1950-03-17 第7回国会 参議院 運輸委員会 第8号
○国務大臣(大屋晋三君) この見返資金は、大藏大臣の池田君は、これを後日償還をする必要があるものであろうというような御意見を、衆議院のいずれかの委員会で述べたと記憶しておりまするが、私はこれに対しては政府といたしまして、見返資金が後日償還さるべき返済の義務があるものか、或いは返済せずに済むものかということに対しましては、公式に政府といたしましては、何らのこれは意思表示も関係方面から受けていないことを
○国務大臣(大屋晋三君) この見返資金は、大藏大臣の池田君は、これを後日償還をする必要があるものであろうというような御意見を、衆議院のいずれかの委員会で述べたと記憶しておりまするが、私はこれに対しては政府といたしまして、見返資金が後日償還さるべき返済の義務があるものか、或いは返済せずに済むものかということに対しましては、公式に政府といたしましては、何らのこれは意思表示も関係方面から受けていないことを
(「分つた分つた」と呼ぶ者あり) ついでに申上げますならば、それならば一体雨降つて地固まるということもございますので、最近中小商工業者一家十人の自殺をきつかけにいたしまして、方々に税金旋風のために犠牲になりつつある中小商工業者もございますし、この度の大藏大臣の暴言というのも重ねまして、これをきつかけにいたしまして、日本の中小商工業者救済のために議会を挙げて新らしい対策を以て行わなければならないと思
まずその一として、大藏大臣は、来年度予算において、八百億に上る歳出の削減を断行し、国民責担の画期的軽減を行い、予算の均衡を確立したと誇称しておられますが、これは一艇行政費の節約によるものではなしに、価格調整補給金の削減等によるものでありまするから、たとえば肥料についてこれを申しますならば、この補給金の削減によつて肥料価格は大幅につけ上げられ、国民の過半数を占める農民は、この政応歳出の節減にまつて受ける
首相を初め、安本長官、大藏大臣ともに、わが国の経済も政治も安定してと、きわめて楽観的な見解を表明いたされたのであります。しかし国民は、これを一片の式辞演説なりと、きわめて冷やかにその演説を開いたとは、各新聞紙上においても明らかであります。 なるほど、日銀券の発行高は圧縮され、インフレの危險が終息したとは申せ、今日の安定は貨幣的、形式的安定であつて、実質的、積極的安定では断じてありません。
この問題につきましては、先ほど三宅議員御自身おつしやいましたように、根本的の対策といたしましては、一般の中小商工業者、また全産業に対する金融その他経済政策の問題でございまして、この点につきましては、大藏大臣の演説にもありましたように、見返り資金を中小商工業の方面に持込む方式、あるいは商工中金等の拡充といつたような、法制化をも伴うところの一連の政策が、準備されておるわけでありまして、私どもといたししては
土地改良の推進につきましては、今大藏大臣が申し述べました通り、二十五年度の予算におきましては、二十四年度以上にこの土地改良の必要を感じまして、相当の予算措置をとつておることを、御承知を願いたいと存じます。 金融措置につきましても、大藏大臣の今御答弁いたしました通り、中央農林金庫を通じ、あるいは造林、営農等につきましても適当な金融策を考えておることを御承知願いたいと存じます。
それから、大藏大臣がおられないので、先ほど御質問がありましたが、ちよつと私にも関係があるので申し上げます。三百六十円のレートを維持するために、統制を続けて行くことが必要ではないかという問題は、これはある意味から申しますと、国際的にゆゆしい問題を起すと私は思うのであります。日本の商品が非常に原価が安くて、ダンピングが行われる。
見返資金は遅れておるのじやないかと申しまするけれども、とにかくあれだけの金が準備されておる力大藏大臣も下半期には急速にこれを放出するようにと言つておりますし、来年度の見返資金も、すでに大体方途が昨日あたり決まつたのじやないかと思います。
(「大蔵大臣に聽けよ」と呼ぶ者あり)大藏大臣に聽くことはよく知つていますが、問題は労働大臣の非常に関心を持たなければならない問題でありますから、私は聽くわけです。
今はここに明確な数字は持つておりませんが、大藏大臣はつくつておるはずであります。実質賃金の向上ということを熱望され、努力されておりながら、そのことについてまだ当つておられないのですか。
昭和二十四年九月十三日 社会保障制度審議会々長 大内 兵衛 内閣総理大臣吉田茂殿 これと同文のものが厚生大臣、大藏大臣に助言の形で出されたのであります。内容を申し上げます。
第四点は配炭公園の職員が、この前大藏大臣が御出席のときに、五千三百数十名は清算事務に携わつて、これは大体予算その他の措置においても、十分保障できるというお話でありましたが、この五千三百いくらの清算事務に携わつている配炭公園の職員に対して、今後どういうふうにされるつもりか、全然解雇して將來どうするか、その具体的数字と、今日配炭公園の職員の措置について政府がとつた態度、今日の就職状況というものについて、
そういう問題についても大藏大臣の所見を、委員長がおつしやつたような形でけつこうですから、ただすようにして行きたいと考えます。
○小川友三君 資産再評價に関する六%の税金は非常に少いように感じますけれども、大藏大臣は再評價は一兆億万円の再評價をする、そうすると六百億万円の税金を取つてしまうわけですが、特に五大銀行の例ですが、あれは非常に建物が立派だ、今建てれば相当なものだからといつて、あれを評價をうんと高くして、五大銀行ばかりじやありませんが、外の銀行も建物を高く評價されますと、それに対して六%税金がかかりますから、今でさえも
僕が特別委員長の時代に、復金の引揚者特別融資の制度を新たに時の大藏大臣等々と折衝してできた嚴然たる事実もあるし、又漁網資材において、その他の資材においても、二度に亘つて、引揚者の享受すべきその資材が絶対他に横流しができないように、一つの平等に近付けるための枠を設けられた実例もあるので、今少しくその点においてはよく一つ御賢察を願いたいと思います。
○風早委員 むろん池田大藏大臣としてはそれ以外にお答えはなかろうと思うのであります。しかしながら大体固定資産の再評價というものはどのくらいに見積つておられるか、これは勧告案によれば大体一兆億円というふうに考えられるのでありますが、大藏大臣としてはどのくらいに見積つておられますか。
そこで池田大藏大臣に対す質疑を先にいたしたいと存じますが、ほかに質疑の通告がございますので、大藏大臣に対する質疑が終りました後に、風早委員の質疑を願うことにいたしたいと思います。
その際に先般問題になつた地方配付税が三三%幾ら、自治体が幾らでしたかということになつていたのですが、今年の國の財政の関係からして今年は一六%幾らかに減らされたというようなことで大藏大臣に質問しますというと、この配付税というものは地方財政法に基いて大藏省が予算を決めるのではなくして、毎年毎年國の予算と府縣の地方の予算とをいろいろ勘案して、その調整を図つた上において必要なものが予算的措置としてできて、そうしてその
今ですら大藏大臣に押されておるような現状において、閣僚がその委員長をやつていないという独立した組織になつては、非常にこれは弱いものになつて來るわけですが、これは國務大臣を以て一人任命してそうして委員長に当てるという含みがあるのだろうと思うのですけれども、それはどうなつておりましようか、お聽きしたいと思います。
尚又運輸大臣もできるだけ一つ御盡力願つて、この前も大藏大臣を呼んであるけれども、なかなか間際になつて用ができておいでがない、今日も出席をするという約束になつておるが、爲替レートの関係でどうしても行けないと、こう言うんです。
この問題は大藏大臣に実はよく意見を聞かなくちやならん問題だと思うのであります。適当な機会に大藏大臣の出席を要望して話をするという委員長からのお話もありましたが、これは補正予算の編成に今直面しておりまするし、又來年度の予算編成にもすでに着手されんならん時期になつております。この際なかなか大藏大臣に出席を求めましても困難じやないかと思うのであります。若し出るということでありますれば結構であります。
○委員長(板谷順助君) 今日は運輸大臣なんですね、林副総理は御出席願つたが、大藏大臣の御出席を願わなかつたのは非常に遺憾でありますが、適当の時機に一つ大藏大臣の出席を求めて尚一つこの問題を続けることにいたします。 —————————————
私共はこの勧告案を以ちまして、副総理、官房長官、大藏大臣等に差出しておいたのでありますが、その後厚生省の事務当局と大蔵省の事務当局の間にいろいろ交渉が進められておつたのであります。その経過を聞いて見ますと勧告案の趣旨と変つた折衝が行われておるように聞いたのであります。
になつておりますために、我々の勧告案が非常に狹い範囲の方面にのみ走つておるので、言い換えれば單に政府管掌の健康保險のみが解決すればそれで十分かのごとく思われておつたのでありますが、この十三日の総会、引続いて十四日の社会医療、社会保險の合同委員会において再び是非そういうような一部分の保險でなしに、全部の疾病保險に及ぶものであるということが強調されまして、只今お話のように國会議員たる委員が林副総理、大藏大臣
○植原委員長 今日は先刻申し上げた通り、やむを得ざる御都合で大藏大臣は御出席になれませんので、河野主計局長の御説明を一應承りました。そこで今日の大体の日程はこれで終つたわけでありますが、なおこの場合に委員の方々から何か御意見があつたらば、伺つておくことも便宜かと思います。
○植原委員長 次に今日大藏大臣が出席して予算の編成方針の大体を説明されるはずでありましたが、急用があつて御殿場に行かれたということでありますから、大藏大臣からは、いずれ都合を聞き合せ日を改めて説明を願うことにいたしまして、ここに事務当局が参つておりますので、事務当局で説明のできることだけこの際伺うことはいかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
我々も研究しておりますが、相当今までの文部省のような杜撰な、計数のないものではなく、相当計数は出して來ておりますから、これは研究して頂いて、でき得べくんば事務当局としては、政務次官なり、大藏大臣なりにしても、十分文部当局の要求は当然であるという意味で、我々の味方となつて一つ十分に厚意を示して頂きたいということを要望して置きます。
きよう大藏大臣はおいでになつていないのでございますが、大藏省でもそういうことを一体認められておると私どもは解釈してよろしいのでございますか。そこまで厚生省で責任を持つていただけるかどうか。そうなれば各病院でもその腹構えで行くだろうと思います。