○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。
本
承認案については
異議はありません。
昨日は五・一五でした。一九七二年五月十五日の
日本復帰から四十七年になります。復帰後、沖縄は社会基盤の整備が進み、今日、三百万人以上の
外国人観光客を含め、約一千万人の観光入域者を迎える国際観光地として発展をしています。しかし、変わらないのが広大な米軍基地の存在と沖縄県民への基地負担の存在であります。
グアム移転の米太平洋海兵隊の指令部責任者は、沖縄は発展を遂げていろんなものが基地のフェンスに迫るようになり、行うことができる訓練が制限され、限定されるようになったということを
指摘し、グアム移転の必要性を
説明しております。今日求められているのは沖縄基地負担の軽減であって、新基地建設ではありません。そのための在沖海兵隊のグアム移転というのがあるわけでございます。
五月七日の
ニュースにより、昨年まで在沖海兵隊トップであったニコルソン氏が、
在任中、辺野古新基地の将来的な軍民共用、共同使用やキャンプ・シュワブの
自衛隊と米軍との恒常的な共同使用を提案していたことが明らかになりました。いつどのような提案を
政府としては受けたのでしょうか。