2017-04-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
○中山恭子君 ありがとうございます。 自由貿易は日本として進めていくということをしっかりお話しいただきまして、有り難いことだと思っております。 前回、三月に開かれましたG20のときには、その保護主義への対抗という言葉が消えたというように報道されておりますし、ただ、先日の国際通貨金融委員会の共同声明では、保護主義に対抗するという文言が削られた代わりに、内向きの志向の政策を避けるという単語が、そういう
○中山恭子君 ありがとうございます。 自由貿易は日本として進めていくということをしっかりお話しいただきまして、有り難いことだと思っております。 前回、三月に開かれましたG20のときには、その保護主義への対抗という言葉が消えたというように報道されておりますし、ただ、先日の国際通貨金融委員会の共同声明では、保護主義に対抗するという文言が削られた代わりに、内向きの志向の政策を避けるという単語が、そういう
○中山恭子君 ありがとうございます。 スタッフが決まってからというお話でございますが、私自身は、両国の首脳、スタッフという形だけではなくて、やはり副大統領、副総理というこのお二方が日米関係の経済問題について幅広い形で対話を続けていくという、どなたが考えたのかは知りませんが、日米間の間では出色の出来ではないだろうかと思っておりますので、今後も、是非、麻生副総理が中心になって、財政だけではなくて経済全体
○中山恭子君 自民党・こころの中山恭子でございます。 今週といいましょうか、先週四月十八日に、麻生副総理とペンス米国副大統領との日米経済対話が開かれました。また、その後、続いて二十日、二十一日にはG20財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。引き続いて、二十二日には国際通貨金融委員会が開催されております。麻生大臣におかれましては、この一週間、随分と充実した日々を、そのときを過ごされたのではないかと
○中山恭子君 ありがとうございます。 国と国の関係というのは、まさに人と人の、個人個人の関係に戻る、そこが根底にあるということを痛感しておりまして、NGOの皆様、そしてNPOの方々がこういう形で活動してくださっているということは、もちろんその地域に対しても、その人々の生活の向上に役立っているということは当然のことでございますけれども、それだけではなくて、やはり日本についての印象なども変わってくるはずでございますので
○中山恭子君 自民・こころを代表しております、今は個人でよろしいのかと思います、こころ代表の中山でございます。 お三方から世界的な活動を進めておられるその御意見を伺い、また参考資料も読みまして、本当に心から敬服しております。また、よく皆様御無事でいらっしゃったと、本当に有り難いことでございます。 いろいろな国の方々から、特にアフガニスタン、東南アジアの国の友人たちからは、日本の方々は決して押し付
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。 ───────────── 〔山谷えり子君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 これまで日本は、やはり国際社会に対して余りにも甘えた国家であったと言えると思います。 日本は、敗戦シンドローム、敗戦病から快癒して、国際社会の中で平和を維持して友好関係をつくり上げる、信頼される国となるために変わらなければならない時期を迎えていると考えております。言わば階段の踊り場にいるように考えられます。これからの七十年を見据えて、日本も新しい日本として歩み出さねばならないと思いますが
○中山恭子君 やはり国と国が平和を維持していく上で、トップの方々が二人だけで話ができる、こういったことは非常に重要なことであると考えております。 報道によるトランプ氏の発言からは、トランプ氏は日本を普通の独立国として扱っていると感じ取ることができます。TPPもそうですが、いろんな面で日本自体が自立した対応を取ることがこれから求められると予見されます。トランプ大統領の出現は、日本が真の独立国として歩
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 十二月八日、この日が来ますと、米国で勤務しておりましたときのことをいつも思い出します。米国ではこの日を合衆国屈辱の日としており、小学校では全ての教室で真珠湾の映像を流し、また勝利の映像を流し、日本がいかにひどいことをしたかについて教えておりました。 そのような両国の関係でございますけれども、これまでにも申し上げていることですが、国と国の関係は人
○中山恭子君 ありがとうございました。
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 岸田外務大臣は、北朝鮮による核・ミサイル開発は日朝平壌宣言の明白な違反であると述べられました。まさにそのとおりであります。 このことは今に始まったことではありません。二〇〇六年、安倍第一次内閣が成立し、安倍総理が中国の訪問の後、韓国に入りました日に北朝鮮は核実験を行いました。この時点で、当時、拉致対策本部では、北朝鮮は既に平壌宣言に違反をしたものであり
○中山恭子君 今申し上げたような状況でございまして、対象が非常に限られた形になっております。本当にその地域に被害をもたらすかもしれないような空き家についてはほとんど手が打たれていないということでございますので、この辺りにつきましては、国がやはり、もちろん管理は所有者が行うべしという考え方がありますが、今お答えがありましたように、国も既に空き家に対しては助けを出しております。 そんなことを考えますと
○中山恭子君 災害の場合、すぐに対応できるための措置を御配慮いただいておきたいと考えています。 先週十七日のこの委員会で、自己所有の不動産の国への寄附について伺いました。例えば崖地の場合などについてお伺いしました。 そこで今日は、その中の一つ、空き家についてお伺いいたします。 現在、空き家問題は、それぞれの地域で極めて深刻な問題となっています。資料二に空き家の現状、推移と種類別内訳、そして資料三
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 平成二十三年に金融機能強化法の附則に設けられておりました震災特例措置については、今回の改正案では延長されないこととなっているようです。この措置は、東日本大震災で被災地の金融機関もそれ自身が大きな被害を被り、また二重債務問題の深刻化が懸念されたことから、被災地金融機関への資本参加の特例が必要であるとの認識が共有され、国会でも全会一致で改正されたものでございます
○中山恭子君 金融政策が物価にいかに大きな影響を持っているかというのはもちろん申し上げるまでもないことで、例のデフレ状態について、他の国との比較で、通貨量が他の国の伸びと比較して余りにも小さかったということで極端な円高となり、デフレ状態を長引かせたということについては、黒田日銀によってこれは是正され、あの暗いデフレ状態から抜け出せたと考えております。 今回の金融政策運営について、二%の物価安定の目標
○中山恭子君 ありがとうございます。 物価についても、展望レポートでは、消費者物価は、マクロ的な需給バランスが改善する、それから中長期的な予想物価上昇率も高まるにつれ、先ほども議論がありましたが、予想物価上昇率というのがここでは高まるにつれてと書かれております。見通し期間後半、二〇一八年度では二%に向けて上昇率を高めていくとされております。この需給バランスが、マクロ的な需給バランスが改善し、予想物価上昇率
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 十月の日銀の展望レポートでは、景気見通しについて、成長率の見通しの中央値が今年度一・〇%、一七年度が一・三%、一八年度は〇・九%となっております。ただ、そのとき、リスクバランスについて、下振れリスクの方が大きいと説明されております。潜在成長率を上回る成長を続けるといいながら下振れリスクの方が大きいということは、具体的にどのようなことを指しているのでしょうか
○中山恭子君 確認ですけれども、日本政府は、日本自らが米国を説得するとともに、米国を除くTPP参加国が、いずれもそれぞれが承認の国内手続を完了すれば米国も加盟する方向で動き出すであろうと期待してそれぞれの国が努力していると考えていらっしゃるのでしょうか。そうであれば、日本も他の加盟国とともに行動すること、つまりTPP協定を早期に承認することに大きな意義があると考えられます。この点についてはいかがでしょうか
○中山恭子君 議員外交、積極的に進められたらいいなと考えております。もちろん、議員、政治家だけではなくて、文化人や科学者や一般の旅行者の方々、一人一人に至るまで友好関係をつくっていく上では大きな役割がある、果たしていくものと考えております。 安倍総理は、アジア太平洋経済協力会議、APECの機会にも、ペルーのクチンスキー大統領ほか多くの首脳と個別に会談なさったと伺っております。また、十九日にはペルー・リマ
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 安倍総理とトランプ次期大統領との会談が非常に友好的な雰囲気の中で進められたとのことでございまして、よかったなと素直に喜んでおります。 先日も当委員会で申し上げましたが、国と国の関係は人と人との関係に尽きると言えます。今後、米国の共和党を始め他の関係する方々との友好関係を、政府はもちろんですけれども、国会議員も大いに関係構築に努めていくことが大事
○中山恭子君 農業の在り方、いずれ開放されるものでございましょうから、日本としても、農産品を一つずつきめ細かに産品ごとに在り方を検討する必要が、もう至急やらないといけないことだと考えております。 ありがとうございました。
○中山恭子君 貴重な御意見ありがとうございます。まさに、たくさんいろんな問題が特に農業の貿易については絡んでくるなということを痛感するわけでございますけれども。 先ほど、オーストラリアの牛肉の話が出ておりました。私ども、視察団の一員として入りまして、オーストラリアのオージービーフを始め、オージーラムもそうですか、その肉についてのオーストラリアの産業としての在り方のようなものを視察に行ったことがございまして
○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。 今日は、先生方に非常に真摯な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝申し上げます。 TPPの中でも農業問題、非常に重要なポイントでございますし、私自身、一九九九年から二〇〇二年まで中央アジアの国、ウズベキスタン共和国の特命全権大使を務めておりました。ウズベキスタン共和国というのは、ユーラシア大陸のシルクロードのちょうど真ん中にある国でございますが
○中山恭子君 これ、財務省の資料でございますが、資料三、資料四、資料五、非常に分かりやすい表になっておりまして、待機児童、資料三ですけれども、解消のために国有地がどのように活用されたかと見ますと、合計で百十件各地で使われているということでございます。特区に基づくものもありますし、又は財務局や財務事務所からそれぞれの地方公共団体に対して国有地として所有している土地の情報を提供したりしながら、地方公共団体
○中山恭子君 そのようなお答えをいただけるということ、大変うれしいことと思っております。 今、少しお話がありましたけれども、現在も財務局、国有財産グループの中で待機児童の施設等のために国有地を使っていらっしゃるという話は伺っておりまして、今日、資料三、四、五と国有地の利用実績について資料を配付しておりますが、この点について財務省から御説明いただけますでしょうか。
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 今日は非常に熱の入った議論が続いておりまして、大変興味深い時を過ごしているところでございます。 まず、消費税の引上げにつきましては、我が党は、昨年、非常に早い段階から延期を主張しておりました。そして、昨年、平成二十七年十一月四日には、政府に対して、経済の現状を踏まえた緊急措置として、消費税増税の再延期と財政出動を要請いたしました。 今回の法案
○中山恭子君 是非したたかな交渉を進めていただきたいと思っております。 ただ、今回、トランプ次期大統領の発言の中では、アメリカの言い方がおかしいんだというだけではなくて、日本として変わらなければならないような、そういった示唆に富む発言も多くあったと考えておりまして、日本自身がどのように対応していくのか、より真剣に考え、私どもも含めて考えていく必要があろうかと思っております。 今日は、TPP協定の
○中山恭子君 TPPをテーマにしますと、石原大臣もアメリカの新しい政権の中で強い人的関係を築いていく必要が最も大事なことであろうと思っておりますので、是非そのように進めていただけたらと思います。 TPP協定については、今いろいろな考え方が出てきております。米国を抜いて交渉を始めようとか、又は米国から再交渉の主張が出てくる可能性もあると考えております。しかも、国として、経済関係ではない分野、非常に重要
○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。今日の委員会の最後の質問者でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 安倍総理には、十七日にトランプ次期大統領と会談すると伺っております。米国ではレームダック議会も開かれないこととなったということでございますので、今回の会談でTPP問題について合意するなどということは誰も考えていないことでしょうと思っています。せいては事をし損ずるということわざもございます
○中山恭子君 御指名ありがとうございます。 今回は、御承知のことと思いますが、御参考までに基礎的な事項として日本国憲法が成立した当時の状況を整理しておきたいと考えております。 まず、政党として、共産党が絶対反対を唱えました。昭和二十一年八月二十四日、衆議院本会議において同党は、この憲法は羊頭狗肉の憲法であり、民族独立を保障しない憲法であると位置付けました。特に、第九条については、一個の空文であり
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党の中山恭子でございます。 本日は、参議院憲法審査会におきまして、我が党の憲法に関する基本的な考えを表明する機会をいただき、誠にありがとうございます。 日本のこころの立党精神は、自主憲法の制定でございます。我が党の綱領では、日本の独立と繁栄を守り、国民の手による自主憲法を制定するとうたっています。 さらに、基本政策の第一に、「我が党は、長い歴史と伝統を持つ
○中山恭子君 おっしゃるとおり、日本であればこそ何とかこの長いデフレを耐えられたんだろうというように考えておりますし、今やっとデフレの暗い雰囲気から抜け出せそうな段階に来ていると思いますので、是非これからもデフレ脱却が確定するような政策を取って進めていただきたいと考えております。 もう一点は、潜在成長率、これも極端に低下しています。潜在成長率を高めるためにどのような政策が必要なのか、この問題についてもより
○中山恭子君 いろいろ努力していただいているとは思いますけれども、経済格差が広がるということは絶対あってはならないことだと考えておりまして、その点についてより力を入れた政策を立てていただきたいと考えております。 また、以前にもお示ししました、また今日グラフを配付しておりますが、一人当たり名目GDPについてでございますが、三枚目のグラフを見ていただけると一番分かりやすいかと思います。一九九五年、このときが
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 今回、百九十二国会の安倍総理の所信表明演説を伺って、これまでと少しニュアンスが違っているように感じました。総理は所信表明演説で、「有効求人倍率は、四十七全ての都道府県で一倍を超えています。史上初めてのことです。実質賃金もプラスに転じ、六か月連続でアップ、雇用の拡大、賃金の上昇による経済の好循環が生まれています。」と、自画自賛とも言えそうな御発言をなさっています
○中山恭子君 二〇〇一年のあのニューヨークのセンタービルのテロの後、アメリカから主要な政府の方々がウズベキスタンを訪れてカリモフ大統領と接触しておりました。そういった意味でも、中央アジア、特に隣国アフガニスタン情勢については、言葉もある程度通じるということもありまして、非常に重要な情報を持っておりますので、是非そういった意味でも、今後、安倍総理の下で情報組織を確実なものとしていただきたいと心からお願
○中山恭子君 今お話がありましたように、今年八月初旬に国際交流基金が主催する文化ミッションが派遣されました。 私も参加いたしましたが、昭恵夫人が御多忙の中御参加くださいまして、一日だけでしたけれども、日本人墓地にもお参りいただきました。このときはカリモフ大統領夫人が日本人墓地までいらしてくださっています。また、今お話の出ました日本人抑留者、今朝も委員の中でお話がありましたが、シベリアに抑留された日本
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 これまでの質疑と少し肌合いが違うかもしれませんが、まず、中央アジアの国ウズベキスタン共和国に関する事柄から安倍総理にお伺いいたします。 総理は、昨年十月、中央アジアを歴訪され、十月二十五日、ウズベキスタンの首都タシケントを訪問されました。日本からも多くの企業関係者が同行し、安倍総理及びカリモフ大統領が同席されたビジネスフォーラムが開催され、両国
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。 ───────────── 〔山谷えり子君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に塚田一郎君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔塚田一郎君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 やはり大きな危険性もはらんでいる動きでございますので、是非、利便とともに利用者の保護に対して力を入れていただきたいと思っております。 この金融システムが日進月歩と言っていいような進み方をしております中で、これに政府側がしっかり対応していくためには、やはり人、人材の確保が非常に重要になってくると考えております。金融庁としても必要な定員を確保して、優秀な人材をつくっていくための研修とか確保
○中山恭子君 是非しっかりと活動していただきたいと思っております。 今回のフィンテックの関係ですけれども、たくさんもう質問が出ております。ITを活用する画期的な金融サービスが台頭している、仮想通貨が広がっていくという、この変化を目の当たりにしているということは非常に興味深い、語弊があるかもしれませんが、興味深い、今私たちはそこにいると考えております。 先ほどの、銀行の支店がなくなってATMだけになるかもしれないというような
○中山恭子君 日本のこころ、中山恭子でございます。 まず、この法律とは違いますけれども、昨年五月二十六日の財政金融委員会で、監査法人の監督機関で構成する国際フォーラムの常設事務局を東京に誘致してはいかがかという質問をいたしました。今年四月十九日から二十一日にかけて開催されたこのフォーラムの会合におきまして、常設事務局の東京設置が決定いたしております。関係者の皆様の御努力に敬意を表したいと思っております
○中山恭子君 日本側の態度を北朝鮮はしっかり見ておりますので、拉致被害者の帰国がない限りやっぱり駄目なんだということを伝えるという意味でも、拉致被害者救出チームをつくって、そこが北朝鮮と交渉に当たるということを進めて、帰国のための交渉ですね、外交交渉というよりは、そういったことを進めていただかない限り被害者の救出はできないと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 また、先ほど政府一体となってというお
○中山恭子君 北朝鮮に関して一つしっかりと理解していただきたいと思うことがございます。 それは、北朝鮮は日本との、外務省との交渉が一番楽だと考えております。したがって、外務省との対話を進めるということであれば、拉致被害者を帰さなくても日朝国交正常化へつながると考えている、ストックホルム合意を見ても分かりますが、そういう状況だということを認識していただきたいのと、もう一つは、北朝鮮の対話を求めるときには
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。 拉致被害者の救出ということがほとんど進んでいない、長い時間を掛けても進めていないという一つの、もちろん北朝鮮側の問題もありますが、私自身は日本の中で北朝鮮に対する対応の仕方が少し違っているのではないかと思うことがよくございます。 昨日官邸で開かれた会議で、安倍総理は国交正常化の前に被害者を救出するとはっきりとおっしゃいました。ただし
○中山恭子君 是非使えるものは使っていただけたらと思っております。 また、今回の地震被害というものは非常に大きなものであるということを実感しております。町の復興までには相当の時間が掛かるだろうと考えますと、この仮設住宅も長期間住むことになるということを想定して、質の高い仮設住宅を造る必要があると考えております。また、高齢者の方々にとって、新たに自身の住宅を建設する力というものはないということを発言
○中山恭子君 各地で政府の対応については感謝する言葉が聞かれました。是非頑張ってもらいたいと思っております。 例えば、みなし住宅についてですが、仮設住宅が完成するまでの間、国家公務員宿舎を活用するということはできるのでしょうか。御検討いただけますでしょうか。
○中山恭子君 日本のこころを大切にする党、中山恭子でございます。 熊本地震についてお伺いいたします。 大きな地震から一か月たって、地震が今も続く中で、大きな地震直後とは違う新たな問題がそれぞれの地域で出てきております。体育館の中でマットレスの上で仕切りのない生活が続いている被災者の方々から、もう限界に来ていますというようなお話がありました。いつまでこの状態が続くのか、いつ安定した住まいに入れるのか
○中山恭子君 各国の協調というのはもちろん必要であろうと思いますが、日本の公共事業の予算というのが余りにも小さ過ぎる。多分、今年度も平成二年度とほぼ同じ額しか予算措置されていないというような状況でございますので、補正につきましても、熊本の復旧復興というのはもちろんでございますけれども、その問題以外に、日本の財政政策として公共事業費をもう倍増するくらいで構わないと、もっとあってもいいような、借金をしてでも
○中山恭子君 ありがとうございます。 この潜在成長率を高めていくための政策というのはやはりしっかりと取っていく必要があろうかと思いますし、労働時間がマイナスになってしまっているということでございますから、やはり女性がしっかり働けるように、又は高齢者も何らかの形で働くことができるように、また、私は、例えば定年制などももう一度しっかり考えて、定年というものをなくしてしまって、できることであればなくす形
○中山恭子君 日本のこころの中山恭子でございます。 私自身は、黒田総裁は、直近のデータを分析して最も適切な見通しをつくった、二%の物価目標は十分達成できると述べていらっしゃいました。 私自身は、黒田総裁そして日銀は、これまで非常に真剣に、そして適切にデフレ脱却のための政策を取ってこられたと考えております。通貨量にしても、何年か前の時期にはほとんど増加することなく、外国、アメリカや中国、その他の国々