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385件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-04-12 第5回国会 衆議院 予算委員会 第9号

奧村委員 なお重ねて申し上げたいと思います。たとえば昨年の一月福井税務署において、全國において十番以内に位置しておつて坪川某なる者に対する更正決定が、たしか千五百万円程度と聞いておりましたが、後ほどその更正決定が非常に過大であつたというので、三分一程度にまた更正決定税務署の方で自発的に訂正されておると聞いておるのであります。こういうことに相成りますと、納税者としてはたとい後ほど訂正されたとしましても

奧村又十郎

1949-04-12 第5回国会 衆議院 予算委員会 第9号

奧村委員 ただいまよほど惡質なものというお言葉でありますが、実際の問題になりますと、納税者財務局との間の見解相違であつて、どちらが正しいか判定のつかないこともあるやに思うのであります。そこで第六十九條の「詐偽その他不正の行為」ということについては二重帳簿であるとか、あるいは特に事実を隠蔽したということででもあればともかく、單なる見解相違の場合においてこれを罪にするということは、この際不当であろうと

奧村又十郎

1949-04-12 第5回国会 衆議院 予算委員会 第9号

奧村委員 ただいまの大藏大臣のお話にもありましたように、最近各財務局で、査察に非常に有能な方が活動せられまして、ちよいちよい告発などをやつておられます。こうなつて参りますと、われわれ所得税法を十分読み直して参りますと、いまだに解釈がはつきりしない点が多いのであります。この際お尋ねいたしたいと思います。すなわち財務局における所得更正決定額と、それから納税者申告額と開きがある場合、つまり納税者のいわゆる

奧村又十郎

1949-04-06 第5回国会 衆議院 水産委員会 第5号

奧村委員 ただいま砂間君から御質問がありましたが、砂間君の言われました株式会社なんかの漁業資本家組合をつくつて漁業労働者組合の中へ入れない、こういう実情があるということを言われましたが、水産協同組合法にはその逆のことをすでにわれわれきめて来たのであります。すなわち漁業資本家は入れずに、漁業労働者が二十名以上組織することができるのであります。むしろ私は水産廳などが全國沿岸漁村配つた協同組合のいろは

奧村又十郎

1949-03-30 第5回国会 衆議院 水産委員会 第3号

奧村委員 農林大臣のおられる時に質問したかつたのでありますが、やむを得ませんので、水産廳長官にお尋ねをしたいと思います。水産金融の問題を解決する考え方に二筋道があると思うのであります。すなわち遠洋漁業中心にする資本企業に対する金融と、今回出発しつつある水産協同組合法による漁業協同組合その他の協同組合及び連合会、これを中心とする沿岸漁業め金融、この二つはおのずから性格が違つておるのであります。たとえば

奧村又十郎

1949-03-30 第5回国会 衆議院 水産委員会 第3号

奧村委員 ただいま河村君から御意見が出ましたが、すでに前会に引続き水産金融に関してこの会議が続行されておるのでありますから、いまさらそれを元にもどして理事会を開いて、議題を新たに審議するということは不可能であろうと思います。一應水産金融結論を得るまでは、この問題に限つて質疑を進めて行くようにせられたいと思います。

奧村又十郎

1949-03-30 第5回国会 衆議院 水産委員会 第3号

奧村委員 たびたび水産常任委員会水産金融について会議を催しておりますが、どうも結論に近ずかないように考えられます。問題が多岐にわたつて水産金融以外の問題に話がそれますと、何べん集つても、今後あくまでも結論に到達しないと思いますので、どうかひとつ問題を水産金融のみに限つて質疑をしていただきたいと思います。

奧村又十郎

1949-03-26 第5回国会 衆議院 水産委員会 第2号

奧村委員 今日の委員会は主として水産金融の問題を取扱つておるわけですが、各委員がいろいろ御質問になり、また政府筋から各関係方面の方々がお出になつていろいろ御答弁になりましたが、結局においてのれんと腕押しで何ら得るところはなかつたように思うのであります。次の機会において安本当局、あるいは復金の方に來ていただいて、もつと責任のある答弁を求むるという話であります、しかし次の機会にお越しになつて答弁があつて

奧村又十郎

1948-11-22 第3回国会 衆議院 水産委員会公聴会 第1号

奧村公述人 福井縣日向漁業会長日向漁業実行組合長福井縣水産業会理事を勤めております奧村又十郎であります。漁業会前身漁業組合長を受けまして約八年間、以後この漁業團体の中にありまして、その運営の衝に携わつておりました。その経驗と知識から、今回提案されました水産業協同組合法案に対する私の考えを一言で申し上げますならば、この法案は、あまりにも自由と民主化にとらわれ過ぎまして、今日の日本漁村の実態、漁業

奧村又十郎