○森小委員長 これより税制及び税の執行に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 先般、各位の御推挙により、私が当税制及び税の執行に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。各位の御協力を得て、その職責を全うする所存であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。 税制及び税の執行に関する件について調査を進めます。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので
○森(美)委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時二十二分休憩 ————◇————— 午後一時三十九分開議
○森(美)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、昭和五十一年度の公債の発行の特例に関する法律案及び同法律案に対する修正案に賛成の意見を述べるものであります。 最近の経済情勢を見ますると、景気はようやくにしてこれまでの足踏み状態を脱し、回復の傾向を強めてまいっていると見受けられます。 五十一年度の経済運営に当たっては、この底離れしつつある景気の着実な回復を図り、雇用の安定を実現していくことが最
○森(美)委員長代理 田辺銀行局長、松川理財局長より、先ほどの質疑に関連し発言を求められておりますので、これを許します。田辺銀行局長。
○森(美)委員長代理 この件については……
○森(美)委員長代理 ただいまの資疑は留保とします。
○森(美)委員長代理 答弁は簡潔にお願いします。
○森(美)委員長代理 簡潔に答えてください。
○森説明員 御質問の、野菜の生産量の最近におきます推移でございますけれども、野菜は年々生産量がふえてまいっておりまして、たとえば十年ほど前におきます生産数量は千二百八十三万一千トンでございましたが、その後四十八年の数字で約一割増の数字になっております。千四百六十万トンほどの数字に相なっております。 それから野菜の流通機構でございますけれども、これは私が特に御説明申し上げるまでもなく、生鮮食料品の流通
○森説明員 はい。 研究会が設けられました趣旨は、一つは、十ヵ年間にわたります従来の野菜の生産供給安定法の運用の実績にかんがみまして、野菜生産出荷安定法をこの際根本的に直す必要があるのではないかというような観点で実は研究会にもお諮りをしたわけでございますが、研究会の結論としては、現段階で直ちに野菜生産出荷安定法に基づく現在の制度を全面的に根本的に改正するまでのことは必要ないのではないかということで
○森説明員 お答え申し上げます。 野菜価格の物価における比率等にかんがみまして、また、国民食料として野菜が日常非常に重要な位置を占めていることにかんがみまして、野菜を所管いたしております食品流通局といたしましては、野菜制度につきまして見直しを行う必要がある、そういう観点に立ちまして、ことしの七月から、ただいま先生からお話しのございましたように、野菜制度研究会という食品流通局の諮問機関を設置いたしまして
○森(美)政府委員 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましては御趣旨を体しまして十分検討いたしたいと存じます。
○森(美)政府委員 ただいまの御質問の公的年金制度調整連絡会議の結論につきましては、厚生省ともよく相談しまして、先生の言った方向で前向きに検討したいと考えております。
○森(美)政府委員 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改定する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 まず、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行
○森説明員 前段につきまして、吉野君からお答えをさせたいと思います。
○森(美)政府委員 不勉強で大変恐縮でございましたが、こういう事実を実はいま初めて聞きました。先ほどから増本委員と国税庁の諸君との話を聞いておりまして、私ごとで恐縮でございますが、五年前に私、破産に近い状態になりまして、税金を払いたくてもどうしても払えない、その私の五年前の状態を納税非協力者と言われたらつらいな、払う意思はあるのだけれども銭がないんだという気持ちでおったわけでございます。 しかし、
○森(美)政府委員 この自動車重量税の問題は私も委員として八十時間、細見さんの話、皆さん方の話をよく聞いておりまして、ある意味では、いろいろ矛盾があるかもわかりませんが、一つの目的があったわけでございます。 そこで、今回のいま佐藤委員の御提案の問題も、やはり用途別には考えておりません。そういうところからきてどうしても——これは一々用途別にしますとまた大変繁雑な問題にもなりますし、別な方面で、交付税
○森(美)政府委員 皆さんの取り計らいできょうは懇談会形式だというのであえて言いますが、私は当然、増収もあるかわりに税収不足というものもあると思うのですね。ただ、数字は幾らかと言われたら、いまの立場ではむずかしいでしょうけれども、私は、歳入欠陥が生ずることも当然予想されることで、そういうときに責任問題ということが出てまいりますが、これはやはりこの三十年間温室の中にいたんですから、これは民間の企業だったらこんなことになったら
○森(美)政府委員 懇談会風な運営だというので、あえて一言しゃべらせていただきます。 結論から申しますと、先ほど局長が言いましたように、銀行法の改正とこの週休二日制というのは別個に考える認識の上に立ってもいいのじゃないかという発言もあったと思いますが、私は、それでもって私ども政府側の熱意も十分に皆様方は感じ取っておられるという認識に立っておるわけでございます。 率直に申しまして、先ほどの野田委員
○森(美)政府委員 はっきり申し上げまして、余りわからないのでございます。
○森(美)政府委員 そうではなくて、税金なんかの場合でも十分にそういうことはあり得るのではないかとお答えしておるわけであります。
○森(美)政府委員 今回の私どもがとろうとしている福祉預金につきましては、経済的な弱者に対する特別の措置として、たとえば税制上の問題とかいろいろな問題で配慮するというような、別の場合でもあり得るような気がするわけでございます。御了解いただけましょうか。
○森(美)政府委員 その問題につきましては、年金給付は、たとえば老人の扶養やあるいは老人医療サービスといったほかの社会保障制度と相まちまして、老後の生活設計の有力なよりがかりにしようという努力、そしてまたその水準を引き上げようという努力は一生懸命しておるつもりでございます。
○森(美)政府委員 この問題につきましては、やはり生活保護というのですか、その意味と違うのだという感じがするものでございます。先ほど申しましたように、最低生活を保障するということとはたてまえが違うと考えておるわけでございます。
○森(美)政府委員 ただいまの広瀬委員のお話でございますが、これは御承知のように昭和三十三年の審議会におきます国民年金制度に関する基本方策についての答申にもありますように、年金は生活設計の有力なよりがかりだ、こう答申をしておりますが、私どもそう考えておるものでございます。最低生活を保障するということでなければ意味をなさないのだという考え方は行き過ぎだというような考えをしておるものでございます。
○森(美)政府委員 現在の年金制度が大変複雑になっているというのは、もうおっしゃるとおりのことでございます。これを決して否定するものでございません。そして、いずれの日にかやはり調整をしていかなければならないということでございます。国家公務員の共済年金制度で言いますと、共済年金制度は恩給制度や旧共済組合制度を引き継いだという沿革がありますので、既得権やあるいは期待権保護の思想が残っているというわけでございます
○森(美)政府委員 最低保障につきましては、国家公務員共済組合審議会等の結論を得まして、ほかの公的年金とのバランスを考えながら最低保障を上げていきたいと思います。
○森(美)政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、国家公務員共済組合法等の規定により支給されている退職年金等につきまして、このたび、別途、本国会に提出されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置にならって年金額
○森(美)政府委員 平年度では五十億ぐらいです。
○森(美)政府委員 銀行の週休二日制につきましては、私どもは、大きな川の流れである、これに逆らうことはいけないのだという思想のもとに努力をしております。ただ、いろいろむずかしい問題があることは事実でございますが、大きな川の流れであるということは認識をしております。
○森(美)政府委員 おっしゃることにつきましては、将来にわたっての問題でございまして、私ども研究していかなければならない問題と考えております。