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270件の議事録が該当しました。

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1947-09-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第19号

川島委員 もう二點ばかりお尋ねしたいと思います。今のお話大體見透しだけはわかつたような氣がするのでありますが、今度の災害對策に、大藏省金融措置令の一部改正をはかつて封鎖をもつておる者の解除に對しては、一世帶五千圓程度現金引出しを認め、その他の改正行つたようであります。封鎖預金もしくは現金預金をもつておる者ならばよろしいですが、もたざる方面に對するところの救濟をも、これは地方に委せておくべき

川島金次

1947-09-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第19号

川島委員 詳細に具體的にわかつておらないということは、一應ごもつともでございますのでこの程度で打切りますが、その場合においてもうすでに損害の外貌がわかつておるところもあります。それに對する國庫負擔の問題、それから地方公共施設復舊に要する費用が、これまた厖大な額に上る豫定になつておると思います。地方公共團體が財源であれば問題ではありませんが、最近の地方財政は、到るところどの府縣も同樣な赤字財政を續

川島金次

1947-09-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第19号

川島委員 保留質問をいたしたいと思います。大藏大臣が見えるはずであつたのですが見えませんので、大臣に代つて小坂さんの御見解を聽かせていただきたい。それは今囘の關東及び一部東北の風水害の問題に關連して、昨日内務省側の情報によりますと、群馬、山梨、神奈川、福島、この四縣のみの國の關係と、地方公共團體關係に屬する損害だけでも、さらに損害を復舊する費用見積つただけでも、實に十億萬圓の巨額に達しておる。

川島金次

1947-09-16 第1回国会 衆議院 予算委員会 第7号

川島委員 本案はすでに前國會において約束をせられました既定の方針でありますので、日本社會黨といたしましてはこれに贊意を表する次第であります。しかしこの機會において當局にわれわれは一つの希望を申し上げまして、とくと十分なる考慮と善處を煩わしたいと、かように思うものでございます。今囘政府はさきの約束に基いての、でこぼこの調整をいたしました措置を講じたのでございますが、聞くところによりますると、近く政府

川島金次

1947-09-16 第1回国会 衆議院 予算委員会 第7号

川島委員 本案とは直接關連はないことでありますが、非常に重要な、言いかえれば、見ようによつて關連がありますので、この際大臣からお伺いしておきたいと思います。それは例の超過手當の支給の件、この問題につきましては、過般の委員會大臣から一應お話を承つてつたのであります。その後のいきさつはどういうふうになつておりましようか、それからまたこれに對する何か法的の措置をとる御方針でありますか。それからなおこの

川島金次

1947-09-16 第1回国会 衆議院 予算委員会 第7号

川島委員 二點ばかりこの機會におを尋ねをいたしたい。まず最初に職員の人員調べは、昭和二十二年の六月一日現在を逆算をれすば大體人員が出るだろうと思ひますが、この參考資料には人員の的確のものが出ておりませんので、この機會にお調べになつたものがあると思いますから、この六月一日現在において中央竝びに地方の警察、學校、これに關連した人員をお示し願いたいと思います。

川島金次

1947-08-23 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第13号

川島委員 ただいまの問題に關連があるのですが、納税の場合に對鎖預金をもつてかえられるというこの制度、これは大分インフレ促進の一役を演じておるような感じがするのであります。納税封鎖でできるという原則をこの際改めて——小範圍のものは別でありますが、一定の限度以上の納税封鎖は認めない。こういつた計畫は大藏省にありましようか。私はそういうことが必要な事態になつておるのではないかと考えます。その點についてお

川島金次

1947-08-23 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第13号

川島委員 葉梨さんに續いて、たまたま銀行局長がおられますから、この際お尋ねしておきたいと思います。  最近の新聞によりますと、第二・四半期産業資金計畫が閣議で決定された。第一・四半期資金計畫が百パーセントに必ずしもいつておらなかつたということは、われわれも記憶しておりますが、第二・四半期の計畫と、實際上の食い違いはどういう状態になつておるか。第二・四半期資金計畫が最近新聞に出ておる通りのものであるかどうか

川島金次

1947-08-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第12号

川島委員 續いてお尋ねいたしますが、そういう方面に對しても大臣は絶大の關心を拂われて、大いに徴税の上にも努力されておりますようなお話でありますことは了承されるのでありますが、先般私も自由討議か何かの機會に、本會議の席上で大臣お尋ねいたしまして、その際に御答辯がなかつたのでありますが、大體大藏當局方面には、日本國民昭和二十二年度の總所得というものは、大ざつぱに見て五千五百億圓ある。こういうふうに

川島金次

1947-08-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第12号

川島委員 今のお言葉大藏大臣におかれても、經濟白書冒頭に書かれたものは、それは大ざつぱな言い方で表わしたものであつて個人企業關係にも相當の黒字があつたということはお認めのようであります。そういうことになりますと、現在の日本財政の建前から言いまして、今のお言葉によれば相當部分の黒字階級があるということだけは確かであります。その黒字階級所得というものは、從來われわれが負擔しておりました税制

川島金次

1947-08-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第12号

川島委員 先般實は大藏大臣お尋ねいたしたいと思つたのですが、たまたま不在であつたものですから、福田銀行局長からの假の答辯があつたのであります。さらにそれに關連しまして大臣お尋ねを申し上げたいと思います。それは先般の經濟白書におきまして、その冒頭で、日本の現状は國家も、企業も、個人も、ことごとくあげて赤字である、こういうことを言われておつたのでありますが、私はそういう見解違つた見解をもつておるのであります

川島金次

1947-08-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第4号

川島委員 さらに別の點についてお伺いいたしますが、政府公共事業に對しまして、一定勞働需要の計畫を立てまして、徹底的な計畫のもとにそれを遂行しておるように記憶いたしておるのでありますが、その公共事業に對するところの勞働力の需要に對して、その實際に供給をされました勞働力というものは計畫通りにいつておるか。その點については大分いろいろ世間でも議論をされておつたことなのでありますが、現在の公共事業

川島金次

1947-08-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第4号

川島委員 それでは續いてお尋ねいたしたいと思いますが、職業安定補導局の管下になります、地方職業安定補導所と申しますか、あの方面におけるところの人事權は、私の記憶では、地方長官がもつておる、經費は國庫が全額負擔しておるように記憶しておるのでありますが、人事權地方長官にありまして經費一切は國庫がこれを負擔しておるということになりますと、その間におのずからいろいろの事態が生ずることが、まま今日まであつたのではないかと

川島金次

1947-08-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第4号

川島委員 ただいまのお話については私は別の意見をもつておるのですが、これは別の機會和田長官の出席のあつたときにお尋ねを申し上げることにして保留したいと思います。さらに引續いて、くどいようですが、これはきわめて簡單なことなのですが、今の日本經濟の上に立つておりますところの産業別人口構成というものは、大體政府の方におきましてももち合せておると確信をいたすのであります。その日本經濟産業別人口構成

川島金次

1947-08-06 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第9号

川島委員 今私が尋ねましたことは、いずれひとつ適當な係官から、できる範圍において説明を願いたいと思います。さらに大臣が見えませんから銀行局長にこの機會一つお伺いいたします。それはこの間の經濟白書の中に、結論として、國家赤字企業赤字、いわんや個人もほとんど全部赤字だとあります。こういう企業個人赤字だということを斷定しておる政府は、われわれも不思議に思うのですが、どこから資金を吸收するか。

川島金次

1947-08-06 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第9号

川島委員 大臣が見えせまんから、銀行局長にその間五、六分お尋ねをしたいと思います。これは保險法に直接關係のある問題ではありませんから、その點も御了承願つておきます。  端的にお尋ねしますが、第一は日本銀行に今保管されている金に量、金額、それから終戰後大藏省買上げた金の量、竝びに金額。それから事務當局は現在産金の政策の問題についてどういう所見をもつて進んでおられるか、これをひとつ簡單でよろしゆうございますからお

川島金次

1947-07-09 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第3号

川島委員 財産税予定收入をあげ得るという御方針だそうでありますが、実際上はなかなかそうもいきかねておるのが本音ではないかと私は想像しておるのであります。  なおこの機会お尋ねいたします。この財産税の問題について、多分地方財務局地区を中心としての、それぞれ民主的な審査会と申しますか、調査会と申しますか、そういつた機関が設置されたと私は記憶しておるのでありますが、その機関はどういう活動を現在までしておつた

川島金次

1947-07-09 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第3号

川島委員 今のお話ですと、三百五十六億というのが申告の実情だそうですが、大体財産税の総額の予定は、四百三十五億万円だと私は記憶しております。四百三十五億万円の税收予定額のうちに、それぞれ当局はあらかじめ現金の納付、物納、延納等の、大体の計画的な予定表もできておつたように記憶しておるのであります。三百五十六億というと、約七、八十億の見込み違いだという形になるのか。それとも四百三十五億万円の予定税收

川島金次

1947-07-09 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第3号

川島委員 多分先だつて委員会の当日、委員長を通じてお願いをしてあつたと思いますが、財産税徴收実情というもの、たとえば財産税の不動産での納入、あるいは延納等件数等、細かなものを聽きたいと思いましてお願いをしたはずでありますが、ここに出ておりませんので、もし資料をお持ちでしたならば、ここでちよつと当局から御報告を願いたいと思います。

川島金次

1947-07-07 第1回国会 衆議院 本会議 第13号

川島金次君 私はこの機会に、経済実相報告書に関しまする中の、財政金融の面に関する二、三の点につきまして、できるだけ簡潔に当局お尋ねを申し上げる次第であります。当局のこれに対する答弁は、できるだけ具体的、率直にお願いを申し上げたいと思うのであります。  まず、過日政府が発表いたしました経済実相報告書というものは、日本経済危機的現象をば、きわめて率直にこれを公表いたしましたものと認めまして、私どもは

川島金次