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2014-04-17 第186回国会 衆議院 本会議 第19号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十六年四月十七日(木曜日)
—————————————
議事日程
第十二号
平成
二十六年四月十七日 午後零時十分
開議
第一
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第二
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第三
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
(
東日本大震災復興特別委員長提出
) 第四
原子力損害賠償支援機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第五 重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
(
内閣提出
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
日程
第一
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第二
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第三
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
(
東日本大震災復興特別委員長提出
)
日程
第四
原子力損害賠償支援機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第五 重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
(
内閣提出
) 午後零時十二分
開議
伊吹文明
1
○
議長
(
伊吹文明
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
日程
第一
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第二
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
伊吹文明
2
○
議長
(
伊吹文明
君)
日程
第一、
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
、
日程
第二、
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
、右両案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
国土交通委員長梶山弘志
君。
—————————————
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
梶山弘志
君
登壇
〕
梶山弘志
3
○
梶山弘志
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
国土交通委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
本案
は、
住宅
及び
医療施設
、
福祉施設
、
商業施設
その他の
居住
に関連する
施設
の
立地
の
適正化
を図るため、
都市
の
居住者
の
居住
及びこれらの
施設
の
立地
を一定の
区域
に誘導するための
市町村
による
立地適正化計画
の
作成
について定めるとともに、同
計画
に記載された
居住
に関連する誘導すべき
施設
についての
容積率
及び
用途規制
の
緩和等
の
措置
を講じようとするものであります。 次に、
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
本案
は、持続可能な
地域公共交通網
の
形成
に資する
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
を推進するため、
市町村等
による
地域公共交通網形成計画
の
作成
、同
計画
に定められた
地域公共交通再編事業
を
実施
するための
地域公共交通再編実施計画
の
作成
、同
計画
が
国土交通大臣
の
認定
を受けた場合における同
事業
の
実施
に関する
道路運送法等
の
特例等
について定めようとするものであります。 両案は、去る四月七
日本委員会
に付託され、翌八日
太田国土交通大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、九日
質疑
に入り、十一日
参考人
からの
意見聴取
を行い、十五日
質疑
を終了いたしました。
質疑終了
後、
都市再生特別措置法等
の一部を改正する
法律案
につきましては、
討論
を行い、
採決
の結果、
賛成
多数をもって、また、
地域公共交通
の
活性化
及び
再生
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
につきましては、
採決
の結果、
全会一致
をもって、いずれも
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 なお、両案に対しそれぞれ
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
伊吹文明
4
○
議長
(
伊吹文明
君) それでは、
採決
を行います。 まず、
日程
第一につき
採決
をいたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
伊吹文明
5
○
議長
(
伊吹文明
君)
起立
多数。したがって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
をいたしました。 次に、
日程
第二につき
採決
をいたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに御
異議
はありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊吹文明
6
○
議長
(
伊吹文明
君) 御
異議
なしと認めます。したがって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
をいたしました。
————◇—————
伊吹文明
7
○
議長
(
伊吹文明
君) 次に、
日程
第三に移ります。
委員長提出
の議案でありますから、
委員会
の
審査
を省略するに御
異議
はありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊吹文明
8
○
議長
(
伊吹文明
君) 御
異議
なしと認めます。
—————————————
日程
第三
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
(
東日本大震災復興特別委員長提出
)
伊吹文明
9
○
議長
(
伊吹文明
君) それでは、
日程
第三、
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
東日本大震災復興特別委員長秋葉賢也
君。
—————————————
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
秋葉賢也
君
登壇
〕
秋葉賢也
10
○
秋葉賢也
君 ただいま
議題
となりました
東日本大震災復興特別区域法
の一部を改正する
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
及び主な
内容
を御
説明
申し上げます。
復興事業
に係る
用地
の
取得
に関しては、
所有者
の所在が不明である
事例
や、
相続登記
が未了であり多数の
相続人
との交渉が必要な
事例
が多くありますが、このような
事例
は
土地収用制度
を活用して解決することが可能であり、
政府
においても、
用地取得加速化プログラム
を取りまとめ、
土地収用手続
の
期間
の短縮を図ってきているところです。
本案
は、
土地収用制度
をさらに活用し、
用地取得
の一層の
迅速化等
を図るため、
法制度面
において所要の手当てを行うもので、その主な
内容
は、 第一に、
土地収用手続
における
事業認定手続期間
の
努力義務
について、二月以内とすること、 第二に、
収用等
に係る
裁決手続
について、
裁決申請段階
における
記載事項
や
添付書類
を簡素化すること、 第三に、
土地収用法
の
緊急使用
について、
使用期間
を一年に延長するとともに、
収用委員会
に対して早期の
収用裁決
の
努力義務
を設けること、 第四に、五戸以上五十戸未満の
集団住宅等
の
整備事業
を
収用対象
とすること、 第五に、大
規模災害
からの
復興
に関する
法律
においても同様の改正を行うこと 等であります。
本案
は、昨十六日の
東日本大震災復興特別委員会
において、
全会一致
をもって成案と決定し、これを
委員会提出法律案
とすることに決したものであります。 なお、
東日本大震災
の
被災地
における
復興整備事業
の
用地取得
の更なる
迅速化
に関する件を本
委員会
の
決議
として議決したことを申し添えます。 何とぞ
議員各位
の御賛同をお願い申し上げます。(
拍手
)
—————————————
伊吹文明
11
○
議長
(
伊吹文明
君) それでは、
採決
をいたします。
本案
を
可決
するに御
異議
はありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
伊吹文明
12
○
議長
(
伊吹文明
君)
全会一致
。
異議
なしと認めます。したがって、
本案
は
可決
されました。
————◇—————
日程
第四
原子力損害賠償支援機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
伊吹文明
13
○
議長
(
伊吹文明
君) 次に、
日程
第四、
原子力損害賠償支援機構法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
経済産業委員長富田茂之
君。
—————————————
原子力損害賠償支援機構法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
富田茂之
君
登壇
〕
富田茂之
14
○
富田茂之
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
経済産業委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
特定原子力施設
の
廃炉等
を適正かつ着実に
実施
するため、
原子力損害
の
賠償
のために必要な
資金交付等
の
業務
を
実施
している
原子力損害賠償支援機構
を改組し、
賠償
と
廃炉
に関する
業務
を総合的に行わせることとするものであります。 その主な
内容
は、
原子力損害賠償支援機構
の名称を
原子力損害賠償
・
廃炉等支援機構
に改めるとともに、
事故炉
の
廃炉
に関する
重要事項
を審議する
廃炉等技術委員会
を設置するなど
機構
の体制を整備すること、並びに、
機構
の
業務
に
廃炉等
を
実施
するために必要な
技術
に関する
研究開発
及び
廃炉等
の適正かつ着実な
実施
の確保のための助言、
指導等
を追加すること等であります。
本案
は、去る三
日本委員会
に付託され、四日に
茂木国務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、九日に
質疑
に入り、十一日には
参考人
から
意見
を聴取するなど審議を重ね、昨日
質疑
を終局いたしました。
質疑終局
後、
討論
を行い、
採決
を行った結果、
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決いたしました。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
伊吹文明
15
○
議長
(
伊吹文明
君) それでは、
採決
をいたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
伊吹文明
16
○
議長
(
伊吹文明
君)
起立
多数。したがって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
をいたしました。
————◇—————
日程
第五 重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
(
内閣提出
)
伊吹文明
17
○
議長
(
伊吹文明
君) 次に、
日程
第五に移ります。重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長柴山昌彦
君。
—————————————
重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
柴山昌彦
君
登壇
〕
柴山昌彦
18
○
柴山昌彦
君 ただいま
議題
となりました、重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
の
実施
に関する
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
日本国政府
及び
アメリカ合衆国政府
が、
日米査証免除制度
のもとで安全な国際的な渡航を一層容易にしつつ、両国の国民の安全を
強化
するため、重大な
犯罪
を防止し、及び捜査することを目的として、相互に必要な
指紋情報等
を交換するための枠組みを定めた、重大な
犯罪
を防止し、及びこれと戦う上での
協力
の
強化
に関する
日本国政府
と
アメリカ合衆国政府
との間の
協定
を締結することに伴い、その
実施
に関し、
アメリカ合衆国
に入国した
特定
の者に係る
指紋情報
が
照合用電子計算機
に記録されているか否か等について
合衆国連絡部局
から照会を受けた場合の
措置等
を定めるものであります。
本案
は、去る四月九
日本委員会
に付託され、十一日
古屋国家公安委員会委員長
から
提案理由
の
説明
を聴取しました。次いで、昨十六日、
質疑
を行い、
質疑終局
後、
討論
を行い、
採決
いたしましたところ、
本案
は
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
伊吹文明
19
○
議長
(
伊吹文明
君) それでは、
採決
をいたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
伊吹文明
20
○
議長
(
伊吹文明
君)
起立
多数。したがって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
をいたしました。
————◇—————
伊吹文明
21
○
議長
(
伊吹文明
君) 本日予定されておりました
議事
はこれにて終了いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十六分散会
————◇—————
出席国務大臣
経済産業大臣
茂木
敏充君
国土交通大臣
太田
昭宏君
国務大臣
根本 匠君
国務大臣
古屋
圭司
君