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矢田わか子君 私、
平井大臣だからこそ御提案申し上げているわけです。
過去にもやっぱりこういう
ミスは、これだけ大きな規模は初めてかもしれませんが、あったわけなので、やはりここで
デジタル庁をつくっていくというふうなことも含めて、
国会の中でのやはり
デジタル化、更に進めるということが、私は決めなければ進まないというふうに思っています。
今回の
ミスも、多くは漢数字の誤記の、間違いだとか、漢字の間違いとか、表記間違いが大きいわけです。そうなると、簡単なソフトでもうばあっと当てはめれば一気に見てくれるというふうな機能もありますので、是非まず工程表を描いて、
国会の中で、この
法案を作っていくこのプロセスの中で、どこの工程でそのAIなり
ITをかませていくのかということを一つやはり位置
付けをされてはというふうに改めてやっぱり思います。
それと加えて、おっしゃったとおり、今回新しくこれ
チームをビルディングしたわけですよね。民間企業でもよくあるんです、短期のプロジェクトをやるときに新しいプロジェクト立ち上げるから集まってこいということで
チームをつくるわけですけど。その
チームビルディングにおけるそのビルディングづくりというんですかね、
チームづくりのためのその
意識合わせとか
チームづくりということが私はできていなかったんじゃないのかなと思えてなりません。お互いに優秀で専門知識ある方ばかりですけど、
国会とはどういうところで、皆さんそれぞれの役割が何であるのかということと、やっぱり
意識を合わせて
チームとしてのこのビルディングをしていくということを、企業も面倒くさくても必ずやっぱり何時間か研修みたいなこともしながらやっていくんですね。
これから是非、各民間からも採用されて新しい
チームをつくっていかれるわけなので、それも含めて御
対応をいただかなければ、やはり今回これだけ
報告が遅れてしまったということについては、その
職員の
意識改革なりも
対応していただかないと、本当に私は、今回この大きなこの
法案の紙の束、もう一度
刷り直したことのこの無駄と、それから、
職員の皆さんも
大臣もそうですけど、こうしたことに、大変申し訳ありません、労力を掛けなければいけなかった、本当は
法案の
審議をしっかりとやらなくちゃいけない時間をこの非生産的な時間に費やしてしまったということのやっぱり
反省に立って、本当はこれも幾らの税金が無駄遣いされてしまったのか検証するべきだというふうに思っていますけれども、是非、新たなその
チームのビルディングづくりというのを是非お願いしたいなと思います。