1970-09-22 第63回国会 衆議院 運輸委員会 第30号
○内藤委員 そこで、時間の関係上こっちからも申し上げますが、年間どのくらい審査センターに新車種の申請件数があるものですか。
○内藤委員 そこで、時間の関係上こっちからも申し上げますが、年間どのくらい審査センターに新車種の申請件数があるものですか。
○内藤委員 それで、大臣もおられるけれども、実際の自動車局から私は聞きたいと思うわけです。 型式認定の際、軽自動車は届け出制ですね。私はそういうぐあいに調べて聞いていますけれども、大型、小型、いわゆる360以上のものは登録制だ。ところが、360以下は届け出ればいい、こういうぐあいになっておる。 それから型式認定で、審査センターでいろいろ審査するわけでしょうけれども、実際運輸省の審査センターでは、
○内藤委員 きょうは欠陥車の問題、軽自動車関係にしぼってということなんですけれども、宇田委員から私鉄の運賃問題が出ましたので、ちょっとそれにも触れなくちゃならぬと思います。 いまのお話で、運輸当局もいろいろ苦心をしながら、私鉄の経営内容を考えながら運賃問題に取り組んでおる、こういうことでございましたが、私は先般のこの運輸委員会でも御質問申し上げましたけれども、佐藤総理が、公共料金を上げない、私鉄運賃
○内藤委員 やってください。これまたやはりそういうぐあいに、たとえばあなたならあなたが現地に行ってやるくらいな迫力でなければ、この過密の都会の中でそういう問題はなかなか解決できないわけだ。会社にまかしておいても、そろばんに合わないといってどうにもならないでしょう。それなら認可をやめちゃう、君たち許可したんだから、ここでお客さんを運ぶということを約束したじゃないか、それならもう許認可を取り消しちゃう、
○内藤委員 自動車局長、冒頭にひとつ苦言を呈したいと思うのですが、あなたは最近就任されて、いろいろ新しい構想を持っていると思いますけれども、これは新聞記事ですけれども、八月一日の毎日新聞に、陸運局の課長の奥さんがタクシーの経営をしておった、これは御存じでしょう。もう部内では自粛自戒、いろいろ措置をしておるようでありますが、しかし、われわれ国民の側から見ますと、許認可のあれを持っておる自動車行政で、課長
○内藤委員 そこで、これは局長どうなんですか。運輸省側としては、これはいわゆる可なり、あるいは否なり、省としてはどういうぐあいに扱おうとしておられるわけですか。
○内藤委員 時間をあまりとりたくありませんから、きょう大臣も次官もおりませんけれども、公共料金は極力これを押える、まあ絶対押えていきたいというのは、佐藤総理が記者会見等でも公に意思表示しておられるわけであります。そのこととの関連をこれから少し聞きたいわけだが、まあ申請の内容はわかりました。そこで、これは大ざっぱに見まして、やはりテレビ、新聞にありますように三二%くらいの値上げになるわけですか。その計数的
○内藤委員 私鉄の運賃値上げ、民鉄協会ですか、運賃値上げが新聞、テレビ等で見えているわけでありますが、その詳細を担当から聞きたいわけであります。まず具体的に申請の内容等につい て。
○内藤委員 適用されないのですか。全然適用されない、こういうことですか。軍用車両じゃありませんよ。軍人並びに軍属の私有車、この場合です。それを伺います。
○内藤委員 私の聞きたいのは、在日米軍の立川、横田、府中にありますBXガレージ、これが今月一ぱいでいままでの直営を今度は下請に契約するというぐあいになったわけなんですね。この関係で少し聞きたいと思います。経過もいろいろありますけれども、時間もあまりありませんし、これは省略します。 そこで、こういうことを第一点に聞きたいのです。駐留軍の施設内で、日本国の法律適用を受けている日本の民間企業が、軍人、軍属
○内藤委員 本会議まで五分よりないのです。五分では、何ぼ何でも私も話だけして終わってしまうから、本会議散会後十分くらい再開してもらえませんか。
○内藤委員 千五十五の中で四百幾つですね。すると、ほかの港は適用の必要がないのですか。いわゆる港則法によるところの趣旨によって必要なもの、ボーダーライン層のようなものがあるのかどうか。
○内藤委員 それから、全国の港は数千あるわけでしょうけれども、まずあなたのほうの海上保安庁から見て、漁港も入るわけでしょうが、全国のいわゆる港湾法適用のある港、これは何千くらいございますか。
○内藤委員 港則法の一部改正につきまして、簡単に御質問したいと思います。 いま港則法の適用の港は四百幾らですか。ちょっとはっきりしないのですが……。
○内藤委員 ちょっとことばじりをとらえるようですけれども、局長さん、営業係だけではないでしよう。いまのハイジャックの例で飛行機を例にとりますと、操縦士であり、また機関士であり、と同時にスチュワーデスである、こういう関係になるのではないですか、単に営業だけではなくて。あるいは国鉄の場合におきましては、機関士であり、車掌であり、あるいは案内係も入ってくるわけだ。非常に総合された複雑な仕事を、ある意味では
○内藤委員 まあ大臣は御就任なさってからまだ日も浅いわけであります。しかし、タクシーの事業というものは、もう大正年間からでしようか、だいぶ古くからあります。また、局長も新任といいますか、長くおられたわけでもないでしょうから、なかなかさかのぼっては責任がないということになるのでしようけれども、しかし、私は、いまの時代でも、ここ十年、五年前の時代でも、このタクシー事業の持っておる性格というものはそんなに
○内藤委員 この法案につきまして、わが党社会党の同僚の先生たちも、斉藤、井野両先生がいろいろの角度から質問をされておりますけれども、私はまた違った立場で少しくお尋ねしたいと思います。 今度の法案が出てまいりまする原因である乗車拒否という問題ですね、この問題の発生といいますか、ここまでさかのぼってみたいと思うわけです。 それを乗客の側から見ますと、非常にくだいた話でありますけれども、お聞き願いたいと
○内藤委員 それから国鉄総裁にもお尋ねしますけれども、新幹線に国鉄ではだいぶ期待しておるようでございます。ところでこの橋ができまして新幹線がこの上に敷かれる、そして四国の中を縦断ですか横断ですかいたしまして九州のほうまで延ばされる、こういうのはいわゆる全国の新幹線網にあるわけですね。それは出ておるわけですね。 〔金丸建設委員長退席、福井運輸委員長着席〕 そういうようなことをいまから想定されて、国鉄
○内藤委員 そうしますと、こういうぐあいに理解していいですか。この橋ができて、新幹線か在来線かわかりませんけれども敷かれる。というのは、十カ年計画は五十三年ですな。五十三年のあとになるような、いまそういう御発言じゃなかったでしょうか、そういうぐあいに聞いておりますけれども。これは大体六十年ごろまでにつくろうという計画ですね。そうしますと、十カ年計画以後に橋の上に鉄道が敷かれる、この順序をそういうぐあいに
○内藤委員 これは大きい問題ですけれども、運輸大臣は御出席ないようでございますが、私の質問の要点は道路の問題、道路としての架橋よりも鉄道を敷設する場合のほうが中心になるわけであります。鉄道監督局長、いま国鉄の関係では再建十カ年計画ができておるわけですね。再建十カ年計画だけれども、再建というのは財政の再建だけではなくて、やはり国鉄の線路の改良なりあるいはすでに東海道新幹線また博多までの新幹線も入っておるわけですが
○内藤委員 もう終わりますが、ひとつそういうことで、この秋の臨時国会くらいまでには少し片りんでも出るように、大いに馬力をかけてやっていただきたいことを要望をいたします。 それから、ちょっと局長、岩手中央バスの現況と対策、簡単でいいです。それから高知県交通、これも過疎バスの代表的な問題として、現状と対策、三分くらいの答弁でいいですから、ひとつ……。
○内藤委員 当局の御努力、いろいろの御苦心はわかります。ただ、どんどんこのとおり物価は上がる、また過疎の状態になる、なかなか事業的に成り立たない、こういうかっこうになるわけです。そこで、バスができないということになりましたら、もう明治百年だけれども、明治初年くらいに返ってしまうような状態になる。歩け歩けというぐあいになってしまう。だから、これは深刻な問題です。しかも全国全部に関係がある。具体的なところを
○内藤委員 与党の加藤理事が時間時間と言いますし、また同僚の皆さんもごしんぼうしていますから、簡単にやります。 問題は過疎のバスの問題ですけれども、例の運輸白書、これは読み上げるのはやめますが、その中の過疎問題の中で、こういうぐあいに書いていますね。利用者が少ないバスの路線は自家用車の共同使用等の代替の必要が出てくるんじゃないか、これは過疎地帯のバスの問題点の最後のところに書いてございます。「基本方策
○内藤委員 今度の船員法の改正は五トンまでということになるわけです。しかも、いままで手が伸びておりませんでした漁船のほう、これまで手を伸ばしたということは、私たちの考え方では、この種の関係には非常に海難も多かった。今度このことについては、法改正によりまして、船員法の手が伸びていくということで、海難の面を防止するという効果の点につきましては、当局としてはどういうぐあいに考えておるか。効果があるものか、
○内藤委員 海の関係ですね、海運の場合でも船員の場合でも、陸から見ますと、特殊な状態に考えられる。また、いろいろ国際的なIMCOのようなものもあるわけですね。そういう国際的な協定のようなものと日本の船員法というものは、完全に一致しているかどうか、あるいは非常に足らない点があるのかどうか、こういう点は、簡単でいいですが、あなたの立場からどうですか。
○内藤委員 今回の船員法の改正、これはわれわれも歓迎すべきことと思っておりまするが、船員法——一般的には労働基準法、まあ労働関係三法いろいろございますけれども、船員法というものがあるわけだが、これは古い法律です。戦前からあるものだということですね。この古い法律の船員法が、戦後二十年以降新しい時代に即応していろいろ変わってきておると思いますけれども、この船員法の変遷、移り変わりといいますか、これの特徴的
○内藤委員 だんだん船が大型になっていますから、どこの港でも水面から深い。この海面下一メートル、二メートル、三メートル、十メートル以上掘る場合に、相当な金が必要であるが、港湾管理者か地方自治体の負担になる、大体そういう状態と思うのです。ただ、局長のおっしゃるには、ケース・バイ・ケースでやっておる、こういうことなんですか。何か一つ基準があっての話なんですか。
○内藤委員 たとえば、いま水の深さが十メートルまでは国でいろいろめんどう見るのですか。十メートル以上になりますと管理者のほうの負担になるんじゃないですか。
○内藤委員 まず最初に、私の考えでは、港湾官理者の財政は、全国的に見て悪いと思うのですけれども、その原因は何かというと、ちょっと聞き方も妙ですけれども、あなたとしてはどうお考えですか。
○内藤委員 そこで大臣、めどは新全総の六十年というところに一応置いてお話したいと思うわけです。 新全総の中でも、六十年には都市人口が八千四百万人になってしまう、こういうことがいわれております。都市人口は、四十五年の四千八百万人が六十年には八千四百万人になるのではないか。また生産地帯に人口が集中してしまう。都市に人口が集中する。この中には、京浜工業地はもう限界だ、川崎工業地帯は時代としては何年かでこれは
○内藤委員 大臣には新しく就任されまして、しかも当面するわが国の大きな交通問題に関しまして、本国会でもたいへん御多忙の中で御苦労さまでございますし、また御健闘もお願いしたいと思うわけであります。私もやはり運輸委員の一人としまして、過去三年間国政に参与してまいりましたが、やはり大臣からぜひともお話を承る必要があろうと思いまして、お忙しいと思いましたけれども、お願いしたわけであります。 そこで、私の申
○内藤委員 新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案について、反対の討論をするものであります。 その理由は、千葉県成田市三里塚を、羽田の東京国際空港の現況から見て、長期にわたって航空輸送需要に対応することができ、将来における主要な国際航空路線の用に供することができるものであることの、大型国際空港建設地に決定したことであります。すなわち、昭和三十八年十二月十一日付の航空審議会の答申には、敷地の面積
○内藤委員 予算委員会からだいぶ大臣出席の要望があるそうですけれども、ただ中途はんぱになっては困りますので、大臣にここで行っていただいて、局長さんに少し聞きます。
○内藤委員 突然の変更ではなく成田をやった、成田で相当な面積があるということなんでしょうが、しかし、私たちのいろいろな聞いた話によりますれば、新空港成田は全部できても一千六十ヘクタール、三百二十万坪、この段階でも、すでに諸外国の先進国といいますか、これは具体的に言うのは省略しますけれども、パリであるとか、ローマであるとか、ニューヨークであるとか、シカゴであるとか、あるいはロンドン、まあロンドン等の飛行場
○内藤委員 この法案につきましては、前国会、前々国会からかかっていますから、内容的にはさしたる論議も必要ないと思いますけれども、大臣にお伺いしたいのは──いまも関西の新国際空港のことで、大阪府の岬町の町長、議会代表が、うわさの段階から反対の陳情があったわけであります。大臣も快くお会いされたわけであります。その点は、大衆政治家橋本大臣の御好意には敬意を表する次第です。 そこで、この空港の問題は、今日
○内藤良平君(続) わが社会党並びに野党の議員は、だれ一人顔が写っておりません。この状況は、明らかに、強行採決は行なわない、物理的抵抗は行なわないという松田新議長の提案を足げにして、物理的抵抗が行なわれるとの想定のもとに強行採決を行なったものではないでしょうか。この大坪委員長を頂点にした共同謀議は、戦前の特高警察、あるいは戦後はアメリカのCICの得意とする、目的のためには手段を選ばずの……
○内藤良平君(続) 私の所属する運輸委員会における開放的な雰囲気とは全然違った、穏やかな、静かな雰囲気でございました。かかる雰囲気の文教委員会において、物理的抵抗のもとに強行採決が行なわれたことは、私の想像に絶するところであります。おそらく大坪委員長と自民党の体力派といわれる方々が、事前に打ち合わせをせられ、計画的に、抜き打ち的に採決を強行しようとはかられたものではなかろうかと考えるものであります。
○内藤良平君 私は、唐橋議員が述べられました文教委員長大坪保雄君解任決議案の理由には、全面的に賛成でありまして、同僚唐橋議員及び村山喜一先輩議員の質疑応答を承りました上は、いまさら発言をする必要もない気持ちであります。しかしながら、私なりに若干の質疑を準備いたしております。また、常日ごろ考えておりました国会の運営の問題等を、この機会に唐橋議員を通じて解明されることを期待しながら、質問をするものであります
○内藤(良)委員 もう一つ聞きますけれども、いまの羽越本線、奥羽北線、新潟の新津から青森までの間に、いまの基準ですね、一日八百人あるいは八十トン、それに当てはまる駅の名前はどういうところですか。
○内藤(良)委員 できるだけ早くして委員長に協力します。 国鉄当局にお尋ねしますけれども、きのうのNHKのラジオニュースをちょっと聞きました。それから毎日新聞にもちょっと出ていました。いま大臣からもちょっと御発言がございましたが、二十一日の国鉄の理事会で奥羽線と羽越線、この両本線の日本海縦貫線としての一貫輸送体制を強化する、こういうことで、四十七年七月をめどに新津-秋田間、秋田-青森間を電化する、
○内藤(良)委員 局長、そういう中で、いままでのやり方を、なぜこういうぐあいに期間を延長しなければならぬかということですよ。どうしてなるのですか。このことによってどうなるとあなたは考えますか。現実わが秋田では、五万、六万の方がある。全国では六十万くらいおると思うのですけれども、その中でやはり多いのは冬型の方が多いでしょう。私はそう思いますけれども、秋田の例で狭い例だけれども……。こういう方々、自然に
○内藤(良)委員 原大臣、あなたはいろいろそういうことで言っておるかもしれぬ、あるいはこれからだんだん効果があらわれてくるというお考えかもわかりませんが、現実の季節労働者といいますか、出かせぎの皆さん、しかも建設業に従事しておる皆さんの現状というものは、まだまだ非常にひどいものです。まあこれは話がくどいようだけれども、賃金の不払いの問題でも、あるいは労働災害の問題でも、あるいは非常に悪い宿舎の問題でも
○内藤(良)委員 関連して。私は秋田の出身ですから、出かせぎの本場みたいなものですけれども、いまの後藤先生のお話に関連して労働省にいろいろ伺いたいと思います。 第一、失業保険の一部改正ということで出てまいりましたこの法律案は、一般的な労働者の皆さんにはずうっと改善されておる面が多いと私も思いますけれども、いまの問題になっておりますいわゆる季節労働者の関係だと思いますが、いままでの最低四カ月二十二日
○内藤(良)委員 それじゃぼくらの想定とちょっと違う。ぼくらの想定が違っておるかどうかわからぬけれども、そうなりますと、農家の皆さんの売り渡し価格、これはいまの政府の価格と変わりないようなことになるわけですか。いまの話からいきますと、自主流通米の原材料用の米も、結局一般の九割の管理米、ことしは一俵幾らにきまったでしょうか、あの値段にプラスする値段で自主流通米の末端価格あるいは業界の末端価格になるわけですから
○内藤(良)委員 一般の消費者に対する自主流通米も、今度は経費をプラスするのでしょう。酒米の場合にはすでにそういうぐあいにいままでやっておるわけですね。自主流通米の一般消費者分はそれと同じようなぐあいになる。逆にいえば、酒米はすでにいまの一般消費者に対する自主流通米のような価格設定で売買しておるから、酒米関係はあまり上がらぬ。したがって、業務用の関係はいままでと変わりない、大体こういう考えですね。
○内藤(良)委員 一時半から代議士会がございまして、また有島委員の御発言もあるようですから簡単に御質問しまして、またこの結果によりましてこの次の機会に質問を保留したい、こういうことでお願いをしたいと思います。いろいろお話ししたいのですが、十分ぐらいで終えたいと思います。 何だかんだと前文も考えていましたけれども、自主流通米によって、お米を原料にする食品にどういうぐあいに物価という面で影響を与えるかということ
○内藤(良)委員 できると思っているだけで、実際これからやるわけでしょう。八月以降やって、新米が出るはの十一月ごろですか、その場合、食糧庁が当面米の関係の、米を扱う方面のあれで、ここに次長もおられるけれども、これは実際断言できるんですか。これはやはりぼくらもこれから調査もしたいのです。これからの問題だからこっちもあれだけれども、きょうの会合として、この自主流通米というものをやって、そして消費者米価を
○内藤(良)委員 そこでやはり問題は、消費者対米の関係になりますと、そういう自由な選択ができるかどうかということなんだね、われわれが心配しておるのは。一部の百万トンの値上がりということだけれども、実際は全部の値上がりになってしまうのじゃないか。そこが消費者の段階の問題だと思うわけであります。やるつもりだというお話だけれども、実際問題としてこれを厳格にやる場合は、食糧庁としては現在の人員でやれますか。
○内藤(良)委員 阿部先生のお話に関連してお伺いしますけれども、食糧庁としては結局小売り屋の段階で、いまのお話を聞いておりますと、配給米と自主流通米と、こう並ぶような印象を受ける発言をしていましたけれども、その段階でどういうぐあいに——根幹は守っていくわけですからね、おたくのほうでは。これはどういうぐあいに小売り屋の段階で指導していくか。悪く考えますと、もうこれは、自主流通米よりないのだというふうに
○内藤(良)委員 この点はもう少しく考えますと、政治資金規正法の中でも、これは明文化されておりますけれども、国から、政府から利子補給等を受けておる会社は政治献金をしてはならぬ。ただ、それが選挙ということばがあとへ出ているわけです。そこら辺が、いや選挙じゃない、一般の政治活動に対すると、こういうことにいまの会社の場合なると思います。ですけれども、政治資金規正法の中に流れておる精神というものは、これまた
○内藤(良)委員 大臣も商売繁盛で、あちこちお忙しいようでありますから、まず大臣にひとつ御質問いたします。 今度提案のこの法案につきましては、昨年もこのいわば今日まで続いております法案の審議があったわけでありますけれども、その際は一年間の延長だ、こういうことであったわけであります。その際の審議の中でいろいろ議論されましたが、新しい海運政策というものを打ち出さなくちゃならぬ、こういう話も出たわけであります
○内藤(良)委員 私は、ただいま委員長から提案されました法案に対しまして、日本社会党を代表して反対討論を行ないたいと思います。 その第一の理由は、本法案の基底をなす新東京国際空港そのものが、大きな誤りの上に立つものだからであります。その誤りの上に政府が新空港の建設を発表してすでに六年の歳月を空費しておるのであります。また、成田市三里塚に閣議決定を見てからすでに三年の日時が経過しているのであります。
○内藤(良)委員 大川さんにちょっとお願いします。ぼくも秋田のいなかですが、いまお米は余っているということで、政府はいろいろと作付の転換などを考えているわけですけれども、さりとて畜産に一生懸命になるという模様もないのですよ。だから、畜産の増産については、今日国内の実情はあなたたちの希望するような、増産になる状態に急速度にどんどんなっておるかどうか、その点いかがお考えですか。
○内藤(良)委員 国内のお百姓さん、農家の皆さんも牛を飼っておる、それから業界の皆さんもある、そういう方々にいろいろ悪影響があるような参考人の御意見です。それから中国の食肉の場合には病気のおそれもある、こういう参考人の御意見もございます。そういう御発言の中で、細川さんは日本の国民の一人として、食肉の輸入、これにつきましては是が非でもやっていただきたい、こういうぐあいにお考えですか。
○内藤(良)委員 参考人の皆さま御苦労さんでございます。 細川さんにちょっと伺いたいのですが、いままでのお話にもあるように、国内の牛の関係者は輸入に反対しております。結局生産者、農村の皆さんも含めて、業界の皆さんも反対しておられる。これは同じ日本国民でございまして、それによって生活をしておるわけでございますけれども、そういう中でも口蹄疫、病気のある中国の牛肉をやはり輸入してほしいというようなお考えになるものでしょうか