2016-10-11 第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
○和田政宗君 これにつきましても、御答弁にありましたように、丁寧に対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、大学生に対する給付型奨学金の創設について聞きます。 これは安倍政権になってから大きく動き出したもので、子供たちの期待が高く、実現されれば画期的なことであるというふうに思います。 総理のこれまでの演説や答弁によりますと、来年度予算の編成過程でしっかりと制度設計をし、実現をするということですが
○和田政宗君 これにつきましても、御答弁にありましたように、丁寧に対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、大学生に対する給付型奨学金の創設について聞きます。 これは安倍政権になってから大きく動き出したもので、子供たちの期待が高く、実現されれば画期的なことであるというふうに思います。 総理のこれまでの演説や答弁によりますと、来年度予算の編成過程でしっかりと制度設計をし、実現をするということですが
○和田政宗君 答弁ありがとうございます。是非丁寧な対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、被災地の防潮堤について聞きます。 総理が防潮堤の高さなどについては地元自治体と住民がよく相談をして決めるべきだと柔軟な姿勢を示してくださったことから、最近になり防潮堤の高さが下がるところが出てきました。また、かさ上げした道路ののり面を防潮堤とすることで観光業の要である砂浜を残すことができた地区など、
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今日で東日本大震災から五年七か月です。まず、復興について聞きます。 被災した中小企業に対し日本政策金融公庫が融資をする東日本大震災復興特別貸付がありますが、最長五年の据置期間が終わって元本の返済が始まった企業が次々に出ています。しかしながら、既に工場を再建した企業がある一方、被災地の復興まちづくりはまだ道半ばで、これから本格的に工場や水産加工場を再建する企業もあります
○和田政宗君 今、後段でも述べておられましたように、調達価格というのは毎年見直されて低下していくことが見込まれたために、買取り価格が高いうちに認定を取得して、言わば発電枠を空押さえしまして、実際は安価に建設できるまで設備の発注を行わなかったり、権利を転売したりする者が発生したわけでございます。 これはまず事業者を増やすというようなことであったかということは分かるんですけれども、そもそもこうしたことが
○和田政宗君 ありがとうございます。 では、今回の法案に関連する質問をしていきたいというふうに思いますけれども、まず、再生可能エネルギー発電の認定制度について、根本的なことからお聞きをしていきたいというふうに思います。 二〇一四年度までは、設備認定を取得して電力会社への接続申込みを行った時点で調達価格が適用される仕組みとなっておりましたけれども、そもそもなぜこうした制度としたのか、確認をします。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 ちょっと冒頭、質問通告はないんですが確認をしたいんですけれども、先ほど松田委員の質問の中で、「もんじゅ」に触れまして核燃料サイクルのことについて質問がありました。核燃料サイクルを着実に進めていくという大臣の答弁がありましたけれども、これ、「もんじゅ」は再稼働が前提ということでよろしいんでしょうか。 ちょっと報道でしかまだ確認していないんですけれども、今日、文部科学大臣
○和田政宗君 ありがとうございます。 最後に、石川参考人にお聞きをしたいというふうに思います。 再生エネルギー一〇〇%というのは、これは達成には量的にも技術的にもまだ更なる飛躍が必要なわけですけれども、日本近海で採集が可能なものとしてメタンハイドレートというものがございます。これは化石燃料であるわけですけれども、排出する二酸化炭素というのは他の化石燃料に比べると低いというようなところがございますけれども
○和田政宗君 そして、和田参考人にお聞きをいたしますけれども、原発再稼働ですけれども、これはどんなことがあっても、どんな条件でも和田参考人は駄目だというお考えでしょうか。いかがでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今日は、お忙しい中、お三方、本当にありがとうございます。 私は、日本の発電は将来全て再生可能エネルギーになればよいというふうに思っておりますけれども、これはまだ時間の掛かるものでありまして、電力の安定供給やそのコストを考えた場合に、原発再稼働はやむを得ないというふうに思っております。 しかしながら、その再稼働におきましては、福島第一原発事故で被害に遭われた方
○和田政宗君 この新聞勧誘もそうですし、先ほどの過量というものがどういうものかということも含めて、やはり消費者がしっかり守られるということが重要であろうというふうに思いますので、大臣が更にというようなこともございましたので、しっかりと消費者が守られる形を取っていただければというふうに思います。 そして、通信販売についてお聞きをしたいんですけれども、本来の価格であるにもかかわらず今だけ半額というふうに
○和田政宗君 では、次にお聞きをしますのは、新聞勧誘についてです。 勧誘を断っても何回も勧誘に来たり、数人で訪問するなど、非常に迷惑な勧誘行為があるというふうに聞いております。このような勧誘行為につきましては、平成二十年の法改正におきまして、「販売業者又は役務提供事業者は、訪問販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、消費者契約法の過量な内容の契約の取消しについてお聞きをしたいというふうに思います。 今回の法改正は、高齢者などの判断能力の低下などに付け込んで大量に商品を購入させるような事案を防止するためというところでは評価をしたいというふうに思います。 ただ、この過量、これは通常の分量を著しく超えるものであるわけですけれども、過量の基準というのが不明確ではないかというふうに
○和田政宗君 これは歩道を塞いでいないというふうに言っておりますけれども、これも被害届を出す予定ですけれども、私どもの政党の参議院選挙の候補内定者がそちらの歩道側を歩いて話合いをちょっとしましょうということで申込みに行ったときに、その歩道を塞いで突き倒すという事案も発生をしております。 私も演説をしていて、何も挑発をしに行ったわけではなく、お互い建設的にやりましょうという中でそのような暴行行為が行
○和田政宗君 これは、政治活動を力で抑え付けるという、あってはならない行為でありますので、被害届の提出を含めまして適切に対処をしていきたいというふうに思います。 この辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前の道路用地を不法占拠している人たちのテントについては、三月九日の予算委員会で国土交通大臣が、「違法状況の解消に向けて適切に対応してまいりたいと存じます。」と答弁をしておりますが、その後どのような対応
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、法案の質問に入る前に、おととい、国会議員が街頭演説中に暴行されるという事件があり、可及的速やかに事実関係を明らかにし、対処しなくてはなりませんので、本日、質問の冒頭でお聞きします。 その暴行を受けた議員とは私のことなのですけれども、おととい、私は、沖縄辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で、道路用地を不法占拠し、テントを張って活動している人たちに、速やかに
○和田政宗君 ありがとうございます。 それでは、本法案について質問していきます。これまでの質疑と一部重なるもの、そして基本的な質問もありますけれども、新たな組織をつくるわけでありますので、審議の中でしっかりと答弁をいただくとともに、議事録に載せるという意味でも聞いていきたいというふうに思います。 まず、使用済燃料再処理機構でありますけれども、これを認可法人とした理由は何でしょうか。
○和田政宗君 個別の案件はということでありますので、それではお聞きをいたしますけれども、押し紙行為が行われていることが判明した場合には、公正取引委員会はどのように対処するんでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 法案の質問に入る前に、最近報道されております新聞の押し紙問題について、公正取引委員会に短く聞いていきます。 押し紙は、新聞発行者が販売店に余分な新聞を買わせるものですが、この押し紙をめぐり、三月末に朝日新聞社が公正取引委員会から注意を受けたとの報道がありますが、これは事実でしょうか。また、注意の内容はどのようなものでしょうか。
○和田政宗君 では、記事が出て以降、原子力規制委員会は朝日新聞にどのような対応を取り、現在はどうなっているんでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、九州電力川内原発周辺のモニタリングポストの設置状況をめぐる朝日新聞による三月の一連の記事についてお聞きしたいというふうに思います。 私はジャーナリズム出身ですけれども、この記事を読んだときに、あれっ、これは果たして事実の全てを捉えた記事なのかなというふうに疑問に思いました。原子力規制委員会はこの報道について誤解が生じるおそれがあるとしておりますけれども、
○和田政宗君 IoTの分野につきましては、これは日本国内でも関心が高まっておりますけれども、これはもう、この技術が発展をしていきますと第四次産業革命ではないかと言われるぐらいのすごい技術でございまして、これにおきまして国際標準を取れるか取れないかというのは非常に日本にとって大きいというふうに思っております。 そこで、更に御質問をしたいのですけれども、国際標準を取れるというふうに思っているのか、そこまで
○和田政宗君 これは、ドイツとアメリカがIoTの分野では世界を大きくリードしていたわけでございますが、ドイツを選択してアメリカを選択しなかった、その理由はどういったところでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、IoTについてお聞きをいたしますけれども、IoTの分野におきまして、日本とドイツが共通の規格を作ることなどの覚書が両国政府間で近く交わされるという報道がなされておりますけれども、これが事実かどうか、まずお聞きしたいというふうに思います。
○和田政宗君 改善がなされたということは評価をしたいというふうに思いますけれども、それでもやはり五件の死亡事故があります。これがゼロになるように、引き続き必要な措置をとっていただければというふうに思います。 次に、基礎ぐいの工事問題についてお聞きしたいというふうに思います。 今日は旭化成の社長、旭化成建材の社長がお越しになっておりますけれども、旭化成といいますと、あの茨城の水害のときに、あれは旭化成建材
○和田政宗君 今の答弁ですと、現行法令上ですとなかなか厳しいということであります。 ということは、事業者を指導するのは国土交通省であるわけでありますから、こういったものが各バス事業者において徹底されるように、国交省の方からしっかりとした指導監督をお願いしたいというふうに思います。 次に、大型車の速度制限についてお聞きをしたいというふうに思います。 高速道路や一般道でも大型自動車のスピードの出し
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、軽井沢のスキーバスの事故についてお聞きをしていきたいというふうに思いますけれども、この委員会室から窓の外を見ますと桜が咲いております。このスキーバスの事故に遭わなければ、乗っていた乗客の方々、学生さんが多かったわけですけれども、新社会人でありますとか新学年をこの桜を見ながら迎えられていたということを考えますと、本当に悲しくなります。このような悲惨な事故を繰
○和田政宗君 この後、動きが具現化していくわけでございますから、私もしっかりと注視をして、勉強をして、実際のお話も聞きながら、また質問につなげていきたいというふうに思っております。 次に、プレミアム商品券や旅行券、これは昨日で終了しているわけでございますけれども、この効果についてどのように分析をしているか、中間報告的なものでも構いませんので、その効果についてどういうふうに分析しているのか、答弁を願
○和田政宗君 本来はこれは民間企業、民間事業者の自助努力でということになろうかというふうに思うんですけれども、私も様々な商談会、見学をさせていただいておりますけれども、やはり従来の形式であるとなかなかマッチングしにくいというのが、繰り返しになりますけれども、現状だというふうに思いますので、様々御研究いただいて、農林水産業が成長産業、飛躍化するようにしっかりと御支援をいただければというふうに思っております
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五に関連したものをまず聞いていきたいというふうに思います。 農林水産業の成長産業化についてお聞きをします。 成長産業化、これは主に六次産業化ということになろうと思うのですけれども、六次産業化といっても、飛躍的な成功事例というのは実は少ないのではないかというふうに私は分析をしております。売上げを一定程度伸ばしたという成功事例
○和田政宗君 この京都議定書においてはもうこれ中国にうまくやられてしまったなというような感じがするわけでございまして、というのも、京都議定書の基準年である一九九〇年と比較して、世界全体の排出量というのは増加してしまっているわけですね。効果があったというような面も当然あるでしょうけれども、不十分な面もあったわけでございます。 そこで、今出ましたパリ協定を見てみますと、世界最大の温室効果ガス排出国である
○和田政宗君 では、CDMについてお聞きをしますけれども、世界全体における登録件数、発行総トン数において中国は大きなシェアを占めておりまして、NEDOも中国におけるCDM案件においてクレジットを取得しているわけでございますけれども、中国には総額で幾ら投入したのでしょうか。 そもそも京都議定書における削減義務を中国は負っておらず、中国は利益を享受するのみで、いいとこ取り、厳しい言い方をすればずるいわけですけれども
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 日本は、京都議定書において、温室効果ガスの削減目標を二〇〇八年から二〇一二年の五年間で一九九〇年に比べて六%削減という目標を設定いたしました。結果として、目標を上回る八・七%の削減を実現したわけですが、二〇〇五年四月に閣議決定した京都議定書目標計画で、六%の削減目標のうち一・六%分について京都メカニズムによるクレジットを取得して対応することとしました。 つまり
○和田政宗君 これは保育士の増加につながっていく施策であるというふうに思いますので、また、国家戦略特区での認定が必要だということですけれども、いろいろな自治体がこれを取り入れられるようにしていただきたいというふうに思っております。 次に、乳幼児の予防接種について聞きます。 B型肝炎の予防接種は、一回およそ八千円で三回接種で全て自費負担と、大きな負担になっていましたけれども、今年十月から無料化されます
○和田政宗君 これはまだ、被災者の生活再建というのはむしろこれからというような状況ですので、保育料の減免も含めて継続的に支援をいただければというふうに思います。 次に、地域限定保育士試験について聞きます。(資料提示) 自治体は、国家戦略特区において認定されますと、地域限定保育士の試験を行い、採用することができます。地域限定保育士とは、三年間は受験した自治体のみで働き、四年目以降は全国で働くこともできる
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童の問題について聞きます。 この問題には与党も野党もありません。政争の具にするのではなく、政治全体の責任として解決していかなくてはなりません。 待機児童の問題は、自民党政権、政権交代後の民主党政権、そしてその後の自民党政権と、連続しての課題であると認識をしております。 そして、この問題を考えるときに何よりも考えなくてはならないのは子供のことです
○和田政宗君 こうした企業内保育所というのを単独で持つのは中小企業では難しい場合があります。複数の企業や事業者が共同で企業内保育所を設置することが可能であるわけですけれども、なかなか知られていない部分もあります。事業者に対する周知徹底、どのようにやっていくのか、お願いいたします。
○和田政宗君 この企業内保育所の運営費の支援助成金の支給対象が来年度より五年から十年へ期間が延長される見込みというふうに理解をしておりまして、政府も今おっしゃられたように必要な手を打っているというふうに思うんですけれども、これ十年で打ち切られてしまうということも含めますと、企業経営者としますと、じゃその先どうするんだということも含めて、やはりちょっとどうしたものかなというところがあるというふうに思うんですね
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童と企業内保育所について聞いていきます。 待機児童の問題は、与野党関係なく、政治全体の責任として解決しなくてはなりません。保育士の待遇改善や保育所を増やすことなど、あらゆる手を尽くしていかなくてはなりませんが、事業所内保育施設、いわゆる企業内保育所は、職場の近くにお子さんがいるので安心という観点や地域の保育所に入りにくいといった場合に活用され、重要度
○和田政宗君 今の答弁ですと、実技試験を免除して研修に置き換えることを検討しているということですけれども、これ実施については、来年度からですとか再来年度からですとか、そういったようなことというのは具体的にいかがでしょうか。
○和田政宗君 今の御答弁ですと、通常の保育士試験が全国で二回受けられる地域が増えるということでありますと、これ地域限定保育士の試験というのは通常の保育士試験と難易度は変わらないわけですね。年一回の通常の保育士試験に加えてもう一回受験できる、試験が受けられるというメリットでこの地域限定保育士、受験されていたわけですけれども、通常の保育士試験が年二回受験できるとなりますと、地域限定保育士の試験というのは
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、待機児童の問題について聞いていきますが、この問題には与党も野党もありません。政治全体の責任として解決に向け進んでいかなくてはならないと考えています。 今日は、特区に関わる保育士試験について聞いてまいります。 自治体は、国家戦略特区において認定されますと、地域限定保育士の試験を行い、採用することができます。地域限定保育士とは、三年間は受験した自治体のみで
○和田政宗君 より実効性のある措置が必要であるというふうに私も思います。 そういった、地方において人を減らさない、そして言わば増やしていこうというふうな観点のときに、地方における安定した地域医療の構築が求められるというふうに思います。 そうした観点から考えますと、自治体による公立病院というのは地域医療の要であるというふうに思いますが、医師が不足して診療科目の閉鎖などが相次いでいます。特に公立病院
○和田政宗君 地方は消滅するという、増田先生を始めとする私も論文といいますか取りまとめよく読みましたけれども、まさにそういった危機がある一方で、やり方によっては地方は消滅しないということで、「地方は消滅しない」という本を書いていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、まさに地域において、地方においての持続可能な形をつくっていかなくてはならない、それは大臣がおっしゃるとおりだというふうに思いますけれども
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、地方創生って何をやるんでしょうかという根本的なところをお聞きしたいというふうに思います。 というのも、各地を回ってお話を聞いていますと、国民の皆様から、地方創生って何をやるんですかという質問がよく出るんですね。私からは、地方創生の考え方でありますとか様々なメニューを説明したり、待ちの姿勢ではなく積極的に手を挙げていけば、各省庁と連携をして地方創生の様々な
○和田政宗君 それではお聞きしますけれども、雇用勘定では一年に約三千六百億円の剰余金が発生しているのに、なぜ一般会計からこの特別会計に千五百億円も繰入れをするんでしょうか。
○和田政宗君 つまり、追悼より国のメンツだということだと思うんですけれども、これはまた更に質問していきますが。 次に、待機児童の問題が議論されておりますが、アベノミクスの効果により失業給付金が減り、労働保険特会の雇用勘定には積立金が七兆円近く積み上がっています。これを取り崩して、保育士の給与引上げを提案したいと思いますが、厚労大臣、財務大臣、いかがでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 三月十一日は、東日本大震災発災から五年目の日でした。改めて、お亡くなりになった方の御冥福を心からお祈りし、被災された方々の生活再建がしっかり成るよう力を尽くしてまいります。 三月十一日には、政府主催の東日本大震災の追悼式が開かれ、各国の大使も参列されましたが、中国がまた欠席しました。政府は欠席の理由について中国に確認したのか、中国は何と理由を述べたのでしょうか
○和田政宗君 この人員補強については、例えば経営指導員であったかと思うんですけれども、これは各都道府県からのいわゆる人員確保についての補助というようなことであったかというふうに思うんですが、やはり政府の戦略としても、こういった海産物を更に売っていこう、GDP六百兆円の達成ということでありましたら内需だけではなく輸出で稼ぐということも必要になってまいりますので、これは細かいところも含めて、しっかりとまずは
○和田政宗君 まだ構想が進んでいる段階ですのでそういったお答えになるかというふうに思いますけれども、海外での国際間競争の中で日本が負けたりある産地が負けたりするというのは、例えば、行政がそこに行きました、フェアをやりましたで終わりというような形で、結局何も具体的な成果を得ず帰ってきてしまって、その後はそういった地域の自助努力ということなんですが、結局つなぐ相手もつながないでそれで終わってしまうというようなことがありますので
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今国会より経済産業委員会の所属となりました。日本の産業、特に物づくりを一層強くし、日本経済の発展に寄与する質疑ができればと思っておりますので、何とぞよろしくお願いをいたします。 まず、東北経済産業局が中心となって構築を図っている三陸ブランドについて聞いていきます。 東北地方の三陸沖というのは世界的漁場でありまして、国内では三陸産といいますと良い海産物だなという
○和田政宗君 この問題を考えたときに、一番考えなくてはならないのは子供のことだというふうに思うんですね。幼いときは親と子供は一緒にいたいというのが願いであるというふうに思うんです。自分の意思で働く母親もおりますけれども、母親が働きに行かざるを得ない場合については、夫の稼ぎが少ないというやむにやまれぬ経済的理由があります。 だからこそ、経済を良くして所得を上げていくとともに、母親が一旦退職しても再就職
○和田政宗君 実は私も五歳と四か月の子供がおりまして、子育てをしている親です。妻がどうしても参加をしたい用があって子供を保育所に一時的に預けようとしても、埋まっていて無理だったりですとか、まさに友人も子育て世代ですので、保育所はやはり不足しているという認識は強く持っております。 じゃ、この問題を解決していくためにどうするのか。先ほど逢見公述人からもありましたけれども、保育士の賃金など雇用環境を良くしていくことが
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 逢見公述人に主にお聞きをしていきます。 保育園落ちた日本死ねという書き込みが議論になっていますけれども、この言葉遣いはいただけないとしても、保育園不足、保育所の人材不足は事実でありまして、私も強く認識をしております。そして、私は、この問題は政治全体の責任であるというふうに思います。この問題を政争の道具に使って、結局解決しないということだけは避けなくてはなりません
○和田政宗君 次に、七日に公表された国連女子差別撤廃委員会の最終見解について聞きます。 委員会が事前に日本側に提示した最終見解案に、日本の皇位継承権が男系男子だけにあるのは女性への差別だとし、皇室典範の改正を求める記述があったというのは事実でしょうか。
○和田政宗君 御答弁、よく分かります。是非進めていただければというふうに思いますけれども、御遺族の思いは原因や真実が知りたい、二度と同じ悲劇を繰り返してほしくないという思いですので、しっかりとした原因究明と再発防止につなげられる強力な組織、私はやはり、これつくっていただきたいと思いますので、何とぞ御検討をお願いしたいというふうに思います。 次に、高市総務大臣が政治的公平性を欠く放送を繰り返した放送局
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 まず、学校事故の調査について聞きます。 東日本大震災で全校児童百八人のうち七十四人が亡くなったり行方不明となった大川小学校を始め、災害による学校事故やいじめなどによる自殺が繰り返されていますが、教育委員会や行政が設置する第三者委員会の調査では強制力や協力義務がなく、結局、原因究明が曖昧になっていることが多く見られます。 私は、再発防止につなげるためにも、運輸安全委員会
○和田政宗君 災害復旧事業の中で対応してくださるということでありますので是非お願いをしたいわけですけれども、死亡事故がこれ起きておりますので、やはり一か所だけではなく各地でございますので、速やかにそういった対処を取っていただければというふうに思います。 次に、被災地における巨大防潮堤について聞きます。 これまでの政府答弁では、防潮堤は道路だけを守るのではなく、背後地の命と暮らしを守るために整備することが
○和田政宗君 そうしますと、大臣、確認ですけれども、このようにもう明らかに高くなり過ぎているものについては、これは、自治体などと相談して必要に応じてこれは下げる工事もする可能性があるということでよろしいでしょうか。
○和田政宗君 日本の和田政宗です。 今週十一日で東日本大震災から五年となります。宮城、岩手、福島などで被災された方々は今も懸命に復興に向け努力をしています。一方で、私たちが懸念をしているのは風化です。今日の予算委員会では復興関連の質問が出ておりますけれども、本会議での施政方針演説などに対する代表質問では、復興についての質問は与野党ともほとんどなく、野党第一党は復興について全く質問をしませんでした。