○足立
委員 日本維新の会の足立康史でございます。
きょうは、
総務委員会でございますが、
地方公共団体、自治体の
現場が大変な思い、大変御苦労されながら、国がつくった法令の枠組みの中で踏ん張っていただいていますので、この
総務委員会でしっかり新型コロナの話をしていきたいと思います。
ただ、一言、苦言でもないんだけれ
ども、今、
国会の各
委員会で、予算
委員会もそうですが、急に野党の皆さんが、与党もそうですが、新型コロナに群がっています。きのうの予算
委員会はまだ桜をやっていたようでありますが、新型コロナの話は、今、
国会で
議論すべきテーマとしては、もう終盤です、終盤。
我々日本維新の会は、一月からずっと
議論をして、二月三日に、一カ月前の二月三日に緊急提言の第一弾を取りまとめ、加藤
大臣に手交しました。そして、きのうの党首会談に合わせて、緊急提言第二弾ということで、三月四日ですね、
公表をさせていただいています。
だから、私は、きょう、この新型コロナの
質疑、三十分いただいていますが、取りまとめというか、どうやってこの
国会としての責任を果たしていくかということでいうと、もう最終盤の
議論だ、こういう思いで
質問をさせていただきます。
高市大臣には後ほど一問だけ御
質問させていただきますが、きょうは、外務省から中谷政務官、ありがとうございます、また、厚生労働省から小島政務官においでいただいています。いろいろ御苦労をおかけしておりますが、よろしくお願いします。
質問に入る前に、
NHK木田専務にお越しをいただいています。
先日、私がこの
総務委員会で、QRコードぐらいちゃんとつけてねと申し上げたら、即刻QRコードが画面に映るようになっていまして、感謝を申し上げたいと思いますが、もう
一つ、今、子供たちが一斉の臨時休校ということで、時間の使い方にお父様、お母様は御苦労されています。いろんな民間の企業、団体が、今、子供たち向けのコンテンツを無料で提供するということで、一生懸命取り組まれています。LINE社もそうだし、ヤフーもそうですね、いろいろ頑張っています。そういう中で、
NHKは何しているんだという声が私のところに届きます。
一応、これ、ちょっと配っていませんが、三月三日付で、学校休校に伴う
NHKの特別編成についてというものが出ています。御存じですか、皆さん、
NHKとしてこういうことをやっているのを。井上先生、隣でさっき、こんなのやっているんですねと言って。
NHKオンラインのサイトの下の方に小さく、誰も見つけられないように張ってあるんです、この書類は。多分、また余り頑張ってやると民放が何かわあわあ言うから、隠れてやっているんですか、隠れて。
きょうは、多分、私がわあっと
質問すると、
木田専務はこれの
説明をすると思うんですけれ
ども、もうわかっていますから、これの
説明はいいです。特別編成、若干の特別編成、あるいは、Eテレのサブチャンネルを活用しと、いろいろ書いてあります。もっとアピールして、使ってもらいましょうよ、
NHKを。見てもらいましょうよ、
公共放送なんだからね、井上先生。
何でこれをアピールしないのということと、それから、どうせだったら、民間のコンテンツからいっぱい提供されているんだけれ
ども、なかなかわからないですよ、みんな、どこに何があるか。
NHKの
番組で、サブチャンネルも使って民間のコンテンツも紹介したり、もっといろいろできることはあると思うんだけれ
ども、もうちょっと頑張っていただけませんか。