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575件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

井出一太郎君 私は、国民民主党を代表いたしまして、吉田総理大臣施政方針演説に関連し、総理並びに関係閣僚に対し若干の質疑を開陳せんとするものであります。今や世界の視聽は、わが国と一葦帯水の朝鮮半島に集中せられ、同一民族が相互に殺戮しあう悲劇は、背後にある二つ世界の相剋を象徴するもりとして、その帰趨は第三次大戰の契機をはらむものとしてわれらの最大の関心事でございます。一方また占領五箇年にわたる日本経済

井出一太郎

1950-04-04 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号

井出委員 年度がすでに昭和二十五年度に入りまして、おそらく地方都道府県あるいは市町村いずれも予算確定の時期に入つておるが、この地方税が上らないということは、地方へ多大な迷惑をかけておる現状でございます。そしてせんだつてとりあえず暫定措置がとられたものの、やはり非常に大きな昏迷を地方に與えておるようでございます。それはそれといたしまして、この法案がこの国会で仕上げに相なりますときは、かりに今月中に

井出一太郎

1950-04-04 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号

井出委員 こまかな点、特に税の細目にわたりました点はなお資料等を頂戴したい向きもありますので、その上でいたしたいと思います。それで当面きわめて大ざつぱな問題だけをお尋ねしたいのですが、もし重複してすでにお答えになつておるという分がありましたら、それは簡單に済ませていただいてけつこうであります。地方税法がこの国会の最後の山とでも申しましようか、非常に注目を浴びてただいま審議中であるわけでございますが

井出一太郎

1950-02-25 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

井出委員 地方税法の一部改正案が、一般的心税制改革に先立ちまして、ここに採決を見んとしておりますることは同慶にたえません。  私はこのうち入場税の問題でありますが、美術展覧会などと同じ意味において、純音楽的な演奏会というようなものは、当然百分の四十という安いレートが適用されてしかるべきだ、こう考えるのでございます。やはり文化国家を呼号いたしまする以上は、美術、音楽などは当然並行すべきものでございまするし

井出一太郎

1949-11-10 第6回国会 衆議院 本会議 第7号

井出一太郎君(続) 一方、購入生産資材は漸次統制を解かれ、補給金は撤廃と相なり、農産物と工業生産品との不等価交換が顕著になつて参りました。こうした條件を背景といたしまして、まず私の伺いたいのは、日本農業における食糧自給程度、この限度をどこに策定するかという問題でございます。すなわち、今や講和会議が近く、二つ世界にはさまれたこの非武裝国家において、食糧の確保こそは最も緊要な要件でございます。見返り

井出一太郎

1949-11-10 第6回国会 衆議院 本会議 第7号

井出一太郎君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、一昨日行われました総理大臣施政方針演説に関し、総理以下閣僚各位に対しまして若干の質疑を試みたいと存ずるものであります。  一体施政方針演説が開会劈頭行われなかつたこと自体がはなはだ了解に苦しむばかりでなく、かんじんの補正予算のことを、先ほど来総理はしきりに繰返されるのでありまするが、この補正予算がいまだ提出に相ならず、予算裏づけなき施政方針というものは

井出一太郎

1949-09-14 第5回国会 衆議院 建設委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第2号

井出委員 一点だけ簡單にお伺いいたします。先ほど來、今度の台風禍の原因が、治山治水というふうな問題に帰着するということは、多くの諸君によつて指摘いたされました。そこで安定本部の方で材木のカツテイング・コントロールといいますか、伐採調整というようなものを考えていらつしやるということを実は仄聞いたしておるのであります。すでに薪炭のごときは統制が解除され、また木材も統制が撤廃される機運にあるというような

井出一太郎

1949-08-24 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第36号

井出委員 大久保海上保安廳長官に伺います。最近の新聞紙の報ずるところによりますと約四、五十隻の日本の漁船が、國籍不明の何か怪船舶のようなものに拿捕されたというようなことを聞いております。これはあるいは保安廳権限外水産廳などにもかかつて來ましようし、あるいは大きくは外交問題でもあろうかと存じますが、これにつきまして保安廳の方に、何らかの情報が得ておられまするものなりいなや、ないしはこちら側に許可

井出一太郎

1949-05-22 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号

井出委員 新政治協議会も、この原案に対しては反対をいたすものでございます。すでに前討論者によつて幾多指摘せられておりまするからきわめて簡單に申し上げまするが、政府中央地方を通じての均衡予算というふうなことをしきりに強調いたしておるのでありますが、この地方税の値上げその他は、中央財政のしわを地方財政へ持つて來ておおいかぶせるというものでありまして、はなはだ理論的にも首尾一貫しないものである。このように

井出一太郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 文部委員会 第17号

井出委員 先ほど小林委員から触れておられたように存じましたけれども上田繊維專門学校の問題に関連いたしまして、私はいたずらに総合大学という線にそろえることによつて、非常に低い水準のものをことさらにこしらえてしまうという懸念を強く感じておるのであります。これにはまだ未確定の問題として、本案には上せてないようでありまして、他の数個の專門学校とあわせて未決定のように相なつておりますが、私どもこの学校内容

井出一太郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 文部委員会 第17号

井出委員 大臣もあえて歴史と傳統を無視してはおらない、かように申されるのでありますが、一面非常に画一化せんがために犠牲になつた面も多々あるかと思うのであります。あたかも全体のレベルをそろえるために、いわば英才の犠牲によりまして、学力の中等程度に歩調をそろえさせられるというような感じが、本案を拝見しまして非常に見受けられるのであります。一見各府縣にそれぞれ新しい大学ができ、学校制度としましてはまさに

井出一太郎

1949-05-13 第5回国会 衆議院 文部委員会 第17号

井出委員 きわめて簡單お尋ねをいたしたいと思います。この設置法案を拝見いたしまして、新しい制度による大学というものは非常に現実的には複雑なる事業がある関係上、ずいぶん御苦心のほどもつたこととはお察しをいたしておる者でありますが、從來日本学校制度というものが非常に中央集権的であり、また画一的である。これはすでに各委員からも指摘をせられた点でございます。たとえば一高、東大閥というふうなものが、日本

井出一太郎

1949-05-12 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号

井出委員 もう一点、百二十條かと思いまするが、林道に関する事業その他の場合、林道ができることによつてその土地が開発されるので、その恩惠に対して、受益者に課税をする、こういうふうな構想のように考えられますが、これははたしてその受益者負担というものが明確に出ましようか。その点を伺つておきたい。

井出一太郎

1949-05-12 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号

井出委員 ごく簡單な問題でありますが、酒の消費税に関連しまして、酒の製造者がいわゆる自家用酒と呼ばれておつたものに対して、酒消費税がかかるわけに相なりますが、この場合、自家用に消費する、あるいは贈與に使つたという数量を一体いかにして査定されるか、それが一点。それから酒類には自由販賣酒統制酒と、値段が二通りあるはずでありますが、そのいずれによつて價格を算定するか。これを伺つて置きたいと思います。

井出一太郎

1949-04-20 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

井出委員 その問題に対しましても、あまり適確な御答弁に接しませんし、むしろ國税減額よりも優先して配付税を増額してみせるというような、きつい氣魄を木村國務相が示していただけばまた考えようもあると思いますが、これはまあこの程度にとどめてこれ以上は触れません。そこで私どもはすでに反対討論者において述べられたように、この配付税減額は、中央予算を形式的に均衡を維持するために、地方財政犠牲に供したものであると

井出一太郎

1949-04-20 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

井出委員 私は國民協同党といたしまして、本案反対意思表示をいたします。本案の討議につきましては、すでに前討論者から幾多御意見があつたのと、大体軌を一にしております。先ほど與党側野村委員賛成討論伺つたのでありますが、まことに千万無量非常に苦しい御弁解のように伺いました。四つの希望條項を附せられたのでありますが、これも希望的観測にとどまる点が多いと思うのでございます。その中で一点余剩を生じたる

井出一太郎

1949-04-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号

井出委員 このことはおそらく地方財政の上に非常な衝撃を與えていると思いますし、そのために地方予算というものは大きく組みかえをしなければならないという、非常な困難に現在直面しておるようでありますが、今おつしやる方向において、どのような具体的な税源というものを考えられるか、さつき申し上げた所得税法人税等に対する附加税というものを取上げられるかどうか、これを一点伺つておきます。

井出一太郎

1949-04-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号

井出委員 私も一点だけ伺います。先ほど來配付税の問題に関しまして、幾多論議が繰返されておりますが、どうもこの委員会の全体の空氣大藏大臣考え方とは、大分ずれがあるように見受けます。法律に明記された配付税の定率というものが、大藏大臣によつてゆがめられたとでも申しましようか。これはもちろん現実的な要請からして、大臣はさようなお立場をとられると思うが、先ほど機能的にという表現をされました。そういう御見解

井出一太郎

1949-04-16 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号

井出委員 建設省所管になつております砂防行政でございますが、從來河川砂防建設省、それから林野砂防は農林省、こういうふうに分轄されておつたのでございますが、近時砂防行政一元化というふうな声を聞くのでありまして、一元化ということがまことに聞いたところがよいせいか、実態を見きわめないで、これに対する一部の賛成等を見受けるのであります。けれども実際問題は、この河川砂防の方の土木工学的な立場から林野砂防

井出一太郎

1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号

井出一太郎君 私は、國民協同党を代表いたしまして、ただいま上程中の昭和二十四年度一般会計予算案外二件に関しまして反対意思を表明したいと存ずるものであります。きわめて簡單に申し上げます。  われわれは、今回提出せられたこの予算案を見るときに、これは日本國家再建処方箋である、このように了解いたします。しからば、一体この処方箋はどのような医者によつて書かれたものであるか。私は、あえてやぶ医者が書いたとは

井出一太郎

1949-04-09 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

井出一太郎君 きわめて簡單請願理由を申し上げます。  明治三十六年の四月に長野縣南佐久郡臼田町に收税部が設置せられまして、國税賦課徴收事務を処理されておつたのであります。それが明治四十二年の三月行政整理によつて岩村田税務署に合併され、今日に至りました。しかるに昨今税務に関する諸般の事務がますます繁劇多岐に相なつて参りまして、事務上の重複はもちろん、地方民の時間的、経済的浪費が、岩村田税務署まで

井出一太郎

1948-12-22 第4回国会 衆議院 本会議 第20号

井出一太郎君 私は、國民協同党を代表いたしまして、ただいま上程中の補正予算両案に対し賛意を表するものであります。しかしながら、きわめてきびしき條件のもとにこれを承認いたすのでありまして、以下、いささかわが党としての所見を開陳し、政府に対して、予算行使上にあたつて重大なる警告を発したいと思うのであります。  われわれは、吉田内閣ができました際に、いち早く、この内閣の性格が國会のマジヨリテイの上に立たざる

井出一太郎

1948-12-11 第4回国会 衆議院 予算委員会 第9号

井出委員 國際関係が漸次好轉の道をたどつておる、このような御答弁でございましたが、願わくはこれは総理の主観的なお考えだけでなく、世上ややもいたしますると、吉田内閣が國際的に不評であるというようなことも傳えられておるやさきであります。どうかただいま承つたような方向へせつかく御善処御努力願いたいと思うのであります。  もう一点は外資導入の問題について承つておきます。日本の復興は、かくも資本が欠乏いたし

井出一太郎

1948-12-11 第4回国会 衆議院 予算委員会 第9号

井出委員 御答弁は了承いたしました。今のお答えの中に漏れておりました國際連合加入の見通しをもう一度伺いたいと同時に、東亞の問題でございますが、せんだつてのやはりこの席上における御答弁中、支那現状が國府軍と中共軍とにわかれて深刻な民族的内戰をやつており、しかもそれは南京陷落さえも目睫に迫つた実に憂慮すべき段階にあるのであります。総理支那における御体驗等から、さほどこれは心配ないというふうにも私は

井出一太郎

1948-12-11 第4回国会 衆議院 予算委員会 第9号

井出委員 総理大臣に一、二点お尋ねをいたしたいのであります。私は民族の自立とでも申しましようか、この点にいかなる見解をお持ちになつているか。われわれはここに終戰三年余を経過しておりますが、いまだ日章旗を掲げることさえも、何かしら遠慮するような状態のもとに置かれております。町を歩いてみますると、日本の女性が妙な姿に置かれておる。あるいはアライド・フオースと書いた車がゆうゆうと座席のあいておるのに、片方

井出一太郎

1948-12-10 第4回国会 衆議院 予算委員会 第8号

井出委員 為替の一本レートという問題に関連しまして、もちろん日本の産業はこれに耐え得るような再編成をしなければならぬわけです。しかして商工大臣は先ほど來この点を非常に力説せられまして、政府当局としてもさような意味での準備をすでに進めておられるような御口吻のように承つたのでありますけれども、昨日でありましたか、大藏大臣勝間田委員質問に答えられて言われるのには、差迫つた問題としては考えておらぬ。さような

井出一太郎

1948-12-10 第4回国会 衆議院 予算委員会 第8号

井出委員 ことさらに企業整備という方向政府が上からの指導はなされておらぬ。自主的に各企業自体がおのずから内容を改善して行くという方向をとらしめたい、かような御所論伺つたのでありますが、今私の申し上げた靜岡、愛知の実例等については、纖維局の方には何か御報告等は受取つておられませんか。

井出一太郎

1948-12-10 第4回国会 衆議院 予算委員会 第8号

井出委員 ただいま世耕さんの質問中、纖維の問題等もございました、なおまた纖維局長もお見えのようでありますから、一、二点お伺いをいたしたいと思います。  わが國の輸出の大宗であります纖維工業が今後とも非常に重大であることは間違いないのでありますが、その中で大企業によらない、中小企業によつて営まれておるものが相当多くあるわけでございます。しかるに最近商工省方針でありますかどうか、企業整備というふうな

井出一太郎

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

井出委員 この点は意見になりまするので、私もそう深く掘り下げることはやめておきたいと思いますが、日本農業経済基本構造が自作農を中心とする一つ独立小経営という形でありまする以上は、農林大臣のお考え方も一應は理由があると思います。しかしながら私どもは常々この農業というものを、一つの協同主義的な方向指導をいたしたいと思つておるのでありますけれども、まま自由経済的な誘いの水が、ことさらに農家をかたいからにとざして

井出一太郎

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

井出委員 工業生産物との対比において農家経済が圧迫されるおそれを、今農相のおつしやるような方法において防衞されようという御見解には同感であります。ただ今のお話の中にありました日本農業は、食糧の絶対不足というこの段階に立ちまして、おそらく当分の間は強い國家統制というものが加わるに違いないと思うのであります。その際に民自党の政策の中で、何かしら自由経済的なにおいを発散させながら、自由に対する農民諸君

井出一太郎

1948-12-09 第4回国会 衆議院 予算委員会 第7号

井出委員 昨晩に引続いて農林大臣に若干お尋ねをいたします。本委員会は晝飯も拔きで非常な精励でありますが、委員席はどうも寥々たるもので、この点は私も若干文句があるのでありますけれども、ともかくできるだけ簡潔に委員長の御趣旨に從いまして質問を続行します。  最初農村恐慌の問題について御所見を承りたいのでありますが、今日農村恐慌という言葉は何かしら幽霊におびえるがごとく農村に彌漫をしております。一時食糧

井出一太郎

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

井出委員 建築資材その他重要物資が、当分の間は統制をすることのやむない今日の段階において、今にわかにわくを撤廃するというわけに参らないことは私もその通りだろうと思うのであります。ただ、ただいまとられておる方針、つまり統制は嚴重にするが、許可をした者に対しては資材が必ず切符の裏づけによつて、いやしくも不渡りなどということがないような配慮をされておると思いますが、実際問題としては、なかなかこれが円滑に

井出一太郎

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

井出委員 大体の全貌はただいま承りました。そこで建築制限令が現在強く住宅建設をはばんでいるというふうな感じを持つのであります。この際このわくをもう少し緩和されまして、といつて、自由にできる者が勝手次第に大きな住宅に住み得るということであつてはもちろんなりません。もう少し簡易に、手続その他においても、家を建てることが樂にできるという態勢をつくられまして、そうしてある程度余力のある者が住宅をつくることによつて

井出一太郎

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

井出委員 私も質問の順序を総理から始まつて應システムを組んで参つたのでありますが、どうも大臣諸公がそろいませんので、つなぎの質問というふうなかつこうになつて、この点は少しやりにくいのですが、幸い建設大臣がお見えですから、一、二点お伺いいたします。  住宅対策でありますが、これはおそらく建設省所管になるわけでありましよう。衣食住というこの三つの問題のうち、住宅がどうも少しく閑却され過ぎておりはせんかという

井出一太郎

1948-11-16 第3回国会 衆議院 本会議 第13号

井出一太郎君 私は、野党各会派全部を代表いたしまして、ただいまま議題に供されました災害対策に関する補正予算の本國会提出に関する決議案について、提案の理由を説明いたしたいと思うのであります。  最初に案文を朗読いたします。    災害対策に関する補正予算の本國会提出に関する決議   各地に頻発せる災害対策に関し、その緊急性に鑑み、政府は速かにこれが補正予算を計上し、本國会提出せられんことを要望する

井出一太郎