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636件の議事録が該当しました。

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2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大門実紀史君 真相はまだ分からないんですけれども、要するに、三年、四年という言い方が違っていれば、結果的に自己資本が二・一になるとか四%超えるとか、この判断は監査法人が微妙なところでやったわけですよね。大決断だったと思うんですけれども、ですから、そこが分かれ目だったわけですよ、どういう判断するかが、いずれにせよ、判断したかが。それによって国民税金につながる公的資金が二兆円出されるか出されないかの

大門実紀史

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大門実紀史君 そうしますと、竹中プランでは、あのとき大議論になりまして、私も質問予算委員会でやりましたけれども、税効果会計議論になって、ルールの変更はしないと。つまり、実務指針とかああいう数字はいじらない、ただ厳正化やってほしいと。  ところが、実態としては、あの実務指針というのは完全にあのまま適用はされていなくて、金融マニュアルと似たところありますけれども、実態見ながらいろいろやっていたと。

大門実紀史

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大門実紀史君 大門でございます。  これからの覚悟もいいんですけれども、まず、なぜ二兆円も超えるこの公的資金を入れるような話になった経過がまだよく分からないんですね。先ほど峰崎委員からもありましたけれども、全然明らかにならないですから、まず、このりそなが過少資本に至る経過について、二兆円を超える国民税金がそこに行く可能性があるわけですから、きちっとした説明を私お願いしたいと思うんです。  今日はいずれにせよ

大門実紀史

2003-04-24 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 私もそのセーフティーネットは必要だと、全体のね、は思うんです、保険機能は。  私が申し上げたのは税金注入部分のことなんですけれども、契約者保護機構総会が十二月二十日に行われて、その基本方針の中で附帯事項というのが三つ付けられました。これは業界のみんなが合意して付けたわけですけれども。  これ、三つありますけれども、一つは、平成十五年の四月一日から平成十八年の三月末までにもし破綻した

大門実紀史

2003-04-24 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 我が党はその三年前もこれは反対したんですけれども、それより厳しくなっているというのは私も分かります。ただ、先ほど言いました、その中で業界がもう本当に余力がなくて、このスキームで安心できるようにしてほしいということなのかどうかというのは、ちょっと業界関係者と話聞きましたけれども、もう一つ分からないんです。  私、この間、外資の、外資系のことをずっと調べておりまして、外資の方々とも何人か

大門実紀史

2003-04-24 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 日本共産党大門です。  今までの議論大臣のお話聞いていまして、保険契約者保護必要性というのはもうそのとおりだと思いますし、全体として生命保険会社は今大変な状況だというのも分かります。私の学生時代の友人も大手の生保におりますので分かるんですけれども、ただ残念ながら、我が党はこの法案反対をいたします。  なぜかといいますと、業界の責任で契約者保護はやるべきだというのは、これは金融庁

大門実紀史

2003-04-23 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

大門実紀史君 私は、その点、前進点だというふうに評価をしたいと思うんです。従来は、地方個人資産に対する公的な支援というのは余りやるべきではないというふうなニュアンスでずっと来られましたので、地方は頑張ってほしいというところは前進点だというふうに評価させてもらいたいのと、それならば何で国はやらないのかということがあるわけですけれども、先ほど議員立法の話もありましたが、政府としては特別立法を考えていない

大門実紀史

2003-04-23 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

大門実紀史君 そういう御答弁は前大臣のときからお聞きしたんですけれども、ただ、私、鴻池大臣神戸出身ということもあるということで、そんなに木で鼻をくくったことはずっとおっしゃっていなかったような気がするんですね。  神戸の新聞なんかに出ていましたけれども、国としてはなかなか難しいけれども、兵庫県は頑張ってほしい、自治体はやってもらいたいと、どんどん。やっているところもありますね、鳥取県含めて。そういうふうなお

大門実紀史

2003-04-23 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  私は、今日は三宅島問題について、先ほど日笠先生から生活支援の方の話がありましたので、私の方は住宅問題に絞って質問をさせていただきます。  この委員会で決議が出されたのは去年の七月ですね、出されたのは。これも民主党谷先生から御紹介ありましたので繰り返しませんけれども、この委員会としての総意として三宅島の復興に国として力を入れていくべきだという観点ですね

大門実紀史

2003-04-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 総裁衆議院議論でも、需要の問題もあると、資金需要の低迷の問題もあると。実際、改めて数字申し上げるつもりなかったんですけれども、日銀当座預金というのは、この三月末でいえば三十四兆、直近の四月十八日現在で二十七兆まで当座預金が増えていると。これは実は、小泉内閣発足のちょっと前からですけれども、要するにこの二年で五倍の水準に、当座預金五倍になっているんですね。この間に大手行の貸出し平均残高

大門実紀史

2003-04-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 ありがとうございます。  ただ私は、そのお金の持ち方といいますか、それはもう後で触れますけれども、要するにゆがんだ持ち方になってきていると思うんですね。ですから、先ほどからインフレターゲット論あるいは政府紙幣ですか、もう荒唐無稽な話がどんどん出てきているんですけれども、インフレターゲット論、今もう浜田先生言われたように、私もそう思うんです、そのインフレターゲット論日銀が進めてきている

大門実紀史

2003-04-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 日本共産党大門です。  福井総裁に初めて質問いたしますが、じっくりお考えを聞きたいと思いますけれども、今、日銀はここまで踏み込んだんだからもう一歩というお話ありましたが、私は、むしろ戻ってもらいたい、このまま行くと日銀はどこへ行ってしまうのかと。はっきり言ってもう、まともな日銀に早く立ち直ってもらいたいという立場で幾つかお聞きしたいというふうに思います。  まず、ちょっと原理的といいますか

大門実紀史

2003-03-28 第156回国会 参議院 予算委員会 第17号

大門実紀史君 この問題は近日中に開かれる参考人質疑宮内秘書を呼んでいただいて、引き続き行いたいと思います。  ともかく申し上げたいのは、談合企業からの献金については、閣僚の皆さん、指摘された場合すべてお返しになっているわけですから、もう、返せないという状態がいつまでも続く、そのことそのものがまずいというふうに思いますので、できるだけ早く辞職されて、それから疑惑を解明されるように申し上げたいというふうに

大門実紀史

2003-03-28 第156回国会 参議院 予算委員会 第17号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  最初に、大島大臣にお伺いいたします。  私、三月十一日のこの予算委員会で、大島大臣が談合した企業から三千七百万円の献金を受け取られたということを指摘させていただきまして、その返還を求めました。大臣は、そのときは、因果関係を調べてみたいという御答弁をされまして、十四日の予算委員会では、どう返還するか勉強中だと。また、十八日のときには、何せ金額金額ですからと

大門実紀史

2003-03-27 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

大門実紀史君 両法案反対討論を行います。  関税定率法案反対する理由を特に二点申し上げます。  第一は、加工再輸入減税制度対象品目への革靴製品の追加が、中小零細の多い製造業者に死活にかかわる打撃を及ぼすからであります。国内伝統技術を守る立場から反対をいたします。  第二は、簡易申告制度改正検査体制を一層骨抜きにするおそれがあるからです。  本法案は、特恵関税制度、農産物の特別緊急関税

大門実紀史

2003-03-26 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 ありがとうございます。  警察庁の調べですと自殺者がずっと三万人を超えておりますけれども、経済的理由自殺というのが三割と、自営業者自殺が四千百四十九人になっているんですね。  そういう点で、その中身としてこの個人保証の問題があると思うんですが、朝日新聞に有名な経営コンサルタント岩井義照さんが書いておられますけれども、ニューヨーク・タイムズの記者から質問を受けたと。そうしたら、日本

大門実紀史

2003-03-26 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 はい、よく分かりました。引き続き中小企業再生のために御努力をいただきたいと思います。  今日はどうもありがとうございました、わざわざこのために。  それでは本題に入りたいと思いますが、今日は二つ伺いしたいと思いますが、一つ中小企業問題、もう一つはテナントの問題です。  竹中大臣のこの「あしたの経済学」を自腹で買いまして読ましていただきました。じっくり読ましてもらって、大変感動いたしました

大門実紀史

2003-03-26 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 今の話、もう少し聞きたかったところあるんですけれども、私は予算委員会の理事をやっておりますので一言申し上げたいんですが、今の話は国会審議とは余り関係ないようにお聞きしました。それと、余り国会審議のせいに最初からされるというのはどうも違うんではないかと思いますし、どんな大臣でも大臣大臣ですから、出てもらわなきゃいけない場合もあるわけですから、余り簡単に国会審議ということにはならないと

大門実紀史

2003-03-25 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

大門実紀史君 そう書いてあるのは私も読んでいますが、私聞いていますのは、そもそも課税最低限がどういう歴史で設けられて、ここまでは負担を求めないという意味ですね。今のは、いろいろ総合的に考えようという、ちょっと別な話だと思うんですが、ここまでは負担を求めないという意味はどういうことですかと伺っているです。

大門実紀史

2003-03-25 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

大門実紀史君 政府税調中期答申、ここにございますけれども、二〇〇〇年七月に出ました中期答申ではこのように書いてありますけれども、「課税最低限は、経済生活を通じて所得を得た国民個人所得課税負担を分かち合う際に、ここまでは税負担を求めない」と、「ここまでは税負担を求めないという給与収入水準を示すこと」というふうに書かれています。  その、ここまで負担を求めないという給与収入水準というのは、大体何

大門実紀史

2003-03-25 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

大門実紀史君 大門でございます。  私の方は、税制の基本問題と企業再生二つの柱でお伺いしたいと思います。  昨年の六月、税制改正議論がありましたときに、いわゆる広く薄く課税論について質問いたしました。要するに、今納税者が少なくなっているのは景気が悪いからだという点を御指摘して、余り広く薄く論には根拠がないというようなことを質問したわけですが、その上で今日は、そのときも取り上げましたけれども、課税最低限

大門実紀史

2003-03-20 第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

大門実紀史君 ありがとうございました。  それでは、大久保公述人にお伺いいたしますけれども、先ほど大変示唆に富んだ報告聞かせていただいて、意見陳述聞かせていただいて、ありがとうございました。  構造改革との関係で、雇用セーフティーネットというのがずっと、二年前、骨太の方針出たときから言われてまいりました。ちょうどあのときに私は質問したことがあるんですが、五百三十万人雇用というのがぶち上げられて

大門実紀史

2003-03-20 第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

大門実紀史君 もう一つ、この不良債権処理を断固早く進めるべきという御意見の中に、銀行仲介機能のことをおっしゃっておりましたけれども、私は現場を歩いたりしているんですけれども、もちろん不良債権はない方がいいというのは先ほど申し上げたとおりですが、今、市中にお金が回っていないのは直接不良債権の存在ではないという実態がかなりあると思うんです。  実際、日銀は超量的緩和でじゃぶじゃぶに供給しておりますし

大門実紀史

2003-03-20 第156回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

大門実紀史君 緊迫した事態になりましたが、続けたいと思います。  日本共産党大門実紀史です。今日は、お忙しいところ、お二人とも本当にありがとうございます。せっかくの機会ですので、今日は、先ほどから話出ております構造改革のことについてお二人にお伺いをしたいと思います。  まず、岩本公述人伺いますけれども、実は私、この問題、竹中大臣と何度も議論をしてまいりまして、伺っていますと、大体竹中大臣岩本公述人

大門実紀史

2003-03-11 第156回国会 参議院 予算委員会 第9号

大門実紀史君 今お配りいたしておりますが、我が党が調べたところによりますと、この人材派遣会社から坂井議員への献金は、報道で言われています一億二千万の裏献金以外に、政治資金規正法に基づく表の献金といいますか、それも行われております。  今資料をお配りいたしておりますけれども、先ほど申し上げました四社以外に、今調べている最中で判明した分だけですけれども、お手元にあるように、アデコキャリアスタッフ九州

大門実紀史

2003-03-11 第156回国会 参議院 予算委員会 第9号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  最初に、坂井衆議院議員の問題についてお聞きをいたします。  坂口厚生労働大臣にお聞きいたしますけれども、坂井議員関係のあった人材派遣会社でありますが、日本マンパワー、アデコキャリアスタッフ並びにアデコキャリアスタッフ九州、そして旧キャリアスタッフ、この四社への補助金委託助成金各社ごとの過去五年間の総額を教えていただけますか。

大門実紀史

2003-01-29 第156回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 資料を既に配付してもらっていると思いますが、矛盾するんです。  それで、ちょっと大臣から説明してもらった方がいいと思うんですが、不良債権処理加速すれば自己資本比率がどうなるのかと。貸出しを努力しなさいと言ったら自己資本比率がどうなるのかと。私のこれ、参考にしてもらってもいいですから、大臣から分かりやすく説明してもらえますか。

大門実紀史

2003-01-29 第156回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 国内の方で、そうしますと、要するにリアルに具体的に考えますと、特に主要行に対して不良債権処理加速をやりなさいということでありますから、そこから生まれる、具体的には主要行不良債権処理加速から生まれる失業だとか倒産だとか、種々の問題に対処することが今回の、特にこの三月期決算を前後としていろんな事態が起こると思いますが、それが一番の補正予算の私は目的でなければいけないというふうに思うわけですが

大門実紀史

2003-01-29 第156回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 大門実紀史です。  関連質問をさせていただきます。  竹中大臣にだけお聞きいたしますけれども、私、今までの議論をお聞きしておりまして、今回の補正予算、何のために出されたのかというのがさっぱり分かりません。もう一度確認させていただきますが、今回の補正予算というのは、竹中プランといいますか、昨年出された、十月に出された不良債権処理加速に伴うデフレに対処するために出された補正予算だということだと

大門実紀史

2002-12-10 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  私は、政府提出の二法案並びに民主党提出修正案反対討論を行います。  まず、預金保険法の一部改正案についてであります。  今回のペイオフ解禁の延期は、不良債権加速策と一体のものであり、不良債権処理加速の期間が終わる二年後に解禁するというものであります。預金全額保護措置の解除は景気の回復を前提にすべきであり、不良債権処理加速を迫り、金融機関

大門実紀史

2002-12-03 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 ありがとうございます。  もう一つ、この機会にお伺いしたいんですが、日本銀行日本国債だけではなくて米国国債もたくさん買っておられます。これは大蔵省OBなんかの話によると、かつては、最近もあるのかも分かりませんが、大蔵省財務省が、米国債をできるだけ買うように、あるいは買ったものは売らないようにという指導があったということがOBの口からは出ているんですけれども、最近、アメリカ

大門実紀史

2002-12-03 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 ありがとうございました。  この公的資金注入又は公的管理自己資本の落ちた場合は公的資金注入して公的管理になっていくと。私、仮にその公的管理あるいは国有化になったものが、例えばですけれども、お名前出したらあれですけれども、例えば、みずほがいったんそうなって、またみずほ銀行に戻るということは私はあり得ないと。これは何らかの譲渡なり、株式譲渡なり受皿に引き継がれると。これはほかのところもそうですが

大門実紀史

2002-12-03 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

大門実紀史君 日本共産党大門です。よろしくお願いいたします。  今日は本当に御苦労さまです。  私は、ちょっとそもそも論といいますか、基本的な問題についてお聞きしたいというふうに思います。  今回のこの加速策竹中プランと言われるものですが、私は委員会でも予算委員会でも取り上げてきたんですが、非常に唐突であるというふうに、なぜこういうものが急に出てきたのかということを大変疑問に思っているところです

大門実紀史

2002-11-28 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 RCC問題はまた別にやりたいと思うんですが、私の部屋に今いろんな相談が来ているんですけれども、なぜこの会社を清算しなきゃいけないのかと思うようなところまで。やっぱり規模が小さいんですよね。資本金で言えば二億、三億ぐらいだとなかなか、再建するというよりも回収に入っているというケースが多いので、実態の話はまたお伺いしたいと思います。  話を戻しますけれども、この企業再生というのは、何といいますか

大門実紀史

2002-11-28 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 一つ確認しておきたいんですけれども、そういうふうに言われる場合の企業というのはどれぐらいの規模が想定されるのか。私、RCC問題、以前にも取り上げましたけれども、実際には中小企業といっても中堅クラスといいますかね、なかなか小企業とかそういうところはその対象にならないんですが、今おっしゃったようなところでいくとやっぱり中堅企業以上のようなところなんでしょうか。

大門実紀史

2002-11-28 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。私も今日、企業再生の問題についてお伺いしたいと思います。  まず竹中大臣に二、三お伺いしたいんですけれども、この間、企業再生という言葉が、今日も今ございましたけれども、飛び交っているわけですけれども、まずこのことが、竹中大臣としてはどういうことをイメージされているのか、なぜこれが必要なのかというところをまずお聞かせいただきたいと思います。

大門実紀史

2002-11-26 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

大門実紀史君 日本共産党大門です。  両法案反対討論を行います。  国民の願う特殊法人改革とは、無駄を削減して、国民生活に必要な部門はむしろ充実をすること、また天下りをなくし、利権、癒着構造にメスを入れることであります。  ところが、今回の特殊法人改革は、単なる衣替えにすぎず、国民の願いとは懸け離れた見せ掛けの改革でございます。電子情報処理組織改正法案も看板の掛け替えにすぎません。万博記念機構改正案

大門実紀史

2002-11-25 第155回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 今、お手元にお配りしておりますのは日米政府の動きと日本不良債権処理加速策、その推移を、お手元に配ってあるやつを大きなパネルにしたものでございます。  振り返ってもらえば分かるとおり、この一年半余り前から日本不良債権処理最終処理ということが言われてきたわけでありますが、順を追って総理にお伺いしたいと思います。  まず最初に、二〇〇〇年の十二月に米国外交問題評議会というところが新政権

大門実紀史

2002-11-25 第155回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 一言申し上げておきますが、進めるべきではないということを一言も日本共産党は申し上げておりません。  この時期に進めても増えたじゃないですか、あなたのやり方で。失敗したことを申し上げているんですよ、こんなやり方では、あなたのやり方では失敗すると。事実増えているじゃないですか。だから、変えなさい、景気を温めなさい、そうしないとなくならないですよと何度も日本共産党が申し上げていても、言うことを

大門実紀史

2002-11-25 第155回国会 参議院 予算委員会 第3号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史でございます。  今日は、不良債権処理問題について、小泉総理だけにお伺いをいたします。竹中大臣、じっと座っていていただいて結構でございます。  今までの議論でも出てまいりましたけれども、日本経済というのはもう本当に今でさえ大変危険な状況にあるという話が大変出てきております。にもかかわらず、総理は、このただでさえ大変なときに不良債権処理加速というもっと不況をひどくする

大門実紀史

2002-11-21 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

大門実紀史君 ありがとうございます。  大体位置付けが分かったんですけれども、このCFRのレポートを読んでいて驚いた文章があったのでどういうことなのかというふうに思うんですが、二〇〇〇年の十二月に、これはブッシュ政権が発足した後ですので新政権のための対日経済指針というのが出ているんです。  ちなみに、大臣、これはお読みになったことはございますか。

大門実紀史

2002-11-21 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

大門実紀史君 日本共産党大門です。  昼時間に食い込みますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  私の方は、前回に引き続き竹中大臣に、なぜアメリカ日本不良債権処理促進を、前回資料をお示しいたしましたけれども、執拗に求めているのか、求めてきたのかという点について質問をしたいと思います。  ただ、前回質問竹中大臣は、特にアメリカから要請があったりアドバイスがあったわけではないということをおっしゃいましたので

大門実紀史

2002-11-21 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

大門実紀史君 日本共産党大門です。  本法案反対討論を行います。  まず申し上げたいことは、この法案中身以前に、政府与党の支離滅裂さであります。  先日出されました不良債権処理加速策、いわゆる竹中案は紛れもなく銀行追い込み策であります。一方、この銀行株買上げ促進法案銀行救済策であります。一体、政府与党銀行を追い込もうとしているのか、それとも助けようとしているのか、さっぱり分かりません

大門実紀史

2002-11-19 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 NPO皆さん三つ目の強い要望になっていますのは、みなし寄附金控除のことです。これは野党案には入っております。これも現場でのNPO皆さん活動の中でも強い要望になっていると思いますので、その辺の具体例もあれば含めてこの趣旨を、野党案に含まれた趣旨を教えてもらいたいと思います。

大門実紀史

2002-11-19 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 ありがとうございます。  もう一つ問題点として、昨日の集会でも指摘されているのがいわゆる広域性要件ですね。複数の市町村活動していなければ認定しないという部分ですけれども、私、この九件のNPOが、認定された九件のNPOがどういうところか調べてみましたら、もう全然その地域のNPOが認定されないのは分かるぐらいの結果ですね。九件のうち四件が、市町村をまたぐどころか世界をまたぐような国際協力団体

大門実紀史

2002-11-19 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

大門実紀史君 大門でございます。  池田議員NPO法案発議者でありますので、NPO法の方は私の方から質問をさせていただきます。  今日も議論ありましたけれども、要するに何が問題になっているかといいますと、私は、政府、特に財務省NPO活動促進に対する無理解といいますか、消極性ということがいろんなことのネックになっているというふうに思います。特に欧米の政府に比べたら、私はもう恥ずかしいくらいの後進性

大門実紀史

2002-11-07 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

大門実紀史君 要請アドバイスはないということですが、絶えず重要、強調をしてきたということで、表現の問題が多分にあると思います。  今言われましたようなことも含めて、マクロ的にはアメリカ国債日本銀行を含めて機関投資家がたくさん買っている、そういうことに対するアメリカの不安なども私はあるんではないかと思いますし、言われているような投資ファンド投資銀行のこともあるのかもしれません。  いずれにせよ

大門実紀史

2002-11-07 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

大門実紀史君 それで、今資料をお配りしていただいていると思いますが、よく考えてみますと、そもそもこの不良債権処理を急げというのは、一年半前の森前首相、ブッシュ大統領との会談があって、その後、ちょっと資料に書きましたけれども、早期最終処理方針。その後、小泉内閣発足して骨太方針、その第一課題が不良債権早期最終処理というふうになったわけですし、細かく今日触れませんが、この経過見てもらえれば分かるとおり

大門実紀史

2002-11-07 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  竹中大臣、このたび金融担当兼務、大変御苦労さまでございます。いつまでおやりになるか分かりませんけれども、取りあえずよろしくお願いしたいと思います。  竹中大臣とは、予算委員会あるいはこの委員会にも来ていただいて、構造改革不良債権処理については随分議論してきたつもりですが、私、今回大臣が出されましたこの加速案ですね、これについては、ちょっと今までと違って

大門実紀史

2002-07-19 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号

大門実紀史君 今ございましたけれども、大体三五%割引でも七千五百円から一万ぐらいの負担になりますよね。これは実態伺いしますと、家族の中でもやっぱり負担が大きいので人数を調整したりというようなことを、実際には重い負担になっているということですので、是非、都と相談していただいて、この問題、早急に手を打っていただきたいというふうに要望申し上げておきます。  次に、台風六号の関係質問をいたします。  

大門実紀史

2002-07-19 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号

大門実紀史君 更に特段の努力をお願いしたいと思うわけですけれども、まず、是非具体的にお願いしたいのは、島民の皆さんの住宅のハウスケアといいますか、それを専門にケアする担当部署を是非都の援助も含めて置いていただいて、それをちゃんとケアしていくというまず体制をきちっと作っていただきたいと思います。さらに、具体的な修繕のときには、今年度予算の補正で雇用の特別対策事業等々がありますので、そういうものを活用

大門実紀史

2002-07-19 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号

大門実紀史君 日本共産党大門実紀史です。  まず最初に、三宅島島民の皆さんへの支援対策について伺います。  先ほど、山口議員からもありましたが、私も先日八王子のげんき農場に行って、島民の方々の具体的な要望を伺ってまいりました。今日は、時間の関係で、その中でも今非常に切実になっている二つのことに絞ってお伺いしたいというふうに思います。  一つは、島の住宅、それぞれの皆さんの住宅の保全の問題です。出

大門実紀史