○遠藤(敬)
委員 昨日来より、
安倍先生から、
政治への
信頼を取り戻すためにあらゆることで努力をされていくということをきょうも昨日もお聞きをしてまいりましたが、例えば、どのようなことをすれば
安倍先生並びに
国会議員の
政治と金の問題に終止符を打てるのか、
政治への
信頼を取り戻せるのかということが問われていると思うんです。
ですので、私からの提案ではありますけれども、
国民もたびたびと、今も問題になっておりますが、渡す側、もらう側、また、さまざま子細なこともあります。これは
政治資金規正法の問題でありますけれども、
国民には全く理解のできないこういった問題があり、なぜだめなのか、どうなのかもわからない。こういう抜け道をいっぱいつくって、
国会議員であろうが地方
議員であろうが、今まで
政治と金にまつわる問題が発生してきたわけであります。
ですので、私は、
安倍先生に提案でありますけれども、二度の
総理を経験され、先ほども申し上げたように、すばらしい実績も残されて、特に外交など、日本の存在感を大きく発揮された
安倍総理にそこは敬意を表しているわけであります。
今までは、こういう
国会の問題で、先ほど
宮本議員からもありましたけれども、おのおのの
議員が
政治と金の問題で辞職をしたり、
議員辞職をしたり閣僚をおやめになったりということがございましたけれども、今度は、今までは
安倍前
総理は行政の長として、コメントは差し控えたい、また、
国会でお
考えを述べていただき議論をしていただきたいということで終始されてこられました。ぜひ、私からの提案は、簡潔に申し上げますと、
政治資金規正法の大改革を
安倍先生がリーダーシップをとってやっていただきたいと思うんです。
これはなぜかというと、御
自身が今こういう状況になって、私は信じたいと思うんです。
本当に知らなかったんだろうな、
安倍先生の性格からすると、そうなんだろうなと、僕はそのときにそう思ったんです。それは皆さんは違うと思うかもしれませんが、僕はそう
思いました。
しかし、こういう状況になって、行政の長として、
国民に
信頼を、また信用を取り戻す、
国会議員のみならず、
議員という立場の責務、それから
信頼を回復するために、
政治資金規正法の大改革を旗振り役としてまた再度
国会の中でのリーダーシップをとっていただける覚悟を、またそんな
思いはありますか。
個々に、頑張っていきます、努力します、
事務所の問題、これから管理していきます、そういう問題では
安倍先生の場合はないと僕は思うんです。それをぜひここで、
国民の前でお約束をしていただいて、これからの
安倍先生の
国会でのリーダーシップを期待する余り、私、
自分の
思いをそのままぶつけさせていただきました。よろしくお願いします。