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1496件の議事録が該当しました。

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1952-04-15 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第17号

佐藤国務大臣 ただいま私からも申し上げましたように、国の安全確保関係から駐留制度を必要と認めた。そういたしますと、駐留軍活動に非常な制約を加えるとか、または非常な不都合があるとか、不便があるとかいうことでは、駐留制度を考えましたこと自体と矛盾するわけであります。従いまして通信設備というものも、駐留軍を許します以上、その行動に便するように考えて行くのが当然だと思うのであります。ただ今第三條自身

佐藤榮作

1952-04-15 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第17号

佐藤国務大臣 御質問趣旨ちよつと私つかみがねておるのでありますが、御承知のように電通省といたしましては、国内において具体的な電話を専用さすというような場合に、別に国内においては法律を必要としない、ただそういう場合にいかなる方法で料金決定するか、その料金法規定があるわけであります。あるいはまた設備に関しましては、設備負担金法律があるだけで、それ以外の問題は日常の事務として実は処理しておるわけであります

佐藤榮作

1952-04-14 第13回国会 参議院 電気通信委員会 第16号

国務大臣佐藤榮作君) 只今上程されました日本国アメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定実施に伴う電信電話料金法等特例に関する法律案につきまして提案理由を御説明いたします。  現在連合軍に対する電気通信サービスは、「スキヤツピン一、二九九号」によつて提供されておりますが、講和條発効後におきましては行政協定第七條により提供されることとなり、それに対する料金は、当然電信電話料金法

佐藤榮作

1952-04-14 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第16号

佐藤国務大臣 今御説明申し上げましたように、電通省といたしましては、どこまでも契約の相手方からいただくわけであります。その関係は、先ほど山下政府委員からお話申し上げましたように、米軍から支拂つてもらうということに相なるわけであります。米軍日本政府関係におきましては、すでに御承知のように予算にもいろいろ費目が設けられておりますので、そういう所要の費目から処理されることに相なるわけであります。

佐藤榮作

1952-04-14 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第16号

佐藤国務大臣 今の第三條のあおりを食つたというお話でありますが、もともとこの専用通話料についてはどういうようにするか、いろいろ問題があつたわけでありますので、この前の国内料金法改正のときからいろいろの議論をいたして参つているわけであります。この料金自身沿革等がありますので、今までの料金改正の際に、なかなか電通省考え通りには行きかねたものであります。今回駐留軍電話料金を設定するという機会に、

佐藤榮作

1952-04-04 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第15号

佐藤国務大臣 ただいま上程されました日本国アメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定実施に伴う電信電話料金法等特例に関する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。  現在連合軍に対する電気通信サービスは、スキャップイン一二九九号によつて提供されておりますが、講和条約発効後におきましては行政協定第七条により提供されることとなり、それに対する料金は、当然電信電話料金法の定めるところによることになるわけであります

佐藤榮作

1952-03-28 第13回国会 参議院 郵政委員会 第4号

国務大臣佐藤榮作君) 御承知のように、南西諸島地域につきましては、この條約なりによりまして主権は残つておるが、その主権の行使を主権本来の通りには実はやらないようになつておるわけであります。いわゆる特殊地域の形になつておる。そういう地域との関係においては郵便為替取扱います場合に、條約によるべきか、或いは国内法規をそのまま適用するか、或いは又国内法規を適用するにしては、この場合においては特殊な改正

佐藤榮作

1952-03-28 第13回国会 参議院 郵政委員会 第4号

国務大臣佐藤榮作君) 私から補足する筋でもないのでありますが、御承知のように財政法会計法をこの前に改正して頂いて、その基本本改正に基く法案の整理だと、こういうような意味で、扱い方としては比較的事務的に扱い過ぎたと、こういうような感じも幾分かいたすのであります。その点が、私先ほど申しましたように、将来特に注意しなきやならない点じやないか、そういう意味で私自身といたしても遺憾の意を実は表しているような

佐藤榮作

1952-03-28 第13回国会 参議院 郵政委員会 第4号

国務大臣佐藤榮作君) 小笠原さんのお話至極御尤もな御意見だと思います。実は私昨日大蔵委員会に招致されてこの案の説明を求められたのですが、御承知のようにこの案は会計法規改正するその一連のものとして企画されたもので、大蔵省で起案し、それを関係省において説明して行くという趣旨法案のように私も考えておるわけで、実は私どもも事務的な問題としてのみ扱つて行つたわけです。昨日の大蔵委員会に突然呼出されまして

佐藤榮作

1952-03-27 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

國務大臣佐藤榮作君) 三十万円以下は公開するが、それ以上は公開しないというのは私も意外なお話を聞くようですが、今経理局長お話を聞きますと、二十二年時分にそういうような規定を一応設けたということであります。けれども只今はそういう扱いは実はいたしておりません。最近やります工事の大きい部分は、先ほど私御説明いたしましたように、全国的な業者から指名をいたしまして、これらの連中で入札をして決定するわけであります

佐藤榮作

1952-03-27 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

国務大臣佐藤榮作君) 御承知のように工事の種類によりましては、直営もやり請負もやる。運輸省でも例えば建設は或る程度請負出しておるが、保守は自分の所で直営でやる。これは普通の工事の建前で菊川君もよく御承知だと思います。ところが電通省は先ほど申しましたように、工事を特に急ぐという意味から、建設資材自身本省が持つておる。直接自分の手で建設するという考え方で今までやつて参つたのでありまして、今度私就任

佐藤榮作

1952-03-27 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

国務大臣佐藤榮作君) 当委員会には参りましたばかりでございますので、今までいろいろお尋ねがありました点について或いはその通りお尋ねに対する答えにならないかもわかりませんが、汚職の問題が議論なつているようでありますからその点について私大臣としての所見を申上げてみたいと思います。  只今汚職として起訴され或いは又取調中の者が数名あるわけであります。その事件内容等只今取調中であり又裁判にかかつている

佐藤榮作

1952-03-07 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第8号

佐藤国務大臣 ただいま駐在集配請負に付した、その結果、特定局請負制度を復活するのじやないか、こういうお話のように伺つたのでありますが、特定局の問題につきましては、毎回申し上げておりますように、ただいままでのところ請負に付するという考え方を持つておりません。ただ私ども駐在集配請負に切りかえるということを決意いたしましたゆえんのものは、先ほど郵務局長からお話申し上げたので、実情等についてのお話

佐藤榮作

1952-03-07 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第8号

佐藤国務大臣 たいへんつつ込んだお話をしておられますが、現在の状況においては、この状態でしばらく模様を見て参りたいと思います。ただ基本的な考え方から申しますれば、事業自身の採算はもちろんとれることを考えなければなりませんが、利用大衆国民の利便の増進並びにこれの確保ということが、私ども事業運営の面から見ますと最も大事なことである。それでこの点で考えて参るわけで、料金の面からのみそういう制度をいじくることは

佐藤榮作

1952-03-07 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第8号

佐藤国務大臣 特に大臣答弁を要求されましたが、先ほど両局長からるるお話を申し上げましたのでおわかりだと思つて、実は私立たなかつたのでございますが、重ねて答弁を要求されますので申し上げておきたいと思います。  普通為替並びに現金書留、それぞれ利用目的があるわけでありますので、この二つの制度を存置してもりつぱにやつて行けるというのが、実は郵政省の考え方であります。先ほど例にとられましたような場所におきまして

佐藤榮作

1952-03-06 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第11号

佐藤国務大臣 ただいまの松井さんの御質問お答えいたします前に、時間をいただきまして、一昨日起りました北海道における震災の概況を御報告申し上げたいと思います。  一昨四日北海道十勝地方に発生しました地震による通信施設の被害並びにその復旧状況について御報告申し上げます。現在までに判明いたしましたところによりますと、回線の障害は市外電話百九十六回線、電信五十二回線、加入電話約二千個、災害を受けた局は三十局

佐藤榮作

1952-03-06 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第11号

佐藤国務大臣 行政の面だけから言われまして、行政が分布するということはこれは望ましいことではない、これははつきり申せると思います。しかし今まで電気通信省は、電気通信省自身事業を経営している。事業形態自身行政権を持つことが適当なりやいなやという問題は、実はあるわけであります。従いましてむしろ今までの考え方では、企業体自身行政権を持たない方がいいんじやないかという考え方で、電気通信省電波監理庁

佐藤榮作

1952-03-05 第13回国会 参議院 郵政委員会 第3号

国務大臣佐藤榮作君) この機会小笠原委員に私の考え方お話ししておきたいと思います。御承知のように、郵便事業国民から信頼を受けるところのサービス業務であると言われることについては、私どももその考え方でいろいろ経営をやつておるわけであります。そこで御承知のように、なかなか経費増料金等改正して行かなければならないし、在来の仕事のしぶりをそのまま踏襲するのでは、そこに経費節減等はなかなか困難

佐藤榮作

1952-03-05 第13回国会 参議院 郵政委員会 第3号

国務大臣佐藤榮作君) 一つ私から補足しておきますが、御承知のように電報電話電気通信省所管なんです。今ここでお尋ねなつておりますものは、郵便の配達の業務の面だろうと思います。電気通信省のほうは元一つの役所であり、又現在も地方によりましては同一庁舎のうちで仕事をしておりますので、いろいろ問題があるわけですが、そこで電気通信省お話ちよつといたすわけですが、電気通信省のほうはまだ最終的決定をいたしておるわけではございませんが

佐藤榮作

1952-03-05 第13回国会 参議院 郵政委員会 第3号

国務大臣佐藤榮作君) 今のお尋ね特定局請負、これは御承知のように元は請負制度だということで特定局長がその請負の下において業務を遂行する、これは占領後その制度を改廃して今のように切替えたわけです。そこで請負に替えるという場合にいつも議論になりますのは、元のような請負制度を考える、或いは特に臨時のものを考えるという議論がいつもあるわけであります。それは特定局作業状況から見まして、如何にも非採算的

佐藤榮作

1952-03-05 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第7号

佐藤国務大臣 ただいま議題となりました郵便為替法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  来る四月一日から北緯二十九度以南南西諸島との間に郵便為替取扱いを開始するよう目下準備中でありますが、この法律案はこの取扱いを開始するために必要な根拠規定を設けようとするものでありまして、その改正趣旨は、次の通りであります。  北緯二十九度以南南西諸島は、行政権を分離されておりますので

佐藤榮作

1952-02-29 第13回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣佐藤榮作君) お答え申上げます。  御承知のように今日進駐軍施設を使用いたしておりますのはスキヤツピンによつて使用いたしているわけでありますが、この行政協定に基きますれば、施設及び区域につきましては今後の協議によることになつております。そこで今後これらのものが決定を見ますれば、進駐軍移動等も当然考えられるのでありますので、国内通信状況に変更……今まで使用いたしておりましたものを返すとか

佐藤榮作

1952-02-27 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第6号

佐藤国務大臣 ただいまお尋ねのうちにもありましたように、行政協定内容はまだつまびらかにできない状態にあります。しかし行政協定をいたしまするのは、独立後の状況のもとにおいて行政協定が締結されますので、対等の立場において、われわれの主張すべきことは大分主張いたしまして、行政協定が円満に、双方の合意のもとに結ばれる、こういう経過をたどつておるわけであります。従いましてただいま御心配のような点は絶対にないということを

佐藤榮作

1952-02-27 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第6号

佐藤国務大臣 今年の電気通信省は今御指摘のように百三十五億であります。この表に載つております二十五億は、二十六年度予算補正予算として追加した分で、もとといたしましては百三十五億余り、合計して百六十億を二十六年度は使つておるわけです。むしろこの補正予算を加えると、二十七年度は電気通信省関係といたしましては金額が減つておるように記憶いたしております。

佐藤榮作

1952-02-26 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

佐藤国務大臣 今のお尋ねの点は、非常に表現のむずかしい問題ではないかと思います。と申しますのは、皆様と同様に私ども政治を担当して参るわけであります。政治上の責任と申せば、これは非常に広汎なもので、限定されたものではないだろうと思います。だからその意味において政治上の責任云々という問題になれば、責任なしとはなかなか言いにくい問題だろうと思いますが、それを追究いたしまして、しからばいかなる責任をとるかという

佐藤榮作

1952-02-26 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

佐藤国務大臣 御指摘のごとく吉田内閣は組閣以来、官界の粛正と申しますか、吏道の刷新を叫んで参つております。また着々とその線に沿つて施策を講じておるわけであります。この点は私がとやかく申し上げるまでもなく、よく御承知だと思います。しかしながらいろいろ政治をとりますそのときの環境自身におきまして、十分その目的を達する場合と、また相当の時間を必要とする場合と、これはいろいろあることだろうと思うのであります

佐藤榮作

1952-02-26 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第6号

佐藤国務大臣 こういう汚職事件責任はどこに帰するかというお尋ねでありますが、汚職事件と申しましても、性格がいろいろあると思います。従いまして個人で責任をとりまして、監督者責任に及ばないものもあるだろうと思います。またものによりましては、監督者としての責任も追究しなければならないということもあろうかと思います。今日問題になつております電通省汚職事件につきましては、私どもがまことに遺憾に思いますことは

佐藤榮作

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

佐藤国務大臣 お話を申し上げますと、長くなりますが、先ほどお尋ねのありましたように、今機構の欠陥をどういう点に見ているか、こういう意味合いでお答えいたしたいと思います。電通省の中で縦割システムができて、そのために本省の部局間におきましても、相互の連繋が十分とれないものももちろんあります。また同時に本省地方通信局、またその下に通信部、それから管理所、そうして電話局電報局というふうになつておるわけであります

佐藤榮作

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

佐藤国務大臣 御説のような点も確かに看取されるのであります。具体的に申しますれば、縦割システムに非常に能率的だというので、特に慫慂されたと思います。たとえば工事請負に出す。同時にその人が金の支払もするし、また過誤等がありますれば、その本人責任もつて処理する。これは一面から言えば、非常に能率的であるには違いないのでありますが、わが国の行政機構から見まして、必ずどこかでチェックするようになつておるのであります

佐藤榮作

1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

佐藤国務大臣 電気通信省機構改革と申しますか、国が直接やらないで、これを民営なり公社なりにするということにつきましては、過去相当長い期間にわたりまして研究を進めておるのであります。なおこの点につきましては衆参両院委員会等におきまして、これをぜひ会社に移行するようにという決議もいただいておるのであります。従いまして、そういうような国会決議等も尊重し、また真に業務能率が上るような改正を加えたいと

佐藤榮作

1952-02-21 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第4号

佐藤国務大臣 予算をつくります際には、あらゆるデータのもとにその予算案をつくりまとて、その実行を期すとことは当然であります。従いまして、お尋ねのように十八億が十三億程度しかできないのだ、そういうことを前提として予算をつくるようなことは絶対ありません。しかし今回の金額は、これはなまやさしい金額だとは考えられないのでありまして、その意味において保險関係従業員の積極的な活動を特に要望しておるような次第

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

佐藤国務大臣 ただいまの御意見は、過日読売新聞に出た記事材料にしてのお尋ねかと思います。この点につきましては、過般、最高権威である国会委員会におきまして、事務次官は、何ら心配はない潔白であるということを申し上げた次第であります。その記事はつきり新聞に出ております。国会委員会の席上において明白に本人お話しておる、この事実自身が、新聞以上の権威を持つておる、私はかように思います。

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

佐藤国務大臣 ただいま数の問題は記憶がないと申し上げて、それに対して四百名だというお話が出ておりますが、期間のとり方の問題もいろいろあると存じますので、非常に長期にわたつて数がふえたと申して、はたしてそれが全部汚職をやつているという結論にはならないと思います。その点は誤解のないように願います。差上げました資料相当長期にわたつておるものであります。  次にこの問題につきましては、私の就任前の事項

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

佐藤国務大臣 ただいま椎熊委員からお話がありました点は、過日も電気通信委員会におきまして、椎熊委員からお尋ねがありまして、当時資料等も提出いたしておる次第であります。ただいま逮捕されておる者の数というお尋ねでありましたが、正確な数を私ただいま記憶いたしておりませんので、その資料等でひとつ御判断願いたいと思います。しこうして令逮捕されました者のうち前施設局長、これは電気通信省電気通信研究所所長をいたしておりました

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

佐藤国務大臣 この点は民間業者の意向というものを、私どもいろいろの機会に聞いてはおります。率直に申しますれば民、間保險といたしましては、現状のままで置いてくれということが、民間保險の強い主張であるように承知いたしておるわけでございます。従いまして今回八万円に限度を引上げますに際しましても、政府政府独自の考え方でいろいろの材料は勘案いたしましたが、事前に相談をしてきめたというようなものでは絶対にありません

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

佐藤国務大臣 ただいま民間保險簡易保險との関係について、また同時に保險自身がいかにしたら発達するか、こういう点についてお尋ねがありました。御承知のように簡易保險ができました当時は、いわゆる民間保險と別個の分野でやるのだ、勤労階級を主体にしての簡易保險制度を設けたということでありますが、民間の方もその後この簡易保險がねらつておりました領域に、相当のくふうをいたしまして入つて来ている。ただいま御指摘

佐藤榮作

1952-02-15 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

佐藤国務大臣 しごくごもつともな御意見でありまして、私どもこの種の事件が次々に発覚し、しかもそれが新聞等で伝えられ、確かに部内の職員間におきまして、動揺の色も見受けるのでありまして、私はもちろんでありますが、省の各局長なりあるいは地方局長等を通じまして、従業員諸君が動揺することなく、一層本来の業務遂行に邁進するように、いろいろお話をいたしておるような次第でございます。特に私ども非常に残念に考えますことは

佐藤榮作

1952-02-15 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

佐藤国務大臣 少し長くなりますが、最近の事件概要について御報告いたしたいと思います。  電気通信研究所及び丸の内管理所におきまして発生した不詳事件概要につきましては、前国会において申し上げた通りでありますが、電気通信研究所事件につきましては、同所所長及び元会計課長外会計課員三名が、横領罪あるいは収賄罪で起訴され、また丸の内管理所事件につきましては、同所会計課長及び会計課員一名が、横領罪

佐藤榮作

1952-02-15 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

佐藤国務大臣 先ほど来お尋ね並びに靱次官からのお答えを聞いていたのでありますが、電通省自身におきましては先ほどお話がありましたように、この種の不詳事件が発生いたしまして以来、非常な努力を続けているのであります。もつと具体的に申せば、私が大臣を拝命いたしました以前に、省内監察機構において、事件概要も把握いたしたのであります。そこで私就任するその前後を通じまして、省内からもこれが対策を講じて参り、

佐藤榮作

1952-02-14 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第3号

佐藤国務大臣 最初のお尋ねに対しましては、仮定的の前提に立つてのお尋ねのようにも思いますので、先ほどお答えいたしたと同じような次第でございます。第二の問題は、公共企業体に移行した後において、労働争議権等はいかにするかということでございますが、ただいままでのところ、公共企業体の案、これは電気通信省公共企業体というものをいろいろ研究しておるわけでありますが、そういう場合におきましての公益擁護の観点に立

佐藤榮作

1952-02-14 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第3号

佐藤国務大臣 先ほど加藤委員にもお答えを申し上げましたように、行政機構改革政府といたしまして、非常な意気込みをもつ研究はいたしておりますが、まことに重大な問題であります。従いまして先ほどの加藤委員並びに長谷川さんからもお話が出ておりますが、私どもは慎重な上にも慎重に審議いたしまして、そうしてりつぱな結論を得たいというように、ただいま念願をいたしている次第であります。従いましてただいま新聞等

佐藤榮作

1952-02-14 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第3号

佐藤国務大臣 御承知のように吉田内閣におきましては、行政の一新をはかるという考え方から、行政機構改革を企図しておることは、本会議における施政演説等にも明らかであります。その行政機構改革の根本は、ただいまのお話にもございましたごとく、行政簡素化をはかり、冗費を省き、能率の向上を企図するということが大きなねらいであると考えます。しこうしてただいままでいろいろ新聞その他に報道はされておりますが、まだ

佐藤榮作