庁としては自分の所管でないから調査はできないというお話ですが、しかし私はそういうものの考え方から行けば自治庁自体が三百四十八円高いのだということをあなたの方で納得させられて、そうしてそれを基礎にして予算をお組めになつたという、そういう建前から行けば、当然そのときに一体国家公務員の方は実態調査をおやりになつたのですか、あるいは実際に地方公務員について給与基準に示された通りの
○横路委員 ちよつとお尋ねいたしたいのでございますが、平衡交付金の都道府県並びに市町村に対しての内訳と、起債の内訳、地方債の都道府県並びに市町村に対する内訳、それから平衡交付金のうちで特別平衡交付金を一体どの程度見ておるのか、この点について、前に御説明があつたのかどうか、ちよつて私記憶がはつきりしませんので、ぜひ明らかにしていただきたい。
○横路委員 そうするとただいまのお話で、予測せざる新事態が発生をして、そのために市町村あるいは都道府県の財政が赤字になつた場合には、当然埋める。そうするとその赤字になつたものの埋め方は、一体どういう方法でおやりになるのか。赤字になつた場合埋めると、こうおつしやいましたが、その埋め方について、ひとつお尋ねいたします。
○横路委員 ただいまのお話で、一生懸命努力すれば支障なくやれるというお話でございますが、一つの例といたしまして、たとえばここには鉱産税を、当初予算と修正計画と同じにしてあるわけでございますが、これはあとで鈴木次長にお尋ねしたいと思いますが、御承知のように、五十日なんなんとする炭鉱労働者のストライキで、現実に何百万トンかの石炭が減産されている。そうすると鉱産税というものがそれに応じて当然減少して来る。
○横路委員 大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、今度きまりました地方財政平衡交付金二百億と、それから地方債百二十億で、昭和二十七年度の年度内は、都道府県並びに市町村の財政はこれで十分やれるかどうか、すなわち赤字が出ないという見通しになつているかどうか。この点非常にいろいろ御努力なさつたのでしようが、最終的には決定して今度の補正予算に組んだわけですから、そういうことでおやりになつているとは思うのでございますが
○横路委員 そうすると人件費が九億でございますと、あと一億八千万円がその他市町村約一万に置かれた教育委員会の五箇月分の人件費を除いた費用である、こういうふうに解釈してよろしいわけですか。
○横路委員 今の問題に関連して、私は田中局長にお尋ねいたしたいと思いますが、十億八千万円の内容のうちで、この前のお話では市町村の教育委員会の委員については、市町村会議員と同じ額の実費弁償をする。それから設置した教育長については助役並の待遇をする、こういうことにお話をお伺いいだしたのでございます。なおたしか市については指導主事を一名置くまうにもなつていると思うのですが、そこで大体この市町村教育委員会の
○横路委員 ただいまの文部大臣の答弁で、大体市町村教育委員会法は廃止してもいいとまでは結論が出ないにしても、大体そういう趣旨であるように思いますので、私たちも大いに文相に協力しようと思うのでございます。そこで私が第一番目にお聞きしたいことは、文部大臣は非常に地方財政に明るいというお話でございますので、今回の市町村教育委員会の設置によつて、市町村の財政に対して一体負担になるのかならないのか、全然市町村
○横路委員 ただいまのお話で、改正については衆知を集めておやりになるこういうのですが、そうすると何か一つの機関といいますか、審議会というようなものをおつくりになつておやりになるような腹案のようでございますが、ただいまのお話の衆知を集めてやるというのはどういうような方法でおやりになるのか、もしもできるならばお考えをお聞かせ願いたいと思います。
○横路委員 ただいまのお話で、自治体警察を廃止するわけではない、こういうようにお聞きしましたが、そうしますと、能率化するということになりますが、そうなると、運用の面とそれから規模、大きさの面と二つ出て来ると思うのであります。そこで大臣のお考えになつている自治体警察の規模、大きさというものは、一体どの程度のものであるか。それからもう一つ、治安確保上能率化しなければならぬ。そうなると国家地方警察と自治体警察
○横路委員 ちよつとお尋ねいたします。ただいまの御説明で少しわからないところがあるのですが、それは自治体警察を根本的に置くのか置かぬのかという点がはつきりしないのであります。その点をまず第一にお聞きいたしたいと思います。 第二に、ただいまのお話の中で、たとえば自治体警察にはどうも警察官の出世の見込みがないから、気分が沈滞しておる、それから能率の問題とかいうことで、これは運用の問題でどうにでもなるのではないかと
○横路委員 きのう鈴木次長は床次委員の質問に答えて、給与べース二割増に伴うところの所要経費額は二百五十億ないし二百六十億であると言明している。しかもこの点については、私がぜひひとつ大臣に出て答弁してもらわなければ困る、こう言うと、鈴木次長は、いや給与べース二割増に関するこの給与額については数字がきまつたものであるから、あえて大臣の出席は得なくてもよろしいのである、こういうことを言つてきのう頑強に大臣
○横路委員 ただいまの中の賃金べースの二割増にからんでの給与問題というのは、当初に見込んでありました年末手当の問題等が、当然賃金ベースの改訂にからんで増加して来るわけであります。そういう内容についてお聞きしているわけです。
○横路委員 先ほど大臣から、二十七年度補正予算の平衡交付金算定の基礎についてお話がございましたが、その第一番目に、地方税の自然増収とそれから自然減との二つの対立で、自然増と自然減の場合との差額を見ると約百億あるというお話でございましたが、一体大臣としては、先ほど中井委員からもお話がございましたが、地方財政の確保ということに努力しておるはずでありますから、そうすると、自然増というものを見た場合においては
○横路委員 ただいまの委員長のお話ですが、そうすると、あしたもう一ぺん、地方公務員の給与ペース、その他については質問していいわけですか。——それでは、私文部省関係の、市町村教育委員会関係の問題について聞きたいと思います。初め、市町村の教育委員会が設置される場合の文部省の予算要求は、私たち聞いているときには、三十九億の平衡交付金を要求しているはずなんです。まずこの点がその通りであつたかどうか。そうすると
○横路委員 懇談をするということですが、ただいま議事進行について御発言がありましたように、懇談の結果、二十七年度のいわゆる地方財政についての財政計画を、自治庁が責任を持つてここで発表していただける、こういうことを委員長が骨折つてやつていただくならばいいです。そういうことで懇談をするというならば私は賛成であります。
○横路委員 このまま継続して一通りやつていただいて、そのあとでひとつ懇談したいと思います。そういうことにしていただきたいと思います。
○横路委員 それに関連して……。実は私きのう大蔵省に参りまして、大蔵大臣と大蔵次官に会つたのです。ところが一昨日大蔵省の省議として、今度の給與ベースについて決定をした。この給與べースの中で大事なことは、地方公務員についてはただいま門司委員からお話がありましたように、今度の給與ベース改訂の際に、今まであつた中央と地方とのずれをこの際幾分是正する。是正ずるというのは、今までよりは下げるということです。この