運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
1496件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-10-24 第12回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

佐藤国務大臣 今までの建一別を申しますると、別にその公示期間を必要とするわけのものでないやに聞いておるのであります。法案審議が終り、皆様方の御賛成を得ますれば—事務的な処理といたしましては、議決を経、そして法案が成立いたしますれば、事務的にはすでに一応の準備ができておりますので、通告さえすれば、窓口においてその処理ができるということになるわけであります。

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

佐藤国務大臣 御承知のように、今回の料金改正は、現在の事業遂行のための必要な経費をまかなう、それを主眼といたしておりますので、予算的観点から見まして、これを十一月一日より実施いたしたい、かように思つて案を整備して参つたものであります。しかしいろいろ国会に上程いたしますまでの間におきまして、手続上時日を算しまして、審議期間がまことに短かくなつておりまして、皆様にたいへん御迷惑をおかけいたしておるような

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

佐藤国務大臣 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案及び郵便為替法の一部を改正する法律案、この二法案について提案理由出を御説明申し上げます。まず郵便法の一部改正でありますが、この法律案郵便法に規定されていますところの郵便に関する料金の全般にわたつて改正しますとともに、通常郵便物の種類、体系等につきまして、一般利用実情に沿うようこれが改正をしようとするものであります。まず、郵便

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 参議院 電気通信委員会 第2号

国務大臣佐藤榮作君) 千葉議員電気通信実情等についても非常に明るく、十分の知識を持つておられる方と思いますが、この種の現業官庁として賃金定員式のものの必要なことは事業性質からよく御承知だと思います。只今次官からも説明いたしましたように、最もわかりやすい例を申せば、その業務の工事その他につきまして単純な労務を提供するような臨時雇が必要であり、更に又事業性質から一定の期間、養成的な意味を持つ

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 参議院 電気通信委員会 第2号

国務大臣佐藤榮作君) 只今議題となりました電信電話料金法の一部を改正する法律案提案理由を御説明いたします。  朝鮮動乱以後の物価騰貴に伴う物件費増加給与ベース改訂による人件費増加等によりまして電気通信事業特別会計収支定員整理経営合理化、その他極力経費節減を行いましても、多額不足額を生じ独立採算のためには料金値上げを避けることができないのであります。これを平年収支について

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 参議院 電気通信委員会 第2号

国務大臣佐藤榮作君) 只今から電気通信省所管業務につき御説明申上げて御参考に供したいと存じます。  先ず初めに補正予算について申上げます。  本年度電気通信事業特別会計予算は、収支とも六百二十一億五千百万円余でありましたが、その後物価が著しく騰貴し、従業員給与もこれに従つて引上げなければならなくなりましたので、ここに総額百六十三億四千万円余の補正予算案を提出いたした次第であります。以下その

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第3号

佐藤国務大臣 警察電話の問題につきましては、先ほど次官からお話したように伺つておりましたので、私特に触れなかつたのでありますが、この点は過去の沿革的な問題をも考慮のうちに入れたのであります。元三段階になつていた時代もあつたわけでありますので、今回の改正に際しまして、そういう点をも考慮に入れられて実はきめたような次第であります。しかしながらこれらの倍率と申しますか、それは新聞なりあるいは一般との間に

佐藤榮作

1951-10-24 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第3号

佐藤国務大臣 お答え申し上げます。私も本来御高税のような感じを持つておるのであります。この事業自身の持ちます使命から申しまして、もつともつと利用度が拡張されなければならない。そして真にそのものが文化の向上に寄与するとか、あるいは経済活動に便するとか、政治活動に便するとかいうように、本来の機能を発揮するようにぜひともいたしたいのであります。今回公共企業体に移行することを考えて参りましたゆえんのものも

佐藤榮作

1951-10-23 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第2号

佐藤国務大臣 ただいま議題となりました電信電話料金法の一部を改正する法律案提案理由を御説明いたします。  朝鮮動乱以後の物価騰貴に伴う物件費増加給與ベース改訂による人件費増加等によりまして、電気通信事業特別会計收支は、定員整理経営合理化、その他極力経費節減を行いましても、多額不足額を生じ、独立採算のためには料金値上げを避けることができないのであります。これを平年收支について

佐藤榮作

1951-10-22 第12回国会 衆議院 郵政委員会 第1号

佐藤国務大臣 では私から郵政省当面の問題につきまして、御報告申し上げます。  去る八月に開かれました本委員会におきまして、ごあいさつかたがた一応業務につきまして御報告申し上げておきましたので、本日はその後問題となつて参りました人員整理行政機構改革の問題、それから最近案の決定を見ました本年度補正予算と、これに伴います郵便料金引上げの問題、主としてこれらの点につきまして御報告いたしたいと存じます。

佐藤榮作

1951-10-22 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第1号

佐藤国務大臣 電信法並び営業法は、もちろん公社をつくります際に関連をもつてつくらなければならないもののように考えております。ことに御承知のようにこれが公社になり、また一部におきましては電波の関係等のことも念頭に入れて、ただいまの両法案を整備する必要があるのではないかと思うわけであります。ことに機構改革の問題はただいま検討中でありますので、内容はなかなか申し上げかねるのでありますが、公社にいたすことにつきましては

佐藤榮作

1951-10-22 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第1号

佐藤国務大臣 ただいま椎熊委員から、椎熊委員抱負を述べられたのでありますが、椎熊委員はかねてより私どもの扱つております電気通信事業につきましては、格段な御理解を賜わり、またかねての御抱負による御高見機会ある、ことに御披瀝賜わりまして、私どもに力強い鞭撻をしていただいたのであります。私ども非常に平素からありがたく存じておるところであります。今またこの席におきまして、本年度補正予算等についての概括的

佐藤榮作

1951-10-22 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第1号

佐藤国務大臣 ただいまから電気通信省所管業務につき御説明申し上げて、御参考に供したいど存じます。  まず補正予算について申し上げます。本年度電気通信事業特別会計予算は、収支とも六百二十一億五千百万円余でありましたが、その後物価が著しく騰貴し、従業員給与もこれに従つて引上げなければならなくなりましたので、ここに総額百六十三億四千万円余の補正予算案を提出いたしました。以下その内容について申し上げます

佐藤榮作

1951-10-17 第12回国会 参議院 郵政委員会 第1号

国務大臣佐藤榮作君) では私から郵政省当面の問題につきまして御報告申上げることにいたします。  去る七月に開かれました本委員会におきまして、御挨拶かたがた一応業務につきまして御報告申上げて置きましたので、本日はその後問題となつて参りました人員整理行政機構改革の問題、それから又最近案の決定を見ました本年度補正予算と、これに伴います郵便料金引上げの問題、主としてこれらの点につきまして御報告をいたしたいと

佐藤榮作

1951-09-12 第11回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号

国務大臣佐藤榮作君) 電気通信省基本的経営形体を如何にするかというこの問題につきましては、前委員会におきまして私も発言をいたしました通り国民大衆利用に便するように、同時に又活溌な活動ができ得るような方向におきまして工夫すべきだと、かように考えておるのであります。従いまして只今までのところ、公共企業体に移行するという考え方は、非常に強い方向考えられておるような次第であります。併しこの公共企業体

佐藤榮作

1951-09-12 第11回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号

国務大臣佐藤榮作君) 政令諮問委員会答申案の出たことは只今お話通りでありまして、答申案は確かに政府としては受領いたしております。併しこれはどこまでも委員会答申案でありまして、政府はこれらのものを参考にはいたしますが、政府自体の案を作る、こういう考え方でありますので、この案自身が非常に力があるものだ、かようには私どもといたしましては考えておりません。従いまして只今お尋ねがありましたが、この案

佐藤榮作

1951-09-12 第11回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号

国務大臣佐藤榮作君) 御承知のように、かねてから吉田内閣といたしましては行政機構簡素化を図り、同時に事務整理をするということをお約束して参つているわけであります。殊に講和会議が開催されまして、講和條約が調印されました今日といたしましては、一層これらのことが今後の新日本発足の上から見ましても大事なように考えられますので、このかねてお約束いたしました線に沿つての具体的な案の樹立に只今着手中であります

佐藤榮作

1951-08-15 第10回国会 衆議院 郵政委員会 第10号

佐藤国務大臣 郵政常任委員会委員皆様におかれましては、暑いさ中に北海道から九州まで四班にわかれて、実地の状況を巨細に御調査いただきまして、ただいままたそれぞれ班の代表の方々より、いずれも熱心な御報告を受けました。また適切な御高見も拝聴することができました。私ども事業を担当いたしておる者といたしましては、まことに仕合せとする次第でございまして、皆様方のこの猛暑の期間における御調査に対しまして、心

佐藤榮作

1951-08-15 第10回国会 衆議院 郵政委員会 第10号

佐藤国務大臣 私このたび郵政大臣を拝命いたしたのでありますが、本日郵政委員会が開かれ、委員各位の御参集になりましたこの機会に、一言あいさつを申し述べまするとともに、郵政省当面の問題につきまして一、二御報告申し上げたいと存じます。  郵政省組織厖大で、従事員も二十六万という大世帯でありまして、しかも現業官庁という特殊性からいたしまして、いろいろと複雑困難な面が多く、この巨大な事業組織をスムース

佐藤榮作

1951-08-07 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第22号

佐藤国務大臣 お答えをいたします。北海道施設整備の問題につきましては、いろいろ検討を続けておる最中でございます。今御指摘になりましたことく、一般予算施設ができるのではないかというお尋ねでありますが、電信電話道鉄との間に取扱い上の差別はないと私ども考えます。私どもの方の電気通信省といたしましては、従いまして一般会計に頭を出すことも考えられるのでありますが、先ほど次官から申しましたことく、まず自分

佐藤榮作

1951-08-07 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第22号

佐藤国務大臣 ただいまお尋ねをいただきました事柄につきまして、省内におきましてはもちろん綱紀の粛正につきまして、前大臣以来十分注意をいたして参つておるのでありまするが、ただいまお尋ねのありましたような事件が、次々と新聞に報道されておりまして、まことに私ども責任者といたしまして遺憾に存じておるような次第であります。しかしこれらの不祥事件につきましては、本省の監察におきましても、すでにそれぞれ調査を行

佐藤榮作

1951-08-07 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第22号

佐藤国務大臣 このたび、電気通信委員会委員方々におかれましては、地方における電気通信事業運営状況を御調査になりまして、いろいろと有益な御意見を承ることができますことは、事業のため感謝にたえないところであります。  私は先般はからずも電気通信大臣に任命せられまして、電気通信事業をあずかることになつたのでありますが、わが国の産業経済復興のため、電気通信事業の果すべき役割重要性にかんがみまして

佐藤榮作

1951-07-31 第10回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号

国務大臣佐藤榮作君) 今のニッポン・タイムスの記事、それから又殆んど日を同じういたしましてスターズ・アンド・ストライプスにも長文の記事が載つております。従つて私その記事を見せられまして非常に意外の感を抱いております。名古屋に参りました際に、記者の諸君と車中において会見をいたしまして、今後の電話事業のあり方についていろいろの質問を受けたのであります。その際に私が申しましたことは、只今説明に申上げましたごとく

佐藤榮作

1951-07-31 第10回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第2号

国務大臣佐藤榮作君) 電気通信委員会委員かたがたにおかれましては、地方における電気通信事業運営状況を御調査になりまして、いろいろと有益な御意見を承わることができますことは事業のため感謝に堪えないところであります。私は先般図らずも電気通信大臣に任命せられまして、電気通信事業をあずかることになつたのでありますが、我が国の産業経済復興のため、電気通信事業の果すべき役割重要性に鑑みまして、施設

佐藤榮作

1951-07-26 第10回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

国務大臣佐藤榮作君) 先ほどベース・アツプの問題だけ申上げたんですが、ベース・アツプの問題は重ねて申上げますが、まだ数字がきまらない。私どもといたしましては、できるだけのことをいたしたいと折角努力いたしておるわけです。まあ郵政赤字でありましても、赤字だからこれだけを取残すというようなことは勿論その考え方はありませんし、むしろ現状の特殊性から考えまして、この郵政省従業員についての給与は、他と切離

佐藤榮作

1951-07-26 第10回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

国務大臣佐藤榮作君) 私只今のそれぞれのお話至極御尤な点もあるやに伺うのであります。私どもも素人ではありますが、事務当局のうちにも、只今言われましたように、何か大口需要者に対して特別な考慮ができないとかいうようなお話をする向も全然ないわけではないのであります。併し扱い方の問題といたしまして、受けるところの問題と配達の面と二通りやはり考えてみますと、なかなか今言われまするようなわけに行かない。ただ

佐藤榮作

1951-07-26 第10回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

国務大臣佐藤榮作君) 私このたび郵政大臣を拝命いたしたのでありますが、本日郵政委員会が開かれまして、委員皆様がたの御参集になりましたこの機会に、一言挨拶を申述べますると共に、次に暫らく時間を頂きまして、郵政省当面の問題につきまして御報告申上げたいと存じておるのであります。  郵政省組織厖大でありますし、従事員も二十六万という大世帯でありまして、而も現業官庁という特殊性からいたしまして、いろいろと

佐藤榮作

1950-05-02 第7回国会 両院 地方税法案両院協議会 第1号

佐藤榮作君 中村君のようなお話になると、そこで私共もはつきり聞きたいのだが、参議院側財源の必要なしとお考えになられるのか、財源の必要ありとお考えになられるのか、それによりまして協議自体も進んで行くのじやないかと思います。この点は先程お尋ねしたのだからやはりお答え願いたいと思います。

佐藤榮作

1950-05-02 第7回国会 両院 地方税法案両院協議会 第1号

佐藤榮作君 その点は両院の議がまとまらないのですから両院一つ相談しまして、そうして結論を出すべきだということで協議会でやろう、かように考えておるのです。両院の議がまとまらなければこういう処置になる。殊に先程申すような実際的な必要にも迫られておりますから、尚更協議会が必要のように考えます。

佐藤榮作

1950-05-02 第7回国会 両院 地方税法案両院協議会 第1号

佐藤榮作君 御承知のように衆議院で可決して参議院で否決されました。各府県にしましても実は財源がなくなつて、これは何とか話をまとめまして両院一つの案を作らないと、市町村としては予算、或いは事業を実施して行くことができなくなつて給与すら或いは払うことが不可能の状態になる。かように考えまして、参議院側でこれを否決なさつて法案の成立を全然お考えにならなかつたのは、これはどういう筋なのか。どうも修正が不可能

佐藤榮作

1949-05-31 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第2号

衆議院議員佐藤榮作君) 只今委員長お話で十分御了承行つたことと思うのでありますが、発議者から説明を附加える必要はないと思いますが、両議院同意を得る、同意は如何なる方法によるかは両議院で先例もあることだし、今更政府でとやかくいうことはありません。それではもう一度特別な法律でも制定するかという御意見でありますが、その考え方は持つていない、どこまでも同意を得る方法で最後の結末をとりたいということであります

佐藤榮作

1949-05-31 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第2号

衆議院議員佐藤榮作君) 資料の要求員ありまして、これを出すのが当然でありますが、大変遅れておりましてお叱りを蒙りました。これは私共の方の手落ちでありますので、どうか御了承頂きたいと思います。ただ一、二弁解がましてことを申上げますれば、実は鉄道当局に要求いたしましても、なかなか原籍その他を引つくり返して集めなければならない数字のものもあるのでありまして、それらのものがまだ間に合わないような状況でありますので

佐藤榮作

1949-05-31 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第2号

衆議院議員佐藤榮作君) 只今お話は、結論としては是非共拂下を陳情しておる、請願しておる人たち意見を聽いたいということが御趣旨のようでありましたが、この機会に私が憶測するところを少しお話を申上げて見たいと思います。  只今お話のように、筋から言つて赤字のものを経営しようというのは余程の物好きのように考えられますが、この赤字であるということが國鉄経営の特別な企画その他から止むを得ず赤字になつておると

佐藤榮作

1949-05-28 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第1号

衆議院議員佐藤榮作君) 鉄道財政の改善ということを申しました。只今木村委員の御意見通り只今ここで幾らの金をどうしても積むんだ、これまでの実は強い考え方はこの案自身ではまだ出ておらないのであります。御承知のように今回の予算といたしましては一應予算もでき上つておることであります。ただ私共考えまして、又どなたもお考えになりましてお分りだと思いますが、現実に鉄道自身として相当の赤字になつておる、而も経営

佐藤榮作

1949-05-28 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第1号

衆議院議員佐藤榮作君) 私からお答えいたしますが、先程提案者前田君からも拂下法案を立案いたしました趣旨は十分お話し申上げたことと思いますが、要約して申しますれば御承知のように鉄道國有法という法律がありまして、公共の用に供する鉄道國有にするという原則が非常に古くからでき上つておるわけであります。それには併し但書が附いておりまして、但し地方交通のものはこの限りに非ずと申しますか、民営でもよろしいということにこれはなつておるのであります

佐藤榮作

1949-05-28 第5回国会 参議院 運輸・大蔵連合委員会 第1号

衆議院議員佐藤榮作君) 小川さんの御意見御尤もでありますが、実は今回のこの法案は、先ず授権立法をいたしまして、政府が拂下げ得るという鉄道を一應予定したわけであります。これは先程提案者の方で、提案理由の御説明を申上げたことと思いますが、戰時中に、戰時授権によつて國家が買收した鉄道は、いわゆる地方鉄道買收法規によらないでやつたものでありますので、その特殊性に鑑みまして、今回民営に移し得るということを

佐藤榮作

1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号

衆議院議員佐藤榮作君) 只今お尋ねでありますが、先程委員長からもお話がありましたように、戰時中政府が買收した鉄道讓渡に関する問題は、両院におきましても請願されたこともすでにあるのでありまして、又法案自体といたしましても二十三年十一月に衆議院におきましては先程申されますように民自党、社会党、民主党……

佐藤榮作

1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号

衆議院議員佐藤榮作君) 十八年、十九年に買收いたしました鉄道は二十二あるわけであります。その二十二の線の中、買收された会社で尚存続しておるものが十社ばかりあるのでございます。その全部について営業成績を調べるのも一應の考え方でありますが、今回御審議を願つておりますものは戰時立法による特別授権によりまして買收した鉄道を一括いたしまして、一應政府に拂下げ得る授権をしようという法律でありますので、この中

佐藤榮作

1949-05-22 第5回国会 参議院 運輸委員会 第24号

衆議院議員佐藤榮作君) 只今戰時中政府が買收した鉄道讓渡に関する法律案大藏委員会でというお話が出ておるのであります。その点はこれは参議院皆さん方でお決めになる性質のことでありますので、衆議院に席を持つ私がとやかく言う筋合はないと思いますが、ただ國有財務という言葉が出ましたので、その点について提案者意見一つ申上げてみたいと思うのであります。御承知のように鉄道一つ事業でありますので、これを

佐藤榮作

1949-05-21 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

佐藤榮作君 これは言葉といたしまして、こういう表現をいたしておりますが、地方鉄道の強化ということについて、そのまま字句にとらわれますと、いろいろの後議論があろうと思うのでありますが、ここで申しております地方鉄道というのは、抽象的な一般観念としての地方交通機関が、かような線区が拂い下げられることによりまして、総体として整備される。かような意味合いを持つておるのであります。具体的にこの線が拂い下げられて

佐藤榮作

1949-05-21 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

佐藤榮作君 公共利益云々につきましては、抽象的な御議論であるやに実は伺いまして、私案は先ほどお答え申し上げたのでありますが、ただいまお話のありましたごとく、本法案公共利益云々を御審議願う場合におきましては、ただいまお話もありました通りのような場趣旨で、今後審議会その他の運営をしていただければ、けつこうなことだと思います。

佐藤榮作

1949-05-21 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第25号

佐藤榮作君 公共利益という点については、昨日からお答えを申し上げておりますし、田中委員も昨日の私の説明についてはお聞きのことだと思いますが、重ねてその点を申し上げますけれども、劣略さしていただきたいような氣がするのでありますが、特にこの機会に私どもの氣持を申し上げれば、今取上げられた運賃が安くなるとか、安全度が高まるとか、あるいはまた利用回数がふえるとか、これらのことは、もちろんその公共利益

佐藤榮作

1949-05-20 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

佐藤榮作君 実は当局に御答弁を要求しておられるのでありますが、ただいまの当局へのお尋ねは、提案者説明の不十分であつたために、いろいろ疑問が生じておられるようでありますので、提案者責任において、もう少し詳細に私ども考え方を申し上げてみたいと思います。ことに今引用なさいましたものは、提案者はかく言う。赤字克服のだめにということを言つておる。一体当局はそれだけの信念がないのか。こういうお尋ねでございます

佐藤榮作

1949-05-20 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

佐藤榮作君 午前中私も提案者の一人としてこの席におりまして、皆様方の熱心な御審議の模様を拜聽いたしたのでありますが、その後席をはずしておりまして、たいへん申訳ない次第であります。ただいまお話になりました公共利益に合致する限りという点が、いろいろ御疑問があるようでありますが、多分この点につきましては、提案者として前田君から、代表して提案理由を詳細に御説明申し上げたことと思います。これに関連するのであろうと

佐藤榮作

1949-05-20 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

佐藤榮作君 私提案者の一人として、ただいまの佐々木君の疑問としておられる点にお答えをいたしたいと思います。私ども國会の正規の手続によりまして、提案者の一人としてこの考案を出したわけでありまして、その提案者責任は、私どもにも実ははつきりわかつているのであります。ことに國会生活において経験のあられる佐々木さんが、提案者以外の御出席を求められることは、どうも私ふに落ちないのであります。

佐藤榮作

1948-12-22 第4回国会 参議院 議院運営委員会 第17号

政府委員佐藤榮作君) 大変遅れましたが、只今議長から御報告ありましたと同じような報告を受けたわけであります。大体衆議院運営委員会只今休憩中のように伺つておりますが、それは昨晩問題になりました上林山予算委員長の不信任の始末を付けよう、その相談をしよう、その相談がどうなろうと本会議は四時に開く、こういうことに決めた。かように聞いております。そういたしますと、只今議長から御報告になりましたように、

佐藤榮作

1948-12-21 第4回国会 衆議院 人事委員会 第12号

佐藤(榮)政府委員 行政整理に関しましては民主自由党政策の中にあるのであります。この点は民主自由党としてはつきりした政策を持つておることをこの機会に申し上げます。ただその政策を具体化するという点につきましては、過般岩本大臣からも、いろいろその構想を本会議の席上においてお話をなされたような次第であります。

佐藤榮作

1948-12-21 第4回国会 衆議院 人事委員会 第12号

佐藤(榮)政府委員 ただいまのお尋ねでありますが、その点はたいへん誤解のように思います。と申しますのは、ただいまの行政管理廳において、すでにそういう方面の計画をする権限を持つておる役所が実はあるのであります。從つてもし必要がありますならばその役所でやつていただけばいいのでありまして、さらにこの際にあらためて單行法を出す、かようなお話までは申し上げなかつたのであります。

佐藤榮作

1948-12-21 第4回国会 衆議院 人事委員会 第12号

佐藤(榮)政府委員 その点については先ほども運営委員会お尋ねがありましたのでお話を申し上げたのでありますが、少し詳しく実情を申し上げますれば、一時半時分でありましたが、行政整理に関する規定を挿入しないか、挿入するならばかくかくの案でどうだろう、こういうようなお話があり、同時にそれを二時半までにセクションの方へ返答に來るようにというお話でありましたが、突然のことでありますし、また退職金その他等、まことにむずかしい

佐藤榮作