1968-11-07 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
○小川(新)委員 そうしますと消防法第五条、九条十七条、ここにおいては当然これに対して対処できるということが条文にうたってあります。それで十五回も勧告した中には当然消防に関する、また火事に対する注意、または火事が起きたときに対する注意、またはその災害が起きたときに人命に対する危険の注意、それはいろいろあると思う。特に今回の十五回の中では人命に対する勧告は何回行なわれたのですか。
○小川(新)委員 そうしますと消防法第五条、九条十七条、ここにおいては当然これに対して対処できるということが条文にうたってあります。それで十五回も勧告した中には当然消防に関する、また火事に対する注意、または火事が起きたときに対する注意、またはその災害が起きたときに人命に対する危険の注意、それはいろいろあると思う。特に今回の十五回の中では人命に対する勧告は何回行なわれたのですか。
○小川(新)委員 本委員会で取り上げられる火災というものは非常に大きな火災、人命または財産、物的損害、こういった問題が取り上げられるのでありますが、最近のこういった観光地帯またはレジャー地帯における火災の事故というものが、水上の事件または熱海の大火等、数えるまでもなく連続してひんぱんに起きておる。これは当然討されてしかるべきであります。また建築基準法、または消防法、こういったものが現在相当問題になっております
○小川(新)委員 ちょっと副長官にお願いいたしたいのですが、今回有馬温泉の大被害が出ましたけれども、これに対してまず長官の御所見を聞いておきたいと思います。 このような観光レジャーブーム時代を迎えまして、熱海または鬼怒川、日光、川治、こういった一連の関東にある有名な温泉場を見ましても、非常に観光とか、人を呼ぶ、またはサービスに専念する点においては、確かに競争時代でありますので、鋭意これを尽くしておりますが
○小川(新)委員 今回のこの工事に伴って約百社ぐらい動いたわけですね。いまのお話では所長が二人つかまっているのですか。――建設所長の井上さんという方、それから設計課長の田島さん、邑楽出張所長の西村行男さん、行田の第二工事課長の塩谷さんという方、私の知っておる範囲で四人ですが、いまの御説明では六人ですか、これが約百社に及ぶところの業者の入札に関して疑いが持たれておりますが、そういう点についての不正というものは
○小川(新)委員 埼玉県においては汚職がとても出るのです。汚職天国だ、汚職県だなどというあだなをこうむっているくらいなんですが、利根の水も黒かった。この黒い水が利根導水路を通って、朝霞水路を通って、東京都の小河内ダムに入っている、こういう皮肉を込められております。 ただいま申し上げましたように、ゴルフをやったとか、酒食をともにしたということは、あの利根の大ぜきが突貫工事を行なった際、相当な疑惑の目
○小川(新)委員 建設大臣がおいでになりませんので、大臣が答弁をする項を省きまして、二、三お尋ねいたしたいと思います。 第一番目に、水資源開発公団が手がけておりますところの埼玉県の利根導水路の問題で、最近いろいろと疑惑の出るような事件が出ておりますが、この点について若干質問させていただきます。 今回のこの農林省の発案によりますところの邑楽用水路工事の大きな問題でありますところの利根大ぜきの工事に
○小川(新)委員 この自動車賠償保険の中で、今回のような天災の要素を含んだような大事故、これは非常に法解釈とかいろいろあるのでございますが、そういった点にも改正をしなければならぬというような点も考えられますが、こういった今回のような事故の例を見て、この自動車賠償保険の責任の所在とか、また支払いの点について大臣がまずどういうふうにお考えになってるかという点が一つ。 もう一つは、バスの大きさが、車の大
○小川(新)委員 運輸大臣にお尋ねしますが、今回の飛騨川の事件で責任の追及という問題が論じられておりますが、これがいろいろときまりますと自動車損害賠償保険という問題がそこに当然出てくる。この保険の問題につきまして、現時点において自動車損害賠償保険をこの被害者に支払うかどうか、この点についてまず運輸大臣の御見解を伺いたいと思います。
○小川(新)委員 そうすると、みすみす見殺しになるような状態になっているところが、いま岡部村のようにあるのですよ。それは確かにいまあなたのおっしゃったように、金融機関であるから償還能力がなければだめだというのですが、それでは農業協同組合の精神にも反しているように思うし、また今回の災害に対しても速効性の肥料を購入し、また病害虫の防除用の農薬等の購入に県が三分の一の助成を出し、また資金の借り受けの利子、
○小川(新)委員 農業協同組合等から資金を借りますが、去年借りた、またことし借りる、その利子も払い切れないようなうちに次の金を借りるわけなんですが、それをなかなか貸してくれないという協同組合もあるわけです。こういった連年災害で困っているような農家に対しての農協に対する指導というのはどのように行なわれているのですか。
○小川(新)委員 お許しをいただきまして、関連質問をさせていただきます。 ただいま神田委員からお話があったひょう害ですが、これは埼玉県の深谷、本庄を経まして群馬のほうへいつも流れていく、帯のような状態になっております。それで、この間も四月三十日に約四億五千万ほどのナシが全滅になったひよう害がございます。近郊農家が最近都市化のためにどんどん宅地に奪われまして、埼玉県はスプロール化しまして、都市問題の
○小川(新)委員 小さな問題のようでありますが、政府の災害に対する姿勢の中の一つとして、こういったかわいそうな家族を救ってあげるというような姿勢が政治の面にあらわれてくるのであると思うのであります。
○小川(新)委員 ありがとうございました。はっきりわかりましたから了解いたしました。 総務長官にお願いします。五戸町で御両親がなくなられまして、小さい小学校等の女の子をかしらに、四人の恥子さんが残された農家がございます。これはもう新聞でごらんになっておると思いますが、このきょうだいを、引き取り人の親戚の方々が非常に貧しいので個々に引き取りたい。ところがきょうだいは、離れ離れになるのはいやだ、夜もからだを
○小川(新)委員 最初に、きのうも問題になりました青森県の下北半島の大畑線、大湊線について、きょうの七時にNHKのテレビニュースで、これが廃止であるというようなニュアンスのニュースが流された。これは地元の青森支所からのニュースでありますけれども、きのうもこの問題では、開通する、しないでもって非常に議論が出た。ところがその取材に来ていらっしゃったNKHの記者の方も、はっきりこれが、地元の言うように、廃止
○小川(新)委員 これは大事な問題なんです。損害保険にかかっていて金が契約高の三〇%か四〇%しかいただけないなんて、こういう保険会社優先、企業優先の——日本の災害、地震というものに対する支払い額というものは、これは六月の一日からはっきりきまっているのです。これは新聞に出ていることなんです。これが今回の地震に重大な関係があるから、こういうことを大蔵省が急いでいるとしか解釈できない。この点について地震災害
○小川(新)委員 大蔵省が損害保険会社の縮小てん補条項というものをいま出して、一両日中にこれを認定するということになりましたが、保険金の契約高の三〇%か二〇%しか払えないような損害保険会社の縮小てん補条項というものは、これは地震対策の後退である、われわれそう思っておりますが、総務長官、その点はどう考えておられますか。
○小川(新)委員 簡単に聞きます。 第一点は、公明党が今回の激甚災害指定を聞いたところが、まだ調査数字がまとまらないから何とも言えないという答弁を政府のほうからいただいておるにもかかわらず、本日の新聞においては、あたかも数字がまとまったごとく結果が出ておりますが、一体こういうことがどうしてこういうように簡単に出るかということで、先ほどから問題になっておりますが、公党が調査をした数字を聞いておるときに
○小川(新)委員 その財政問題、経済問題の討議になりますと、これは相当深い問題になりまして、社会保障の底辺になっている基礎問題でありますから、これは相当大事な問題であると思うのですが、ただいま次官から近い将来というばく然たる――近い将来という年限の限度の定義というものはわれわれもあいまいでありますけれども、まあ近い将来、私どもの満足のいくそういった答申を待ってやっていくというような御答弁をいただきましたから
○小川(新)委員 たとえばそういった私どもの指摘に対しては、政府は必ず財政硬直化とか財源の問題とか、財政をすぐ口にするわけであります。これはまあ現実問題をとらまえてみると、確かにそうであります。それを改めていくのが政治なんです。公務員の共済組合制度にしても、また、公企体の共済組合制度にしても、その法の精神というものは、完全にこれを社会保障の一環として保障していかなければならない。それでは抜本的に不備
○小川(新)委員 いま問題になっております共済組合並びに関係法案につきまして、実質面から少し質問さしていただきます。何ぶんにもあまりよく勉強しておりませんので、要点がはずれる場合がありますけれども、ひとつ明快に御答弁をしていただきたいと思います。 まず最初に、次官にお尋ねいたしますが、現在の国民経済というものは非常な高物価に悩んでおります。毎年四%前後の消費者物価の上昇はもう避けられない。こういう
○小川(新)委員 国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案並びに修正案に対し、私は、公明党を代表いたしまして、反対を表明するものであります。 すなわち、本法案における森林開発公団は、昭和三十九年の臨時行政調査会の答申においてその廃止を宣告された公団なのであります。公団が昭和三十一年に設立されたときの事業目的、すなわち、和歌山、奈良、三重三県の奥地に広がる熊野川流域と徳島県の剣山地区の森林源開発
○小川(新)委員 その点が私は最も詳しく聞きたいのですけれども、時間がないのであまり追及はできないのですが、そうしますと、公共団体は土地を売り食いするとか、または淀橋の浄水場のあと地を売り払うとか、そういったやり繰りをやらなければならぬ。いま大臣のおっしゃったような、そこの独立採算制ですね。水道事業は水道事業の独立採算制なんだから、その中でものごとを解決していかなければならない——それは当然どこかにしわ
○小川(新)委員 東京都の水道は、水を飲み水にするために一リットル当たりどのくらいかかっておるのか。首都圏の水質汚濁が原因で上水にするためのコスト高、こういう点が東京都の水道事業にはね返ってきておる、こういう点、単価は一体どの程度公営事業の健全な運営上必要なのか。東京のように、また大阪のように大都市で水の需要が大きい、しかしその周辺の川の水が汚れておる、そのために、清浄にするためのコストが高くなる。
○小川(新)委員 大臣に私初めて質問させていただくのでありますが、経済問題からひとつこの水資源の問題をお聞きしたいのであります。 企画庁長官は物価の問題ではオーソリティーであります。この点で、現在、水道料金の問題で非常に問題になっておりますが、この水道料金の値上げという問題が、東京都でも——赤字が一日一千万円とか聞いておりますが、このように公共団体の公営事業が赤字になっていく、そのしわ寄せが水道料金
○小川(新)委員 私は、公明党を代表いたしまして、内閣提出の部市計画法案並びに都市計画法施行法案に関しまして、四党共同提案による修正案並びに修正部分を除く原案に対し、賛成の意を表明いたします。 わが国におきます二十世紀後半の重大な課題は、宇宙開発と都市問題の解決であるといわれております。今日ほど都市政策の重要性が痛切に感じられるときはありません。 都市は、大衆福祉の源泉にして、国民文化の淵源でありまして
○小川(新)委員 関連。いまの尚参考人と総裁の答弁はちょっと違うと思うのです。なぜかというと、あなたは、いま、公簿上のことは信用しているから実測しないという答弁をしている。こちらは、プラニメーターとかなんとかいう機械で、一々はかっているものじゃないのだから、はっきりいったら出てこない。ところが、この土地を担当した役人がいま警察にあげられているのです。その人がつくった公簿を信用して買ったのなら、それこそ
○小川(新)委員 関連。大臣にお尋ねしますが、この二、五、三の事業費の件ですけれども、これはやはり建設省のこういった意向というものを反映して公団がこういった事例に踏み切ったのですか。一体こういう土地の取得に関しては、公共事業として、こういった五、四、一というよりも二、五、三のほうがいいと建設省なんかも理解しているのですか。
○小川(新)委員 私は、公明党を代表いたしまして、穗積七郎君の処置に関して、公明党の意見を簡単に述べさせていただきます。 本件は、これを懲罰事犯として懲罰に値しがたいものであるとし、以下簡単にその理由を御説明申し上げます。 公明党は、さきに本件を懲罰委員会に付するということは、国会議員の身分、権威に対して重大な影響を及ぼすものであるので慎重であらねばならぬし、軽々に取り扱うべきでないとの見解を示
○小川(新)委員 二十五条、二十九条につきましては、学者によっていろいろと見解もございますので、保利建設大臣が発表なさった時点において、いろいろと制限等の問題に触れておりますから、第一番の主務大臣であります大臣の見解というものが建設省においてどういう見解のもとに発表されたか。確かに、いま局長おっしゃられたように、全部の見解ということはちょっとむずかしいでありましょうから、都市計画法に関連したことでけっこうでございます
○小川(新)委員 ただいま大臣から、私の質問に対しまして、この都市計画法を改正するにあたっての意義並びにその目的、また必要性について御説明がありましたので、私どもも、この重大な都市問題に対する肝心かなめの方策であるところの法律の改正という問題についてはよく理解しておりますので、ただいまの大臣の趣旨に沿って、また、私どもの意見というものも大臣におかせられてもよく謙虚に耳を傾けていただいて、国民のためにしてよりよくいきたい
○小川(新)委員 二十世紀後半の問題といたしましては、都市問題と宇宙開発があげられております。この都市問題という問題は、非常に大きく、また広大にわたっておりますので、私ども野党といたしましても真剣に取り組んでまいりたいと思う所在であります。大臣はじめ政府におかれましても、都市計画、都市再開発、土地収用法または建築基準法、そういった一連の都市法規というものの改正強化をはかられておりますことは、私どももその
○小川(新)委員 えびの地震でございますが、水道の件でこの間も問題になった点は、国庫の補助、助成の点で非常に問題になったのでございますけれども、現在破壊された水道の復旧というものはほとんど全部済んでおるのでしょうか。回復はできておるのでしょうか。
○小川(新)委員 そこで総務副長官にお尋ねしておくのですが、えびの地震をはじめ、日向灘、これは西の方面ばかり続発しておるのですが、特にえびの町とか吉松町、こういうところの方々は人心が非常に不安定だと思うのです。そこにまた日向灘地震が起きたということで、何か現地からそういった面で不安なので、国が何らか安定のために施策を講ずる、またはPRする、またはそういうことは安心なんだというような面で、要望等というものが
○小川(新)委員 いまお話がありました一連の地震の件について、気象庁にお尋ねします。 大体調査は進んでおると思いますが、えびの地震をはじめとして最近起きておりますが、これらの関係というものは、それぞれ別なものだと思うのですけれども、地震というものはちょくちょく出たほうが大きなやつがこないというふうな話があるのですが、その点は気象庁としてはどういう見解を持っていらっしゃいますか。
○小川(新)委員 最後に総務副長官にお伺いしますが、群発地震と違いまして、えびのとか吉松とかというところで連続して起きている——最初の地震のときに家が倒壊したとかいうような面で制度資金でお金を借りたとか、建てたのがまた今度のようにくずれる、今後もまた起きないという保証はないわけです。そうしますと、連続してこういう地震に見舞われてくる。次から次へとそういった災害が重なってくる。それに対する出費も重なる
○小川(新)委員 気象庁にお尋ねしたいんですが、これはいつも問題になっておりますけれども、今度の災害でまだこれから起きるとか起きないとかということではなくして、気象庁としては何らか地元住民に対してそういった地震に対する問題に対してPRというか、人心安定のPRという方法は考えておりませんか。
○小川(新)委員 これは政務次官にお尋ねするのですが、日本全国から河川砂利、海砂利、また山でとれる山砕砂利、これに伴うところの公害が多数起きているということをいまおっしゃいましたが、どれくらいの陳情その他の報告が入っておりますか。
○小川(新)委員 聞くところによると、通産省で砂利採取規制法というものを改正して提出するということを聞いております。これに対して、私ども所管でありませんのでまだ見ておりませんが、これは建設省の意見というものは相当入っているのですか。
○小川(新)委員 政務次官にお尋ねいたします。 最近砂利資源が非常に乏しくなっておりますが、いま日本の国に河川砂利というのはどれくらい埋蔵量があるのか。また、そういった国の国土開発資源というものの問題の中からいろいろと問題が起きてきまして、砂利が、埼玉県の荒川の場合でいいますと、あと二年間くらいで掘り尽くされてしまう。ここで当然おか砂利とか山砕砂利、山をくずして砂利を取る、こういう問題が非常に起きてきております
○小川(新)委員 十五年ですね。これは当初は二十五年を建設省が希望しておった。しかし、大蔵省との関係で十五年に縮まったとわれわれは解釈しているのです。そして無利子ですね。こういった非常に優遇措置をして道路づくりをやるのでありますから、産業道路にやっていくほうが私はいいというように感ずるのですが、これもお金を取る道路でありますから、産業に及ぼす影響というものを考えたときには議論も当然起きてきますが、こういった
○小川(新)委員 時間がありませんから、建設大臣、端的にすぱすぱ答えていただいてけっこうです。 今回の法改正によりまして、地方公共団体の有料道路づくりが、財源確保を優先するために、この有料道路で観光道路に転換するような気配があるのです。それで、普通の道路をつくることを優先していただきたいのでありますけれども、観光道路づくりのようなところにこういった有料道路をつくるというような懸念が生じてきた場合には
○小川(新)委員 交通災害においてもいま百五十万までにはなっておるわけですが、私聞いたところによりますと、これは非常に低額らしいですね。これは何も雪ばかりじゃないのです。消防団が出動したときにけがをしたりなくなられたりする場合に見舞い金程度、これではあまりにも気の毒でありますので、この点、国鉄は路線の確保のために民間のそういった消防団を招集した場合、もしも最悪の事態になって人的損害を受けた場合の被害
○小川(新)委員 これは大事な問題だと思うのですが、国鉄が、ただいまもお話があったように除雪あるいは雪害対策に対して消防団の出動を願った場合の人的損害に対しての国鉄の補償、これは大事な問題だと思いますので、お答えがいただけないとなんですが、過去にそういう例はなかったですか。
○小川(新)委員 非常に熱心な討議が行なわれまして、雪も解けたように思いますけれども、私はさらに二、三点聞いておきたいと思います。 ただいまもお話がございましたように、国鉄に、災害に際して消防団が出ますね。それで、災害によって消防団の方がなくなられた場合には、国鉄はどのように損害の補償をするのですか。
○小川(新)分科員 建設大臣にまずお尋ねいたしますが、時間がありませんので、端的に答えていただいてけっこうです。 河川敷の開放についてまず第一点お尋ねいたしますが、都市計画の中からも、また最近の都市問題からも、都市に緑がない。公園が非常に不足しておるわけです。その点につきまして、建設省では大都市周辺の河川を開放して国民、県民のいこいの場を与えようというので、昨年通達が出ております。これを東京の荒川
○小川(新)委員 鳴門市のかんきつ類の中でハッサクというミカンをつくっている専業農家が全滅であります。このミカンの木は、五年、十年、十五年もかかって育てたものでありますが、これから先五年も六年もかからなければ取れないということで泣いておりました。この問題はどのように補償してあげられるのか、またこれらの農家がいま生産意欲をなくしておりますが、これについて保険制度または農協のこれからのこういった農作物の
○小川(新)委員 農村後継者対策について、現地では非常にビニールハウスとか近代園芸の施設農業に対して希望を失っておりますが、こういう若手の後継者の方々に対して農林大臣は激励に行かれる決意がおありでしょうか。またこれらの農村青年に対して何らかの物質的な援助を与えることができるのかどうか、この点ひとつお願いしたいと思います。
○小川(新)委員 大臣にお願いしますが、農協の共済保険制度に地震対策が盛り込まれておりませんが、これは農協の保険の中に地震を受けた場合の農家の補償というものが今後できるでしょうか。