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406件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1958-01-30 第28回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣(一萬田尚登君) お答え申し上げます。  第一点は、この予算案と貧乏との関係でありますが、今回のこの予算は申すまでもなく、日本経済に安定を与えて、安定の基盤の上に経済拡大をはかって行こう、こういうことであるのでありますから、これは貧乏との関係においては、新たに発生する貧乏を大いに予防しよう、こういうことになるのであります。それから現存いたしております貧乏につきましては、よくごらん下さればわかりますように

一萬田尚登

1958-01-30 第28回国会 衆議院 本会議 第5号

国務大臣(一萬田尚登君) 昨日提案いたしました外国為替資金特別会計予算参照書昭和三十二年度及び同三十三年度の予定貸借対照表において誤まりをいたしましたことは、まことに遺憾でございます。ここに正誤をいたすことにいたしましたので、何とぞ御了承のほどをお願い申し上げます。      ————◇—————  国務大臣の演説に対する質疑

一萬田尚登

1958-01-29 第28回国会 参議院 本会議 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) ここに昭和三十三年度予算を提出するに当りまして、わが国が当面いたしておりまする内外経済情勢と、これに対処すべき財政金融政策大要を申し述べることにいたします。なお、予算概要を説明いたします。  昨年五月以来、国際収支の急激な悪化に伴う、いわゆる外貨危機に対処いたしましてとられました緊急対策が、おおむねその所期効果をおさめて参っておりますことは、ひとえに国民各位の御理解

一萬田尚登

1958-01-29 第28回国会 衆議院 本会議 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) ここに、昭和三十三年度予算を提出するに当りまして、わが国が当面いたします内外経済情勢と、これに対処すべき財政金融政策大要を申し述べますとともに、予算概要を説明いたしたいと存じます。  昨年五月以来、国際収支の急激な悪化に伴ういわゆる外貨危機に対処いたしましてとられました緊急対策が、おおむねその所期効果をおさめて参っておりますことは、ひとえに国民各位の御理解と御努力

一萬田尚登

1958-01-23 第28回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

○一萬田国務大臣 ただいまお話を十分拝聴いたしまして、ごもっともなお考えと存ずるのでありますが、何分にも今日におきまして、歳出の方ももうぎりぎり一ぱい、歳入も使い切っておるという状況で、このことについてはすでに閣議の決定も経ておる、こういうふうなことにも相なっておりますので、お話の点は、私十分肝に銘じておきますでございますが、ここのところは一つまげて原案の通りに御了承をお願い申し上げたい、かように存

一萬田尚登

1957-12-23 第28回国会 参議院 本会議 第2号

国務大臣(一萬田尚登君) 中小企業金融緩和のために、補正予算を組む考えがあるかという御質疑であったと思いますが、中小企業金融につきましては、政府としては、常に最も注意を払っておるところであります。この年末につきましては、すでに臨時国会で御審議を得ましてその対策に遺憾なきを期しました結果、もう余日幾らもありませんが、おおむね順調に推移して無事越年ができることと考えます。なお、予算につきましては、今後

一萬田尚登

1957-12-12 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

○一萬田国務大臣 明年度予算編成につきましての考え方は、先般やはり閣議にかけまして、政府として、三十三年度予算編成基本構想というものを発表しておりますが、あの線以上に今ここでどうということを申し上げるわけには参りません。あの線に向って私は予算編成をやろうと考えておるわけです。  なお、昨日の党との話、これは何もここでものをきめるわけでも何でもありません。政府のおもな関係者と党との間に、やはりいろいろと

一萬田尚登

1957-11-14 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

○一萬田国務大臣 今私の答弁のうちで、私ごく普通の常識的に、来年度予算編成について、御意見も尊重して、減税等もあの基本構想のうちに考えるというふうに申しましたが、用語としては必ずしも適当でないと思います。これは十分検討をいたすということに訂正をいたしておきます。  それから、ただいま三十三年度においてどういうふうな自然増収があるかというお話でありますが、これは数字ですから、主税局長から答弁いたさせます

一萬田尚登

1957-11-14 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

○一萬田国務大臣 三十三年度の予算編成基本構想の一番基本になっております点は、あの前文にもうたってありますが、今後安定した経済のもとに持続的な経済の発展をはかっていきい、その基礎的な諸条件を整備したい、従って大体三十三年度の景気に対してはなるべく据え目にしていきたい、こういうことであります。それを達成するために具体的な一つ措置として、余剰が生じました場合におきましては、主として経済との関係においてその

一萬田尚登

1957-11-12 第27回国会 参議院 商工委員会 第7号

国務大臣(一萬田尚登君) 日本経済を私、腸カタルに見立てましたが、あなたも同じような考えで、私は同じような今のお説は私とほんとうに一致しております。(笑声)税制の問題の話がありましたが、(「資本家カタルにだれがしたのですか」と呼ぶ者あり)それはあとで……。それで税制についての御質問でございましたが、これはただいま税制調査会、特に間接税については研究願って、これもそう遠くないうちに答申があると思います

一萬田尚登

1957-11-12 第27回国会 参議院 商工委員会 第7号

国務大臣(一萬田尚登君) ごもっともな点もあるのですが、これを今やめますとコストがやはりずっと上りますので、特に今急を叫ばれております輸出振興にも支障があろうと考えます。なお、この油は御承知のように中小漁業者の燃料になる等の関係もあります。期限も来年の三月です。ですからその間に十分情勢を、お説のような御意見もよく考えまして、情勢も判断して善処いたしたいと、かように考えております。

一萬田尚登

1957-11-12 第27回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) 今申しましたように、私は考え方自体は、むろんこういうふうな恩典を与えるのですから、報告をとるとか、いろいろそれはいいと思います。考え方はいいと思いますが、ただ問題は、あまりそういうことをやることによって、非常に煩瑣に事がなって、かえって輸出の意欲を落すというようなことがあってもいけない。またこのことはひとりこの輸出ばかりに限りません。そういうふうなことによって、すべてのものについてやはり

一萬田尚登

1957-11-12 第27回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) 私も同じ考えを実は持っておるのであります。持っておって、それが正しいと思います。が、しかし商取引のことでありますから、またそのやり方があまり煩瑣になるとかすると、かえってこういう制度を設けて、その効果がない。こういうふうな、また角をためて牛を殺すということになるようにならぬとも言えぬ。それでその辺は慎重に、私はどういうふうにしたらいいか、これは業者とも十分相談もし、また通産省等

一萬田尚登

1957-11-12 第27回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) 輸出振興が、特に大蔵大臣の立場といたしましては、物価国際水準に安定をさせるということが基本であることは申すまでもありません。従ってそういう財政金融政策をとるのでありますから、要するに特に今後、輸入力が非常に減退をいたしております関係から、輸入による原料によってできた製品をなるべく輸出に向けるように、国内消費に充てないように、言いかえれば一方において貯蓄を非常に奨励をいたしまして

一萬田尚登

1957-11-11 第27回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) 私からまずちょっと申し上げておきます。景気調整資金という点について問題にされたと思うのですが、これは何も使わないというわけじゃない。来年度の予算編成が、今日の経済を安定さして、経済をよくする、それを妨げるようなことは差し控えなければならないということで、景気調整ということを言っているのであります。何も使わずにたなに上げておくというわけじゃない、景気の動向が許せば使っていきたい

一萬田尚登

1957-11-11 第27回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣(一萬田尚登君) 分配をできるだけ公平にして、国民生活を向上させることは、もう考え方として何人も私は異論がないところと思います。ただ問題は、どういうふうにあるのが公平かということをまず考えなくちゃならないのではないかと私は思っておるのですが、今の段階では、先ほど総理もお話がありましたように、みんなが協力体制をもってそうして生産を増大するという、この線を私はあくまで労使とも協力していかなくちやならぬと

一萬田尚登

1957-11-08 第27回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣(一萬田尚登君) インパクトローンにつきましては、これはインパクトローンをせぬでも済めば、これにこしたことは私はないと思います。が、御承知のように、特に後進国——まあ日本もある部面において後進国でありますが、特にたとえばエネルギー、それから輸送、こういうものは常に経済拡大をする場合の隘路になる、言いかえれば、こういう面が非常におくれております。これをある意味においてスピードアップしていかなくてはならぬと

一萬田尚登

1957-11-08 第27回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣(一萬田尚登君) ただいまの御質問は、主としてポンド価値見通しにあったように存じますので、その点について私の考えを申し上げます。  フランが実質上二割切り下げられた、その影響もありまして、ポンド価値について不安があり、投機が国際的に一時行われましたことは、御承知通りであります。これにつきましては、イギリスは非常な強い決意で、大体一国の通貨を安定さすのには、その国の政府並びに国民のいわゆる

一萬田尚登

1957-11-08 第27回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣(一萬田尚登君) 傾向といたしましては、輸出よりも輸入する方がもうかるという傾向をとっております。これは、輸出は買手を求めていくという点に非常に困難性があり、輸入は、こちらがまとめて買うというような点もいろいろありますが、要は、結局よく売れるということにあると思うのであります。従いまして、どうしてそんならよく売れるかといえば、やはり輸入した物が国内で消費される、こういうところに一番大きな原因

一萬田尚登

1957-11-07 第27回国会 衆議院 予算委員会 第4号

○一萬田国務大臣 お答えします。従来の農林省予算は私は少いとは思っておりません。しかし今日大企業を頂点といたしまする一つ部門他方中小企業並びに農業部門一つ産業部門とするこの間の格差を是正していくということは、今後の財政経済政策の大きな一つのポイントであり、ここはっかんでいかなくちゃいけない、私はかように考えておりますので、むしろ予算が少し多いとか少いということよりも、どういう農業政策を今後やっていくか

一萬田尚登

1957-11-06 第27回国会 衆議院 予算委員会 第3号

○一萬田国務大臣 一口に言えば、最近までの経済のいろいろな変動、この点は私はやはり有機的に総合的に均衡を得た経済の運行に十分でなかった点がある、こういうように考えておる。たとえば設備投資といって投資が盛んでありましたが、これ自体日本経済から見れば、今お話しのように産業構造の当然要請する変化と認める。これは特に合理化という点あるいはまたエネルギーのような点、それから科学振興というようなことが日本

一萬田尚登

1957-11-06 第27回国会 衆議院 予算委員会 第3号

○一萬田国務大臣 経済がよくなる時期の見通しですが、これは結局日本輸出がどういうふうに増大していくか、輸出超過になる、しかもそれは建設的に行くということになると、そのときに日本経済がよくなってくると考えてよろしい。大体私の考えでは、もう少し具体的に申し上げると、この下期におきまして貿易関係が大体均衡を得ていく。しかし昨日も申し上げましたように、この内外の諸情勢日本輸出に必ずしも有利でない。ここで

一萬田尚登

1957-11-05 第27回国会 衆議院 予算委員会 第2号

○一萬田国務大臣 私ここで大まかなことを申し上げますが、なお御不満でありますれば事務当局からお答えいたします。本年の九月末の現在で八億七千五百万ドルであります。この中で約二億七千百万ドルというものは早急に回収が困難なものであります。それから、外銀ユーザンスその他の短期の借り入れ、いわゆる債務、これが四億七千四百万ドル、それから、九月末で一応輸出手形の買い持ちになっておるのが一億四千八百万ドル、これを

一萬田尚登

1957-11-05 第27回国会 衆議院 予算委員会 第2号

○一萬田国務大臣 御承知のように、日本経済現状は、投資が行き過ぎたといいますか、投資景気が高まって、その結果、これは大体輸入によってまかなってきておるのでありますが、国際収支悪化した、こういうような状況であります。日本経済の伸びといいますか経済活動は、どうしてもある程度繰り延べといいますかスロー・ダウンする。そうしないと、一向輸入力はないが、物資の需要は非常に多い、そうすれば物価騰貴というような

一萬田尚登

1957-11-05 第27回国会 衆議院 予算委員会 第2号

○一萬田国務大臣 すぐそのお答えになりませんが、社会保障がそれほど進んでいないときにいろいろ社会保障に類する給与関係がたくさんできておる。そういうものを私は一ぺんずっと見直して、そして社会保障制度一本というようなものにまとめ、そしてほんとう社会的条件生活が非常に苦しいとか、そういうものに対して国家が手を差し伸べる以外にはありません。それはむろん国家財政や国力に相応しなければなりません。同時にそれなら

一萬田尚登

1957-11-05 第27回国会 参議院 予算委員会 第1号

国務大臣(一萬田尚登君) 政府は今回、昭和三十二年度一般会計予算補正(第1号)、特別会計予算補正(第3号)及び政府関係機関予算補正(第2号)を国会に提出いたしましたが、ここに予算委員会の御審議をお願いするに当りましてその概要を御説明申し上げたいと存じます。  今回の予算補正は、中小企業金融対策中心とし、あわせて時期的な関係でぜひとも今国会において予算措置を講ずることが必要となって参りました事項について

一萬田尚登

1957-11-04 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

○一萬田国務大臣 御注意によりまして、簡単に答弁をいたしますが、私は、投資と、あるいは資金というものに計画性を持たせるのがいいではないか、これは異論がありません。私もさような見地に立ちます。ただ問題は、どういう形においてやるかということであります。私は、今日一面において、それであるから政府の五カ年計画というものを、今回はほんとうに将来にわたって日本経済を指導し得るようなりっぱな計画にしたいという考え

一萬田尚登

1957-11-04 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

○一萬田国務大臣 御答弁申し上げます。  私の財政説演につきまして御批判がありましたが、私は、今の段階は、あれで相当尽きておると考えておるのであります。ただしかし、あの内容について、社会党を初めとして皆さん方から、いろいろな委員会、本会議を通じて御質疑があろうと思うので、その際に十分事態を明らかにすることがむしろよくはないか、こういうように考えた次第であります。  なお、今の御質問の、今日の経済情勢

一萬田尚登

1957-11-04 第27回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

○一萬田国務大臣 後ほど、今度の臨時国会予算補正につきまして提案をしておりますので、そのことについて申し上げたいと思いますが、私は、今後の予算考えていく上におきまして基本的になるだろうと思います日本経済現状につきまして、及び今後の推移にもわたるかもしれませんが、そういう点について若干基本的な点を、率直に私の考えを申し上げておきたいと思います。  御承知のように、日本経済が、いわゆる神武景気

一萬田尚登

1957-11-04 第27回国会 衆議院 予算委員会 第1号

○一萬田国務大臣 政府は今回、昭和三十二年度一般会計予算補正第一号、特別会計予算補正第三号及び政府関係機関予算補正第二号を国会に提出いたしましたが、ここに予算委員会の御審議をお願いするに当りまして、その概要を御説明いたしたいと存じます。  今回の予算補正は、中小企業金融対策中心といたしまして、あわせて時期的な関係でぜひとも今国会において予算措置を講ずることが必要となって参りました事項につきまして編成

一萬田尚登