○柳田稔君 まあ、そこまでしか言えませんよね。
実際に採掘しようとしたら、深海ですからね、相当の技術
開発もあるでしょうし、技術が及ばないまでも採掘しようという思いもあるでしょう。そうすると、必ず何か起きますよね。そうすると、
環境保全と対立してしまうということも考えられますので、言葉は適切に
調整しますという、その適切というのはよく分からないんだけどね。私は、どちらかというと物づくりの方の出身なもので、必要な
鉱物はないとこの国の産業は成り立たない、
環境と
国民の生活とどっちが大切なんだと言われたときに、なかなか難しい課題の一つになるなと、そんな気がしておりますので、しっかりと
調整をしてもらいたいし、願わくば、私は
国民の生活を守ってほしいなと、そんな気がいたしております。
そういった中で、小笠原の方面で、具体的に言いますと小笠原近辺ですかね、
環境省の方も何か
指定したいというふうな意向があるように聞いていますし、そして、エネルギー庁の方からのあれでいくと、あの辺にもあるらしいというふうな報告も来ていますよね。となると、直近に考えられるとすると、この伊豆・小笠原
海域の
指定のことが出てくるんではなかろうかと実は思っております。
今後、
資源エネルギー庁としてもいろいろ
調査を進めると思いますし、そして
環境省の方もなかなか、
指定したいなという思いも伝わってきますので、どうかしっかりとした
調整をしながら、困ったときどうするか、そのときは
大臣の出番でしょうけど、いろいろと
調整が難しい面もあるかと思いますが、しっかりとした
対応をしていただきたいと思います。
終わります。