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385件の議事録が該当しました。

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1958-11-01 第30回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

奧村小委員長 次に、株式の名義貸し事件、これはただいま刑事事件として公判が開かれておるのでありますが、これについて、先日の大蔵委員会において同じく春日一幸君から質疑がありまして、これは後刻政府から御答弁を求めることになっておりますが、その質疑内容政府委員の方でよく御承知のことと思うのであります。ただいま大蔵省証券課長補佐岸本説明員見えておられますから、まずこの小委員会で十分審議して、また本委員会

奧村又十郎

1958-11-01 第30回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

奧村小委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。このたび私本委員会の小委員長に選任されました。まことに微力でありますが、皆様方の御協力によりまして大過なく目的を全ういたしたいと存じますので、何分よろしくお願い申し上げます。  金融に関する件について調査を進めます。  先般、大蔵委員会において、社会党の春日一幸委員から北国銀行倉荷証券事件について質問がなされておりますが

奧村又十郎

1958-10-24 第30回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

奧村委員 大蔵大臣見えるまで、主税局長銀行局長お尋ねをいたしたいと思います。  さっきの御質問続きですが、九月末の税収実績を見ますと、特に法人税税収が悪いように思うのです。前年九月末の法人税税収が千七百七十六億、今回は千五百三十九億、約二百四十億ほど減収になっておるのでありますが、これはやはり企業不況現実に現われてきたものと思う。前年に比べて税率は多少下っておりますけれども、私はやはり

奧村又十郎

1958-10-24 第30回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

奧村委員 私は主として大蔵大臣お尋ねをしたいことがありますが、まだお見えでありませんので、その前に、主税局長に、九月末の租税収入実績大蔵省で発表されておりますから、それに関連して二、三お尋ねをいたしたいと思います。  本日ただいま委員会に配付された「昭和三十三年度九月末租税及び印紙収入収入額調」の表を見ますと、経済界にかなり不況全般にわたっておりますので、税収入にどの程度響いてくるものかということについては

奧村又十郎

1958-10-14 第30回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

奧村委員 マル公廃止に踏み切ったわけではないが、廃止するとすればどのように廃止すべきかということについては、すでに業界にその意見を徴しておる、こういう御答弁でありますので、了承いたしました。  酒類マル公を撤廃いたしますと、マル公制度はもう残らぬことになるのではないですか。これは戦時中の物価統制令から発した制度でありますが、酒類マル公制度マル公制度の最後に残されたものと思うので、これを廃止すれば

奧村又十郎

1958-10-14 第30回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

奧村委員 それじゃ、主税局長見えませんので、間税部長に、少しこまかい話でありますが、酒の制度についてお尋ねをいたします。  巷間伝うるところによりますと、政府の方では、酒類マル公制度を撤廃したいという考えで、民間意見を徴しておるということを聞くのでありますが、戦時中から続いたこのマル公制度を撤廃するということが業界に与える影響は、はかり知られざる大きな問題があると思うのであります。このマル

奧村又十郎

1958-07-02 第29回国会 衆議院 商工委員会 第7号

奧村委員 国旗掲揚については協定の中に入っておる。中共の側とすれば、代表者として与党議員調印しておる。そうすればあらかじめ岸内閣とも裏面においてはある程度意思疎通した上で判こを押しておる、としたなら、ば、これは当然実施はするものだというふうに中共政府としては考えておられるのです。また調印してきた使節団代表者としては、調印した以上は、これはいかに民間使節団とはいえ、一方国会議員でもあるし、与党

奧村又十郎

1958-07-02 第29回国会 衆議院 商工委員会 第7号

奧村委員 先ほどのお話によると、大体この中絶した中日貿易を再開するには、第四次貿易協定を実施することだ、こういうことですが、私はその通りに思います。第四次協定を実施するということになれば、これは政府立場で実施するわけにいかぬ。やはり今までのように中日議連のようなものがなければいくまい。これが解消すれば、これに似たようなものをまたこしらえなければならぬ。そうして考えてみると、それでは第四次協定調印

奧村又十郎

1958-04-18 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奥村委員 そうしますと、大蔵大臣として当然お話があるべきであった。ということは、去年の昭和三十二年の二月、これは異例なことですが、約一月にわたって、ずいぶん厳重な銀行調査があった、その結果に基いて、これは、政府として何かお指図をしなければならぬ段階であった。それに基いてお指図をしたと思うのでありますが、あなたが受け取ったのは、大蔵大臣としての話は聞いたんじゃない、友人として話を聞いた、こういうことであります

奧村又十郎

1958-04-18 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奥村委員 千葉銀の運営については、かねてからかなり世間疑惑を生んでおりますので、古荘さんとしては、しっかりやっておられるおつもりでありましょうから、できるだけ世間疑惑を解くように、熱意を持って御出席を賜わりたい、かように思っておりました。よほどの御病気だったと見えて、一日お休みでありますから、これは仕方ありませんが、できれば、医者診断書くらいはお添えになってお出しをいただいた方が、私らもあとの

奧村又十郎

1958-04-18 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奧村委員 古荘参考人には、まことに御苦労さんであります。実は、昨日お越しをいただいて、まだ続きお尋ねをしたかったのでありますが、できなかったのでお断わりの手紙はいただきましたが、これは、何がお医者さんにでも診断書をおとりになったのですが、またどこが悪かったのですか、そこらの事情をちょっと簡単にお答え願いたい。

奧村又十郎

1958-04-17 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

奧村委員 昭和三十一年ですか、古川何がしなる者が千銀行を告訴して、これは逆に千葉地検の方から強喝罪で告発された。これも世間で非常に疑惑を招いた。今度は特捜部の方でやるについて、ずいぶん慎重に捜査の準備をなさって、いよいよ手をつけた以上は、これは腹をきめたということであるが、今のお話ではどうもあいまいである。一体これはだれが告訴して、どういうことでやっていくのかということで、私は任意捜査ということはどうも

奧村又十郎

1958-04-17 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

奧村委員 これは巷間いろいろ疑惑を生んでおるので、はっきりしておきたいと思いますが、われわれの常識からいきますと、起訴するとか、あるいは不起訴にするとかいう処分を明確にして、たとえば起訴した場合には、それ相当の保釈金を積んで釈放するというのが、普通常識でなかろうかと思う、うわさに聞けば、昨年から内偵せられ、今月の春早々には合同会議までも開いて、十分慎重にかまえて手入れをなさったというのが、未処分のままで

奧村又十郎

1958-03-28 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

奧村委員 銀行局長はどうしたのですか。——私は昨日の問題の続きでありますが、大蔵大臣にも質疑ができない、銀行局長も出てこないじゃ、実は、私の質疑はできないのですがね。しかし、審議促進のために、できるだけ話を進めて質問をやって、銀行局長大蔵大臣答弁の必要な分だけ残してやっていきたいと思います。  主税局長にまずお尋ねいたしますが、きのうも申し上げたように、貯蓄減税をして貯蓄を増強するについては、

奧村又十郎

1958-03-28 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

奧村委員 こういう法律解釈を明確にする場合には、法律上どうかということだけを明確に言うていただきたいと思う。何か行政上手心をするというふうな印象を持たすのでは、純粋な法律解釈としては誤まりを起しますから、法律解釈だけで私はお尋ねしておるのです。これは、本来言うたならば、酒類業団体法によって団体を認可してやる以上は、中小企業団体の組織に関する法律でまた同じものが認可できるとか、資格事業として調整ができるというようなことは

奧村又十郎

1958-03-28 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

奧村委員 私は主として政務次官、主税局長銀行局長お尋ねをいたしますが、銀行局長見えるまでに、ちょっと一点だけ酒類業団体法に関してお尋ねをいたしまして、特に速記録に残しておきたいと思います。  主税局長お尋ねいたしますが、最近酒類業団体の中で何か内輪もめというか、大口業者団体から脱退するというふうなこともちょっと聞くのでありますが、それは、まことに困るのであります。しかし、一方に中小企業団体

奧村又十郎

1958-03-27 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

奧村委員 物価統制令というと、あれはたしか占領中の法律であります。物価統制令がいまだに存続して適用されておるというのは、これは、酒類ぐらいのものだと思うのですが、ほかに何かありますか。酒類だけなら、酒類業団体法というせつかく本委員会作つた法律もあるんだし、酒類業団体法に基いて、自主的に価格をきめる規定もあるんだから、それでいってもいいと思うのですが、どう考えますか。

奧村又十郎

1958-03-27 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

奧村委員 ちょっと議事進行について……。所得税法案、それから租税特別措置法案については、今明日中に本委員会質疑打ち切り、採決に運びたいということでありますが、私は、数日前から大蔵大臣に、この両法案に関連して質問を要求しておりますが、まだその時間を与えられておりません。承わりますと大蔵大臣は午後参議院の予算委員会の方にお回りになるそうですが、どうしてもきようじゆうに私は質疑をいたしたい。またできるだけ

奧村又十郎

1958-03-19 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

奧村委員 臨時税制調査会答申は、間接税の増徴としてしるされてあります。これには、物品税あるいは原糸課税、その他いろいろな面における不均衡をかなり強く強調してあるように思いますが、先生の感じとしては、そういうふうにお考えになるならば、これはまあそのように承わっておきます。  それでは、今度の税制特別調査会は、これは大蔵大臣のお願いしたものでありますが、しかし税制というものは、全体からながめて、そのうちの

奧村又十郎

1958-03-19 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

奧村委員 それでは、私の御質問がもう一つ意味が徹底しないと思いますので、重ねて申し上げますが、臨時税制調査会は、御承知通り内閣総理大臣がお願い申し上げたのであります。これは、税制全般にわたっての答申をいたします。また調査会会長初め委員の方としては、税制全般にわたって、一通り政府がこれを取り上げなければならなぬにもかかわらず、直接税だけを一応取り上げまして、間接税は取り上げなかった。これだけでも

奧村又十郎

1958-03-19 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

奧村委員 きょうは、参考人の方にわざわざお越しをいただいて、まことに恐縮でありますが、私ども委員会審議中の租税特別措置法所得税法酒税その他の改正案につきまして、政府税制特別調査会答申に基いてこの処置をいたしておりますについては、税制特別調査会会長井藤先生にぜひ承わりたいことがある、かようなことで御質問申し上げたいと思う次第でございます。  一点は、昭和三十一年にできた原会長さんの当時の

奧村又十郎

1958-03-06 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

奧村委員 これは、銀行局長だけを責める、また大蔵大臣だけを責めるというのも無理かもしれないが、信用組合を一体どう扱うか、どう監督するかということは、歴代の銀行局長の頭痛の種でありまして、これをいつまでも解決つけずにほうっておくということは、大局から言えば、やはり無責任です。それは答弁はそれでいいか知らぬが、しかし、現実全国的に見て、今信用組合四つ業務停止を受けておる。金融機関いうとものは連鎖反応

奧村又十郎

1958-03-06 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

奧村委員 私は、昨日もちょっと申し上げましたように、貯蓄減税というものは日本では初めての制度であります。     〔委員長退席大平委員長代理着席〕 世界でもほとんど例のない制度をとるということについては、これが日本金融行政と申しますか、金融秩序に及ぼす影響というものは、はかり知れないものがありますから、その際に金融行政のあり方を一ぺんよく検討してみたい、こういうことでお尋ねしておるのでありますが

奧村又十郎

1958-03-05 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

奧村委員 それでは、そのつもりで資料を見させていただきます。  それから貯蓄減税金融秩序に関する質問を申し上げたいと思います。ずいぶん広範な問題でありますが、これは、主税局長銀行局長お尋ねいたしたいと思います。特に貯蓄減税制度を新たに作ろうとするについては、何とか貯蓄増強をいたしたいという趣旨のものからお考えになったのでありますから、それはいいとして、しかし、それほど貯蓄増強を進めようとする

奧村又十郎

1958-03-05 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

奧村委員 生命保険料控除、それから退職給与引当金重要物産、これは法律期限がないのでしょう。期限がないし、しかも所得税法規定してあるのでありますから、これは暫定的なものではない、臨時措置のものじゃない。暫定的な臨時的なものは、租税特別措置法規定してある。それで、臨時税制調査会でも税制特別調査会においても、臨時的な暫定的な特別措置については、なるべく廃止しようということで審議をし、またそのために

奧村又十郎

1958-03-05 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

奧村委員 主税局長銀行局区長お尋ねいたします。委員長並びに議員諸君の御都合もありまして、五時までに終れということでございますから、私は、大体問題点だけをあげまして、なお不足の問題は、明日質疑を続行いたしたいと思います。  私は、主として貯蓄減税金融秩序関係お尋ねしたいと思いますが、その前に、ちょっと、資料について、原主税局長お尋ねいたします。「租税特別措置による減収額試算」これは、井上良二委員

奧村又十郎

1958-02-26 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

奧村委員 現在の清酒生産については、御承知通り食管法によるところの規制だけである。農林省の方で、米を増配するということになれば、生産石数が変ってくるということになる。そこで、今お話しのように、今度の米と酒との交換においても、食管法でこれが許されるかどうかという問題になると思うのです。ところが、御承知のように東北地方で、特に米のとれ秋になると、やみ米の相場が一升七十円から八十円、配給の値段よりもずっと

奧村又十郎

1958-02-26 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

奧村委員 これは、政府としても新しい段階に即応して、一つ検討してみようという御答弁でありますので、まことにありがたいと存じます。しかし、この検討に際して、食管法規定とこの問題とどういうことになるか、こういうことを御心配になっておられるようでありますが、しかし、うわさに聞き及びますと、最近に酒米一万石だげ追加割当してもいいということを食糧庁の方できめて、国税庁との間にも、そういう話し合いが出ておったということを

奧村又十郎

1958-02-26 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

奧村委員 政府委員がまだそろっておりませんので、私は、午前中に引き続いて、泉国税庁間税部長に、酒の問題についてごく簡単にお尋ねいたしたいと思います。  私のお尋ねいたしたいのは、密造対策の一環として、原料米と酒との交換制度を新たに作らないかということについてお尋ねをしたいのであります。密造は、いまだに非常にしょうけつをきおめておりまして、特に農家におけるどぶろく醸造のくせは、相変らず直っていない

奧村又十郎

1958-02-18 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

奧村委員 私のお尋ねしておることに御答弁をしてもらわぬと、いつまでもむだな時間をたくさん使わなければならぬ。それじやもう一つはっきりしませんから、その(一)の(1)ですね。三ページの(一)の(1)所有権耕作権を有しておる場合は、妻の経営として認める。ところがその次に、ただし書きがあるんですね。ただし書きには「婚姻後に生計を一にする他の親族から」たとえば夫から妻にたんぼの耕作権名義を変更した、そういう

奧村又十郎

1958-02-18 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

奧村委員 私は今の内藤委員の御質問に関連して、もう少しその点を明確にしたいと思います。しかしこの問題は、御承知兼業農家課税として、農業課税のガンであつて、御承知通り全国税務署でも、税務署ごとにこの方針がまちまちであつて、ひどいところになると、国税局の管内でも、税務署の直税課長方針によって、取扱いがまちまちであった。だから、税務署員も非常に困っておられた。これを何とかこの際解決しようというので

奧村又十郎

1958-02-12 第28回国会 衆議院 大蔵委員会税の執行に関する調査小委員会 第2号

奧村小委員 坂根君の解雇理由については、どうも不明確な点が多いと思うが、ほかの百九十六名の解雇事情を調べてみれば、おそらく坂根君の場合も類推できると、思うから、私はなお聞きたいことがあるけれども、これは省略して、国税庁長官お尋ねするが、国税庁長官として、この全国税職員組合を現在までのやり方で育成できると思いますか。つまり少しわあわあ騒げば、責任者というか、先頭に立った者を国家公務員法で首にする

奧村又十郎

1958-02-12 第28回国会 衆議院 大蔵委員会税の執行に関する調査小委員会 第2号

奧村小委員 時間の関係もあるし、なるべく事実を、お尋ねしたことの要点だけをお願いしたいのです。  私ども国税庁なり国税局の出先を調べてみると、超過勤務手当が満足に支払われていないということをよく聞かされるのですが、今のところは、職員組合の方で、超勤手当あるいは旅費などは大体正常に支給されておるのですか、どうですか。

奧村又十郎

1958-02-12 第28回国会 衆議院 大蔵委員会税の執行に関する調査小委員会 第2号

奧村小委員 横山君の今までの御質問は、非常にいい御質問でありますが、私は、今の御両所の御答弁では、この大事な問題に、もう一つ欲を言えば、物足りないと感じますので、関連してお尋ねをいたします。今の御質問事項は、税務執行の盲点と申しますか、悩みと申しますか、今の税務執行の一番大きな因った問題で、おそらく国税庁御当局、また全国税職員組合もお困りのことと思うのでお尋ねいたします。  それは、国税庁長官あるいは

奧村又十郎

1957-08-13 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第47号

奧村委員 大蔵大臣の御答弁は、いろいろ御親切なお話がのるが、質問の焦点はぼかしておられる。これはほかの同僚委員も、きのう来とぎどきかんしゃくを立てておるのは無理もないと思う。もう少し時間を節約されて、大蔵大臣もいつまでもおられるのもかなわぬでしょうから、もっとはっきり国際物価日本物価水準と比較して、今どういう程度になっておるのか、日本銀行の方の調査によると、まだ平均して約五分方高いということを

奧村又十郎

1957-08-13 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第47号

奧村委員 日本物価国際物価と比較すると割高である、従ってどうしても輸入がふえ、輸出が伸びないというふうにわれわれ承知しております。国際物価と比較すれば、まだ全体とすれば割高のように承知しておるのですが、大蔵大臣は、国際物価と比較して今正本の物価はどういう水準になっておるのか、またこれに対してどの程度までどうしようと考えておるのか、ある程度これはめどがなければいかぬと思います。その点をお聞きしたい

奧村又十郎

1957-08-13 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第47号

奧村委員 時間も経過しましたが、しかしまたあす委員会を開いていただくというのも大へんでですから、私は簡単に物価に対する政府政策、この点だけをお伺いしておきたいと思います。  きのうからきょうにかけての当委員会の御質問に対して、大蔵大臣は、物価に対する政策について、はっきりした御方針を示しておられぬように思います。どうも御答弁によると、岸新内閣において、物価に対する政策というものが、まだ確立しておらぬような

奧村又十郎

1957-05-14 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奧村委員 これについていろいろお尋ねしたいが、これは、お尋ねしても適切な御答弁を得るということは困難であろうと思いますから、これはこの程度でやめておきます。  次に清酒に対する生産統制について、現行法との関係お尋ねします。現在清酒に対しては、非常に厳重な生産統制が行われておる。また一方、酒類業団体法によって自主統制を行うことができるし、またもっと自主統制を強化するために今回の法律改正が行われた。

奧村又十郎

1957-05-14 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奧村委員 それでは、たとえば小売段階で、特に乱売競争が激しくて、小売酒販の力からは、自主統制規定をきめて認可の申請が出た、ところが小売と卸、あるいは生産岩と卸、小売、これはどうしたって利害が相反します。小売幾らの数量を幾らで仕入れたいという協定を申し出る、卸は幾らでなければ売らぬ、こういう協定を申し出れば、どうしても生産、卸、小売段階はお互いに立場が相対立しておりますから、話が調和できないのです

奧村又十郎

1957-05-14 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

奧村委員 私はただいま提案酒類業団体法改正案について、先日来の質問のうち、まだ政府側の御答弁のないのもありますし、また御答弁のはっきりしていないのもありますから、おもな点についてごく簡潔にお尋ねをいたしたい、かように考えます。  今回の酒団法改正案要点としては、従来この法律のおもな目的であった酒税の確保という目的のほかに、業界の安定というものを強く取り上げたのでありまして、これは別途衆議院

奧村又十郎

1957-05-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

奧村委員 そうしますと、在日朝鮮人方々信用組合に、国民金融公庫代理貸しを許すかどうかという問題については、ここに二つの隘路と申しますか、問題がある、一つは、信用組合であるからして、一般信用組合に対してもなかなか代理貸しはしにくいということですが、その代理店信用組合に対しては、一体全国で、国民金融公庫代理貸しを何店くらい認めておられるのですか。それをまずお尋ねしておきたいと思います。

奧村又十郎

1957-05-08 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

奧村委員 関連質問がたくさん出ましたので、時間が経過しましたから、私は、国民金融公庫総裁にごく簡単に質問を申し上げておきたい。酒類業組合法案に関する質問は、午後にやらせていただきたいと思います。  国民金融公庫総裁お尋ねしたいことは、過日も本委員会同僚委員から取り上げられた問題でありますが、在日朝鮮人方々が作っておられる信用協同組合に対する国民金融公庫代理貸し許可の問題についてであります。

奧村又十郎

1957-05-07 第26回国会 衆議院 商工委員会 第35号

奧村又十郎君 御答弁によりますと、大体において事業協同組合事業協同小組合との間には、ただ税制上、金融上特別の措置を講じなければならぬ、この規定が一番大きな相違である。そこで税制上特別の措置を講じなければならぬということは、一体どういう意味を表わしているのでありましょうか、提案者御存じ通り、特に税法は明確な規定が大切であります。税制上特別の措置を講じなければならぬ、これはまことにばくぜんとしたものであって

奧村又十郎

1957-05-07 第26回国会 衆議院 商工委員会 第35号

奧村又十郎君 私は時間の関係でごく簡単にしておきたいと思うが、春日君の御答弁には、すでにあなたの方で御提案法律案があったと言われるが、しかし今日提案法律は、今提案理由説明をされた。この法律案についての審議は今始まったところです。(「同じじゃないか」と呼ぶ者あり)いや、その点については、もうこれ以上議論を重ねることはしない。  そこで、お尋ねする点はずいぶん多いのでありますが、私は特に事業協同小組合規定

奧村又十郎

1957-05-07 第26回国会 衆議院 商工委員会 第35号

奧村又十郎君 ただいまの御提案法律案について、長い間にわたって商工委員会方々が練りに練って作られた案でありますが、しかしこの案の内容を見ますと、事業協同小組合また火災共済協同組合というような重要な規定が盛られております。これはいわゆる保険業法によるところの保険事業その他との関連と非常に重要な問題があって、私ども十分時間をかけてまずこの法案内容をよく検討しなければならぬ、こう考えておったのでありますが

奧村又十郎