運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
224件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-06-29 第22回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

小野義夫君 もう一つ長官にお願いしておきたいのは、ちょうど堀木君がいるときに申し上げればよかったのですが、今のように六カ年計画、これのつまり裏づけをするために諸般の、政府が率先して施策を行うような法案、もしくは会社の創立と申しますか、そういうことをまあやらなければいかぬと、これは非常に私は適切な言葉として賛意を表するのですが、ただ問題は、従来の政府の指導というものとその結果をよく判断いたしますと、

小野義夫

1955-06-29 第22回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

小野義夫君 長官説明は非常に巧妙でありますが、これをもっと掘り下げて申しますというと、動かぬものは一つか二つしかない。すなわち人口の増加というものは大体だれが想像しても、それは確かでございましょう。さてその他の、あそこに人口がこれまでいくから、これをこういうふうに完全雇用をしなければならぬとか、あるいはこれもいいでしょう、人口を増加して労働量を全部遊ばせないようにやると、これも既定方針だ。さて、

小野義夫

1955-06-29 第22回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

小野義夫君 経審長官に伺うのですが、今度政府で発表されたその六カ年計画並びにその三カ年計画といいますか、だんだん予算審議の過程で十分これは衆議院でもただされたことと思うのでありますが、私の考えますところは、実際になかなかああいう共産国家のように厳重な法律でそういう方面なりその他産業方面を規制するとすれば、私は六カ年計画でも十カ年計画でも、それに従わざるものは厳重な処罰をしていくんですから、いわゆる

小野義夫

1955-06-28 第22回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

○仮主査小野義夫君) それではこれから第二分科会を第二分科会を開きます。  参議院規則第七十五条によりまして、年長者のゆえをもって私が正副主査互選管理をいたします。  これから正副主査互選を行います。互選は、慣例によりまして成規の手続を省略しまして、管理者にその指名を御一任されたいのでありますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小野義夫

1955-06-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第22号

小野義夫君 第三点でございますが、日本憲法第九条によりますと、国際関係紛議解決のためには、戦争あるいは武力に訴えないといういわゆる戦争放棄平和憲法を持っているのでありますが、反対にいずれの国でも、いずれの国の憲法でも、国際紛議武力によって解決するなどと憲法に書いたいわゆる戦争憲法というようなものは存在しないのであります。すべての国は忍耐努力平和手段によって国際紛議を解決しようと考えていることは

小野義夫

1955-06-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第22号

小野義夫君 第二点でありますが、米英両国におきましては、世界の平和を維持するためには原水爆の力による平和、あるいはまた力による戦争防止以外にないという考え方であるようであります。殊に英国におきましては、永久の平和の維持ということはすこぶる困難な問題であるので、いましばらく時をかせいで、早急に米ソと対等の水爆を製造し保有する方針の下に、すでに本年度予算にその一部が計上され、さすがの労働党といえどもあえて

小野義夫

1955-06-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第22号

小野義夫君 私は冒頭におきまして、鳩山総理が御病気にも屈せず、御自分の体をはって、日夜国事に尽瘁せられることに対しまして、敬意を表することを申し述べて、以下若干の御質問を申し上げる次第であります。  第一点、鳩山総理はかつて、もしそれが平和のために役立つならば、原水爆内地貯蔵についても考えて見てもいいとの御発言があったように記憶しますが、その後最近では、かかる申し込みがあっても絶対に承諾できない

小野義夫

1955-06-02 第22回国会 参議院 商工委員会 第13号

小野義夫君 これはまあさきに不可抗力的なものが書いてありますけれどもね、台湾との通商条約で、ぜひともそのバナナを予定した金額までは日本は義務的にいやでも何でもバナナを輸入しなければならぬということになっているのか、それともバナナはまあ多少必要でないが、かりに砂糖の方を非常に熱望したから、砂糖に振りかえるとか、あるいは塩に振りかえるとかいうことがその条約面において可能でしょうか。可能なようにできておりますかどうか

小野義夫

1955-06-02 第22回国会 参議院 商工委員会 第13号

小野義夫君 こういう場合はどうでございますか。入札で為替割当をもらいますね。ところでいろいろ現地と引き合ったりいろいろやっているうちに、こんなに高くちゃ輸入してもだめだから輸入しないと、その場合に、まあ為替をもらったものはお返しするとか、あるいは他に振りかえてくれとか、いろいろの処置はありましょうけれども、大体引き合わないから、せっかく割当をもらったけれども自分は辞退するというような場合はどう

小野義夫

1955-06-02 第22回国会 参議院 商工委員会 第13号

小野義夫君 今の問題は皆非常に貴重な問題だと思って、その前に資料一つお願いしたいのですが、分布……今の輸入しまして、青物市場でせって、そして各府県にこれが渡る、その経路。横浜でそれをどういうふうにすぐ府県に直送されるものであるか、あるいは中央市場東京あたり青物商、に持って行く、またそこでせりが行われて行くが、その配給の段階と、それから先ほどどなたかからの質問で、最終価格は原料及び加工において

小野義夫

1955-05-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第17号

小野義夫君 関連質問……。ただいま労働大臣カルテルトラストに対する御答弁は、自己撞着に陥っておるのだろらと思います。と申しますのは、日本経済基盤が非常に脆弱であるから何かトラストカルテルでその基盤を強固にする必要があるから、今撤廃ができないという御説明のように拝聴したのでありまするが、私ども反対に、経済自立あるいは日本経済基盤を強固にするためには、ああいう有害にして実利のない法律を一日

小野義夫

1955-05-30 第22回国会 参議院 予算委員会 第17号

小野義夫君 関連質問……。今審議庁長官は、鉄、セメントというようなものをその類例にして出されたのであります。製鉄に関しましては非常な大きな資金を、まあ政府資金ではなくても、いわゆる財政投融資が非常に大きな対象になっておることは御承知の通りであります。セメントにおいても決して皆借金なしに事業を拡張しておるとは思わない。そこで、今この独禁法を解くか解かないかということについていろいろ考えられておることは

小野義夫

1955-05-28 第22回国会 参議院 商工委員会 第11号

小野義夫君 この問題は、いろいろ先ほどからの同僚各位の御質問を見ましてもいろいろあるようでありまするが、これは本則があって、いわゆる特例に関するものであるから、結局は最後のところにいけば本則に返ってくるという性格のものであろうと思う。そこで今ちょっとここで懇談をして、そうしてまあ委員各位のこの案に対する最後的な意見懇談の形で調節してみたらどうかと思うのですが、皆さんの御意見、御賛同があれば……。

小野義夫

1955-05-20 第22回国会 参議院 予算委員会 第12号

小野義夫君 私の伺いたいのは、研究はどこまでも今のように、ひとり原子力にかかわらず、その他の電波その他の問題にしても、どんどんと大いに日本は国費をもって研究をやっていく、これはこれでいい。しかし一方に、それをやるがために、日本で炉を作るまで安閑として三年、五年待って、外国に注文することをなさらないで、そうしてその研究を待っていろいろ決するというような今日の、今の国民がそういうようにも考えておるのです

小野義夫

1955-05-20 第22回国会 参議院 予算委員会 第12号

小野義夫君 私が承わりたいのは、この原子力は申すまでもなく今日の時代を画するところの非常な問題でありまして、ちょうど蒸気機関から電気に来て、今度は電気時代から原子力時代に入るのであります。けれども日本が従来文明に接触したときの初めにさかのぼって考えますと、たとえば蒸気機関にしても、日本の学者がイギリスでできたときからこれを追究して大いにいわゆる蒸気機関をやるということも、私はどうであるか、日本

小野義夫

1955-05-17 第22回国会 参議院 予算委員会 第10号

小野義夫君 今買い付けて、現実に買っておるのではなくて、それはつまり輸入者が、運賃を含んだ前の契約に属するやつは輸入商がそれはみな大ていカバーしておるのですから、だから今入っておる、買ったというのは、それは遠慮がないのですけれども、この予算実行の上からするというと、この運賃の値上りはだんだん国際的なプール関係にもよると思うのでありますが、非常に高くなって例年の例のごとく、かりに夏場に下るとか冬場に

小野義夫

1955-05-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第7号

小野義夫君 ごもっともなわけでありますが、今のいわゆる法人がわかりにくいでしょうけれども、大体税務署で調べる場合には、もう小さい会社である、あるいは同族会社、もしくはこれに類するようなものは個人と同じような課税をしているのだから、何かそこに大小という言葉は不適当かもしれませんけれども個人企業に編入し得るようなものをなるべく分けて、そうしてみないと、だんだん今のように、つまらん会社が商売を法人にした

小野義夫

1955-05-10 第22回国会 参議院 予算委員会 第7号

小野義夫君 ちょっと私あとから来ましたから、あるいは説明があったかもしれませんが、二、三御質問申し上げます。なお、資料でできるならば補足していただきたいのですが、それは附表の第二表の勤労所得、それが農林水産業営業と、それから兼業、こういう三つになっております。勤労所得の中で、これは農林水産業に使用されているところの人たち従業員給与所得だろうと思うのですが、次の営業というのは、商業その他のすべての

小野義夫

1954-11-22 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第16号

小野義夫君 私たち高橋小野、梶原の法務委員三名に東北班となつて西村専門員植木参事を帯同いたしまして、十月九日から、十二日までの間において、仙台市と秋田市とで調査を行いましたが、その内容につきましては別に報告書を提出しておきましたからそれを御覧願うことといたしまして、その大略をこれから申し述べることにいたします。  調査項目は別に中部班説明がございましたから、省略しまして、管内裁判及び検察事務

小野義夫

1954-11-02 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第12号

小野義夫君 議事進行について発言いたしますから……、ちよつと先にやらしていただきます。筆記があつてもよろしい。大体いろいろ事実の参考人諸君であつて、事実の点を明らかにするために同僚議員各位がいろいろやられることはけつこうであるが、大体に昨日来の経過から見まして、われわわはその秘聴器を取りつけた事実というものは、どなたもこれを否定するものはないのである。事実はすこぶる僕は明白になつておると思うのです

小野義夫

1954-11-01 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第11号

小野義夫君 そういたしますと、県民のほとんど全部がこの問題についていかんということを思つているのは、その点はポイントは、焦点は、秘密でそういう人の秘密なり、あるいは犯罪にしてもどちらにしても、捜査手段方法として、かかるまあ卑劣というか不都合なるやり方をやつたということがいかんということでありまするか、あるいは警察制度それ自身が、鳥取県においては法規上、あるいはその他の通念から許さるべきことから逸脱

小野義夫

1954-11-01 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第11号

小野義夫君 そうすると、今やこの鳥取県の民衆的の考え方として、いわゆる鳥取県の警察と申していいだろうと思いまするが、鳥取県の警察というものは、鳥取県民に対して常にかような、これに類似するような行動をとつておると、だから、これを粛正しなければならんというのが県民の大体、パーセントではつきりは言えないでしようが、県民全体の一致の議論とは私は考えてはおらんのでありまするが、あなたのお考えでは、どれくらいな

小野義夫

1954-11-01 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第11号

小野義夫君 これは少し参考人には御答弁がむずかしいかとも考えまするが、竹本さんに伺つてみたいと思います。組合運動とあなたのほうの農民組合連合会の目的と本件の人の秘密というか、それを盗聴するという事件との結びつきは、組合として許すべからざるものだという、組合役員諸君の決議に基いて大いに行動せられたのであるか、それともあなた個人として憲法上その他、法規の上から断じて許すべからざるものであるから組合はどうあろうとも

小野義夫

1954-09-18 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第6号

小野義夫君 これを要約しますると、私も大いに了解いたします。法務大臣自己立場において政治情勢その他各般の諸情勢を推してこのこともやつた。また検察当局ではいわゆる法の命ずるところによつて、また慣例に基いてなすべき最善の努力をされたというので、両々その職責に忠実であつたと考えられるのであります。  次に、時間がありませんから、もう一問だけでやめまするが、それは、昨日同僚議員が、これは十四条は悪法

小野義夫

1954-09-18 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第6号

小野義夫君 さよういたしますと、まあこれはひとり検察行政に限らず、一般行政官庁におきましても、省内会議その他におきまして、いわゆる局長会議だとかその他が全員反対の場合もしばしばあるんで、常にいわゆる大臣とその他の所属官吏のいわゆる意見が合一するのが定石であるというようにお考えになつているが、いやしくも上官として存在して、自己独自の判断がく、常に下僚の言うことに、極端なことを申せば盲判を押していいというのではなかろうと

小野義夫

1954-09-18 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第6号

小野義夫君 ただいま検事総長の御答弁を承わりまして、昨日の小原法務大臣の御答弁とまさに非常な大きな行き違いが起つておるということを発見するのでありますが、新らしく法務大臣になられた方と検事総長はかくも非常に見解が違つておるということになると、今後の検察陣の運営にも私は相当の悪影響があるのではないか、その第一点は私が昨日、今日の新聞にも出ておりまするが、いろいろ前置を省略いたしまして簡単に要領を、第一点

小野義夫

1954-09-17 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号

小野義夫君 その点は犬養法相は、先ほど同僚議員質問に対して、あえて妥当性を欠いておるとは思わない。が、しかしその事務の取扱において、もう少しああいう書面でぶつつけるとかいつたような、平生自分の心にもない露骨なというか、ぶざまなやり方をしたのは、誠に自分の不徳のいたすところであつて、遺憾と思うというような意味の答弁であつた。そこで、私は問題として法務大臣にこの際明らかにしてほしいのは、そういう犬養法相

小野義夫

1954-09-17 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号

小野義夫君 法務大臣は、私の前置きがなかつたから、あるいはそういうふうにお聞きになつたかもしれませんが、私ははこの十四条のいわゆる指揮権発動というものは、非常に今日輿論の中心になつておるが、これを発動する、いわゆる伝家の宝刀を抜くということについては、何か慣例上とか、法理上とか、あるいは諸外国立法上とか、あるいは外国の判例上とか、あらゆる点においてこういうことはやらないのが原則であつて、そのやらないものをやつたから

小野義夫

1954-09-17 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第5号

小野義夫君 私は法律家ではないから、質問法律的ではないかもしれませんが、常識的な観点に立ちまして、ただ過去にできたことを、われわれがどう明確に処理するかということと共に、今後立法上についてのいろいろな欠点をこの事件によつて見出すことがあつたならば、これは立法権をもつて改正すべきであろうと、こういう見解で、この事件と少し問題が隔離するかもしれませんが、そういう諸点について法務大臣法律家としての立場

小野義夫

1954-09-14 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

小野義夫君 今亀田君の質問に関連してやはり同じ趣旨のことを御質回申し上げたいと思います。私ども最高裁にしばしば伺いましていろいろ諸君の御意見も聞いているのですが、どうも非常に忙がしくて時間がない、非常に忙残せられておつて、典に本当にゆつくりと法理研究とかその他の研究をするようなことが、時間が乏しいというようなお話も聞いたかのように記憶しておるのでありまするが、私どもやはりもつともだと思うのです。

小野義夫

1954-06-28 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

委員外議員小野義夫君) 先ず委員長並びに委員各位にお礼を申上げます。私にこの六月九日、十日の凍霜害について御報告の機会を与えて下さいまして誠に有難うございました。  私は他に用件もございまして、岩手に参りましたところが、衆議院農林委員であるところの田子一民君が是非参議院に、今議題になつているのであるから、君も一つ一緒にこれから県庁の当局と共に見てくれということで、丁度二十日、二十一、二十二日の

小野義夫

1954-03-09 第19回国会 参議院 予算委員会 第8号

小野義夫君 現在日本におきましてはその名称のいかんを問わず、いやしくも軍事的の装備をなすことに対しましては絶対反対或いは無用などという論者がありまして、婦人又は青年の一部にはこれに共鳴するものがありまするが、かの英国においてすら米国の原子力兵器のバツクなくしては忍耐と決断とを要する強靱なる外交は到底できないといつているのであります。従つて永久の平和も望めないと告白しておりますが、一体国防の背景なくして

小野義夫

1954-03-09 第19回国会 参議院 予算委員会 第8号

小野義夫君 私は与党議員といたしまして総理大臣処女質問というところであるのでありまするが、その内容とするところがおおむね老婆心のような質問でありまするから別段総理大臣からの御答弁には及ばないのでありまして、責任を以て所管大臣から御答弁を願いたいのであります。質問に入るに際しまして先ず以て昨日調印せられたるMSA、日米の協定に関しまして長い間総理大臣ほか関係閣僚諸君が御着心なさつたことにつきまして

小野義夫