1975-02-28 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号
○内田善利君 この件、消防庁にももう一回御答弁願いたいと思いますが、もう一つお聞きしたいということは、この間も現地の対策協議会のことについてお聞きしたわけですが、この対策協議会の法的根拠ですね、があってつくられているのか、あるいは自発的にできているのか。お聞きしますところによりますと、自発的に各地で六十一カ所ですか、対策協議会ができておるということですけれども、自発的なこういう協議会ができてこういう
○内田善利君 この件、消防庁にももう一回御答弁願いたいと思いますが、もう一つお聞きしたいということは、この間も現地の対策協議会のことについてお聞きしたわけですが、この対策協議会の法的根拠ですね、があってつくられているのか、あるいは自発的にできているのか。お聞きしますところによりますと、自発的に各地で六十一カ所ですか、対策協議会ができておるということですけれども、自発的なこういう協議会ができてこういう
○内田善利君 これは四日市の火災事故と違いまして、水島の場合は一応物理的な私は事故だと思うんです。ですから、跡がきちっと残っておりますし、一部補修したところであるかどうか、また検査したのは、千代田加工に発注して播磨重工業がやったわけでしょう。そういった方々に聞けばこの事実はどこだと、すぐわかることだと思うんです。わからないということは私は想像するんですけれども、わからないわけですから、どこを補修したか
○内田善利君 最初、消防庁にちょっとお伺いしますが、前回本委員会でこの問題を取り上げましたときにお聞きした問題なんですけれども、完成検査をした場合、二百七十号タンク——ほかのタンクは全部そのまま合格になっておりますが、当該事故のあった二百七十号タンクだけが補修後合格、こういうふうになっていることでお聞きしたわけですけれども、その当時はまだ的確な答弁がいただけなかったわけですが、一遍補修したところはやはり
○内田善利君 この通達があって県教組の委員岳は撤回申し入れのほかに話し合いの場を持ちたいということで申し入れをなさったかどうか、またなさっていたら何回あるいはその内容を伺いたい。
○内田善利君 最大限の努力をしたということですけれども、教育長、この通達を受けて二月五日、それから二月十日ですか、この処分をする前に福教組の方々と話し合いの機会を持たれたのかどうか、また何回ぐらい持たれたか、これいかがですか。
○内田善利君 私も福岡県民の一人として、現在の福岡の教育界の混乱、非常に遺憾に思うわけですが、こういった混乱はやはり遠因があり近因があると思うんですね。その遠因は歴史的な背景をたどらなきゃなりませんが、今度のこの混乱は私はその近因はどうしても一〇・四通達にあると、このように判断いたします。大臣はいま、政争の場から離していきたいと、こういうことですけれども、政争の場から離していくならば、こういう法律に
○内田善利君 次に、第二の高等学校の、高等教育の拡充整備についてですが、この中に「教員大学院大学、技術科学大学院の創設準備や、放送大学の実施調査、あるいは大学院の拡充整備等の諸施策を適切に取り進めてまいりたいと存じます。」ということですが、大学院をこうして拡充整備していくということなんですけれども、現在の大学の学生数と大学院の学生数の比率、これはどのようになっているのか。そして、このように大学院大学
○内田善利君 私の持ち時間は二十分でございますので、大臣の所信表明を聞きまして、これに基づいた大まかといいますか、柱的な質問をしていきたいと思います。 まず第一番目に、この所信表明をお聞きしまして第一に感ずることは、「養護学校教育の義務制を昭和五十四年度から実施することといたしておりますので」云々とございますが、これは非常に重要な問題だと思います。「そのための諸準備を中心に、特殊教育の拡充整備を計画的
○内田善利君 具体的にどういうことが論議されたのか、これが聞きたいんです。 それじゃ聞きますけれども、あのような光化学スモッグは、この〇・六と〇・八五が実現した場合、そういう自動車が動き出した場合にああいう光化学スモッグは起こらないと断言されますか。
○内田善利君 その内容が、私は、今回の答申の一番基本にならなきゃいけないと思うんです。国民がそういった光化学スモッグで突然倒れるような、あの四人のような、ああいう被害が起こらないようにするためには、ここのところを基本に私は諮問すべきじゃないかと、こう思います。最初、企業悪というような言葉が出ましたが、やはり基本は私たちはそこに置きたい、こういうふうに考えるわけです。そのNO2と、あるいは環境基準、あるいは
○内田善利君 前者の各委員会の質問に関連しまして、私は、ただいま一番最後に入間の健康を守るという立場から云々という言葉がございましたが、それでは大気部会におきましてどの専門部会で——人間の健康を守ると、NO2の毒性あるいは光化学スモッグ、こういった点がどれだけ排気ガスとの関係があるか、そういった点についてどのような専門部会が開かれたのか、お聞かせ願いたいと思います。
○内田善利君 「従来から環境保全の長期的展望について検討してきたところでありますが、」と、こういうわけですね。ですから、六十年度は何をするのか、どういう姿にするのか、やはりそういうものなしに大臣は検討させていらっしゃるわけですか。
○内田善利君 「当面次の事項を重点として努力してまいりたいと考えております。」と、まあ努力事項でございますが、その第一として「環境保全長期計画の策定」ですね。十カ年計画を策定して昭和六十年度を目標年次とすると、こういうことですが、その昭和六十年度は一体どういう姿に環境保全をされようとしているのか、お聞きしたいと思います。
○内田善利君 所信表明を承ったわけでございますが、まず第一番目に、「わが国における環境問題は深刻かつ多様なものとなっており、その解決は緊急な政治課題の一つであります。」と、こういう文章が冒頭にあるわけですけれども、「深刻かつ多様」ということはどの大臣もいままでおっしゃってきたように思うんですけれども、これを具体的にどのように受けとめていくかということが問題ではないかと思います。そして「環境行政は、人
○内田善利君 私もこの点については調査しておりますが、非常に憂慮すべき状態にあると思うのです。指定地域まで指定されてきた、ところが自動車排気ガス規制については後退、こういうことでは国民の健康をほんとうに第一に考慮してこの規制が考えられておるのか、非常に疑問なわけです。いままでいろいろなことを審議をしてまいりまして考えることは、いろいろ答弁を聞きまして考えることは、結局五十一年四月がやってきても五十一年規制
○内田善利君 国民の健康が優先されるならば、たとえば東京都内におきましてぜんそく様被害者、こういう方々が現在まで過去五年なりあるいは七年なり自動車の排気量とともにどれだけその被害者が出てきたか、そういうことは環境庁のほうでお調べになっておると思いますが、この点いかがでございますか。
○内田善利君 いままでこの排気ガス規制の問題についてはいろいろ論議されてきたわけでございますが、私は現段階で三点にしぼって長官にお伺いしたいと思います。 まず第一に、この自動車排気ガス規制については、何よりも優先して国民の健康を考慮すべきであると、このように思いますが、この点いかがですか。
○内田善利君 事務職員につきましては、先ほどから質疑が行なわれましたので、これぐらいで終わりたいと思いますが、やはり学校内において事務職員の占める教育的な効果というのは非常に大きいわけですから、事務職員を忘れないように配慮していくべきだと、こう思います。 それから人確法に基づく待遇改善ですけれども、文部省としては、五十年度予算に第三次の教育職員の給与改善を盛り込んでおられると思いますが、新聞等によれば
○内田善利君 この教職調整額の四%ですけれども、この間も、前回のときも質問したわけですが、期末あるいは勤勉手当あるいは退職手当、退職年金等の手当にはね返ってくるわけですね。そうしますと、支給額の実質的な価値といいますか、これは超勤手当なんかに比べますと、非常に低くなってくるわけですが、これは昭和四十六年五月二十八日成立したわけですけれども——この四%をもう少し拡大する、諸物価の値上がり等も考慮に入れて
○内田善利君 それでは、私は国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに文化功労者年金法の一部を改正する法律案、両方とも賛成の立場で、時間の許す限り質問さしていただきたいと思います。 いままで安永委員から、学校事務職員の待遇の問題について質問がありましたが、人確法もはずれたと、また、この教特法にも調整額の中からはずれていると、こういう実態で、先ほどのようなお
○内田善利君 それでは八田会長にお聞きしますが、この報告の中で、総合的な都市交通体系の一環として自動車交通量対策、また汚染物質排出量の少ない新車の開発、普及及び使用過程車から新車へ交代促進をはかるための税制上の措置などについて検討が望まれることを付言しておきたいということですが、この総合的な交通体系あるいは交通量対策、こういうことについては審議は全然行なわれなかったのですか。
○内田善利君 五十年規制はやれと言われた告示が出た段階で、やはりいまと同じように各企業は不可能だとか、いろんなことがあったわけですね。それでも五十年規制はきちっと守られておるわけです。と思うんですが、ところが五十一年規制になりますと、また同じようなことが言われている。ここで告示が後退したのでは、やはり企業、メーカー側の立場に立って延期してしまった、こう見られるわけですね。確かに五十年規制告示があったときには
○内田善利君 昭和四十七年、中間答申が行なわれまして、そうして今回あのような答申が出たわけですが、その専門委員会の先生方もほとんど同じメンバーで、そしてあのような答申が出たということがどうしても私には解せないわけですが、特にこの専門委員会は技術の問題だけを取り扱ってきた、そういうことでございますから、技術の問題について四十七年にこういう答申ができて、そして告示にまで出した、それがこのような結果になったということについてはどなたが
○内田善利君 県の検討が終わればやるという四月からのお話ですけれども、もう少し積極的に国のほうで環境庁として私はやるべきだと思うのですね。いつも、県の委員会を尊重される気持ちはよくわかりますけれども、もう時日をおくらせるわけにはいかないそういう実態だと思うのです。またそのように三木長官も、当時の橋本審議官もそうおっしゃっているわけですが、まだ県が県がと言っている以上は、なかなか認定まではいけないのじゃないか
○内田善利君 ことしの予算委員会では、早急に結論を出していただきたいということをお願いし、また長官も審議官もそのように答弁があったわけですが、どうも医学界のことはよくわかりませんけれども、二人の世界的権威の先生がこれは確かにイタイイタイ病だとおっしゃった、そして富山県とどう違うかという質問に対しても、富山県と全く同じだという答弁が返ってきた、また土壌汚染防止法によって企業が七五%負担をして客土をやっている
○内田善利君 きょうは公害環境影響調査について申す予定でありますが、その前に本年三月予算委員会で生野鉱山のカドミウム障害のことをお聞きしたわけですが、そのときの三木長官並びに橋本部長の答弁の中から、この問題については早急に調査を進めて結論を出したいと、こういうふうに橋本当時の審議官は答弁されておるわけですが、その早急に調査を進めて結論を出したいということがいつになるのか、それから三木長官も、その問題
○内田善利君 そうしますと放射能廃棄物が五十六年に一千トンも出るわけですが、この再処理工場はいま東海村で建設中と、こうなりますと——科学技術庁来ておりますか。
○内田善利君 それと今度は放射性廃棄物ですけれども、放射性廃棄物が昭和五十二年には未処理のものが五十トン、五十三年二百トン、五十四年五百トン、五十五年九百トンということですが、六十年の六千万キロワットのときには大体どれぐらい廃棄物が出る予定ですか。
○内田善利君 田島参考人にまずお聞きします。先ほどお話の中で原子力長期計画として考えるときに六十年六千万キロワットの線が、先生のお考えでは昭和五十五年二千万キロワットというふうに、三千五百万キロワットから二千万キロワットに減っているわけですが、この根拠は何なのか。あまり住民の反対が大きくなったので減らすべきなのか、あるいは政府の高度経済成長政策がこれではいかぬ、見直すべきである、こういう立場で二千万
○内田善利君 本年度内といいますと来年の三月までと思いますが、に着工する予定ということですが、計画委員会あるいは技術委員会あるいは合同委員会、こういった委員会がなされておるようですけれども、事業主体はどこがやるわけですか。
○内田善利君 私は、きょうは水俣病対策についてお聞きしたいと思いますが、長年の間水俣病につきましてはいろんなことがあり、いろんな問題が起こってきたわけですが、四十八年には地裁の裁決もありまして今日に至っているわけですけれども、公害健康被害補償法に基づいて、あるいは旧法の救済法に基づきまして、未認定の方々が水俣の周辺で育ち、また生活し、そして自分は水俣病ではないのかといって不安にかられて申請をしている
○内田善利君 基礎的な研究を積み上げていくというだけでは、いまのメーカーに対してやっぱり助言、指導というようなことはできないんじゃないかと思うんです。そういう開発を国でやって、政府機関でやって、研究所がやっぱりできておるわけですから、そういう試験車で、実験車で成果を得て助言していくというシステムですね、そういうことでもやらない限り五十一年規制は到達は不可能じゃないか、こう思うわけです。 それともう
○内田善利君 いま、各研究機関の成果を検討するということはわかりましたが、実際、工業技術院なりあるいは通産省で実験車を開発して、こういう車ができたがどうだというふうにメーカーに政府側から、政府機関からそういうふうに指導していくと、そういうことはどうなんですか。
○内田善利君 もう一言環境庁にお願いします。あるいは運輸省がおられたら運輸省にお願いしますが、もしこの環境基準の〇・〇二が守られない——五十一年度規制か、十一月出てくるであろうと思われる中公審の答申によりまして決定されると思いますが、そういう場合には交通量の削減というような手も私は打つべきじゃないかと思いますが、この点はどうでしょうか。
○内田善利君 ただいまの答弁に対してもう一言お尋ねしたいと思いますが、それは先ほども東京都の参考人の方からお話があっておりましたが、排出される酸化窒素の六八%は移動性発生源から出るNOだと、こういうことなんですが、このようにNOの発生源が大部分は自動車であるということになりますと、環境基準が、目標が守られないということに対して、いままで一生懸命に努力をされてきたとは思いますが、環境基準が守られないことに
○内田善利君 いままで参考人の方、あるいは質疑者への答弁をお聞きしておりまして、結局ただいまも質問ございましたが、環境基準の〇・〇二PPMを守ることはできないというふうに私は推察したわけですけれども、四十七年にきめた、四十七年十月三日の時点におきまして、企業ではむずかしいけれども、困難であるけれども、何とかして達成したいということで出発したと、ここに至りましてそれができない、また学者の先生も不可能であると
○内田善利君 いま答弁がありましたように、非常に中身が問題なんですね。せっかく議員立法で瀬戸内海全法ができましたけれども、この運用面において非常にずさんな面があると私は見るわけですが、特にこの環境事前評価と公害防止計画という立場からいきますと、非常にずさんな中で次から次に開発、埋め立てが行なわれておると、こういう実態なわけですが、具体的に一つ一つ私は詰めていくつもりでしたけれども、時間がありませんのでできませんが
○内田善利君 一年をめどということですが、昭和四十年から法律に基づかない任意調査が通産省で行なわれて、そしてずっと事前評価がなされてきた。工場立地法ができて、法に基づいて通産省がやっておる。ところが四月八日、私は分科会で通産大臣に対して事前評価問題について質問したわけですが、とにかく事前評価がなされても、そのなされたところが安全だ安全だという報告がありながら、その地にはほとんど全部公害被害者、慢性ぜんそく
○内田善利君 私はきょうは時間がありませんので、具体例は次の機会に譲りますが、環境影響評価について一般的にお聞きしていきたいと思いますが、きょうの所信表明にも、大臣は「環境に及ぼす影響や防止策を事前に十分に審査する環境影響評価をさらに積極的に推進し、その確立を図ってまいりたいと考えております。」と、こういう所信表明でございます。また先日、わが党の二宮文造氏から、環境影響事前評価法制定について、総理大臣
○内田善利君 その程度のことは私もお聞きして知っているわけですが、いままで総合事前調査が相当昭和四十年から行なわれておって、どの程度の公害防止施設が、あるいは公害防止のための調査が行なわれてきたのか私は非常に疑問に思うわけです。したがいまして、どういう予算で、どこにどれだけ使われたのか、具体的にお聞きしたいと思うんですがね。
○内田善利君 次に、通産省がいま行なっておられます環境アセスメントについてきょうはお伺いしたいと思いますが、まず一番最初に、現在まで公害防止のための事前調査が行なわれておるわけですが、年度別の予算をまずお聞きしたいと思います。
○内田善利君 一番最初に通産大臣にお聞きしますが、四月九日から国連の資源特別総会が始まるわけですが、これに対する政府の基本的な態度、これをお聞きしたいと思うのですけれども、日本は資源小国ということで、先ほどは石油戦略によってたいへんなショックを受けたわけですけれども、今度の総会でもそういった資源ナショナリズムの色彩の濃い会議が持たれると思うんですけれども、これに対する基本的な姿勢、そしてなおそのあとを
○内田善利君 この申請どおりの電力料金の引き上げになると、その地域で物価を〇・六%、全国での物価を〇・二%押し上げると、こういうことですが、この根拠はどういうことですか。
○内田善利君 いまも鈴木委員から話がありましたが、電力料金が上がり、また私鉄運賃が値上がりする。そうしますと、当然、電力量を消費する企業、特にアルミ精錬の工場、あるいは苛性ソーダ電解工場とか、その他パルプ工場とか、いろいろ電力を消費する工場の生産品、これも値上がりすることは当然と思います。そういったものが上がれば、また、たとえば苛性ソーダが上がりますとそれに伴って紙が上がってくることは間違いないということになりますと
○内田善利君 ただいま鈴木委員から、電力料金値上げの問題がいろいろ御指摘されておりましたが、私も、電力料金の値上げに経企庁としては踏み切られたということで、この問題について、石油ショックを受けた国民としては、さらに電力料金の値上げによって大きな不安をまた持つんじゃないかと、このように思うんですけれども、大体、物価安定とか、物価鎮静とかいわれますけれども、国民の一人として、鎮静ということばと、現実に国民
○理事(内田善利君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き、質疑を行ないます。 質疑のある方は順次御発言願います。
○理事(内田善利君) 速記起こして。 委員の異動について御報告いたします。 小枝一雄君が委員を辞任され、その補欠として稲嶺一郎君が選任されました。 —————————————
○内田善利君 そうです。
○内田善利君 物価問題についてお伺いしたいと思いますが、インスタントラーメンですけれども、これは私も大好きだし、国民に非常に定着しておる食品の一つでございますが、また前回は公取委の勧告もあっておりますけれども、私は、まだまだこの業界に対して非常に問題が多いので、この点についてお伺いしたいと思います。 まず最初に、インスタントラーメンの生産量、それから売り上げ高についてお伺いしたいと思います。
○内田善利君 通産大臣、私は、企業のモラルの問題もですけれども、やはり政府に責任があると思うんです。というのは、水質汚濁防止法ですけれども、これと大気汚染防止法、これがPPMだけ、濃度規制だけをやったというところに、私はいま言われる法の盲点があったのじゃないか。やはり水で薄めれば、基準以下にすることができるという、そういう法の盲点をくぐった、また、くぐらした政府に責任があるのじゃないかと、このように
○内田善利君 まず私は、高度経済成長下で起こったひずみである物価高騰の問題、それと公害問題について質問したいと思いますが、まず、公害問題について最初質問したいと思います。 その前に、東邦亜鉛の対州鉱業所で社会的正義を踏みにじった隠蔽工作が行なわれたわけですが、通産大臣に、これに対する対策がどのようにされたか、まず、この点をお聞きしたいと思います。
○内田善利君 私は、ただいま議題になっております国立学校設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本法律案を、このような国会終盤の本会議において提出しなければならなくなった理由は、国民の強い要望を盛り込んだ国立学校設置法と、憲法にうたわれた学問の自由を否定し、大学の自治を否定するおそれが十分に考えられる筑波新大学とをあえて混合させ、いたずらに国会審議