○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。 本日は先ず長良川堤防工事事件を議題に供します。 なお本日政府委員として只今御出席のかたは、農林政務次官小川原君、法務府検務局長岡原君、民事訟務局長石井君の各位が御出席になつております。 本件に関しまして質疑の通告がございます。この際許可いたします。伊藤君。
○委員長(小野義夫君) 御異議ないと認めます。互選は成規の手続を省略して便宜その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小野義夫君) 委員会を開会いたします。 最初に理事の補欠選挙についてお諮りいたしますが、理事松浦定義君が委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員となりました。つきましては、この際補欠選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野義夫君 只今上程されました法廷等の秩序維持に関する法律案の委員会における審議の経過及びその結果について御報告いたします。 先ず本法案の内容について、御説明いたします。裁判は国の重要な機能でありまして、健全に運営されなければならないことは申すまでもないことでございます。然るに我が国の最近の情勢を見まするに、多数の者が相呼応して、暴力を以て裁判所における審理を妨害する事件が頻々として起つております
○小野義夫君 刑法その他の既存法律で賄い得るのではないか、破防法を必要としないのではないかということについて、委員会の審議の経過結果はどうであるかというお尋ねでありますが、政府の答弁は、刑法及びその他の法律で賄い得ないものは、これは、破防法は団体を対象としてやるのでありまして、刑法その他の法律は個人を対象としてやるのが主なる差別であります。かようの政府の答弁でありました。(拍手) 総理に対しては、
○小野義夫君 お答え申上げます。公述人の方々の御意見は、政府として聞いたのでなく、我々が審議の上の参考意見として拜聽いたしたのでありまするから、(「その通り」と呼ぶ者あり)これが即ち伊藤修正案となり、或いは中山修正案となつて現われておるのでありますから、これは皆様がよく修正案をお聞きになつて、いろいろ御検討下さればわかるのではないかと思います。(拍手)
○小野義夫君 内村君にお答え申します。 お尋ねの通り私の報告は随分行届かぬところが多々あると存ずるのであります。何分にも百九時間に亘るところの質問応答のあつた諸問題でございますし、且つ又二十七回の回数を重ねた。このことは内村君も御承知の通りであります。この間になされました質疑応答の内容は、誠に広汎、多岐多端に亘つておるのでございましてこれを一々この報告の中に織り込むということになりますならば、恐らく
○小野義夫君 只今上程の破壊活動防止法案、公安調査庁設置法案及び公安審査委員会設置法案の三法案につきまして、委員会における審議の経過及び結果を一括して御報告申上げます。 先ず政府より提出せられ衆議院において修正せられた原案につきまして、それぞれその内容を簡單に御説明いたします。 破壊活動防止法案は、第一に、団体の活動として暴力主義的破壊活動を行なつた団体に対する活動の制限又は解散の指定を内容とする
○小野義夫君 去る二十四日破防法が上程されました時、私は法案の上程に続いて委員長の報告を求められたものと思いましたので、(「それが間違いだ」と呼ぶ者あり)「議長」と呼んで登壇いたして、委員長報告を始めました。混乱喧騒の中とは申せ、私の不注意から皆様に御迷惑をかけましたことは誠に申訳ないと謹愼いたしておる次第であります。(拍手)
○委員長(小野義夫君) 三法案に対する質疑は終局したものと認め、直ちに討論採決に入ることに御異議がございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小野義夫君) 御異議がないと認めてさよう決定いたします。 次に破壞活動防止法案、公安調査庁設置法案、公案審査委員会設置法案、以上三案を便宜一括して議題に供します。 先ず総理大臣の出席に関して官房長官から発言を求められましたから許可いたします。
○委員長(小野義夫君) これより委員会を開きます。 先ず御報告いたすことがございます。本日午前及び午後に委員長及び理事打合会を開き、各派の委員各位の御出席も願つた上で左の二件を決定いたしました。一つ、破壞活動防止法案及び関係二法案につきましては本日中に討論採決を行うこと、三案につきましては本会議における修正案の準備、委員長報告の準備の都合上本会議上程は二十三日とすること、以上であります。つきましてはこの
○委員長(小野義夫君) これより委員会を開催いたします。 確壞活動防止法案、公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案、以上三案を便宜一括して議題に供します。伊藤君に質疑を許します。
○小野義夫君 只今上程の訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。本改正案は衆議院によつて提出せられたるものでありまして、第一に、民事刑事の訴訟費用及び執行吏の手数料等の増額を図り、第二に執行吏の恩給の増額を目的としたものであります。先ず第一の点につきましては、これらの費用、手数料等は、昭和二十三年十二月に訴訟費用等臨時措置法等の一部改正
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。法案の審査に入ります前にちよつと委員各位に申上げます。 破壞活動防止法案に関しての請願が十五件、陳情が七件当委員会に付託されております。その件名とそのほかに委員長等に対する陳情も併せて昨日までに配付いたしました資料にすべて記載してございますから、法案審査の参考として御覧おき願います。なおこれらのものの詳細につきましては、専門委員室に調査を命じてありますから
○委員長(小野義夫君) 次に前回に引続き破壞活動防止法案、公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案、以上三案を便宜一括して議題に供します。先ず政府におかれて保留されました質疑に対する答弁をお願い申上げます。
○委員長(小野義夫君) これより委員会を開きます。 先ず理事の補欠互選についてお諮りいたします。理事一松定吉君が委員を辞任されましたので、理事の補欠選挙を行います。つきましては互選は成規の手続を省略して、委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野義夫君 只今上程の犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。 先ず政府が提出し衆議院において修正せられたる本改正法案の要旨を簡單に御説明いたします。 改正点は五つでありますが、その第一点は、刑務所、労役場又は少年院に收容せられたる者の仮釈放の審理に関する規定を改正したことであります。現行法によりますれば、仮釈放の審理におきましては、原則として
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。 昨日に引続き破壞活動防止法案及び関係二法案を便宜一括して議題に供します。本日は羽仁君に質疑を許します。
○委員長(小野義夫君) 速記を始めて。本案に対する質疑は次回に行うことにいたしまして、本会議の都合上ちよつと休憩いたします。 午前十一時一分休憩 —————・————— 午前十一時四十二分開会
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。 本日は先ず訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず提案者の説明を聴取いたします。衆議院議員田嶋好文君。
○委員長(小野義夫君) 速記を始めて。それではこれで休憩いたします。午後は一時半から開会いたします。 午後零時二十一分休憩 —————・————— 午後二時二分開会
○委員長(小野義夫君) それでは只今より法務委員会を開会いたします。 昨日に引続き破壞活動防止法案、公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案、以上三案を便宜一括して議題に供します。先ず片岡君に御質疑を願います。
○委員長(小野義夫君) 御異議がないと認めます。では法務委員、国務大臣、政府委員及び議事に関係ある政府当局者、事務をとる者の以外のかたは退場を願います。午後一時四十二分秘密会に移る
○委員長(小野義夫君) 御異議がないと認めます。なお、理事の各位とも協議いたしました結果、秘密会は委員外議員の傍聴を御遠慮願うことにいたしますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。破壞活動防止法案、及び関係二法案を便宜一括して議題に供します。本日は先ず先般申上げました特審局の予算に関する詳細説明及び共産党活動の実態につきまして政府の説明を聴取いたします。なお委員各位からの御希望もございますので、この説明は秘密会を開いて聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小野義夫君) 羽仁君にちよつと申上げますが、質問ならよろしいですが、あなたの杞憂や御心配とかいう御意見をこの際あまり陳弁されることは、議事の進行上甚だ迷惑と思います。でありますから、何かあなた質問の要点を明らかにしなければ困るのです。
○委員長(小野義夫君) 御異議ないと認めましてさよう決定いたします。 なお他に審査すべき法律案が只今のところ三件あります。又請願陳情が若干ございますが、これらは破防法審査の間に委員長において適当に挿入して審議を頂くことにいたします。ちよつと速記をとあて。 〔速記中止〕
○委員長(小野義夫君) ちよつとここで先ほどの報告事項がありますから、各党のかたがおいでのようですから、今朝委員長及び理事打合会におきまして委員会の運営について協議決定いたしたことを御報告申上げます。 破壊活動防止法案外関係二案の審査につきましては、十九日の本会議に上程することといたしまして、委員会におきましては十八日中に三案の討論採決を行うことにいたします。本日より十七日までは、毎日午後委員会を
○委員長(小野義夫君) それでは只今より委員会を開きます。 引続きまして破壊活動防止法案外二案を便宜一括して議題に供します。吉田君に先ず発言を許します。
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。 破壊活動防止法案外関係二案を便宜一括して議題に供します。先ず宮城君に発言を許します。
○委員長(小野義夫君) ちよつと今質問順序が伊藤君の八項目についての順序でやつておりますから、そのほかに関連質問が出るのじやないかと思いますから、問題は今の点だけであとに廻して頂きたいと思います。今の問題は行政権と司法権との衡突じやないでしよう。
○委員長(小野義夫君) どうですかこの程度で、つまりこれは大体立法論と解釈論の違いだと私は了解しておるのだが。まだありますか。
○委員長(小野義夫君) 只今より委員会を開きます。破壊活動防止法案及び関係二法案を一括議題に供します。本日は先ず昨日までの各委員の御質疑に対して、政府におきまして答弁を留保いたしておりました事項につき項目別に政府の答弁を願います。なお御質疑はそれぞれ先に御質問をなさいました委員にお願い申します。ちよつとここで申上げますが、伊藤委員より八項目に亙る質問書が政府に提出されておりまして、先ずその御答弁を願
○委員長(小野義夫君) これより委員会を開きます。 昨日に引続き破壊活動防止法案、公安調査庁設置法案、公安審査委員会設置法案、以上三案を一括して議題に供します。 先ず一松君に発言を許します。