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391件の議事録が該当しました。

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1966-04-21 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

松野国務大臣 なるべく人家のないところに演習場を求めているわけでありますので、最大限にその方向努力はしております。しかし、日本国土のこの状況では、実は人家のないところといっても、かえ地を求めるといっても、なかなか容易なことではございません。したがって、そういうことを考えますと、現在の場所でなるべく危険のないように、また今回のこの法律にも、ある飛行場の周辺においては移転補償をするとか、あるいは二、

松野頼三

1966-04-21 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

松野国務大臣 御指摘のように、今回特に新たなものが加わったのは第四条です。この第四条が、いままでの予算措置の中でなかったものが特に加わった。これは積極的のことばに当てはまると私は思います。金額は五億を出しております。したがって、いままでの話はいわゆる口約束であった。これを今度は法律として権利義務的なものに制定するということは、上げ底じゃなしに、ほんとうの中身も入っております。したがって、いままでのものをさしあたり

松野頼三

1966-04-21 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

松野国務大臣 積極的という意味は、いままでも実はこの問題は、地元の関係者との打ち合わせで個々に予算措置でやっておりました。それを今回は法律事項にして、ある意味におきましては基地周辺の方が政府に対して申し出る、要求する、あるいはこういうものに対して補償措置があるということを積極的に法律によって示すということが、積極的の意味の一番主たるものであります。

松野頼三

1966-04-06 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

松野国務大臣 防衛施設周辺整備等に関する法律案提案理由及び内容概要について御説明いたします。  従来、防衛施設周辺対策としては、米駐留軍行為によって生じます特定事業経営上の損失について法律に基づき所要補償措置を講ずるほか、米駐留軍及び自衛隊行為に起因する各種障害については、予算措置によりこれらの防止等実施してまいりました。  しかしながら、このような防衛施設周辺対策実施は、国民生活

松野頼三

1966-04-05 第51回国会 衆議院 本会議 第37号

国務大臣松野頼三君) この法律は、ただいま総理からお答えになりましたように、多年関係市町村から立法要請がございまして、本年まで各省庁の調整がつかなかったために延び延びになっておったわけでございます。したがいまして、その内容については、すでに予算措置も多年やっておりますので、政令にゆだねた理由も御理解いただいておると思います。各町村におきましては、畜産あるいは漁業、あるいは建設、道路、各種その要望

松野頼三

1966-04-05 第51回国会 衆議院 本会議 第37号

国務大臣松野頼三君) 防衛施設周辺整備等に関する法律案についてその趣旨を御説明いたします。  従来防衛施設周辺対策としては、米駐留軍行為によって生じます特定事業経営上の損失について法律に基づき所要補償措置を講ずるほか、米駐留軍及び自衛隊行為に起因する各種障害については、予算措置によりこれらの防止等実施してまいりました。  しかしながら、このような防衛施設周辺対策実施は、国民生活

松野頼三

1966-04-01 第51回国会 参議院 予算委員会 第22号

国務大臣松野頼三君) 三次防を増強して、十分それに対処できる体制、おそらく御質問はその次の兵器はどんなもの、防御兵器はどうだということが焦点だろうと思います。これについては十分いまから研究しながら、諸外国状況を見ながら、あるいはおのれを知り、相手を知ること、これがお答え焦点であります。おのれを知るよりも、相手開発途上でありますから、まだ明快なものは出ておりません。したがって、それを調査し、

松野頼三

1966-04-01 第51回国会 参議院 予算委員会 第22号

国務大臣松野頼三君) 防衛問題は、いずれにいたしましても、国民が求めた平和、あらゆる場面に沿うていってわれわれは検討しなければなりません。しかし、基本国民防衛意識、それからその自衛隊防衛装備組織、この上に兵器というものの研究、この三位一体が防衛基本であります。したがって、今日の核に対する防衛というものは、今後非常な兵器開発防御体制開発というものは今後重大な宿題であり、その意味

松野頼三

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣松野頼三君) 本年の予算が、大体三千四百億の予算を組んでおります。過去におきましては装備品の基準にいたしますと、大体一兆五千億円です。装備品の場合は、経済ベースじゃございませんから、減価償却はしておりません。その中で国産、いわゆる自衛隊そのもの予算装備化したものが一兆円、あとの五千億は米軍からの供与品ですから、財政的負担は、支払いをしておらぬものが約五千億、政府予算で支払うのが一兆

松野頼三

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣松野頼三君) 実力の定義をどこに置くかということはなかなか容易じゃございませんが、概略的に申せば、兵員の数、装備内容、とれがさしあたり国防、直接国防実力であろうと、私は思います。もちろん間接国防という意味もありましょうし、あるいは国防意識ということもありましょうが、さしあたり、本委員会で議論するならば、その直接的防衛実力兵員が全部で二十四万であります。陸海空で二十四万、その中で陸が

松野頼三

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣松野頼三君) 昭和四十一年度防衛庁予算案につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、(組織防衛本庁について申し上げます。  昭和四十一年度の防衛本庁歳出予算総額は、三千百九十六億五千二百九万一千円でありまして、これを昭和四十年度の歳出予算額二千八百六十九億七千百四十六万三千円に比べますと、三百二十六億八千六十二万八千円の増加となっております。  このほか、国庫債務負担行為として

松野頼三

1966-03-28 第51回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣松野頼三君) 題目は機関紙でありますが、その運営と内容機関紙ということばと多少私は違うと思います。機関紙であるかどうかということは、私の考えでは、一つ意思をきめて、その目的のために発行するもの、これがおそらく機関紙でありましょう。ほかに機関紙というものがないものですから、あるいはその名前として機関紙という名前をつけたかもしれません。しかし、「あかしや」というのが大体においてわれわれが

松野頼三

1966-03-28 第51回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣松野頼三君) 機関紙というのは、防衛庁で広報として正式に防衛庁意思発表する、通達する、これを機関紙という意味でわれわれは解釈しています。しかし、ほかに機関紙というものが北部方面にございません。したがって、その編集というのは、隊員意向隊員の希望というものを掲載する、まあ一番大きなものは冠婚葬祭の連絡とか、隊員報告とか、家族状況とか、寄稿とかいうものが一面、二面、三面、四面にありまして

松野頼三

1966-03-26 第51回国会 参議院 予算委員会 第19号

国務大臣松野頼三君) 御指摘のように、第三次防衛計画は、ただいま検討いたしまして総額がどれくらいになるか、まだ予想はできません。ただこの中で一年早目に、準備をするためになるべく早目にきめたいと、こう考えております。第一次防と第二次防の洲に一年ギャップがあきましたのも、やはり計画決定がおくれましたために、一年の実はブランクができたのであります。それが二次防における反省すべきことだと思います。したがって

松野頼三

1966-03-25 第51回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣松野頼三君) 各国の軍備ですから、必ずしも正確な資料を持ち合わせるわけではありませんけれども、一応推定される資料によれば、中共百四十五個師団約二百二十五万陸軍海軍が約艦艇九百隻二十万トン、空軍が約二千三百機。極東ソ連陸軍十七個師団、約二十七万人、海軍八百隻、空軍約二千機、北――北鮮といいますか、北のほうの、北鮮陸軍十五個約三十二万五千人、海軍約百四十隻、空軍約五百機。フィリピン約陸軍

松野頼三

1966-03-25 第51回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣松野頼三君) 重要な点だけ申し上げますと、陸上自衛隊定員十七万一千五百、五方面十三個師団海上自衛隊三万四千九百、艦艇十四万トン、航空自衛隊F104戦闘機百七十五機、F86戦闘機四面八機、人員三万九千五百五十三人、これは定員人員を申し上げました。重要な装備は以上のようになっております。

松野頼三

1966-03-25 第51回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣松野頼三君) アジアにおいて唯一の核製造ができる、核兵器が製造される、核装備がされるということは、世界の常識からいって非常な脅威的なものであると、これは理の当然だと思う。そこで、三次防の問題については、その時期、いつごろ開発されるのか、あるいは世界の情勢はどうなるか、そうして日本防衛はどうなるかという観点から三次防を目下検討中でありますので、その検討が完成したときにはそれに対応する、あるいは

松野頼三

1966-03-24 第51回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣松野頼三君) 三十二年に六名、三十三年に二一六名、三十四年に十六名、三十五年四十五名、三十六年四十八名、三十七年五十九名、三十八年七十八名、三十九年六百五十一名、四十年八百四十二名、合わせて千七百七十一名でございます。このおもなものは防衛研修所職員航空自衛隊幹部学校卒業生陸上自衛隊の幹部候補生学校の学生その他統合幕僚学校学生、ほとんど研修卒業生であります。

松野頼三

1966-03-24 第51回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣松野頼三君) いまの条件が、離着陸が必ずしも条件ではありません。いまの水戸でも離着陸はしておりませんから、したがって、離着陸の便、不便ということではない。水戸で行なっている演習が可能かどうかということで、必ずしも水戸のような、演習するほうから見れば、水戸のようないい条件でないかもしれませんが、やはり飛行機も日進月歩しますから、私はそういう考えを頭に入れて米軍との話は進めている。いまの飛行機

松野頼三

1966-03-24 第51回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣松野頼三君) もちろんそんなに長期的な考えで私はお話をしておりません。大体それ以内の話を私はしております。そうして見通しでありますが、大体の諸条件は、米軍演習に支障がない、また、米軍もそれで十分演習ができる地域住民も大きな被害を受けない、人口の稠密の地点でない、その両方の、両々相まつ——演習する米軍の可能なところ、住民及び日本国民から考えてもなるほどというところ、というものを選びまして

松野頼三

1966-03-24 第51回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣松野頼三君) 不可能だとは私は考えておりません。非常に困難であるが、努力をすれば可能である。努力をすればというのは、その代替地を求めることが不可能というばかりではなしに、その他諸条件が私は不可能ではない。ある意味においては非常に円満にいけば解決ができる、そういう見通しを私は持っております。その場所につきましては、御承知のごとく、また移転先の地元民の意向も参酌しなければいけません。したがって

松野頼三

1966-03-24 第51回国会 参議院 内閣委員会 第14号

国務大臣松野頼三君) 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案提案理由及び内容概要について御説明申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  前年度に引き続き、第二次防衛力整備計画にのっとり、防衛力内容充実につとめることとし、昭和三十九年度の定員を改め、防衛庁本庁職員を千五百五十三人増加することとしております。その千五百五十三人のうち

松野頼三

1966-03-23 第51回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣松野頼三君) これは外務大臣お答えになるほうがいいかもしれませんが、私に聞かれれば、その時点においで、諸般の日本規定があります。規定に違反していなければ、拒否をするという理由はない。規定は御承知のごとくすでにございますから、その規定に照らして、その時点において判断する、私はこう思います。

松野頼三

1966-03-23 第51回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣松野頼三君) エンタープライズの寄港の申し出もまだ受けておりませんし、どういう状況か、一切そのことについては聞いておりません。しかし、われわれは基本的には、原子力潜水艦以来、安保条約というもののワク内、規定内のことは安保条約精神によって守るべきである。ただし、エンタープライズ入港予定あるいは通告はまだ私は一切受けておりません。

松野頼三

1966-03-23 第51回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣松野頼三君) 核兵器というものの発達によって、核を防ぐにはどうするか、これは世界じゅうの問題です。したがって、核を持たない国々が、どうやって、これを条約で防げるものなのか、外交で防げるものなのか。しかし、強い国は——強いと、言うと語弊がありますか、要するに、工業力国民力の強いのは、核に対する力は、核とその被害の大きさをお互い知っておりますから使わないんだということが抑止力となって、核には

松野頼三

1966-03-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣松野頼三君) ただいま木村委員がお述べになったことは私が話をいたしました。そこで、その説明内容ですが、第二次防の中にいろいろなものが入っています。その中から第三次防として成長するに価値のあるものを拾い上げたのが今回の問題です。第二次防の計画の中にいろいろなものがあります。ことに開発というものの中にいろいろなものがあります。その中で三次防に有効であるものを二次防の中から私が拾い上げました

松野頼三

1966-03-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣松野頼三君) これは説明のしかたですが、第三次防衛計画内容はあらわれておりません。第二次防衛計画内容が全部四十一年度に入っております。ただし、四十一年から継続する第三次は、おのずから第二次のあとを受けて成長するということは理の当然であります。したがって、四十一年予算には、第三次防衛計画構想は入っていない。第二次の最終年度である。しかし、新規に開発とか研究とかいうものは将来第三次に成長

松野頼三

1966-03-19 第51回国会 参議院 予算委員会 第14号

国務大臣松野頼三君) 昨年の十二月のお話をしましたが、一月になりますと八七・八、この二カ月間で約一・何%ふえました。三十五年以後多少八五%程度まで落ち込んだときもあります。しかし、今日はだんだん上がりまして、四十一年一月は八七・八、多少これはやはり人口あるいは産業に転業する事情、こういうものが非常に影響しておりますが、この上昇カーブはおのずから私はこのまま九〇程度まではこの一、二年に上昇する、九五

松野頼三

1966-03-18 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

松野国務大臣 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案提案理由及び内容概要について御説明申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  前年度に引き続き、第二次防衛力整備計画にのっとり、防衛力内容充実につとめることとし、昭和三十九年度の定員を改め、防衛庁本庁職員を千五百五十三人増加することとしております。その千五百五十三人のうち千四百九十八人

松野頼三

1966-03-17 第51回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣松野頼三君) ことばが足りませんが、内容は、ぜひこの問題は努力をしまして、先ほど申しましたように、代替地または転換地候補を二カ所いま求めております。といって、これはまたそれじゃどこだといううわさがありますが、これはいままでうわさが出た所ではございません。したがって、あるいは関係委員の方もおられますが、いままではたしか栃木県の河原の話が一回出まして、栃木県からももちろん反対が出ました。そこの

松野頼三

1966-03-17 第51回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣松野頼三君) 御趣旨のような気持ちで私もなるべくこの問題は解決したいと思います。首都圏整備委員会あるいは首都圏整備委員会事務局でそういう案が——先般もある地域首都圏整備の問題が出ました、同じような演習地の中に首都圏整備委員会計画を立てるという案が、別な同じ演習地問題で出まして、私もこれは政府部内のことでありますが、首都圏整備委員会は、現在使用している状況承知しておるので、それがどうしても

松野頼三

1966-03-17 第51回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣松野頼三君) 太田小泉地区の問題では伊藤委員の多年非常に御熱心な御発言を拝読し、また、私が就任以来、すでに二回この問題で当委員会で御質疑を受けました。よく御承知のとおりでございます。ただ、私たちが考えますのに、不要かと言われると不要というわけでもないし、米軍も、やはり演習の日数は十日前後、四十年においては一月から十二月までちょうど百日使っておりますから、三日に一回、一年間のうちの百日を使用

松野頼三

1966-03-16 第51回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣松野頼三君) 旧陸海軍兵力も、平時編制がたしか四十万だと私は記憶しております。ある場合は三十五万といわれました。しかし、その力というものの比較が、どこで比較するかによって非常に違うと私は思います。もちろん定員だけじゃありません。昔の制度は昔の制度、いまは志願兵制度でありますので。ただその定員の数だけ言えば、いまの自衛隊のほうが非常に少ないということです。

松野頼三

1966-03-16 第51回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣松野頼三君) 朝日の記事、私はけさあまり読んでおりませんが、新島問題であれば、おそらくその問題だろうと思います。それは、飛行機新島に対しての気象情報を送る調査をいままでいたしておりますが、岸壁が高いということと風向が合わないということで、新島水戸の射爆場というものの転換地域一つとして調査をいたしましたが、その結果は必ずしも良好でないという問題がありますので、おそらくその問題をけさの

松野頼三

1966-03-09 第51回国会 参議院 予算委員会 第10号

国務大臣松野頼三君) 目下、三次防を検討中でございますが、諸外国、諸国に核装備というものが前進するならば、日本防衛も、それに応ずる影響、及びそれに対処しなきゃならない、かように思います。ただ、日本は御承知のごとく、核装備を持たないで核攻撃を防御するという基本的立場から言うと、相当これは検討を要し、なお研究をもって十分な防衛に当たりたいと思います。具体的にどうだというのには、まだ今日検討中でございます

松野頼三

1966-03-08 第51回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣松野頼三君) ただいまお示しの新聞は私も拝見いたしましたが、これにも明確に出ておりますように、日米間の訓練計画予定をしたが、これは実行できなかった、という発表はございますが、日米間というものはこの発表にもまたございませんので、多少事実と相違するのではないかと私は思うのです。

松野頼三