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2020-03-24 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号 公式Web版

  1. 会議録情報

    令和二年三月二十四日(火曜日)     午後零時十分開議  出席委員    委員長 土井  亨君    理事 小里 泰弘君 理事 金子 恭之君    理事 工藤 彰三君 理事 根本 幸典君    理事 小宮山泰子君 理事 福田 昭夫君    理事 岡本 三成君       秋本 真利君    小田原 潔君       大塚 高司君    大西 英男君       鬼木  誠君    門  博文君       神谷  昇君    神山 佐市君       小林 茂樹君    古賀  篤君       佐々木 紀君    田所 嘉徳君       田中 英之君    谷川 とむ君       土屋 品子君    中村 裕之君       鳩山 二郎君    堀井  学君       三谷 英弘君    宮内 秀樹君       簗  和生君    荒井  聰君       岡本あき子君    西岡 秀子君       広田  一君    古川 元久君       馬淵 澄夫君    道下 大樹君       矢上 雅義君    谷田川 元君       伊藤  渉君    北側 一雄君       高橋千鶴子君    井上 英孝君     …………………………………    国土交通大臣       赤羽 一嘉君    国土交通大臣      御法川信英君    国土交通大臣政務官    門  博文君    国土交通大臣政務官    佐々木 紀君    国土交通大臣政務官    和田 政宗君    国土交通委員会専門員   宮岡 宏信君     ――――――――――――― 委員の異動 三月二十四日  辞任         補欠選任   長坂 康正君     神山 佐市君   伊藤 俊輔君     岡本あき子君 同日  辞任         補欠選任   神山 佐市君     長坂 康正君   岡本あき子君     伊藤 俊輔君     ――――――――――――― 三月二十三日  高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出第一四号) 同月二十四日  持続可能な運送サービス提供確保に資する取組推進するための地域公共交通活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案内閣提出第二〇号) は本委員会に付託された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  参考人出頭要求に関する件  高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律の一部を改正する法律案内閣提出第一四号)      ――――◇―――――
  2. 土井亨

    土井委員長 これより会議を開きます。  内閣提出高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律の一部を改正する法律案議題といたします。  趣旨説明を聴取いたします。国土交通大臣赤羽一嘉君。     ―――――――――――――  高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     ―――――――――――――
  3. 赤羽一嘉

    赤羽国務大臣 ただいま議題となりました高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律の一部を改正する法律案提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十二年の旧交通バリアフリー法の制定から二十年が経過し、我が国バリアフリーハード面整備は着実に進展してきましたが、ハード面整備を引き続き進める一方で、整備された施設等使用方法などソフト面の対策を強化することが必要となっております。  また、平成三十年にユニバーサル社会実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律が制定され、全ての国民障害の有無、年齢等によって分け隔てられることなく共生する社会、すなわち共生社会実現に向けて、ハードソフト両面の諸施策の一層の推進が求められております。  こうした中、東京オリンピックパラリンピック競技大会は、共生社会実現に向けた機運を醸成する絶好の機会であり、パラリンピアンの受入れを契機に、共生社会ホストタウンとして、ユニバーサルデザインまちづくりと心のバリアフリーに取り組む地方公共団体が全国に拡大してきております。この取組東京大会のレガシーとして我が国にしっかりと根づかせるため、地方公共団体学校その他の関係者と連携しつつ、ハードソフト両面バリアフリー推進するための仕組みを構築することが必要となっております。  このような趣旨から、このたびこの法律案を提案することとした次第です。  次に、この法律案の概要につきまして御説明申し上げます。  第一に、本法の目的に、バリアフリーに関する国民理解増進及び協力確保を図るための措置を講ずる旨を追加することとしております。  第二に、公共交通事業者等に対し、バリアフリー化された旅客施設等を使用した役務の提供方法に関するソフト基準の遵守を義務づけるとともに、高齢者障害者等である旅客の乗り継ぎを円滑に行うための協力について、事業者間の協議への応諾を義務づけることとしております。  第三に、高齢者障害者等バリアフリー化された設備を円滑に利用することができるよう、国等及び施設設置管理者利用者の適正な配置についての広報活動啓発活動等を行うよう努めることとしております。  第四に、主務大臣が定める基本方針市町村が作成する移動等円滑化促進方針記載事項国民理解増進及び協力確保に関する事項を追加するとともに、市町村が作成する移動等円滑化基本構想に係る事業の類型として、学校と連携して実施する教育活動住民等への啓発活動の実施に関する事業を追加することとしております。また、本法主務大臣文部科学大臣を追加することとしております。  第五に、公立小中学校及びバス等旅客の乗降のための道路施設についてハード面バリアフリー化を更に進めるため、これらをバリアフリー基準適合義務の対象とするための規定整備を行うこととしております。  そのほか、これらに関連いたしまして、所要の規定整備を行うこととしております。  以上が、この法律案を提案する理由です。  この法律案が速やかに成立いたしますよう、何とぞ御審議をよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。
  4. 土井亨

    土井委員長 これにて趣旨説明は終わりました。     ―――――――――――――
  5. 土井亨

    土井委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、参考人出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 土井亨

    土井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る三十一日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十四分散会