○委員長(宮之原貞光君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、交通安全対策に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○宮之原貞光君 ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案につきまして、公害及び交通安全対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、大気汚染の影響による健康被害に対する補償給付の支給等に要する費用のうち自動車に係る負担分について、自動車重量税の収入見込み額の一部に相当する金額を公害健康被害補償協会に交付する措置を、昭和五十八年度及び昭和五十九年度
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。梶木環境庁長官。
○委員長(宮之原貞光君) まず、参考人の出席要求についてお諮りいたします。 本件審査のため、本日の委員会に参考人として公害防止事業団理事緒方雅彦君の出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 去る十五日、予算委員会から、本日一日間、昭和五十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公害等調整委員会及び環境庁についての審査の委嘱がございました。 この際、本件を議題といたします。 ─────────────
○宮之原貞光君 ちょっと待ってください。経緯はいいんですよ。確認された以降どう動いておるかということをお聞きしておるんだから、そこを話してくださいよ。
○宮之原貞光君 時間がございませんので、お聞きすることにはできるだけ簡単にひとつ大臣にお願いしたいんですがね。中身は大体新聞に報じられていますからもう重複する必要はないわけでございますから。 政府は今日まで、文教政策の基本に関する問題はというかっこうで常に中教審とか何とかというものにかけて、それを隠れみのにした形でいろいろなものを出してくる。ところが、この教科書問題はすでに中教審にかけておられるわけでしょう
○宮之原貞光君 まず、教科書の無償給付の問題につきましてお伺いをいたしたいと思います。 予算案を拝見いたしますと、ことしも四百五十九億七千二百万、定価一・九%引き上げが計上されておるわけでございますが、この問題は、毎年予算の編成の大詰めの段階になりますと政治問題化しておりまして、それで最終段階では従来どおり無償だというようなパターンがここ数年繰り返されてきておるわけでございます。この点、今回の予算編成
○委員長(宮之原貞光君) 次に、昭和五十八年度陸上交通安全対策関係予算についての説明を聴取いたします。滝田交通安全対策室長。
○委員長(宮之原貞光君) 次に、公害等調整委員会の事務の概況について説明を聴取いたします。桐澤公害等調整委員会事務局長。
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。 最初に、昭和五十八年度環境庁関係予算及び昭和五十八年度各省庁の環境保全関係予算について説明を聴取いたします。加藤官房長。
○委員長(宮之原貞光君) ただいま本岡君から発言のありました要望書等につきましては、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。 まず、先般当委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。本岡君。
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十八日、大石武一君が委員を辞任され、その補欠として沖外夫君が選任されました。 ─────────────
○委員長(宮之原貞光君) すでに御承知のことと存じますが、去る二十六日の午後七時過ぎ、戸叶武君は自宅におきまして逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。 同君におかれましては、本委員会委員として長年御活躍されてまいりましたので、この際、同君の長年にわたる御功績をしのび、各位とともに黙祷をもって御冥福を祈りたいと存じます。 それでは、御起立をお願いいたします。黙祷。 〔総員起立、
○委員長(宮之原貞光君) 一言ごあいさつを申し上げます。 前国会に引き続きまして委員長に選任をされました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行いたしたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。(拍手) ─────────────
○宮之原貞光君 その点よくわかりました。 それなら、やはり少なくとも前回の政令の第二条の一に限るということは、一ないし二という形で選択権がそれぞれの自治体において広がっていくということは、これはもう政府の方針としては確かだというふうに理解してよろしゅうございますね。
○宮之原貞光君 そう聞くのは、法案をいま手元にもらったばかりでわからぬので、やっぱり内容がまたたくさんあるというならいろいろとお尋ねしなきゃならぬけれども、期日だけが違う点だということならまたそれでいろいろお聞きしたいと思いますが、そのように理解してよろしゅうございますね。 それでは関連してお聞きいたしますが、実は四年前の臨時特例法に関するところの施行令の政令三百六十五号が出ておるわけなんです。この
○宮之原貞光君 ただいま提案説明がありましたところの二つの法案を中心にして若干時間お聞きをいたしたいと思いますが、まず選挙期日等の臨時特例に関する法律案でございますが、これは四年前に制定をされましたところの臨時特例法とは選挙期日以外にどこが違っているのか、あるいは同じなのか、そこをまず端的にお聞かせ願いたいと思います。
○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、中曽根総理大臣の所信表明演説に対し、われわれの見解を明らかにいたしながら若干の質問を行います。 本来、新政権の誕生のときは、未知数なるものへの期待感もあって、国民の新政権に対する支持率は高いのが常識であります。ところが、中曽根内閣の支持率は、歴代内閣の誕生時におけるそれと比べましてきわめて低い方で、その上、国民の批判もまだ何もしていないうちからまことに手厳
○委員長(宮之原貞光君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に梶原清君、福島茂夫君、本岡昭次君、馬場富君、沓脱タケ子君及び中村鋭一君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(宮之原貞光君) それでは、引き続きまして理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は六名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) 一言ごあいさつを申し上げます。 前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行したいと存じますので、よろしくお願いをいたします。(拍手) ─────────────
○宮之原貞光君 検討中ですとして、肝心の政府自体が、総理並びに官房長官自体が任せっ放しというところに私はひとつ問題があるんじゃないかと思いますがね。 それは後ほどお聞きするといたしまして、これらの問題と関連をいたしまして、先般参議院の喜屋武眞榮君が内閣に対するところの質問主意書を出しましたですね。その質問主意書の第四項は、いわゆる東南アジア諸国のそういうような動向なりあるいは中国、韓国からのいろんな
○宮之原貞光君 謙虚に耳を傾けただけでは何にも意味ないでしょう。問題は傾けてどうするかということなんですが、そのことをどうしようという物の考え方なんですか、そこのところをもう少し具体的にお聞かせ願いたいと思います。
○宮之原貞光君 時間の都合で、まず官房長官にお伺いをいたしたいと思います。 今回の教科書問題は、単に中国やあるいは韓国ばかりでなく、東南アジア諸国でも侵略の歴史改ざん批判として非常に問題化しておることは御承知だと思うのであります。私は、このような東南アジア諸国の動向の背景には、日本に対するところの太平洋戦争時の大東亜圏づくりという名の武力侵略と、戦後の大々的な経済進出のダブルイメージがあり、これに
○委員長(宮之原貞光君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第二四七七号環境行政の抜本的見直し等に関する請願外一件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮之原参考人 わが党の最高の権威者の堀先生からいろいろお尋ねをいただくのは非常に恐縮でございますが、せっかくの御質問ですからお答えさせていただきたいと思います。 選挙制度をこう改めることのルールにつきまして、実は参議院段階でさまざまな意見が大分出たのです。先ほどもちょっとありましたけれども、きわめて大事な民主政治のルールを一党だけでという話も出たわけですが、これは各党で可能な限り一つの共通の土俵
○宮之原参考人 私の答弁が先生のおっしゃりたい核心に触れておるかどうかわかりませんが、あれですか、お尋ねになっておるのは、選挙運動をやらなくても文字どおり全国区にふさわしい人が出せるのだからいいじゃないか、こういうことなんですね。確かに、政党が責任を持ってこれがわが党の推すところの名簿なんだということでやられる、それ自体はいいと思うのですが、ただ率直に申し上げて、それならばその人が本当に自分の選挙運動
○宮之原参考人 本法案についての参議院の審議経過は、会議録によって先生方も十分御存じだと思いますように、憲法論議が最も大きな焦点であったわけでありますが、国会史上異例とも言うべきこのような他の院の議員を参考人として陳述を要請されたという今回の趣旨をおもんばかりますと、むしろ私はこの憲法論議よりは、この改正法案が今後の参議院の機能なり参議院のあり方にどのような影響を及ぼすのか、ここのところを院の違うところの
○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、私立学校振興助成法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 これよりその趣旨について御説明申し上げます。 御存じのように、わが国の幼稚園の約四分の一は個人立、宗教法人立など学校法人立以外の幼稚園であります。このように学校法人立以外の幼稚園がわが国の幼児教育に果たしているところの
○委員長(宮之原貞光君) 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮之原貞光君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に沓脱タケ子君を指名をいたします。 —————————————
○委員長(宮之原貞光君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会をいたします。 まず、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮之原貞光君 きょうはそのことが本議題でございませんので、じゃ提案されております問題について質問をさせていただきたいと思います。 私は、先般本委員会におきますところの提案説明を聞きながら、七年前の七月一日、本委員会におきますところの発議者の提案説明及び私と発議者の質疑の数々を思い出しておりました。それは提案の趣旨が幼稚園の学校法人化を促進をするという一つの命題は全く同じである。かつまた、五十年のいわゆる
○宮之原貞光君 大臣のお気持ちは、この問題についての円満解決をやった後にできたら訪中をしたいと、こういう御心境だというふうに理解しておいてよろしゅうございますか。
○宮之原貞光君 本日の議案の質疑に入ります前に、冒頭大臣にお尋ねを申し上げておきたいと思います。 御承知のように、教科書問題が非常に国際的に大きな問題になっておるわけでございますが、新聞の報道によりますと、このこととかかわって何か予定をされておった大臣の訪中をおやめになったとか、あるいはまた向こうからお断りが来たとかというようなことが報ぜられておりますが、そのことの経緯と並びにそのことを契機にいたしますところのこの
○宮之原貞光君 関連。 先ほど大臣が答弁しておられたところの「進出」という言葉と関連をしての話ですが、さきの大臣の御答弁によりますと、客観性のある表現にみんな統一をしたと、こういうことですが、これはそもそも従来戦後ずっと一貫して「進出」という言葉が使われておるなら、それもまた一つの答弁でしょう。しかし、教科書によっては明確に「侵略」、あるいは先ほど五十三年度の行政指導の中にもあった、それをまたこの
○宮之原貞光君 まず、選挙権、被選挙権と憲法条文とのかかわりについて申し上げますれば、先生の御見解同様に、私どもも憲法十五条一項の参政権の中にそれらはすべて包括をされておると見ております。ただし、選挙権、被選挙権の具体的内容については四十四条、四十七条に規定をされておると理解いたしておるのであります。 なお、先生が御指摘いただきましたところの選挙権、被選挙権の兼ね合いの問題につきましては、先生の御見解
○宮之原貞光君 確かに御指摘のように、国民及び議員の中には緑風会華やかなりしころの古きよき時代の郷愁があるということは私は事実だと思います。しかし今日は、寺田先生も御指摘いただいておりますように、参議院においても政党本位の議会運営がなされておるということは厳然たる事実でありますし、なおかつまた議会制民主主義下におきますところの政党の果たしておるところの役割りと任務ということを考えますれば、第二院といえどもその
○宮之原貞光君 参議院は本来第二院としての衆議院の行き過ぎのチェック機能と補完機能を持っておるところに存在価値があるわけでございますが、その点寺田先生の体験を交えての参議院の指摘のあり方は、全く私正しいとお話を聞きながら感じておるところでございます。したがいまして、本委員会で問題になりますのは、本改正法案によって参議院の政党化が促進をされる、そのことによってますます衆議院の優位性なり政党の統制が強まってしまってこの