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270件の議事録が該当しました。

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1952-03-14 第13回国会 衆議院 建設委員会 第11号

川島委員 今日日本国内に今なお三百十数万戸の住宅が不足しておる。しかも今後政府が全力を上げても、なおかつこの問題の解決は非常に困難であるという見通しは明らかであります。そういう事態に処するにあたりまして、今なお政府は不急不要の建築については、直接、間接、あるいは資金の統制とか、あるいは資材関係、あるいは認可許可というような行政的な立場においての若干の制限はされておるようでありますけれども、それは

川島金次

1952-03-14 第13回国会 衆議院 建設委員会 第11号

川島委員 大いにこの問題に対して抜本的な、しかも積極的な大計画を考えてほしいと思います。それにつきましても、建築制限令は今日廃止されておりますが、この建築制限令をもう一へん——あのままとは私は申し上げませんが、住宅問題の解決を目ざしての建築制限を何らかの形において行うべきではないかと私は思うのですが、大臣はこの問題についてどういうふうに考えておりますか。

川島金次

1952-03-14 第13回国会 衆議院 建設委員会 第11号

川島委員 住宅緊急措置令の廃止の法律案の採決を行おうというお話がございますので、そのことに先だつてちようど大臣が見えておりますので、二、三参考のためにお尋ねしておきたいと思うのです。いずれ住宅政策という大きな課題に関する質疑は、先ほど委員長からお話のありましたように、住宅建設三箇年計画の御説明を伺つた際に申し上げたいと思いますが、この際大臣にぜひお尋ねしておきたいことがあります。それはかりにこの

川島金次

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

川島委員 当面の問題の処理に対しては、万遺憾なくしかも急速な積極的な立場で、いろいろの計画の実施を進めてもらいたいということを希望しておきます。  そこでこの案自体の問題ですが、これもすでに議論済みのことではないかと思います。たとえば第三條における立ちのき要求予告期間は一箇月間ということになつている。民法上における借地法借家法ですが、そういつた方面法律におけるところの立ちのき要求事前期間

川島金次

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

川島委員 住宅復興に関連して、やはり北海道北海道庁なりのあまりゆたかでない財政というものを控えている。そういう場合に、この当面の緊急な住宅復興あるいは恒久的な復興をはかるために、やはり北海道北海道としての財政上の都合によつて先ほどお話に出た地方債の発行のわく拡大、あるいはまた別な方面の協力の仕方として金融公庫わく拡大、そういつたようなものも当然考えられて来るだろうとは思いますが、そういうことについて

川島金次

1952-03-11 第13回国会 衆議院 建設委員会 第10号

川島委員 私は途中で本委員会に参りましたので、この問題に対する審議の経過の実情を知つておりませんから、あるいはすでに他の委員からお尋ね済みのことであろうかと思うのですが、参考のために、恐縮ですが二、三お尋ねをさせていただきたい。  まず第一にお尋ねしておきたいのは、この機会でありますから申し上げるのでありますが、今度の北海道の震災に伴いまして、家なき状態に至つた者が相当あるのじやないかと私は想像しておるのですが

川島金次

1952-02-27 第13回国会 衆議院 本会議 第15号

川島金次君(続) 政府は、本昭和二十七年度の予算を通じ、国民生活水準は極力今後とも維持向上に力を注ぐと言明いたしておるのでありまするが、今や国民立場から申し上げますならば、このような国民生活に対する政府のから念仏だけを国民は望んでおるのではございません。論より証拠、一昨年以来ようやく国民生活水準は若干向上をいたしまして、昨年の春には、戦前に比較して実に八〇%前後にまで回復を見たのであります。

川島金次

1952-02-27 第13回国会 衆議院 本会議 第15号

川島金次君 私は、ただいま行われました予算委員長昭和二十七年度の一般、特別両会計予算案委員会における審議並びにその結果の報告に関連し、若干の質疑を行いたいと思うのであります。この質疑に対しましては、委員長から答えられる範囲のものはもとより、さらに重大な案件でございますので、責任ある関係閣僚からの発言を特に要求いたし、その説明要求いたすものであります。  まず第一にお伺いいたしたい点は、昭和二十七年度予算案

川島金次

1952-02-26 第13回国会 衆議院 予算委員会 第23号

川島委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました塚田委員長に対する不信任案賛成をいたすものであります。すでに提案者並びにその賛成者からも述べられましたように、われわれが今月初めからこの委員会に参加をいたしまして審議をいたしております重要な予算案のその案の中に含められております二千億に上る防衛諸費は、ただ單に予算上の問題ではありません。この防衛費の中のおもなるものをなす根底は、実

川島金次

1952-02-26 第13回国会 衆議院 予算委員会 第23号

川島委員 二十三日の本委員会において、われわれ野党側提出いたしました動議に対して、與党が多数をもつてこれを否決いたしました。これは民主議会においては当然のこととは存じますが、その動議否決の直後に、間髪を入れずして質疑打切り動議與党側提出し、これをわれわれは重大な提議と信じましたので、委員長並び與党諸君に何らか交渉をいたそうといたしましたにかかわらず、その交渉をも無視いたしまして、一方的

川島金次

1952-02-23 第13回国会 衆議院 予算委員会 第22号

川島委員 私の言う根拠のまたその前の根拠となるべき問題については、大蔵大臣は、知つているが、言えないと言われた。ところが先日の総会における総理の私の質問に対する答弁の中で、日米安全保障條約の第三條に「アメリカ合衆国の軍隊の日本国内及びその附近における配備を規律する條件は、両政府間の行政協定で決定する。」と明記されているから、この駐屯軍兵力その他についても、当然にこの行政協定の中に締結される性質のものではないかという

川島金次

1952-02-23 第13回国会 衆議院 予算委員会 第22号

川島委員 その根拠ということはわかるのですが、その根拠を立てる前のもう一つ根拠があるわけだ。それは兵力の問題、基地の問題、駐屯の地域の問題、これらの事柄が最も先決根拠となる。その上においてこそ初めて防衛支出金の問題、安全保障費等の問題の根拠というものが、そこから生れて来る。この根拠を私は聞いておる。

川島金次

1952-02-23 第13回国会 衆議院 予算委員会 第22号

川島委員 先ほど大蔵大臣から防衛費の内訳の問題について、若干具体的な数字説明があつた。そこで私は非常に奇異の感に打たれたのであります。     〔委員長退席、有田(二)委員長代理着席〕 と申しますことは、政府は先般来行政協定内容についてはまだ固まつて来ておらない、いわんや兵力の問題、海軍基地の問題、陸軍駐屯部の問題、そういつた諸経費の最も重大な基礎となるべき問題がまだきまつておらない、そういう

川島金次

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

川島委員 そこで総裁伺いますが、最近退職者が非常にふえております。この退職者に対する手当の問題でありますが、今度は諸般事情から国鉄退職者に対しましても、三月末までに退職を申し出でた者に対しては特段措置を講じております。この特段措置は、今日の財政事情あるいは物価事情等から見まして、むしろこの程度が当然の措置ではないかと思います。特段措置といつても、少しも実際は特段措置ではなくて、当然

川島金次

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

川島委員 総裁就任早々であり、大分謙遜されたお話で、一応はわかるのでありますが、この問題については私もかねがね重大な関心を持ち、一つ意見を持つてつたのですが、本日は不幸にして時間がございませんから、いずれ運輸委員会等に私も出席する機会を見出しまして、そのときに総裁にも御列席を願い、総裁その他に私の意見を申し上げ、検討の材料にしていただきたいと思います。しかしなお総裁におかれましても今の公共企業体

川島金次

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

川島委員 この機会総裁に二、三お尋ねをいたします。時間がございませんので、私の方から簡単にお尋ねをいたしますから、総裁の方からもなるべく簡明にお願いをいたします。総裁国鉄に対する。長年の経験者であります。今の国鉄公共企業体の形をとつておりますが、御承知のように戰後の諸般事情は、必ずしも当時の政府並びに国会及び国鉄諸君が満足する一致した意見によつて、こういう体形になつたとは言えないのであります

川島金次

1952-02-21 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

川島委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりました財政法会計法等財政関係法律の一部を改正する等の法律案に対して原則的には賛成を申し上げるものでありますが、この際われわれの立場を明確にいたしておきたいと思うのであります。  第一は、今般の政府原案たる財政関係法改正案はもちろん、参議院における修正案の基本的な考え方に対してわれわれは若干の疑義を持つておるものであります。と申しますることは

川島金次

1952-02-20 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

川島委員 そうすると現に予算に載つておりますのは、今申されたように最低のものが三年、最高のものが関門隧道でしたか、それが五年ということで、数年の数という言葉は五年ないし六年あるいはそれ以上で、それ以下のものを数という言葉で表現することは、われわれの社会通念ではあまりないわけです。われわれの社会生活においても、たとえば二日、三日間を要する場合にはこれを数日要するとは言わないのが、われわれの社会的通念

川島金次

1952-02-20 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

川島委員 もう一つお尋ねしますが、「その完成に数年度を要するものについて、特に必要がある場合」とある。今提出されている財政法改正ができたものとして編成されております今度の予算の中で、私の記憶違いでないとすれば、継続費は確かに一方が三箇年、それから一方が四箇年ではなかつたかと私は記憶しているのです。そうすると今政府の出しておる予算において、三年で完成し、あるいは四年で完成するのにかかわらず、継続費

川島金次

1952-02-20 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

川島委員 ちよつとこの機会に若干お尋ねしておきたいと思います。この事柄について私があらためてお尋ねをすることは、若干筋の通らないところもあろうと存じますが、私は前国会本案の直接の審議に当つておりませんので、それを了承されまして、この機会質問することを御了承願いたいと思います。  それは「国は、工事、製造その他の事業」とありますが、工事ということについてはわれわれも常識上の判定ができるのですが、

川島金次

1952-02-19 第13回国会 衆議院 予算委員会 第19号

川島委員 安全保障條約の中には日本国内における間接はもちろん、面接の侵略に対する防衛あるいは安全の維持ということが明記されております。その直接の侵略に対して平和の維持防衛を行いまするための出動に入りまするところの自衛態勢は、それであつても、それは軍備ではないということになるのでありますか。

川島金次

1952-02-19 第13回国会 衆議院 予算委員会 第19号

川島委員 時間が制約されておりますので簡單にお尋ねをいたします。  先般来、警察予備隊の増強の問題につきましては、本委員会はもちろん、国民の間に重大なる関心が注がれておりますることは、総理大臣も御承知通りであります。そこでお尋ねいたしますが、閣僚の中には、原子兵力を持たない自衛態勢というものは、今日の段階においては、もはやそれは軍備ではないのだ、こういうことを言明いたしておる閣僚もございます。そこで

川島金次

1952-02-18 第13回国会 衆議院 予算委員会 第18号

川島委員 質疑を始めます前に委員長に希望があります。目下重要な予算審議する予算委員会が開会中であるにかかわらず、重要な閣僚の一人であるところの農林大臣は留守であり、さらに農林大臣都合の悪いときに代理をすることになるであろうところの政務次官もおらない、大臣政務次官ともに東京を離れてこの重要な予算委員会出席をすることのできない事情であることは、無責任もはなはだしいものであると私は思います。そういう

川島金次

1952-02-18 第13回国会 衆議院 予算委員会 第18号

川島委員 あなたの所管ではないと言われておりますが、それもさようでありましようか、本日の毎日新聞によりますと、あなたが埼玉県へ行かれました途次、記者団との会見でこの問題について明確なあなたの構想が出ておるのであります。しかも今申されました審議委員会を設けて各方面意見を聞く。おそくとも国会明けには現在の公務員恩給とにらみ合せた具体的な案を決定し、しかも早期にこれを実現の運びにいたしたいという旨の明確

川島金次

1952-02-18 第13回国会 衆議院 予算委員会 第18号

川島委員 この機会厚生大臣が見えておりますので、一言お尋ねをしておきたいと思います。と申しますのは、昨今遺族の国家補償の問題と並行いたしまして、国内に多数の人員を持つております旧軍人軍属に対する恩給停止の再開の問題について、厚生大臣は特に何らか積極的な対策を持たれておるというふうに伝えられておりまするが、もし大臣に何らかこれに関する具体的な対案がありますれば、この機会に明らかにしておいていただきたい

川島金次

1952-02-16 第13回国会 衆議院 予算委員会 第17号

川島委員 大蔵大臣こそ理論の矛盾だと私は思う。一方において国民所得推定がかりに四%という数字が明確でないとすれば、大蔵大臣の言う八%といたしましても、事実上租税等收入においては、前年度の予算に比して一四%の増加であるということは、まぎれもない事実であります、しかして一方国民生活の問題を顧みますれば、物価は昨年度に比して相当に暴騰いたしておることも事実であります。その国民生活物価騰貴から受けるところの

川島金次

1952-02-16 第13回国会 衆議院 予算委員会 第17号

川島委員 大蔵大臣は繰返して国民生活維持先決の問題であると言われております。しかしこの予算を通して、大蔵大臣言葉実質通りにそれが組み立てられておらないということを、われわれは遺憾ながら認めなければならない。たとえばここに一例をあげますと、今度の総予算額は、国民所得に対しまして一七%だと、大蔵大臣説明をいたしております。しかしその国民所得は、前年度すなわち二十六年度に比較いたしましては、二十七年度

川島金次

1952-02-16 第13回国会 衆議院 予算委員会 第17号

川島委員 大蔵大臣がたまたまかぜのようであります。最初に実は安本長官にお伺いをしてから、大蔵大臣という心組みでおりましたのですが、御病気のことでもありますことを了承しまして、最初大蔵大臣お尋ねを申し上げます。  大蔵大臣は先般の本会議におきまする財政演説の際に、終戦後におけるわが国の崩壊寸前にあつた経済危機を突破し、ようやく経済安定の糸口にたどりつくようになつたのも、一つには対日援助のしからしめるところであるのはもとよりあるが

川島金次

1952-02-15 第13回国会 衆議院 予算委員会 第16号

川島委員 私は順序といたしまして、劈頭に岡崎国務相お尋ねをいたしたいと存じたのでありますが、たまたま出席が間に合わない様子でありますので、順序が違う形になるのでありますが、出席中の大橋国務相に若干のお尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  まず最初に、大橋国務相は過般この席上におきまして、現在の警察予備隊を来る十月に、仮称ではあるが、保安隊という形に切りかえるであろうという言明をされました

川島金次

1952-02-15 第13回国会 衆議院 予算委員会 第16号

川島委員 議事進行について……。ただいま共産党風早委員から予備隊予算に関連いたしました質疑の中に、われわれ議員として、他面国政の衝にある政府閣僚立場からいいましても、きわめて重大な発言がありました。すなわち予備隊は最近において南方向けのテントを発注した、その発注先日本繊維並びに帝国製麻である、しかも帝国製麻には大橋国務相がこれに関連し、日本繊維には池田蔵相がこれに関連し、なおかつ両名が利権争

川島金次

1952-02-13 第13回国会 衆議院 予算委員会 第14号

川島委員 この際岡崎国務相に、一言だけ関連的なお尋ねを申し上げておきたいと思います。  それは先ほど岡崎国務相は、行政協定はでき上つても、安全保障條約の成立を見るまでは効力を発生しないことは当然だ、こういう御説明のようでありますが、そういたしますと、安全保障條約と相並んでおりまする講和條約が発効いたさなくても、安全保障條約だけが効力を生ずる場合もあり得ようかと思いますが、そういう場合においては、講和條

川島金次

1952-01-31 第13回国会 衆議院 予算委員会 第5号

川島委員 委員長今井出君の議事進行発言に対して、先ほど発言をした通りだと、なるほど議事規則からいえば、総理大臣に対する質問答弁を他の国務大臣をもつてせしめることはできるということは、われわれも承知していないわけではない。しかし本日並びに明日に行われまする予算委員会は、各派理事が協議をした結果、委員長の責任において総理大臣出席を求め、もつぱら総理大臣に対する質問を行い、その質問に対して総理大臣

川島金次

1952-01-28 第13回国会 衆議院 予算委員会 第2号

川島委員 そういうことを含めてと言いますが、そのことを含めてわれわれが審議に入ることは、この憲法違反であり、財政法については最もはなはだし違反予算書をわれわれは一応承認した形になるのであります。従つてどもがこの問題の明快なる政府見解やあなたの見解が明らかにされない以上は、われわれといたしましては、このはなはだしい憲法違反の疑いのある予算書に対しての審議はできないとかように考えるものでありまして

川島金次

1952-01-28 第13回国会 衆議院 予算委員会 第2号

川島委員 委員長に重ねてお伺いを申し上げたいと思います。ただいま委員長は内閣からこの議案が送付されたのであるというだけのお答えであります。しかもその内容についてはとのお答えでありまするが、問題は、この予算案の各款項部局にわたるところの計上された数字にわたる予算の問題をわれわれは問題にしておるのではないのであります。まずこれらの具体的な予算内容に関する審議に先だつて、その前提となるべき予算案提出

川島金次

1952-01-28 第13回国会 衆議院 予算委員会 第2号

川島委員 議事進行について……。私は本委員会において二十七年度予算案大蔵大臣からの説明を受けまする前に、議事進行についてまず新任の委員長に若干お尋ねをいたし、続いて池田大蔵大臣にもお尋ねを申し上げたいと思います。  一昨日の本会議におきまして、民主党川崎議員が、本予算案提出の手続について議長及び大蔵大臣意見をただしましたに対し、答弁された議長並び大蔵大臣答弁、われわれの納得の行かない点が

川島金次

1951-12-05 第12回国会 衆議院 水産委員会 第21号

川島委員 どうも次長説明は現先的な説明にすぎない。もつと水産庁の水産政策に対する根本的な方針はこうだ、こういうものが私どもに聞かされてほしいと思う。ただ越佐海峡の問題としてわれわれは取上げているのではない。もつと高度な立場における水産水産政策、しかもそれは単なる資源の開発だけでなしに、保存の問題、それを中心とした国民生活の問題、こういつた問題も当然に密接な関係を持つておる。そういう事柄についての

川島金次

1951-12-05 第12回国会 衆議院 水産委員会 第21号

川島委員 どうも残念ながら山本次長説明ではわれわれちよつと納得が行きません。私の質問に対する説明になつておらぬと思う。というのは、もつとざつくばらんに申し上げます。どうも隣近所にどろぼうが入つた、これはよくない、しかしどろぼうが入つて来て事故が頻出するから、これはひとつ何とかしなければならぬ。何とかするためには、ひとつ午前二時から三時まではどろぼうに入つてもよろしいというがごとき例になるようなこれは

川島金次

1951-12-05 第12回国会 衆議院 水産委員会 第21号

川島委員 ただいま山本次長からのお話を承つておりますと、何かわれわれといたしましても、きわめて納得のできない説明の点がありますので、この機会に一、二お尋ねをしておきたいと思うのであります。と申しますのは、今説明によりますと、従来の禁止ラインに対して底びき漁船が頻繁に侵入するという事例があつた、そういう事情もあるので、今回の措置を考えた、これは一つの理由だ。これは私は漁業にとつてはまつたくのしろうとでではございますが

川島金次

1951-11-12 第12回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

川島委員 私は本案に対して、日本社会党を代表して、総括的反対意見を表明するものであります。  政府は今年当初以来、行政機構の根本的な合理化目標とする改革を実施する旨、天下に明らかにされて来たのであります。われわれといえども行政機構の根本的な再検討を行い、しこうして行政事務の明朗と能率をはかるための基本的な改革を行おうとするその目標に対しましては、あえて異議あるものではございません。しかるに政府

川島金次

1951-11-08 第12回国会 衆議院 本会議 第13号

川島金次君(続) 生計費において、CPSは一二〇であります。これがしかも米価引上げ以前であるところの七月現在の物価指数であることにおいて零細なる所得階級や、農民諸君を初めとして中小業者が、政府の無能と無責任な物価政策のもとにおいて、いよいよ困難をきわめておるかということは、この一例をあげましてもきわめて明白な事実であり、いかに大蔵大臣が強弁をいたそうとも、これを弁解する余地は断じてないと私は信ずるのであります

川島金次

1951-11-08 第12回国会 衆議院 本会議 第13号

川島金次君 私は、ただいま上程されておりまする補正予算案に対し、日本社会党を代表いたしまして、組みかえ要求一括反対の意思を表明せんとするものであります。わが党の組みかえ要求一括反対の態度につきましては、すでに昨夜、予算委員会において、同僚戸叶里子君より詳細にわたつての表明があり、なお組みかえ要求の重大な一要点につきまして、先ほど、これまた同僚松澤兼人君より、きわめて明白な論理をもつて要求

川島金次

1951-11-07 第12回国会 衆議院 予算委員会 第15号

川島委員 今回の臨時国会に上程されました二十六年度補正予算案は、その額千数百億に上るという未曽有の巨額に達するところの重大な予算案であります。ことにこの予算は、講和後となるべきでありましよう明昭和二十七年度予算にもつながりますところの、さらに重大な意味を持つた予算案であることは、きわめて明らかなことであります。従つてわれわれ国会は、ことに予算委員会は、本案審議にあたりまして、できるだけ慎重審議

川島金次

1951-11-05 第12回国会 衆議院 予算委員会 第13号

川島委員 数日前の委員会等発言された大臣の気合いと今日とでは、大分ずれが生じておるような印象を受けるかのように今の答えをわれわれは受取つたのですが、そうしますと率直にわれわれ国民立場から申し上げますれば、この問題に対してはこういうふうに了解してよろしいかどうか、ひとつお尋ねしたいのです。先ほども申し上げましたように、われわれ国民立場では、政府は少くとも四月一日を期し、しかも供出配給画面にわたる

川島金次

1951-11-05 第12回国会 衆議院 予算委員会 第13号

川島委員 われわれの了解しおるところによりますれば、この問題に対する政府の基本的な方針は、配給供出等についてのいわゆる統制撤廃を実施するということであろうと了解し、またそのように政府国民に向つて公式、非公式の間に声明をいたして来ておることは事実であります。そこでお伺いするのですが、政府はわれわれが了解しておるこの既定の方針で、あくまでもこれが実現の貫徹を期するという所信で今日でもおるか、またその

川島金次

1951-11-05 第12回国会 衆議院 予算委員会 第13号

川島委員 まず農林大臣に先般の質疑に続いてお尋ねを申し上げたいと思います。  まず最初お尋ね申し上げますが、先日来問題の焦点となつております主食統制全廃の問題について、ざつくばらんに申し上げますと、政府閣僚内における意見がまとまつていないのではないかという感じが次第に強くなつて来ておりますということと、もう一つ司令部方面との折衝において、重大な支障があるかのようにも世間には伝えられておりますが

川島金次