1958-03-18 第28回国会 衆議院 建設委員会 第15号
○堀内政府委員 ただいまの御指摘の点につきましていろいろ自治庁とも交渉をいたしておるのでございますが、この問題は府県知事当然の仕事になっておりまするので、特別にこれがために補助金をつけるといようなことはいたさないでもいいじゃないかというような見解からやっておるのであります。
○堀内政府委員 ただいまの御指摘の点につきましていろいろ自治庁とも交渉をいたしておるのでございますが、この問題は府県知事当然の仕事になっておりまするので、特別にこれがために補助金をつけるといようなことはいたさないでもいいじゃないかというような見解からやっておるのであります。
○堀内政府委員 ただいまの御指摘の点につきましては十分考えてはおるのでございます。それでありまするからして、一級国道のごときは直轄管理ということになっておるのでございます。従来のように道路の建設と地下の埋設物の関係等で、非常にたびたび掘り返すということになるおそれがありまするので、そういうような点につきましても、上からこれを管理していくことが必要だというので、法案の中に上っているわけであります。
○堀内政府委員 今度の新しい道路の五カ年計画を実施いたします上につきまして、現在の機構のままでいたしまする場合には、一つの地方建設局の事業量が非常に多くなるといったような関係で、今日までにおきましても相当困難をいたしておりまするので、これを滞りなく実施するには、ぜひとも機構の増加をいたす必要があると存じまして、提案いたしておる次第でございます。
○堀内政府委員 ただいま議題になりました公営住宅建設三カ年計画につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます。 公営住宅の建設につきましては、公営住宅法に基き、政府は、昭和二十七年度以降の毎三カ年を各一期といたしまして公営住宅建設三カ年計画を作成し、その計画の大綱につき国会の承認を求めることとなっておりますので、今回、昭和三十三年度を初年度とする公営住宅建設三カ年計画について国会の承認
○堀内政府委員 大臣からお答えしたことをよく承知しておりませんので、あるいは違うようなことがあるかもしれませんが、その場合にはまた訂正させていただきます。 ただいまのお話のような場合におきましては、従来は補助金といったような形式で出ておったのでございますが、今度の予算におきましては、それを政府の出資といったような形式において緩和するようにいたしておるわけでございます。さよう御承知を願います。
○政府委員(堀内一雄君) ただいま岩間委員の御質疑に対しましては、まず第一といたしまして裁判所の判決の内容にありますような点については、私は正しいと思います。 なお、あなたから岸総理並びに大臣から聞くというお話でございますので、この際、政務次官としてそれにお答えするのは僣越と存じますので、その機会まで待っていただきたいと思います。
○政府委員(堀内一雄君) ただいまの御質疑に対するお答えは、局長が申し上げた通りでございますが、私考えまするのに、皆さんよく御存じの通り、その総額を算出いたしまする場合には、いろんな条件ももちろん算出の基礎として考えるのでございまするが、大体区分的なものが相当大きく分けられているのじゃないかと思うのでございますが、これを個人に配賦いたしまするときには、そこに非常な複雑な事情が起ってくると存ずるのでございまして
○堀内政府委員 ただいまのことにつきまして、御承知のように消防の方においても同じでございますが、直接公務に基く災害が起きまして死亡または負傷したというような場合には、公務員と同じように取り扱うことになっておることは御承知の通りでございますが、そういうようなことで現在のところは処置してあるわけでございます。なお、具体的な問題につきましては局長からお答えいたします。
○堀内政府委員 ただいまの三鍋委員の御意見、まことにごもっともでございますが、御承知のように国家財脚の関係等もありまして、それが思うにまかせないというのが実情でございます。そこで建設省といたしましては、河川法の改正というようなこと、並びに治山治水の五カ年計画というようなものを作りまして、それによって連の計画のもとにやっておるのでございますが、何分にも全般的な予算、財政の関係上、思うにまかせないというのが
○堀内政府委員 ただいま議題となりました水防法の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 わが国が毎年災害により甚大な被害を受けておりますことは御承知の通りでありまして、これが対策の一として、第五国会におきまして、水防制度を整備するため水防法が制定され、さらに第二十二国会において、同法の一部改正が行われ、水防活動の強化がはかられてきたのでありますが、さらに今回、水防事務の公共性
○堀内説明員 中島委員から下水道の問題につきまして非常に御理解のあるお話をお伺いするのは、私どもまことに力強く感じておるのでありますが、御承知のように、まさに下水道の問題はわが国における都市計画の盲点でございまして、それがどうしておくれたかということにつきましてはいろいろの理由がありましょうが、現実の事実といたしまして、五百一の市街の中で現在下水道を使っておりますのは百二十二しかない、今建設中のものを
○説明員(堀内一雄君) まことに重大な事柄でございますが、監督省としての建設省の意見は加納総裁を信頼いたしまして、そしてそのやったことを支持しているのでございます。ただ、しかしながらただいまいろいろお話がありしましたから、今後なお調査いたしたいと思います。
○説明員(堀内一雄君) 裁判の確定を待って考えることはありますが、現在のところでは、ただいまお答え申した通りであります。
○堀内説明員 ただいま三鍋委員からの御質問にお答えいたしますが、先ほどの陳情の方々のお話はよく承わりました。この問題は都において実施いたしておるのでございまするが、省といたしましても十分監督、指導をいたしたいと考えております。しかしこれは非常にデリケートな問題でありますので、主任の局長からお答えいたしたいと思うわけであります。
○堀内説明員 ただいまの御質疑に対しましてお答えいたします。改修につきましては、御承知のように国庫負担法におきまして三年間にこれを実施するということになっておるのでございます。この内容につきましては、それを三・五・二というようなことになっておるのでございますが、これは事業量について三・五・二でございますので、その中で重点的にやる場合には必ずしも三分の一やっておくというわけではないことは御承知の通りでございます
○堀内説明員 建設省において昭和三十三年度に実施することを計画しております重要施策の概要について御説明申し上げます。 まず第一に治水対策につきましては、昭和三十一年度を初年度とする治水事業緊急五カ年計画の達成を目標とし、その推進をはかる方針でありまして、その所要額は約五百九十二億円の見込みであります。 このための施策といたしましては、第一に直轄河川改修工事及び直轄砂防工事について新たに特別会計を
○堀内説明員 八月上旬における豪雨災害の状況につきまして、八月八日の二十時現在について御報告申し上げます。 八月の五日から八日までの局地的豪雨によりまして、岩手、栃木、愛知及び岐阜の四県が被害を受けましたが、現在までに判明しております被害状況は次の通りでございます。 第一に岩手県について申し上げます。八月五日十七時から六日の一時までに、北上市において百九十一ミリ、花巻市において百三十八ミリの降雨
○堀内説明員 とりあえずといたしましては、現在砂防の方にありまする三億円を中心といたしまして、応急の処置をいたし、それから必要がありますれば、災害の一般の法律から処置をしていきたいと存じておりますが、何分にも問題が非常に複雑であるし、まだ方針もきまっておりませんような事情もありますので、この際すぐに特別立法にかかるというようなことでなく、根本的に研究していきたいというのが、私どもの考え方であります。
○堀内説明員 伊藤君の御質疑にお答えいたします。ただいま伊藤委員の方からお述べになりました状況につきましては、実は建設大臣も現地へ参りましてつふさにその状況を見て参りました。躍災の方々に対しましてはほんとうに心から御同情申し上げているのでございますが、聞きますればすでにそこのとこるに対しては県の庁からも立ち入り禁止のことを指図したりいろいろしておったのだそうでございます。それで一応立ちのいておったのが
○堀内説明員 政府の全面的政策に対しているいろ言うのは、私は遠慮いたしたいと存じます。ただ、ただいま北山さんからお話のありました治山治水そのほか建設の方面に対しまして、今後さらに根本的な計画を立てまして、その実現に努力していきたいと存じております。
○堀内説明員 ただいまの御質疑に対して一言つけ加えさせていただきますが、実は政府といたしましても、この水害の問題に対しましては次官会議等を開きまして、対策本部を作って連絡を密にして万全を期するようにということでやっておりますので、この点も御了承願いたいと思います。
○堀内説明員 三鍋委員からいろいろ御注意をいただき、また過日も社会党の方からこの問題に対して申し入れ等をいただいておりまして、私どもといたしましてもこれを有力の参考として処置をいたしておるわけでございますが、私は実は大臣が九州の方に参りました関係上、先般も岐阜の中津川の付近の災害地に参りまして、現地も見て参ったのでございますが、そこであの付近におきましても地すべり、山くずれが非常に多いのでございます
○堀内説明員 私このたびはからずも建設省の建設政務次官を拝命いたしました。浅学非才、ことに建設行政に対しましては未経験者でございまして、ただ誠意御奉公いたす所存でありますが、どうぞ皆さんにおかれましても、よろしく御指導、御支援をお願い申し上げたく存じます。 この際、西九州水害被害状況と対策につきまして、御報告申し上げます。このたびの西九州地方に発生いたしました水害の概況と、建設省においてこれまでとった
○説明員(堀内一雄君) 私は、このたびはからずも建設政務次官を拝命したのでございますが、全くの未経験者でございまして、今後特例の御指導をお願いしたいと思う次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 —————————————
○堀内委員 今のお話で、外国資本の影響を受けてない会社だからという個人的なお話でございましたが、われわれが調査しておるものによりますれば、現在石油の値段というものは原油の原価計算といいますか、原油の値段よりも日本へ来れば五倍以上の値段になるのだというようなことがわかっておるのでございまして、それで同時に今の日本の業者として競争するのは、輸送賃で競争するのだというふうなことになっておるらしいのでございますが
○堀内委員 次にお伺いいたしたいのは、今のお話のような御回答で、さらに疑問が出るのでございますが、そういたしますると、日本の石油の価格をきめているところに非常な重圧を加えている他の力があるということに考えるよりほかしかたがないのでありまして、石油の生産地においても英米そのほかの力によって押えられておる、そうしてまた日本の石油製造業というか、卸業というか、そういう方々の資本も英米の資本がそれをぐっと押
○堀内委員 私は南部さんにお伺いしたいのですが、先ほど山本委員の質問に対しまして、すべての起っておるところの価格そのほかの事象というものは、われわれの商魂のいたすととろであるというお話がありましたが、われわれ日本人といたしまして、日本が今再建途上にあって、しかもこの問題が日本産業の重要な根本の問題であるというようなことを考えましたときに、同時に先ほどから他のいろいろの参考人の方々のお話を聞いてみますと
○堀内小委員長 次に海上保安庁猪口監理課長。
○堀内小委員長 次は海上保安庁岡田政務課長。
○堀内小委員長 ただいまより運輸委員会請願審査小委員会を開会いたします。 運輸委員会に付託されました請願の総数は全部で百三十一件であります。これを各部門といいますか、所管別に分けますと、運送関係として二十五件、建設線関係として三十六件、電化、複線化関係として十二件、気動車運転等十五件、駅設置等七件、国鉄寸バスの関係のもの三件、民鉄関係一件、自動車関係八件、監督局関係のもの四件、気象庁関係のもの三件
○堀内委員 ただいま議題となりました請願案件につき、請願審査小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本月十三日までに、本委員会に付託になりました請願の総数は百三十一件であります。これらについて本日、紹介議員の説明、運輸当局より意見を徴する等慎重に審査いたしたのでありまするが、これを以下事項別に大別して申し上げたいと存じます。 国鉄新線建設に関する請願は三十六件でありまして、いずれも
○堀内委員 今の局長の説明でその問題はわかりましたが、日本国有鉄道法の中に、その職員の守るべきこと、並びにそれを守らなかった場合にはどういう処分をするというようなことが何か規定してありますか。
○堀内委員 関連して。国鉄の職員と一般の事業会社の労働者というものは、その身分上においてもよほど違っておるように思うのですが、そこで国鉄の職員が、今度のようにああいうストライキをすることが一体許されておるのかどうか。それを一つお伺いしたいと思います。
○堀内委員 ただいまバスの運賃については御説明がありましたが、私はやはりハイヤーの問題あるいはトラックの問題についても、当局においてそれぞれ調査されていると思うのですが、その辺の消息を局長からお話しいただきたい。
○堀内委員 自動車局長に説明していただいたらよいのですが、今のバスの経営に関し、バスの料金についてお伺いいたしますが、現在非常な不合理があるということで、昭和二十六年の十月に設定したものを、昭和三十一年の七月にいろいろなことを勘案した結果、バスの料金体系を変えて、バスの経営を合理化しようとしておるのではないですか。それが単に税金そのものばかりでなく、いろいろな点から合理化するように計画しておるのではないかと
○堀内委員 ただいまの逢澤委員からの御意見もありますし、この問題につきましては、さらに検討の後、当委員会としても意見をまとめる必要もありますので、私は保留しておきたいと思いますから、御承知おき願います。
○堀内委員 今の大臣の答弁は、事務当局から出ているこれまでの大臣の答弁と同じなのです。当委員会から要望したのは、当時の記録をごらんになっていただければよくわかりますが、単に旧軍人の引き取り手のない遺骨ばかりでなく、戦争の犠牲になった、いうなれば動員学徒もありましょうし、空襲でなくなった方もありましょうし、原爆でなくなった方もありましょうし、そういう全犠牲者の精神的慰霊のためにそういう施設を必要とするということでこの
○堀内委員 この際、新大臣に対しまして少しお伺いいたしたいと思うのでございます。それは無名戦没者の墓の問題でございます。この無名戦没者の墓の趣旨について、当委員会において、前の内閣時代における大臣と政務次官の答弁が食い違いがあるのでございます。そこで、その経過がどうなっているかということをまず第一にお伺いしたい。それは、政務次官の回答によりますれば、この無名戦士の墓は、終戦直後陛下が新宿御苑においでなさったが