1948-12-12 第4回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
なぜならば企業におきましてはいろいろと問題がございまして、人間の身体に例えるならばお医者さんの意味をする、いわゆる不経済なところの経費の支出とか、或いは財産の評價の面において、適正なるところの立法に則つてこれを是正せしめて行く、即ち経営面に対する一つの医者的な存在でございます。かかる場合に單なる臨床学と申しまするか、医者のことは余りはつきり存じ上げておりませんが、問題は経驗であろうと思います。
なぜならば企業におきましてはいろいろと問題がございまして、人間の身体に例えるならばお医者さんの意味をする、いわゆる不経済なところの経費の支出とか、或いは財産の評價の面において、適正なるところの立法に則つてこれを是正せしめて行く、即ち経営面に対する一つの医者的な存在でございます。かかる場合に單なる臨床学と申しまするか、医者のことは余りはつきり存じ上げておりませんが、問題は経驗であろうと思います。
○加藤(勘)証人 スキヤンダルがあるというデマを飛ばされたことに対して、そのデマを飛ばした人間を名誉毀損で訴えておるということを聞いております。
私は根本的にこういう考えを持つている人間でありまして、病を治療するということは、決してお医者さんだけが万能じやない。百パーセントお医者だけじやない。お医者の力は最も重大性を持つており、偉大なる力を持つていることはむろんであります。けれども人の病をいやしたり、あるいは健康を増進させたりすることは、これはお医者だけの專賣特許ではない。私はこういうことを考えております。
○野本委員 これは今後の問題でありますが、私が強く主張したいと思いますことは、この種の業務を許可する場合には設備、それから技術各般の調査も当然必要でありますが、特に人間を選ぶという点について最も重点を置かれなければならぬ。
○野本委員 履歴書というものは一片の形式であつて、どういう学校を出て、どういう仕事をやつてきたということだけがわかるのでありましてその者の人格というもの、良心的な行動をする人間であるかどうかということの判定はきわめて困難である。そういう点についてまで注意が拂われておつたかどうかについて伺います。
第三点、インフレ処理は人間を出血せしめぬ予算措置、通貨処理等によつて行わるべきであると思うが如何、かようのお尋ねでございましたが、インフレ処理の方策といたしましては、均衡の取れました健全財政の確立、企業の経済性、自主性の回復による生産能率の向上、勤労者家計の樹立等によりまして、経済の安定を図ることが急務と考えられるのでございまして、その過程におきましては、企業の合理化により失業者を出す等の止むを得ないこともあるかと
企業の合理化は、企業に利潤を得せしめるために労働力ある人間をその企業から掃き出すことを意味するものであります。政治の根本は民生の安定にあります。その民生安定を招來せんために今、目の前の何百万という人間を飢餓に追込むという考え方でありまするか。高能率、高賃金ということは、誠に私なども年祭の主張でありまして、賛成いたします。が、その方法を誤られておりはしないかということであります。
要するに教育長と教育委員会の権限の分配の問題でありまするが、教育長はこれは使用される人間であつて、教育委員会が主であることは明らかであるのであります。その主の方の権限を妨害するとか妨げるというような結果になりますれば、これは立法として採ることはできないと思うのであります。
二年であるから二年でいいというのは、それは丁度病氣を全然人間の精神ということを度外視して考える立場なんでありまして、本当の医者ならば心の治療という方面からも考えなければならん、そういう点で、やはり非科学的じやないかと思うのですが、その点如何ですか。
これになりますと、休職になりますと定員が出て参りまして、後は学校しては学校組織に必要な人間を置かれる。この休職給は一般の現職給と別にこれだけの配付を受けられるというような、まあ何といいますか、予算措置的な、会計措置的な点、定員的な点からはむしろこれの方が私共有利じやないかというふうに考えたのであります。併し教員の心理に及ぼす影響、これは一般にお互いが教壇で倒れた。
しかしただちになかなか実行できないのは、過日もオスロでもつて万國学術何とか協会というものがありまして、日本の学者に参加を協会自身として申込んだにもかかわらず、数箇國がヴイザをよこさないというようなことで、遂に実行ができなかつたのでありますが、いろいろな万國会議等に招聘せられることがだんだんたび重なつて行く、あるいはアメリカだけへの渡航もだんだんゆるやかになつておるといいますか、渡航する人間の数がふえております
そうしてその他の工業にいたしても、日本の國の進歩は相当他國をして脅威を感ぜしめるほどに発達しておる國民で、この國民が借金をして、借金が拂えないために、植民地はとにかくとして、國の存在を失うということは、私は決してないと思うのみならず、とにかく八千万の人間がここにおる。
しかしながらその反面には多年の経驗がありますので、この経驗を活用して参つておる次第でありますけれども、何分にも事人間のやるしわざでございますので、あるいはその更正決定が事実に相違する場合がないとは言えないのでありまして、かような場合には、もし納税者におきまして、その誤りもしくは不適当な決定であると考えられました向きは、何とぞ遠慮なしに税務署にその点の異議を申し立てられない、かように思うのであります。
例えば旧法時代において公訴に係ります事件、同一被告人が同一関連事件について追起訴等がありまする場合においては、仮令来年度にまたがります場合において追起訴がある場合においても、やはり旧法と同じ手続きによつてやるということになりまするならば、必らず分離して、そうした特別の人間に対して、特別な不利益を與えるべき理由はない。
しかしその他の者並びに文部省の人間、あるいは学校の事務職員につきましては、一般の法規が適用になつておるわけでございますので、特例を認めないということであります。從つてここにありまするのは、本体としては実際に教壇に立つ教育者を考えておるのでございます。
すなわちその職務の内容あるいは責任の内容というものを考えてみますときに、教員の從事する教育というものの職務は直接人間を対象といたし、しかも未成熟な被教育者の人格の完成を目ざしていることにおいて、主として一般人の便益をはかることを目的とする一般の対人的な業務と、その性格を異にしていると思うのであります。
○高津委員 大分特殊性の内容が明らかになつたと思うのでありますが、教育という職務は直接人間を相手にして、それを育て上げて行くという点があるし、文化の傳達をやる役目であるから、また人格、学識いろいろ必要だとか、創意とくふうをもつてだとか、不当の支配を受けてはならぬとか、いろいろ御説明を聞いたのであります。
以上私が申し上げました点は、人間として要求するところの最低限度の賃金であります。それでこの点につきまして先ほど財源の問題が取上げられたのでありますが、財源につきましては、全財労組において調査いたしております。その結果によりますと、今年だけで脱税が六千億あるという状態になつております。
私は復金の職員の採用ということに関して、いろいろと御苦心のほどはわかるのでありますが、人間がなかなか集まらぬというような関係、あるいはまた他の有力な人の推薦というようなために、復興金融金庫の職員としては、似合わしからぬ人が入つておるようなことも私は一、二知つております。從つてこういうようなことに対して理事長は、細心の注意を拂うことが必要ではないかと思いますから、この点を御注意申し上げます。
○政府委員(今井一男君) 確かに御指摘の通り、優秀な人間を官廳に吸收する面を考慮する必要があることは申すまでもないのでございますが、又一面この民間の賃金の上昇と申しますものは、必ずしも常に上昇ばかりもしない、最近の傾向は上昇ばかりでございますが……併しながらこれとC・P・Sの足取りを考えますというとC・P・Sの足取りの方を上廻りするといつたような場合がこれは近い將來におきましても必ずしも考えられないことではないのではなかろうかと
住宅というものは單に人間が住むだけではありませんで、当然その職業と関係があると存じます。日本の産業計画が立ちましたら、立地的な関係で当然工場の所在地も分るでありましようし、その附近に住宅を建てるという計画も立つと存じますが、これはまだその段階でもございませんし、更にセメントの不足のためにやたらに燃燒の木造家屋を建て、殖やすということも考えものであると存じます。
私共としては、これは、相当科学的根拠の上に立つて作つた案でございますから、人事院としては、飽くまで、これが通過することを希望し、又私共の力の及ぶ範囲において、通過するように努力するということは、これは当然なことでありますが、併しみんな人間のしたことでありますからして、例えば六千円ベースよりも、五千円ベースの方が、正当であるということが若し立証されるようなことがあれば、そうして、それが成る程尤もなことである
普通の人間は体力の上から行つてサボタージュを起すのであります。われわれ國会議員でも夜通しやれば、どんな元氣な者でも國会に行く前に一眠りしなければならぬことは、人間が生き物である限りやむを得ないのであります。こういうふうな徴税の第一線に立つております者は、そういう徴税に関しまして、すべからく事務当局の人たちは要求がなければならぬと思う。
次にこれらの仕事に現在大体どれくらいの資金なり人間なりを廻しているかということにつきましては、概略の数字につきまして説明員から御説明を申上げます。
指摘申し上げましたように、きわめて不公正な選考方法によつてなされた交渉委員その他の各委員でありますが、そういうものにすべてを依存せしめて、労働者の経済的、社会的地位なり、あるいは権益が保たれて行くにすぎないというのでは、一体どこに労働者はみずからよるところを持つべきか、ほとんどよりどころがない、しかも一方経営者側の方では——もちろんこれは公共企業体であつたにいたしましても、その行為をいたしますのは人間
そこで昨日も私は質問したのだが、一般会計三割、特別会計二割、公團二割、地方公共團体二割という割合で六十万近い人間を四月一日に、行政組織法が実施されるときを目ざしてばつさり首を切るのだ、こういうことを言われた。しかし私は十四、五日の間にそういう合理的な、科学的な資料が集まるわけはない、どんなふうに調査したのだと聞いたところが、これは議論することはできない。
大きな産業と小さな産業、こういうものを比較して同じように公平に取扱へ、こう復興金融金庫の職員に要求してみたところで、その要求の方が無理なのだ、私共のような立場におりましても各地に委員会等で出張した場合に、大きな所と小さな所を見せられた場合に、必ず大きな所の方が印象に残りまして、これはもう人間の心理で止むを得ない、それを大も小も繊維業も石炭業もガス業も水産業も交通業もという工合に職種もいろいろであれば
そこでさらにそうは申しますものの、予算の上の削減ということにそう重点を置いてはおりませんけれども、人間を減らすということはやはり物件費の節約をいたしますし、その他万般の國費全般を節約いたします上には、基本はやはり人間を整理して行くということが行われなければならぬのではないか。
それに反しまして殆んど必要でない多くの経費と人間とがそこにおるように考えられるのであります。どの役所におきましても忙しい人は非常に忙しいのでありますが、併し一日お弁当を食べるだけに來る人もないとはいえないのであります。これは満洲事変以來のあの態勢と、あの官僚独善の精神とが、大部分そのままに今日の官廳に残つておるからであります。 一例を述べましようか。
大体の考え方は、相当程度に漁業で飯を食つている人間、これに選挙権及び被選挙権を持たせようということになつております。この相当程度に漁業で飯を食つている人間ということを、技術上どうやつてきめるかということがなかなかむずかしいわけであります。
自由経済とかいうことが惡夢のように考えられておる面がありますが、これは結局人間本來の姿に返る時期を考えているだけでありまして、その意味から言うと、眞劍に私は考えてみる必要があると思うのであります。ただその時期というものはお話のように限られたものではありますが、常にわれわれは考えて行かなければならぬ。
アメリカでは御承知のように、荷物は汽車に積むもの、人間は自動車に乘るものということに大体きまつております。日本におきましても、非常に大きく今までとは違つた面において道路の開発利用ということが、これから起つて來るのであります。
そしてそのときに市民の代表が市会を傍聽に行つてやじつたところが、その間仕切りで、人を入れずに補助金をもらつた人間に対して何ら手をつけずに、やじつた人間を、暴力によつて市会議員を威喝したという名目で、実を言うと一人を檢挙し、延人員にして三百何十名というものを檢察廳へ呼んで調べております。いなかの議会におきましては、傍聽者がやじるなどということはあたりまえのことです。