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183件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-07-12 第22回国会 衆議院 法務委員会 第35号

古屋委員 その効果はどういうふうに考えられているか。今私どもは実際に選挙をやっておりますのに一つ効果がないと思うのです。これだけの莫大な金と労力を費しながら効果がない。ことにただいま御答弁がございましたような地方の実施しておる団体が、一政党に片寄ったり、一候補者に片寄った例もたくさんございまして、私ども非常に不平を持っておるのですが、どうでしょう。効果はどんなふうにお考えになっているのか。今後もこういうことを

古屋貞雄

1955-07-11 第22回国会 衆議院 法務委員会 第34号

古屋委員 ただいまの法務大臣の御答弁は大体満足がいきます。なお大臣に御認識を賜わりたいのは、本法案はむしろ周旋をする者、売春場所を提供し、資金を提供するための受け入れ態勢を作っておる者を処罰することを大体目的にしております。前提は売春にありますが、売春の準備をしたり、資金を貸したりして受け入れ態勢を作る者を重く処罰するというのが法案の精神であります。従いまして、これは紅露政務次官にも御答弁願いたいと

古屋貞雄

1955-07-11 第22回国会 衆議院 法務委員会 第34号

古屋委員 私は法務大臣に伺いたいと思います。先刻法務大臣から椎名委員の問に対して人権じゅうりんが行われる弊害が伴うのだという御答弁がありまして、本件の反対理由としてそれが問題になっているということでありましたが、私は人権じゅうりん問題はいかなる場合にも処罰法規にはつきものだと思っているのです。たとえばわいせつ罪にしても、姦淫罪にいたしましても、これの処罰法規には必ず人権じゅりんが伴うと思います。これは

古屋貞雄

1955-07-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第33号

古屋委員 今の戸叶委員猪俣委員の御質問関連して石井長官と警視総監にお尋ねしたいのですが、東京都の条例が今のような経過を経て実施されたのであるから、当分の間は寛大にする、しかも四分六のお世話をしたというようなこともあったということでありますが、ただ私ども見のがしてはならない重大な問題がここにあるのです。赤線区域青線区域ということで、都条例がありながら、これは厳密でなくても都条例にきめられた通り

古屋貞雄

1955-07-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第33号

古屋委員 ただいま文部大臣から御答弁ございましたが、私があえてしつこく質問いたしますゆえんは、日本には今七百数十カ所にわたる軍事基地があります。そして私が今説明申し上げた例は富士山北富士だけなのです。七百数十カ所の軍事基地のうちの北富士の一小部分の範囲においても、ただいま申し上げたようなことが行われているのでありますから、全国的に申し上げますれば莫大な数に上ると思うのです。一方においては青少年問題協議会

古屋貞雄

1955-07-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第33号

古屋委員 少し関連してお尋ねしたいと思います。ただいま猪俣委員から御質問がございましたが、私は特に、文部大臣は時間がないそうですから端的に申し上げますが、日本の将来を背負って立つ青少年の将来に非常に重大な関係を持っております軍事基地の子弟に対する対策について伺いたいのです。私は参考までに、北富士山ろくの保健所に私どもお願いしまして、昨年あそこで売春をしております売春婦の年令、学校の教育関係等を調査

古屋貞雄

1955-07-07 第22回国会 衆議院 法務委員会 第32号

古屋委員 最初に私は池上よし子さんにちょっとお尋ねしたいと思います。先刻トルコを脱出いたした原因が就業時間が長い、計算に納得のいかない点がある、体の自由がいわゆる束縛されておる、こういうことでありました。なおお話の中に、私は月に大体十一万円くらいざらに十二万円くらいは収入を得た、しかるに二カ月も働いておる間に五千円しか自分の前借は返されない、こういうことをおっしゃっております。また鈴木参考人お話

古屋貞雄

1955-07-06 第22回国会 衆議院 法務委員会 第31号

古屋委員 補足いたしたいと思いますのは、やはり問題が基本的人権の問題になって参りますから、私ども申し上げたいのは、社会は動いていると思うのです。毎日進歩して参っております。ことに長い間日本のかっての教育基本的人権を無視して一つの強い者とか、あるいは一定の地位におります者に対して自分の身命を犠牲にいたすことが、一方においては非常にとうといことだというような思想が長く日本には教育され、流れてきておりますところに

古屋貞雄

1955-07-06 第22回国会 衆議院 法務委員会 第31号

古屋委員 椎名君の御質問に神近さんから御説明申し上げましたが、補足いたします。問題は性道徳確立であり、倫理の確立でなければならないのですが、現在のような情勢になっておりますると、一般方たち売春をするということは悪いものであるという認識が非常に薄いのです。ことに日本の過去の封建制時代思想にとらわれて、家のために娘が売られていくのは、これは家に対する自分の奉仕である、犠牲であるというような、基本人権

古屋貞雄

1955-07-05 第22回国会 衆議院 法務委員会 第30号

古屋委員 弁護士法の一部を改正する法律案の構想がございますので、発表申し上げて皆さんの御研究をいただき、すみやかに本国会改正の行われるように御配慮を願いたいと思うのであります。  その第一は、現在の弁護士法の中で第七条の一項及び二項でありますが、これによりますと、外国の方が日本に来て弁護士事務が行われるという規定になっております。従いまして日本法律で定められた試験を受けなくとも、一定資格がございますと

古屋貞雄

1955-06-20 第22回国会 衆議院 法務委員会 第24号

古屋委員 そこで私は今度は各論に入ってお尋ねしたいのですが、今回の改正の五十四条の二項なんです。仮放免保証金の額についての問題です。これによりますと、千円から三十万円までというように改正されるのですが、これはどんな基準で定めたのか、その点を承わりたいことと、仮放免中に逃亡などで保証金を沒取したような数は、過去においてどんな状況になっておったか。この二点をお尋ねしたい。

古屋貞雄

1955-06-20 第22回国会 衆議院 法務委員会 第24号

古屋委員 私は前会総論的な質問を申し上げたのですが、幸いに法務大臣がいらっしやいますので、法務大臣にお尋ねをしたり、お願いをしたりしたいと思うのですが、御承知通り出入国管理令ポツダム政令に基く規定でございまして、平和条約発効によって当然にこれは法律になった。従って法律でございますけれども国会において審議された事実がないわけです。今回たまたま当委員会でその一部改正が提案されて審議されておりますので

古屋貞雄

1955-06-20 第22回国会 衆議院 法務委員会 第24号

古屋委員 実は私から御質問申し上げたいのは、三鷹事件の竹内の裁判が明後日に追っておることになっております。この事件は相当議論のある事件だし、国民が審理の内容について十分承知をしないけれども、こういうような重要な、重大犯人に対する裁判については非常な疑義がありますので、こういう事件については裁判所態度並びに検察庁の態度といたしましては、法務大臣も努めて国民納得の行くような方法、順序を経ていただきたい

古屋貞雄

1955-06-16 第22回国会 衆議院 法務委員会 第21号

古屋委員 それでこの第一線職員などの配置についての改正をなさるというようなことをこれで言っておるのですが、第一線で一番困難な問題になりますのは、強制送還をするような場合に、何年も収容所に入れておくというようなものに対する問題等も、そういうものとの直接これに対する指導であるとかお世話をするというような関係職員としては特に技術がいるように思うのですが、そういうような関係があるのでございましょうか。

古屋貞雄

1955-06-15 第22回国会 衆議院 法務委員会 第20号

古屋委員 私ども実際に裁判所事務に関与いたしまする者から考えますならば、一般行政官庁と違って非常に慎重に仕事をやらなくちゃならぬ関係から、裁判所職員は他の行政官庁のように、右から左に簡単に補填がしにくい特殊な事情があると思う。というのは、普通の官庁事務と違いまして複雑な関係、しかも総合的に裁判関係をするような、あるいは検察審査会事務にいたしましても、相当訓練をしてなれて参らなければ、その

古屋貞雄

1955-06-13 第22回国会 衆議院 法務委員会 第18号

古屋委員 それから今度改正されますように、新株引受権は、原則としてはないのだ。取締役会決議によってきめるのだということになつた場合の弊害というものがあるように私は考えるわけであります。それは取締役会に権限が強化されるために、取締役会そのものの専横をきわめた場合の弊害、たとえば私非常におそれるのは、日米通商航海条約によってアメリカの資本が、講和条約発効でもうそろそろ三年たちますから、日本商法

古屋貞雄

1955-06-13 第22回国会 衆議院 法務委員会 第18号

古屋委員 商法の一部改正になりました根本関係を聞きたいと思います。それは前回改正をいたしたときには、株主新株引受権について有するとも有しないとも明確になっていないので、その点並びに定款の必要事項になっておつた関係改正が行われるように改正要綱には書いてありますが、根本的なことをお伺いしたいと思います。それは株主新株引受権に対する原則論ですか、原則として新株引受権はないのだ、しかし取締役会決議

古屋貞雄

1955-06-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第16号

古屋委員 私の質問があるいは御理解いただけなかったかもしれませんが、ただいま一人の欠員に対して二人の候補者名簿を提出するというような御答弁に承わりましたので、その二人のうちのどちらかを選ぶ、こういうような関係になるでしょうか。それとも五人の任命をしようとする場合には五人だけを出しておるのか、その点はどうなっておるのでしょうか。

古屋貞雄

1955-06-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第16号

古屋委員 私は司法行政についての裁判所行政に関する関係をお尋ねしたいのですが、それはその責任がどこにあるかということが重大な問題でありまして、目的責任の所在をはっきりしたい、かような意味で御質問を申し上げるのでありますが、その事実はかっての川口簡易裁判所高井住男判事職権濫用並びに懈怠事件に関する問題であります。すなわち三百九十四件の検事からの略式命令請求があったものを所定の手続きをしないで

古屋貞雄

1955-06-06 第22回国会 衆議院 法務委員会 第14号

古屋委員 稲田局長に承わりたいのですが、ただいまの報告の中に、学生部長並びに学生課長から説得をされた、こういうのですが、どのくらいの時間、どのような具体的な説得をされたのか、その点の御報告をもう少し詳しくお願いしたいと思います。なお当時交渉に参りました学生代表の数、それから学生代表が、百名ばかり集まった学生に、総長との交渉経過報告してから後の学生がどのくらい、どこにどういう工合に集まっておうたのか

古屋貞雄

1955-05-28 第22回国会 衆議院 法務委員会 第12号

古屋委員 そこで長官に先ほどもお尋ねしたのですが、消防監督は各自治体がやられておる。消防警察との横の連絡の問題——同じように大体住民の生命財産を守る。片方は施設を利用したり火災に対する災害を防止する。一方は生命財産の保護をする、こういう関係で非常に密接な関係があって、従来消防警察というものは表裏一体のようになって協力をされたのですが、そんな関係上ただいま申し上げたような、特に特定候補者

古屋貞雄

1955-05-28 第22回国会 衆議院 法務委員会 第12号

古屋委員 この点は具体的事実をあげて御説明を申し上げないと御答弁も困難だと思うのですが、これは非常に弊害の多いのは消防を利用する場合が多いわけなんです。そこでこれは刑事局長にお尋ねするのですが今御説明のございました選挙法の二百二十五条の二号の「交通若しくは集会の便を妨げ又は演説を妨害しその他偽計詐術等不正の方法をもって選挙の自由を妨害したとき。」こういう場合、これは山梨県におきます実例は、ある町の

古屋貞雄

1955-05-28 第22回国会 衆議院 法務委員会 第12号

古屋委員 私が質問を申し上げたいのは、選挙取締りに関する質問でございますが、大体公明選挙の行われることが、民主主義発達のために一番必要なことでございます。そこで選挙違反につきましては、特に買収とか戸別訪問とかいう方面の取締りは非常に厳重にされておるわけでありますが、一番大切な選挙民自由意思に基く公明な表明、適正な選挙という基本的な立場において考えますときに、団体的な圧力と申しましょうか、あるいは

古屋貞雄

1955-05-19 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

古屋委員 おかしいですね。あの実行委員会は私ども支部長がやっておるのですが、今までかつて一言もないのです。  もう一つ承わりますが、調整の問題なんです。一体調整をしてあそこを使うということは原則にそうなっておるのですか、例外になっておるのですか。協定一般事項の四項によりますと、例外規定ただし書きになっておるわけです。ただし書きになっておって、そういうような現地調整をして使うことができるということになっておる

古屋貞雄

1955-05-19 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

古屋委員 そこで一番問題になりますのは、被弾地区にしないという問題ですね。それはいつどちらから被弾地区にするという申し込みがあったんですか。あらかじめそういうことを今回の条件の中に加えて、こういうことになったのだからといって地元民を押える方便に利用したように考えられるが、これは合同委員会において協定された条項の中に、そういうことが入っているのですか、入っていないのですか。

古屋貞雄

1955-05-14 第22回国会 衆議院 外務委員会 第6号

古屋委員 そうすると今やっておりますところの実弾射撃を中止させる、そういうような個々の問題でなくて、根本的にあの場所の提供をしております日米行政協定根本から変えて他の場所に移そうというお考えでありましょうか。それとも全然やらせないようなことにする交渉をなさるというお考えでありましょうか。どちらでございましょうか。

古屋貞雄

1955-05-14 第22回国会 衆議院 外務委員会 第6号

古屋委員 総理答弁は的がはずれておるのでございます。今のごたごたが起きる経緯のお話でございますが、そうではない。私は根本の、あの特殊な場所アメリカに提供して百五十五ミリという曲射砲実弾射撃場としておることを、あらためて交渉をし直してやめることの交渉をする意思があるかどうか。さようなことによって、国民鳩山内閣に非常な信頼を持っておりますその気持をつなぎ得ると思うのですが、不幸にしてさようなことができないとなりますならば

古屋貞雄

1955-05-14 第22回国会 衆議院 外務委員会 第6号

古屋委員 私は総理大臣にお尋ねしたいと思うのです。富士山頂北富士演習場の問題ですが、御承知通り富士山は世界の名山でもあるし、わが国の象徴として国民崇拝の的となっておる山であります。その山のふもとにおける今回の百五十五ミリ砲の実弾射撃に対する関係なんですが、これに対する現地との調整議論になっておりますが、私はそういう問題でなくて根本の問題を総理から承わりたい。その理由はただいま申し上げましたように

古屋貞雄

1955-05-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第6号

古屋委員 そうしますと、先刻国務大臣が実際に改正された刑事訴訟法百九十九条通り履行すると言われたが、さような点についてただいま御承認願ったようにさような手続きをしなかった。しかも二つとも巡査逮捕状請求手続きをしておる。こういうことになりますと明らかに百九十九条に違反した手続をさせておる。これに対して、監督立場からどういう責任をとるか、一つ答弁を願いたい。

古屋貞雄

1955-05-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第6号

古屋委員 実は数日前の大阪警察署に行われた事件でございますが、捜索令状請求について巡査請求をされ、その巡査自身が疎明書調書を偽造しておるということの事実が新聞に報ぜられておるのでございますが、かような事実についてかような事実があったかどうか。それは具体的に申しますと、大阪大正署が、捜査令状の要求に対して富川という巡査が第三者の参考人調書を偽造しておる、こういうことで畠山判事がこれを発見されましてそのまま

古屋貞雄

1955-05-09 第22回国会 衆議院 法務委員会 第6号

古屋委員 われわれ国民は、憲法によって基本的人権を尊重されることは明らかになっておりますので、しかも特に新憲法におきましては、個人人権の尊重が特段に具体的に列記されまして、一段の尊厳を現実に事実の上に保護するということを国民に約束されておるのでありますが、最近の世相から考えましてまことに人権がじゅうりんせられておる。しかもそれは人権を保護すべき立場における官僚の手によって著しく人権がじゅうりんされておる

古屋貞雄

1954-12-03 第20回国会 衆議院 法務委員会労働委員会連合審査会 第1号

古屋(貞)委員 そこで国鉄の方にお尋ねするのですが、具体的なことで伺いますと、鶴見におけるこの間の検挙はどういう犯罪の嫌疑で検挙したのでありますか。私どもの方の事実によりますると、単なる休暇をとった者が団結をして行進をしておったにすぎない。しかるに公安職員何百人かが先まわりをして、そうして行進に対して突貫をして泰行を加えた。これを称して公務執行妨害ということで三人を検挙しておるのですが、これはいかなる

古屋貞雄

1954-12-03 第20回国会 衆議院 法務委員会労働委員会連合審査会 第1号

古屋(貞)委員 どうも事実だけでは答弁にならないのですが、それではまず刑事局長に伺います。公務を執行する立場における公務員あるいはただいまの国鉄職員が、自己の判断を誤って違法行為逸脱行為をやるという場合には、労働組合なり相手の方にはこれに対する正当防衛行為緊急避難行為というものがあるかどうか、認めるのか認めないのか、その点どうなのか。

古屋貞雄

1954-12-03 第20回国会 衆議院 法務委員会労働委員会連合審査会 第1号

古屋(貞)委員 関連ですが、今の点がはっきりしないのです。今多賀谷委員から質問しておりますのは、一応国鉄職員団体交渉をしたり、あるいは団体交渉をするために行進をするような場合に、反対ピケと称して公安職員反対立場に立っておりまする場合に、二つ使いわけをする場合が労働千歳の介入ではないか、こういう質問の趣旨なんです。その点の答弁が出ていない。だからいわゆる同一人であつて国鉄職員資格と、公安職員

古屋貞雄