1971-09-10 第66回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
○内藤委員 それじゃかわってもらわなくちゃなりませんね。議会側が一致して要望しておる中での一部分を困難であるということであると、それではあなたにかわってもらって、やれる方にその答弁の衝に当たってもらわなくちゃならぬということになりますね。これは時間がないから、冗談のような冗漫な話はやめますが、どうですか佐藤次官、いまの答弁でいいですか。やはりそれじゃ局長は更迭して、やれるような方を引っぱり出してやらせるよりないのじゃないですか
○内藤委員 それじゃかわってもらわなくちゃなりませんね。議会側が一致して要望しておる中での一部分を困難であるということであると、それではあなたにかわってもらって、やれる方にその答弁の衝に当たってもらわなくちゃならぬということになりますね。これは時間がないから、冗談のような冗漫な話はやめますが、どうですか佐藤次官、いまの答弁でいいですか。やはりそれじゃ局長は更迭して、やれるような方を引っぱり出してやらせるよりないのじゃないですか
○内藤委員 運輸省の最高幹部、大臣はいないけれども、あなたが、大臣代理、代行の議論はちょっとあるようだけれども、代理ですか代行ですか、そこら辺はあれだが、とにかくきょうの委員会においては運輸省の最高の方の御発言として、変わりはない、こういうぐあいに私は確認します。 そこで、これはまた国鉄にもいろいろあります。あるいは過疎地帯のバス問題にもいろいろあります。あるいは都市交通にもありますね。たくさんありますけれども
○内藤委員 佐藤政務次官にお伺いします。 最近、国鉄の関係等が主になりますけれども、いろいろ問題が紛糾してまいりますと、住民の意思を無視するとまでは言わないけれども、住民の皆さんの意向を尊重しないままにそういうような行政が強行される、こういうような傾向が全国的にあちこちあるのじゃないかと私は思っているのです。そこで、われわれとしては、この国鉄の財政問題にからんで赤字路線とか合理化の問題、あるいは私鉄
○内藤委員 関連質問を終わりますけれども、総理、あなたのいまの答弁が、今日の国民大衆とのズレなんですよ。今日この日本の中で、この過密の災害の中で、欲求不満の国民大衆が、無事の大衆が百六十人も、今日、自衛隊の飛行機であの災害をこうむったわけであります。法律によってあなたは最高の責任者だ。そのあなたが、どうして現地に乗り込んで、遺族の方に、遭難対策でがんばっている皆さまに、御苦労さん、あるいはお悔やみを
○内藤委員 時間もあまりありませんけれども、しかし今度の事故は、突発と同時に、官房長官も自衛隊のミステークということを言っております。しかもあの自衛隊の方が、事故のあったあとに、このようなことに一々気を使っては訓練もできないというようなことを言ったように私は聞いております。新聞等で報道されました。あの自衛隊の一隊員のあの気持が、あなたのいまわれわれに対する、あるいは事故当時の国民の皆さんに対する態度
○内藤委員 関連して。総理、私は木原委員と同様に現地に行ってまいったものでありますけれども、ただいまの総理の御発言を聞いておりまして、全く誠意がない、私はこういう感じで一ぱいでございます。私は総理に、一国の宰相あるいは先輩として敬意を表しております。しかし、現地に参りましてあの遺族の皆さんの悲しみをまのあたりに見て、しかも、岩手県を中心にしました何千の方々が、あの炎暑の中に一生懸命に遭難の事故対策にがんばっておられる
○内藤小委員 私が心配しておりますのは、そろそろ予算編成の時期になってきておるわけですね。私たちいままで運輸でやってきておりますが、総合交通体系なるものができて、国鉄の位置づけができた、そういう段取りの上に、前の大蔵大臣福田さんは、四十七年度の予算では抜本的な国鉄財政再建の予算を組む、こうしばしば言っておられるわけだ。そういう中で小委員会ができて、私など、ない知恵をしぼっていろいろ聞いているわけです
○内藤委員 だけれども局長、この間の公害国会でやりましたが、大気汚染防止法でも道交法でも、結局は汚染度がひどい、光化学スモッグが出た場合に車を規制する、こういうことがきめ手なんです、ぼくらも論議したけれども、あの法案を見ると。ところが、これは今日の交通の渋滞の状態からいうとなかなか至難だ。法的にあってもなかなかできないのじゃないか。そのためにかえって国民の皆さんが支障を来たす場合には、これは逆効果になってしまう
○内藤委員 いろいろお話をしたいんだが、そこで局長、新車の場合はアイドリング時で四・五でしょう。だからいつでも新車のような状態にしておった場合には四・五の規制になるわけでしょう。ところが、だんだん中古になってしまうととてもできない。だから検査の場合なりあるいは定期検査の場合には五・五くらいまでにやるわけです。その間それがどのくらいになっているかわからぬ、一〇になっているかもしれぬ。それをどういうぐあいに
○内藤委員 できるだけ簡単にやりたいと思います。 第一に、きょうの毎日新聞を見ますと、光化学スモッグの問題が大きく出ております。これは局長もごらんになったでしょう。この点は運輸省だけの問題じゃないと思います。その前提で話しておりますから。ただ、昨年の公害国会それから前回の国会で、大気汚染あるいはこういう問題につきまして、自動車で発生源となっておると思われる点をできるだけ少なくしていく、こういう方向
○内藤委員 関連して時間をいただきましたが、私もちょっとだけ職員局長にお尋ねし、またお願いしたいことがあります。 先般、私も所用がありまして東神奈川車掌区に参りまして、いまの田代委員のお話のようなお話を聞いてまいりました。そこで私、聞きたいのは、これは公労法もありまして、労働条件その他は公労法で労使の間にいろいろやるようになっております。あるいは不当労働行為、そういう点はさておきまして、いま国鉄小委員会
○内藤小委員 私は最も単純化して考えますと、国鉄は大きいのだけれども小さく圧縮して考えますと、どれだけのいま資本金があって、どれだけ商売やって、どれだけ借金があるか、こんなようなぐあいに考えていってみたほうがわかりやすいのじゃないかと思ったんです。一般の国民も、東京周辺などは、これだけこんでおって国鉄が赤字云々ということはふに落ちないというぐあいになるわけですし、地方へ行きましても、盲腸線のように行
○内藤委員 新車を一年、二年と使ってますと、だんだんこれは機能的に衰えてきて、損耗もありますから、ガスの規制をかりに一%切り上げてもなかなか至難の状態で、それを新車同様の規制にするということは、いつでも新車のような状態にしなくちゃならぬ。その場合に現行の制度的には、車両の整備並びに車検、その面から、いつでも新車のような四・五の状態で排気ガスをできるだけ押えるというぐあいにする場合に、行政的にこれは可能
○内藤委員 そこで、規制を強化してまいりましたら、弊害はどういうふうに出てくるような想定、見通しといいますか、かりに四・五にした場合、実際問題としてどういう状態になるんでしょうか、お考えになったことありますか。全車両を、使用過程車も四・五にした場合、どういうような困難といいますか、あるいは実際使っている方が困る状態になるのかどうか、そういう点をお考えになったことありますか、それをひとつ……。
○内藤委員 私は、自動車の排気ガスの問題を、いろいろな角度からお尋ねしたいと思っております。 昨年の公害国会でも、自動車の排気ガスの問題をいろいろ審議いたしました。そこで、今日の技術的な面から見て、排気ガスを絶対なくすることはなかなか至難であるということは、われわれもうかがい知ったわけでありますけれども、しかし、また最近あたたかくなりまして、気温が上昇いたしますに従って、もう光化学スモッグの発生が
○内藤委員 だから局長、ミキサー車も入るでしょう。入りますか。クレーン車あるいは土台をどすんどすんとやるあれ、あれも自動車に積んでおるのもある。ああいうのも大型特殊自動車じゃありませんか。
○内藤委員 道路運送車両法の第三条ですか、いわゆる大型特殊自動車の定義というものがあるわけですけれども、運輸省自動車局おりますか。——例の道路運送車両法の三条による大型の特殊自動車、これを別表には英語を和文に訳したものが書いてある。だけれども一般的にわかりやすく——ぼくらが街頭で見る、いろいろ書いていますね、それはわかりやすく言ってどんなものですか。あなたは法律を見て、クレーン車であるとかあるいはミキサー
○内藤委員 私は運輸関係の立場からいろいろお聞きしたいと思います。 最初に、この法案についていろいろ諸先輩の審議の内容を承っておりまして、さて、これはどういうものかと思うのは第五条、非課税の自動車に大型特殊自動車、これを入れていますね。さっきの大臣の御答弁では道路の損壊ということを非常に強調されておる。この大型の特殊自動車というのはどういうわけで除いたか。簡単でいいですからこれをまず聞きたいと思います
○内藤委員 時間の関係もあるが、どうもいまあなたのお話は、概括的な、新線で利便になった、巨費をかけてやったということの説明です。しかし、四月二十日以来きょうまで二十日以上になっておるわけでありますが、その間にいろいろな問題が出た。その声もあなたのほうにも行っておるわけでしょう。聞いておるわけでしょう。関係団体からのいろいろな要請もあったわけでしょう。それらについて、あなたが問題点をどういうぐあいにとらえて
○内藤委員 きょうの私の質問は、新聞等をにぎわしております、四月二十日に開通しました営団地下鉄の千代田線の、いわゆる常磐線相互乗り入れの問題ですが、あれは新聞等でもいろいろ報道されておりますが、また関係団体からも、いろいろ運輸当局にも要請、申し入れもあったわけであります。すでに二十日以上たっているわけでありますけれども、どうも問題が解決をしない。住民の皆さん、利用者の皆さんの御不満は日を追ってますます
○内藤委員 終わります。
○内藤委員 これは、まとめて大臣にお答え願って終わりたいと思いますので、私、四点ほど申し上げます。 第一点は、旅行業のモデル約款の作成にあたっては、旅行者、旅行業者及び関係団体等広く意見を求めること。 第二点は、旅行業の責任範囲を、旅行約款において明確にすること。 第三点は、添乗員問題については、今後そのサービス内容、労働基準及び料率の制度化を促進すること。 四番目は、旅行業会の任務の重要性
○内藤委員 わかりました。 次に、同じく秋田参考人にお伺いしますが、国で考えた約款の基準のようなものがあったほうがいいのじゃないかと私は思っておりますが、その点いかがでしょうか。
○内藤委員 そうすると、やはり基準のようなものがあったほうが業界としてもやりやすい、こういうぐあいにわれわれ考えてよろしゅうございますか。
○内藤委員 参考人のお二方には、御多忙のところたいへんありがとうございます。私、二十分くらいの時間をいただきまして、かいつまんで御質問といいますか、御意見を承りたいと思います。 第一には、あっせん料の基準の問題ですね。約款との関係といいますか、あるいは基準的なもの、この点が一つですね。二番目には、いわゆる国家試験が行なわれる主任者、これと外務員の関係ですね。これに伴って試験の内容等。三番目には、業者
○内藤委員 ぼくらも、あっせん業といいますと、かりに内藤なら内藤でも簡単にできるような感じを持つのです。何も資本がなくても、ちょっと人を集めてきてやる、そういうような感じでありますが、今度旅行業ということになりますと、いま局長のおっしゃったように、やはり国内外の情勢から業界そのものに対しても強力に指導するというようなお考えを持ちながら名前も変わってきたというような印象を私は受けたのですが、そういうぐあいに
○内藤委員 ちょっとこれは字句にこだわるわけじゃありませんけれども、あつ施業法を旅行業法に変えた趣旨は、簡単にいいますと何でしょう。
○内藤委員 副大臣にちょっとお伺いします。 今度、あつ旋業法を旅行業法に変えましていろいろ進めており、また、よくなっておると思います。 ところで、わが党の久保委員からもお話があったと思いますけれども、観光基本法の基調といいますか、国民の観光、レジャー、レクリエーション、こういう要望、欲求が非常に大きくなっておるわけです。また実際も、旅行者が国内、国外にどんどん多くなっておる。そういう中から弊害が
○内藤分科員 それともう一つ反省を含めてしなくちゃならぬじゃないか、そういう立場でお尋ねするわけですが、二、三年前から南方にわが国から各社が出てそれぞれの国と折衝してやりましたね。十何社出かけましたね。だけれども、ほとんど成功しない。各社が競ってやったわけです。これはなぜでしょう。それらを通産省では自由にやらせるということで十何社もやらしたと思いますし、石油開発公団から金を貸して、それで成功しないというのは
○内藤分科員 大臣のお話は建設的で、抜本的な法律なり予算なり四十七年に向かってお進め願うということで、私も非常に喜びます。ぜひやっていただきたい、かように思います。 そこで局長さん、あなたのお話の中でちょっとふに落ちないのは、外資問題心配がないと言われたが、なぜ外資が入ったかということをお考えになっておったか。外資でもいいからどんどん力があるものがやる、日本の大陸だなを開発すればいいというお考えもあるかもしれません
○内藤分科員 私は主として石油あるいはガスの地下資源開発、特に国内の地下資源の開発につきまして若干質問したいと思います。 ペルシャ湾の六カ国を中心としました例のOPECの主導によります石油の騒動によりまして、わが日本も石油の自主開発が急務だという声が所々方々から出ておりますし、これは社会党としても四十四年に、当時は大平さんであったと思うのでありますが、大臣にもやはりこの自主的な開発をやるべきじゃないかということを
○内藤委員 そこなんです。おっしゃるとおりだと思います。将来は楽しみになるわけですね。いまは苦しいけれども、やっておくと将来はいろんな面で波及効果もある。ところが、金の問題になると現在の問題なんですね。そこで私の言いたいのは、率直にいって、今度こういう五カ年計画をやる場合に、おくれている地域——日本海側なんというと語弊があるかもしれないが、これからどんどん急速によくしなければならぬ港湾に対しては、先行的
○内藤委員 港湾の整備の緊急を要することは私たちも同感でございまして、今度の法案につきましても、基本的には賛意を表するものであります。 そこで、大臣が途中で中座されるようですから、前に大臣にいろいろお聞きしたいと思います。 第一に、また計画を早めて今日の貨物の増大、船舶の大型化に対応していこう、こういう御趣旨で今度の法文の改正、計画の修正、こういうことだと思います。膨大な金をつぎ込んでやられるわけですし
○内藤分科員 大臣の御発言を私なりに理解しますと、農業として他の方法をいまいろいろ研究中だ、こういうことであって、工業用地等への転換は毛頭ない、こういうぐあいな御発言と受けとめてよろしゅうございますか。
○内藤分科員 考えておらないということは、将来にわたっても工場用地に転換するようなことはない、かように理解してよろしゅうございますか。
○内藤分科員 私は、農林大臣に、いま大潟村といわれていますが、八郎潟の干拓事業のことにつきまして御質問したいと思います。 入植が第四次で中止されまして、それ以来いろいろ諸説紛々たるものがありまして、大潟村に入植しております農家は現在四百八十二戸ございますが、この方々の御心配は非常に大きいわけでございます。十二分におわかりと思います。そこで、いろいろ出ている話を農政の最高責任者の大臣からお聞きしたいと
○内藤委員 いま大臣がいみじくもおっしゃったが、金の問題ですね。これはいろいろ計画されておるし、計画も進んでおると思います。ところが、金が思うようにつかないということをいみじくもおっしゃったが、大臣、なぜ金がつかないのか。交通事故の問題、踏切事故の問題ということで、三十六年に緊急対策として、そういう気持ちで発足されて、すでに十カ年経過している。やはりやる以上は予算を十分取って、そして迅速に完全にやる
○内藤委員 時間もあまりないようですし、いろいろこのあとの行事もあるようですから、簡単に……。 今度のこの法案の提案理由は、読み上げる必要もありませんけれども、引き続き四十六年度以降五カ年間延長する、こういうことであります。これは三十六年にできて、四十一年ですか、延長しておるわけですね。当初、五カ年計画ということで日限を切ってやった。緊急なことであるということでやったんじゃないかと私は思うのです。
○内藤委員 私は、法案の質問に入る前に、定数が欠けているやに思われますので、質問できないような気持ちでおりますけれども、委員長……
○内藤委員 ありがとうございました。 東京都としましても、東京都だけで五千億程度の金を十カ年でかけてと、こういうお話なのですね。それも、東京都だけではなかなかなしがたいので十五年ぐらいになる、こういうお話でございます。ロサンゼルスのことなぞを考えまして、五千億を五カ年計画でできます場合にはなお効果がある、こういうことでございますか、いかがでしよう。
○内藤委員 河角先生、何となく御遠慮なさって御発言なさっておるような感じでございますが、これはもうできてしまいまするとたいへんなことですから、私は、率直に国に対して専門の先生が、たとえば金額にしましてもこの程度のことを、あるいは何カ年計画でやらなくちゃいかぬ、そういったお考えを持っておると思うのですけれども、そういうものをこの場に、私などにお知らせ願えればありがたいと思うのです。お持ち合わせがあると
○内藤委員 まず、参考人の諸先生には、御多忙のところいろいろ有意義なお話をしてくださいまして、社会党としましても心から御礼を申し上げる次第です。また、同僚の諸君からお話ありましたように、九日には対岸のロサンゼルスで大地震が起きまして、被災なさった皆さんに対しまして、この機会に心からお見舞いを申し上げますけれども、同情を禁じがたいのでありますが、これもまた、他山の石ということばもございますので、こういう
○内藤委員 これはやってみなければわかりませんから、このあと一年、二年、三年、四年たってどうであるか、こういうことになるでしょうが、ただいまの状態は、公害問題につきましては、全体的に追いつけ、追い越せのようなかっこうですね。政府の対策なりあるいはわれわれの心がまえもそうであるかもしれない、国民にしても。そういう中で、これは私の心配だということであればそれでいいのですが、どんどん石油の使用がふえる、輸入
○内藤委員 私は、十分程度質問いたしまして、あと関連で斉藤委員に御発言をお願いしたいと思います。 簡単にまとめて御質問を申し上げますけれども、きょうまでの審議の中で、省側の御努力はよくわかります。しかし、またなかなか容易ならざることであると思います。私は、こういう例を出すのは当たるか当たらないかわからないのですけれども、私なりに試算をしてみて、こういう点からも考えられるんじゃないか、こう思ったわけです
○内藤委員 もうちょっとあなたに聞きたいのですけれども、あなたは、先月の産業公害特別委員会におきまして、自動車は移動する公害発生源だ、こういう御発言をしていますね。このお考えは変わりないでしょう。公害の発生源と御認識なさるならば、その発生源に対する規制というものを今度の公害法案の中で明らかにしなくちゃならぬと思うわけです。ところがそれがないのですね。交通規制だけです。他の法案は発生源に対するいろいろな
○内藤委員 公安委員長の前に私が聞きたいのは、いまのような状態で、今度の法案のような状態で排出ガスの規制ができるかどうか、住民の皆さんがこうむっておる公害を防止できるかどうか、この点なんです。自動車の公害、排出ガスの防止、この点につきましては、どこにその責任があるのか、これははっきりしてないわけです。住民の皆さん——住民と言ってもいいでしょう、今日のモータリゼーションの状態でありますから。住民の皆さんに
○内藤委員 私は、日本社会党の代表質問を補足する立場で、きのうの委員部に対する通告は、運輸大臣、通産大臣というぐあいにお話ししましたが、どうしてもやはり総理大臣の出席を求めたいのですけれども、やむないとしました場合には、総務長官の御答弁を得たい、こう思っております。 そこで、今度の出ました法案の中で、私は、自動車の関係、排出ガスの関係にしぼってお尋ねしたいと思っているわけですけれども、ずっと法案を
○内藤委員 時間もありませんから、私の意見のようなぐあいになりますが、これは野村さん、やはり審議の段階では三万円ということ、あるいは六千円ということがしばしば論議をされまして、国でも五千万円ですか、これも予算が計上になっておるわけですよ。その予算も通り、法案も通っておるわけです。そして登録を実施して、またそれに付帯して運転手の皆さんの素質を向上させる、あるいは労働環境を整備しよう、福利厚生施設をよくしよう
○内藤委員 そこで、このタクシー業務適正化の法律は、乗車拒否という問題から出たわけですね。悪い運転手をいろいろな面で善導するあるいは規制するということで、この登録業務が採用になったわけですね。これは一応登録が実施されて、このあとに出てくることによりまして運転手が、運転免許を取り上げられるのですか、あるいはひどいことばで言いますと追放されるかっこうになるわけですね。そういうことでしょう。ところが、一方
○内藤委員 私の質問は、タクシー業務の適正化臨時措置法、あれが十一月から施行されていますが、法律を審議して、成立させるまでの間にいろいろ議論しました。成立後現状までの移り変わりを、まずひとつ御報告を願いたいと思います。特に登録と業務の適正化、この二本にしぼって簡単にお答えください。