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113件の議事録が該当しました。

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1953-07-24 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

説明員梶井剛君) 配置転換の問題は、あえてこの施設検査ばかりでなく、事業の伸展によりまして自然に配置転換が行われるのでありましてそれから見ますれば、この施設検査によつて生ずるところの配置転換というものは、極めて小さな部分であると思います。又配置転換が必要であります場合におきましては、それぞれの局部におきまして、会議の上で必要な配置転換をしなければならんと思います。

梶井剛

1953-07-24 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

説明員梶井剛君) 今回施設民間に開放せられるために、それの検査のために必要な要員という問題ですが、民間に開放された結果、どの程度民間において工事をやるかという範囲予想がすぐは付かないのであります。現在の施設工事から考えましても、たとえ民間に開放されても、その大部分というものは従来通り公社工事をし、保守をして行くという形態になるのではないかと私は予想しております。従つて民間に開放された場合

梶井剛

1953-07-23 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第16号

説明員梶井剛君) あらかじめ、私たちは法案が通過いたしまして、承認を得ましてから、そうして初めて事務的措置をとるということで約十日間ということでやるのですが、今日になりますとだんだん押詰まつて参りましたので、従つて事務的な準備措置はそれぞれやつております。ただ料金等はまだ確定しませんので、確定しましたらその表だけは……。

梶井剛

1953-07-23 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第16号

説明員梶井剛君) 只今津島委員の御質問にお答えします。大体手続上は約十日間の準備期間が予定されております。併し今回法案の審議が今日まで及んでおりますので、私どもとしましては、あらかじめ法案が通過するものと、承認を得られるものとの予想の下に、或る程度準備はすでに始めております、従つて法事承認されました暁において、この金額の問題だけが変るものといたしまして、その後において金額の問題を通知したいと

梶井剛

1953-07-22 第16回国会 参議院 決算委員会 第15号

説明員梶井剛君) お説の通りでありまして、私どもとしましては、本来ならば繰越工事というものは一切なくしたいという考えであります。併し今年は不幸にしまして四カ月間暫定予算になつております。従つて暫定予算範囲以上にすべての命令等を出すことができないのであります。そういう特殊の事情がありますので、今年はおつしやられる通りに完全に繰越工事をなくしてしまうということはやや困難なのじやないかという観念から

梶井剛

1953-07-22 第16回国会 参議院 決算委員会 第15号

説明員梶井剛君) 例年の繰越しの多いということに対しましては、我々はしばしば御注意を頂き、又反省をしておりますので、今年度におきましては、年度当初から工事を出します準備というものはできるだけ促進するという方針をとりまして、大体六月一ぱいで大半の手配はしてございます。併し何分にも暫定予算で四カ月を経過しましたわけですから、実際の仕事をやる上においては本予算通りませんと本式にやることができないために

梶井剛

1953-07-20 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第14号

説明員梶井剛君) 確信と申しますほどの問題じやないのですが、大部分従来の例に徹しましてもそうなると思われるという意味でございます。現在も官庁方面私設交換はそれぞれ責任者が別になつておりまして、保守しているような状態でありますが、我々としましては自分らのサービスを極力よくして行けば大部分のかたは当然公社に頼まれるというふうに思うわけであります。

梶井剛

1953-07-20 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第14号

説明員梶井剛君) 民間に開放したほうがいいという意味ではないのであります。それを使われる人の希望によつて、我々は公社でやる場合にはやるし、民間でやりたいというかたには民間でやらしておる。併し我々としましては、公社自身取扱つております通信機関に接続しているものですから、そういう意味から申しますと、只今御説のように公社自身施設をし、保守して行くということは全体のサービスのほうからいいということは

梶井剛

1953-07-15 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第12号

説明員梶井剛君) 電話を使つております範囲と申しますと、その大部分というものは、法人即ち会社が多いのでございます。従つて会社事務の上から言つて電話料金がどれくらいになるということを考えましても、これは或る一部の、電話を非常に極度に使う業種でない限り、実際見通しといたしまして、経費の中の、極めて小さな分を占めておるに過ぎないのであります。最も通信を多く使いますのは、新聞社、並びに証券界だと思うのです

梶井剛

1953-07-15 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第12号

説明員梶井剛君) 誠に申訳ないのでありまして、この印刷物の校正が悪かつたせいですか、十四万となつておりましたのは、百四十五万、その五が落ちたのだろうと思います。これは少し前に書いた印刷物でありますので、今日では加入者は五十五万になつております。そういう意味で、決してその十四万というような寡少な数にして、自分の議論を強化する意味でやつたわけでは毛頭ないのです。それからインフレを促進する懸念は少しもないと

梶井剛

1953-07-09 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第12号

梶井説明員 今後暴風雨の季節に入ります。従つて暴風雨に対する被害はあらかじめ考えておかなければならないのであります。しかし今度の水害があまり被害が大でありまするために、とりあえずは予備金をもつてやらざるを得ない。今後もし暴風雨等被害がありましたならば、さらに予備金を増額いただきますか、あるいは他の財源をもちましてさらに予備費を要求いたすような手続をとらなくちやならぬと考えております。

梶井剛

1953-07-06 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第7号

説明員梶井剛君) 他の書状その他につきましては、これは我々の所管じやないものですから、何とも批評のいたしようがないのでありますが、ただ我々としましては、郵便料金が封書も葉書も三百三十三倍になつておる。従つて我々の料金はこれに比較して非常に安過ぎますから上げて頂きたいという根拠にはいたしましたけれども、それの当否ということになりますと、これはどうも政府全体の問題でありまして、我々公社の者としまして

梶井剛

1953-07-06 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第7号

説明員梶井剛君) 先ほど申しました中にもございます通り電報の現在の料金物価指数から言いまして昭和九年——十一年の物価指数に対して二百倍になつております。従つて今度一割三分上げますと、大体二百二、三十倍になるわけでございます。電話料金のほうは平均しまして大体百六十倍くらいになるかと思います。それを二割五分平均を上げたといたしますと、四分の一でございますからまあ二百倍という程度でございます。でありまするから

梶井剛

1953-07-06 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第7号

説明員梶井剛君) 只今電報料金につきましては、本来物価指数から申しましても、電報料金は現在二百倍になつております。電話料金よりも物価指数的には電報料金は上になつております。従つて物価指数という面から見まして、電報料金を上げることは電話よりも少くなくちやならんということも一つございます。それから先ほど監理官からお答えいたしました通り電報料金を上げますと通数がむしろ減つて来る。従つて料金を上げても

梶井剛

1953-07-03 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第6号

説明員梶井剛君) 誠にさような不当徴収がありますことは、我々責任者として申訳ないことと思います。只今実例をお挙げになりまして、非常に公社側で以て誤解しておつたために三倍の料金を頂くようなことを御請求した、こういう誤まりはないとは勿論限りませんですが、事実問題といたしまして加入者のかたからそういうことを摘発して頂きました分は判明いたしますけれども、そのまま知らないで済んでしまつた分は、これはちよつと

梶井剛

1953-07-03 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第6号

説明員梶井剛君) 今運用局長からお答えいたしましたのは、市内通話時分の誤まりと、それから市内度数の誤まり、この二つになつております。で、市外通話時分時計によつてつておりますのですけれでも、それを交換証に記入します際に、今のような人としての誤まりがないとはこれは限らないのであります。で、時計そのものがそう狂つておるということは殆んどないのでありまして、若し交換手が疲れておりまして、つい通話

梶井剛

1953-07-03 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第6号

説明員梶井剛君) 只今通話時分の不正確という問題についてお尋ねがございましたのですが、通話時分市外通話取扱います交換台のところにそれぞれ時計を備えておりまして、そうして通話開始のときに、その時分を記入し、そうしてその後は三分ごとに或る信号を送つておるわけでありまして、今の状態において、さような不正確な通話時分が行われるということはちよつと想像に苦しむのであります。但し只今お話のありました通

梶井剛

1953-07-02 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

梶井説明員 御承知のように終戦前までは、私設交換につきましては、民間の利用される方がみずから施設されたのであります。それが終戦後におきまして、GHQのお勧めによつて公社が全面的にその財産を取入れて、そうして今後は公社施設し、公社保守するという制度に相なつたわけであります。従つてわれわれとして考えますることは、この私設交換というものは、それを使う人の希望によつてやる方が公平ではないだろうか。でありまするから

梶井剛

1953-07-02 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

梶井説明員 従来公社PBX施設保守を全部やつておりました。しかしこの前御説明申し上げました通りに、従来はPBXに対しましては、公社がそれを希望される方からそれに必要な経費を場出していただきまして、そして公社も公認してそれを施設しておつたわけであります。従つてその所有権公社に属しておるわけであります。今回の法案の改正によりまして、今後はその場合にその価格に相当するだけの社債を持つていただくということになりました

梶井剛

1953-07-02 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

梶井説明員 この問題につきましては設立委員並びに評価委員会財産価値を判定されまして、その際に収益還元率とそれから再建設価格と、両方から勘定されまして、そして適正な評価と認められたものによつて現物出資価格がきまりました。従つて常識的に見ますれば、現物出資価格によつて株式価格が違うものとは考えられないのであります。ただ昨今における株式市場状況につきましては、私どもの直接あずかり知るところではございませんけれども

梶井剛

1953-07-01 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第5号

説明員梶井剛君) 先ほど食糧、医薬、衣類等につきましては、船によつて急送したことを申上げました。併し流失家屋というものの復旧につきましては、これは改修が困難だと思います。従つて一応は罹災いたしました従業員を他の社宅に収容する、或いは局舎等において余裕のある所に収容いたしまして、そうして差向き雨露の凌げるようにしなければならん。又これらの罹災した人に対する見舞金等につきましては、それぞれ適当な処置

梶井剛

1953-07-01 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第5号

説明員梶井剛君) 先ほど大体の復旧程度を申上げたのでありまするが、東京等から行きます回線につきましては、直通回線障害になつておれば、中継によつて連絡するという方法によつて各地とも連絡をやつているわけであります。例を申しますると、東京福岡間、これは十一回線ありまするが、全然障害になつておりません。東京熊本間、これは二回線ありまして障害に二回線つております。それから東京・門司、これは四回線

梶井剛

1953-07-01 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第5号

説明員梶井剛君) 今日まで入手いたしました報告によります概況九州方面における水害状況を御報告申上けます。  六月二十七日の六時頃までに熊本地方が約七十ミリメーター福岡地方が三百五十ミリメーター大分地方が四百二十ミリメーター長崎佐賀地方が百五十ミリメーター程度の雨量がありまして、各地の河川が氾濫いたしました結果、意外に大きな水害となりまして、通信施設もそのために各所多大の被害を受けまして

梶井剛

1953-06-29 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

梶井説明員 職員住宅流失等につきましては、まだ詳しい報告が参つておりません。しかし先ほど申し上げましたように熊本県内において職員が二名、家族が六名、また佐賀県におきまして職員が二名、家族が三名死んでおります。さような次第でありまするから、住宅においても相当の被害があるだろうと思います。一応これらの罹災した家族のうちで、家を失つた人々に対しましては、他の社宅に収容するとか、あるいは局舎の中に収容

梶井剛

1953-06-29 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

梶井説明員 災害復旧予備費で支弁するつもりでございますが、現在暫定予算において四億五千万円の予備金になつております。現在審議されておりまする予算におきまして、十一億の予備費がございます。でありまするから十一億の予備費によつて災害復旧するわけでありますが、もしこの金額をもつてまかない得ない場合におきましては、さらに現在の経費のうちから差繰つてやりまするけれども、将来において、補正予算の際にその不足分

梶井剛

1953-06-29 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

梶井説明員 今日の北九州における水害は、その被害が非常に甚大でございまして、損害額は約二十億に上るだろうといわれております。しかし詳細はまだ情報が十分に得られない場所もございますので、正確な数字はいましばらくお待ちを願いたいと思います。  大体におきまして、福岡までは通信はできております。福岡から以南、熊本方面までが、通信が非常に困難になつておりまして、現状におきまして、福岡、折尾間一回線福岡

梶井剛

1953-06-25 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

梶井説明員 先ほど申しました通りに、公社発足以来まだ一年になりませんので、サービス改善という点につきましては、まだ十分行き届いておらない点が多々ございます。ただいま例にあげられました新橋の公衆電話のように、故障公衆に非常な御不便をかけておる点があると思うのですが、公衆電話は不幸にしまして料金がほとんどと申してもいいほど、二割ぐらいしか入らないというような現状になつております。従つて公衆電話

梶井剛

1953-06-25 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

梶井説明員 公社が発足いたしましてからまた一年に足りませんので、従来の政府経営の場合と、公社委託されて経営する場合との相違が、顕著に結果としてはまだ十分に現われてはおりません。しかしただいま経理局長が御説明いたしましたように、会計法上の制約が非常に少くなりましたために、経費を最も有効適切に使い得るということが第一の問題であります。それは現実の問題といたしまして、最初計画を立てておりましてもなかなかその

梶井剛

1953-06-25 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

梶井説明員 私が梶井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは日本電信電話公社経営を直接担当する者といたしまして、公社経営上の諸問題につきまして概略御説明申し上げたいと存じます。  まず公社発足以来の事業概況を申し上げます。昨年八月公社発足以来、公社設立の趣旨にかんがみ、その経営を合理的かつ能率的な体制にし、公社の使命である電信電話サービス改善を促進するため、極力努力して参つております

梶井剛

1953-06-22 第16回国会 衆議院 決算委員会 第3号

梶井説明員 ただいまの御質問は、私どもとしましてはまことに肝に銘ずる問題でございます。物件を非常に多額に取扱います事業におきましては、とかく物件を粗末にしやすいのでございます。ことに終戦後混乱時期におきまして納入されましたものには、かなり粗悪なものもあつたように聞いております。またもう一つ官庁会計における一つの欠点と申しますのは、こういう事業が現在継続事業でないために、なるべく繰越しを少くしたいという

梶井剛

1953-06-22 第16回国会 衆議院 決算委員会 第3号

梶井説明員 ただいまの御要求に対しましては、できるだけ早く書面をもつてお答えいたします。1  なお公社になりましたのは昨年の八月一日でありまして、そのときに私が総裁に任命されたのではありまするけれども公社の現在構成しておりまする社員の全部が電通省時代から勤務しておる人であります。従つて今日御指摘のありました問題については、その人々は行政的な責任がやはりあるものと考えまするし、今の御指摘の問題に対

梶井剛

1953-06-22 第16回国会 衆議院 決算委員会 第3号

梶井説明員 ただいまのお尋ねに対しましては、法律的な調査をいたしておりませんので、ただちに明確なお答えはいたしかねるのでありまするが、しかし電気通信省仕事公社が引継いだのでありまするから、公社といたしましては、電気通信省時代会計法上間違つたことは、今後においては行つてはいけない。またその当時の弊害は今後において絶対に是正しなければならないという道義的な責任があるように感じるのであります。従つて

梶井剛

1953-03-13 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第19号

説明員梶井剛君) 局舎です。ですから地元で以て局舎を負担して頂いた場合においても、なお且つ五だけの新たなる経費公社側としては支出しなければならん羽目になつているわけであります。それでありまするから、地元で負担して頂くことは非常に我々としては有難いことであり、極力その御希望に応じたいという気持は持つているわけですが、同時に予算の枠の関係からその全部に応じることができない。従つて折角そういうお考えがありましても

梶井剛

1953-03-13 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第19号

説明員梶井剛君) 只今地元社債を持つてやろうというお考えは……局舎を作る経費だけを持つてやろうというお話が多いのであります。事実局舎を新しく作りますると、それが移転するためには、現在稼動しております交換機をそのまま外して持つて行くわけに行きません。従つて内部に新しい機械を入れなければならない。又折角そういう機会におきましては、従来行詰まつているもの、或いは方式として古いものはできるだけ改善して

梶井剛

1953-03-13 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第19号

説明員梶井剛君) 只今お話通り郵便局舎に同居しております場合に、さような局舎として非常に不適当な状態にあるということは、我々もたびたび知つておるのであります。何分その局舎の数が非常に多いのでありまして、これを一朝一夕に独立した局舎に移し変えるということは容易でないのであります。従つて計画といたしましては、年々歳々部分ずつ独立した局舎に移して行くという方針を今とりつつあります。なおそのほかに

梶井剛

1953-03-12 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第18号

説明員梶井剛君) その点についは、まだ確実なそういうものが現実に出ておらないものですから、希望として申しまするならば、若し局舎を建てて、そうして適当な家賃を以て貸して頂く、そしてその局舎が、こちらの要求する設計に従つて建てられるということであるならば、合理的な料金である限り、我々はそれを拝借して行く、そして将来において、こちらの資金が許す場合において、それを買収するという方法を取り得るならば、非常

梶井剛

1953-03-12 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第18号

説明員梶井剛君) 只今お尋ねに対しましてお答えしますが、従来土地局舎というものにつきましては、その土地人々の協力によりまして寄附をして頂いた土地や、又建物につきましても、或る程度寄附して頂いたという例がたびたびありましたのです。ところが今度は社債が募集できるようになりましたので、従来寄附して頂いたその金額社債に振替えるという方法を講じております。これは公共事業でありながら、一般の方々から

梶井剛

1953-03-12 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第18号

説明員梶井剛君) 現在の電信電話料金につきましては、歴史的に或いは習慣的にきめられたのではないかと思われるのであります。一定の方針の下に編成されたように感じないのであります。従つて公社となりました今日においては、この料金制度というものは根本的に検討を必要とするということを痛切に感じておるのですけれども、これをやります際には、できれば欧米各国料金制度そのものをも十分に研究いたしまして、そうしてその

梶井剛

1953-03-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第30号

梶井説明員 何パーセントというお尋ねでありますけれども、そのパーセンテージを申し上げるのは非常に困難でありまして、工事金額から言えば、最初七百二十億ぐらいな計画を持つてつたのでありますから、それに対して四百六十一億でありますので、その割合でパーセンテージが出て来るわけであります。しかし加入者数であるとか、あるいは市外線の架設しますキロ程というようなものにつきましては、われわれは実行の際にあたりまして

梶井剛

1953-03-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第30号

梶井説明員 従来電話拡張につきましては、年々歳々予算をつくつておりまして、継続的な性格予算でなかつたのであります。従つて実際に事業を運営して行きます際に、目標が明らかでない。また計画の面におきましても、継続事業性格を持つておるのでありますから、それを年々歳々計画にいたしますと、自然不経済な施設が行われやすいという考えのもとに、公社になりました際に、一応五箇年計画を理想的にやるものとしてつくつてみたのであります

梶井剛

1953-03-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第30号

梶井説明員 昨年の八月公社が発足しましてからまだ日も浅いのでありますが、現状においてかくのごとく認可事項が多いから、どれほどの不便を感ずるかということは、正確には申し上げかねますが、私ども公社の立場としましては、できるだけ認可事項などが少くて、自主的に事業経営できることを望んでおりますから、将来におきまして不自由を感じました場合においては、なるべくさような措置をしていただくように郵政省にお願いしたいと

梶井剛

1953-02-28 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第25号

梶井説明員 従来米軍に対しましては、通信施設をこちらが提供して、そうして委託を受けて業務取扱つております。そういうような関係米軍との交渉を、日常の業務につきましては、必ずしも所管大臣に一々申し上げないで、直接米軍交渉しておる次第であります。今回の問題も、委託を受けているところに障害が起きたというので、口頭で折衝したわけでありまして、およその見当がつきましてから、正式に所管大臣並びに外務大臣

梶井剛

1953-02-28 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第25号

梶井説明員 障害の起りましたのは今月の二十三日でありました。これは従来国連軍から委託を受けて、故障が起つた場合修理することにしております。従つてその翌日すぐ国連軍口頭をもつて交渉をいたしました。そして向うから危険のないように保障する手段を講じていただきたいというお願いをしたわけであります。それでアメリカの極東軍スペア大佐という通信の方の責任者から、修理に対しては国連軍の軍艦をもつて修理期間中保護

梶井剛

1953-02-28 第15回国会 衆議院 外務委員会 第21号

梶井説明員 ただいまの御質問に対してお答えいたします。福岡釜山間のケーブルが二十三日に障害を受けた。そうしてそれを修理することにつきましては、先に手配をいたしまして、一日長崎修理船が出航いたしまして、そうして二日に厳島に着きまして、三日に障害修理にとりかかることになつております。

梶井剛

1953-02-24 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第22号

梶井説明員 電信電話五箇年計画の内容は、電話加入者をさらに百五万名増加して、経済上の中心地区においては、架設申込みの大部分に応じ得るようにすること、市外電話回線百六十万キロを増設して、通話待合時間を短縮し、特に東京、大阪、名古屋間は、来年度からほとんど即時につながるようにすることを主とするものであります。所要経費としては、政府資金及び電信電話債券等による約三千七百億円を必要といたします。なおその一部

梶井剛