○初鹿
委員 維新の党の初鹿明博です。
午前中に続きまして、
独立行政法人大学評価・
学位授与機構法の一部を改正する
法律案について質問をさせていただきます。
午前中の
松本議員の
質疑を聞いていても、
貸付事業についてはやはり考え直した方がいいのかなというのを非常に強く改めて感じまして、
資料で
事業仕分けのときの
資料をつけているんですが、御承知のとおり、民主党政権時代の
事業仕分けでかなりこてんぱんにやられているんですよ。
廃止、そういう判断だった。まだいらっしゃいませんが、菊田さんが仕分け人もやっていて、かなり厳しい
指摘を受けておりまして、
業務を縮小したとはいえ、それでもなお、今回、合併するに当たって引き継いでいくということになっているわけですね。いささか私もどうなのかなというのを感じています。
もちろん、
二つの
法人を
一つにしていくというのは、
行政改革の中で進めていくべきことであるし、そのこと自体を否定するものではないんですが、やはり、そこで行われる
業務というのはもう少しきちんと精査をしていくことが必要ではないかという
視点で、先ほどの
質疑の
答弁も踏まえて幾つか
指摘をさせていただきたいと思います。
まずその前にですけれ
ども、合併される方の
国立大学財務・
経営センターの今の本部について少し質問をさせていただきます。
今、写真をつけているんですけれ
ども、
千葉の幕張の放送
大学の中にあるんですが、
大臣も行ったことはないですよね、当然。私もなかったんですけれ
ども、質問するに当たって、一度も行かないで質問するのもどうかなと思いまして、ちょうど連休の谷間に行ってきたんですよ。ここで写真を撮ってきました。
ちょうど放送
大学の入り口のところに、車で入っていこうとすると受付があるんですね、守衛さんがいて。ここの
法人を訪ねたいんだけれ
どもと言ったら、ありませんと言うんですよ。ないんだと言うわけですよ。いや、そんなことはないはずです、部屋があるはずですというやりとりをしていたら、人は誰もいませんよと言うんです。誰もいないんだそうですけれ
ども、でも部屋はある、ではちょっと見せてくれ、見たいんですと言って名刺も出して、質問をするに当たってという説明をして、では、放送
大学の総務課で一応確認をとってくださいということで上がっていきました。
そうすると、写真をつけていますけれ
ども、一階の階段の横にもでかく
国立大学財務・
経営センターと書いてあるし、二階にも書いてあるし、三階のフロア案内にもちゃんと書いてあるんですよ。変わっていないんですよ。ところが三階には、4の写真ですけれ
ども、これより先は
関係者以外立入禁止となっていて、その奥に部屋があって、部屋にはこの5のように、扉にこういうふうに掲示がされております。移転をしたということが書かれているんです。
まずお
伺いしたいんですけれ
ども、本部に勤務している
職員、現在何人ですか。