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串田委員 日本維新の会の
串田誠一でございます。
大分県で発生しました崖崩れに関して、
陸上自衛隊第四一普通科連隊でしょうか、今、行方不明の方を捜すということで、昼夜を問わず活動されているということでございまして、このような、
自衛隊の方々は本当に一生懸命やっているということの中で、
国民の方々にも、
自衛隊員の方々の今の活動というのは、決してこんなことでマイナスに評価されてはいけないということを申し上げていきたいと
思いますし、そういう意味では、いわゆる背広組という言い方をしていいのかどうかわかりませんけれ
ども、ちょっと頑張っていただかないと、本当に
自衛隊員の方々には申しわけないんじゃないかなというふうに思っているわけでございます。
その一つは、こういう、
現場に駆けつけていく現職の
自衛隊員の方々は、有無を言わさずに、大変危険なところにも発動していくわけでございますけれ
ども、私、背広組といいますか、
調査中というのがちょっと多過ぎる、いつまで
調査中なのかというところが、ちょっと、やはり本気でやっているのかな。
特に、昨日の
委員会におきまして、
イラクの
日報問題におきまして、一万四千ページですか、それに対する精査ということで、まだ公開できないんだということでしたけれ
ども、ある
委員が
要請をした、一部のものぐらいはコピーして出したらいいんじゃないかということに関しては、やはりそれは、その
部分だけは大したことないんですから、その
部分を出すというようなことをやっていかないと、私は早く解決できないんじゃないかと思うんですよ。
もしこれを提出されたらば、この
資料をもとにしてまた
質問するということになるわけですから、二度手間、三度手間ということになって、今のこの
資料のない中で
質問していること自体がどういう意味があるのかというようなことも一つ考えなきゃいけないんじゃないかな。
うみを出すというふうにおっしゃっていただきましたけれ
ども、うみって自然に出てこないんですよね。搾り出したりとか、手術をして取り出さないと、うみって出ないんですよ。そのままにしておくと、周りがどんどんどんどんむしろ悪化していくんですね。そこら辺の
部分の
認識を、もっと積極的にやろうじゃないですか、この
委員会を現実的に進めていくに当たって。
私は、日本維新の会として、モリカケ問題も大事なことだとは
思いますけれ
ども、並行してやろうじゃないかということで
審議もずっと
出席をさせていただいているんですが、この件に関しては、私は、やはり、
シビリアンコントロールということを考えると、ほかのことを、この件をまだ解決しないまま別のことを進めるということは、これはやはりできないんじゃないか。
どうしてモリカケ問題を私たちは並行してやれるかというと、あれは全員がシビリアンなんですよ。
今回は、
シビリアンコントロールということで、過去の歴史をひもといてみると、やはりそこら辺の
部分で、いろんな危険な
部分があるから
シビリアンコントロールをしっかりやりましょう、ここの
部分が明確にならないのにほかの事案を解決するということは、これはできないんだと思うので、まずはこれを率先してやっていただくということを申し上げておきたいと
思います。
そして、通告ということで、私たちは非常に早く通告をさせていただこうと思っているんですが、日々、ニュースがその日に来る。
例えば今回の幕僚長のニュースも、きのうの午後ですか、私が知ったのはきょう午前五時、もっと前から知っていらっしゃる方もいらっしゃると思うんですが、私が知ったのは午前五時のネット配信で初めてこのニュースがわかったわけでございまして、そういう意味からすると、その前にやっていた通告で
質問をしていっても陳腐な
質問になってしまうんですね。通告はもっと本当に早くしたいんだけれ
ども、次から次へと後になって発表されるということになると、通告もしようがないし、通告をしないから答えられませんと言われても、どっちの
責任なんだという話になるわけで、もっと手持ちの
資料を事前にどんどん積極的に出していきませんか。そういうふうにしないと進まないと思うんです。
まず、具体的な
質問に入る前に、ちょっと
確認したいのは、四月の十日において、
南スーダンの
日報が発見された中に、戦闘という言葉が入っていた。昨年の二月、三月に、
稲田大臣との間で、そこの
やりとりがありました。
この戦闘と書かれている
日報と同じものが発見されたのか、別のものが
日報として発見されたのかだけ、まずは
確認させてください。