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2018-11-21 第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
平成
三十年十月二十四日)(水曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次のとおりである。
委員長
稲津
久君
理事
冨樫
博之
君
理事
落合
貴之
君
理事
浅野
哲君
理事
富田
茂之
君
穴見
陽一
君
石川
昭政
君
石崎
徹君
岩田
和親
君
尾身
朝子
君
大見
正君
岡下
昌平
君
梶山
弘志
君
神山
佐市君
神田
裕君
小林
鷹之君
國場幸之助
君
佐々木
紀君
田畑
毅君
西村
明宏
君
野中
厚君
穂坂
泰君
星野
剛士
君
細田
健一
君
三原
朝彦
君
宮澤
博行
君
八木
哲也
君 簗
和生
君
山際
大
志郎
君
菊田真紀子
君
中谷
一馬
君
松平
浩一
君
山崎
誠君 泉
健太
君
斉木
武志
君
國重
徹君
田嶋
要君
笠井
亮君
谷畑
孝君 笠
浩史
君 ――
―――――――――――
十月二十四日
稲津久
君
委員長辞任
につき、その
補欠
として
赤羽一嘉
君が議院において、
委員長
に選任された。
平成
三十年十一月二十一日(水曜日) 午前九時二十分開議
出席委員
委員長
赤羽
一嘉
君
理事
穴見
陽一
君
理事
梶山
弘志
君
理事
小林
鷹之君
理事
國場幸之助
君
理事
冨樫
博之
君
理事
西村
明宏
君
理事
落合
貴之
君
理事
浅野
哲君
理事
斉木
武志
君
理事
富田
茂之
君
石川
昭政
君
石崎
徹君
尾身
朝子
君
大見
正君
岡下
昌平
君
神山
佐市君
佐々木
紀君
田畑
毅君
野中
厚君
百武
公親
君
藤丸
敏君
穂坂
泰君
星野
剛士
君
細田
健一
君
三原
朝彦
君
宮澤
博行
君
務台
俊介
君
八木
哲也
君 簗
和生
君
松平
浩一
君
宮川
伸君
山崎
誠君
山本和嘉子
君 泉
健太
君
太田
昌孝
君
田嶋
要君
笠井
亮君
谷畑
孝君 笠
浩史
君 …………………………………
経済産業大臣
国務大臣
(
産業競争力担当
) (
ロシア経済分野協力担当
) (
原子力経済被害担当
) (
原子力損害賠償
・
廃炉等支援機構担当
)
世耕
弘成君
国務大臣
宮腰
光寛君
内閣
府副
大臣
左藤
章君
経済産業
副
大臣
関 芳弘君
内閣
府
大臣政務官
安藤
裕君
経済産業大臣政務官
滝波
宏文君
経済産業大臣政務官
石川
昭政
君
経済産業委員会専門員
佐野圭以子
君 ――
―――――――――――
委員
の
異動
十月二十四日
辞任
補欠選任
菊田真紀子
君
宮川
伸君
中谷
一馬
君 菅
直人
君
稲津
久君
太田
昌孝
君
國重
徹君
赤羽
一嘉
君 十一月二十一日
辞任
補欠選任
岩田
和親
君
藤丸
敏君
神田
裕君
百武
公親
君
山際
大
志郎
君
務台
俊介
君 菅
直人
君
山本和嘉子
君 同日
辞任
補欠選任
百武
公親
君
神田
裕君
藤丸
敏君
岩田
和親
君
務台
俊介
君
山際
大
志郎
君
山本和嘉子
君 菅
直人
君 同日
理事吉川貴盛
君十月二日
委員辞任
につき、その
補欠
として
小林鷹
之君が
理事
に当選した。 同日
理事城内実
君及び
辻清人
君十月四日
委員辞任
につき、その
補欠
として
西村明宏
君及び
國場幸之助
君が
理事
に当選した。 同日
理事平将明君
十月二十三日
委員辞任
につき、その
補欠
として
梶山弘志
君が
理事
に当選した。 同日
理事冨樫博之
君及び
浅野哲
君同日
理事辞任
につき、その
補欠
として
穴見陽一
君及び
斉木武志
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
十月二十四日
原発廃止
・
エネルギー転換
を
実現
するための
改革基本法案
(長
妻昭
君外五名提出、第百九十六回
国会衆法
第七号) は本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
理事
の
辞任
及び
補欠選任
国政調査承認要求
に関する件 ――――◇―――――
赤羽一嘉
1
○
赤羽委員長
これより
会議
を開きます。 この際、
一言
御
挨拶
を申し上げさせていただきます。 このたび
経済産業委員長
の大任を拝命いたしました公明党の
赤羽一嘉
でございます。
理事
並びに
委員各位
の
皆様方
の御
指導
を賜り、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいりますので、何とぞ御
協力
のほどよろしく
お願い
申し上げます。 さて、
我が国
の
経済
及び
産業
は、リーマン・ショックに端を発した長年の不況からは
雇用
、所得の面で改善は見られるものの、
少子高齢化
、
人口減少化
の
社会構造
の変化の
もと
、さらなる
経済
の好
循環
の
拡大
及び
デフレ
からの脱却を
実現
することが喫緊の
課題
でございます。 また、
東日本大震災
及び
東京電力福島
第一
原発事故発災
からの
復興
の加速、並びに、相次ぐ
自然災害
の
被災地
の
復旧復興
、
なりわい
の
再生
についてもさらなる
取組
も求められているところでございます。
経済産業委員会
に課せられた使命と責務は、まことに重大なものと痛感いたしております。
経済産業委員会
といたしまして、適切な
施策
を
推進
し、
国民生活
の安定と
向上
を図るべく、
委員各位
の
皆様方
におかれましては活発な御
議論
を
お願い
申し上げ、
最後
になりますが重ねて、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいりますことをお約束を申し上げまして、私の御
挨拶
とさせていただきます。
皆様
、何とぞよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
) ――――◇―――――
赤羽一嘉
2
○
赤羽委員長
理事辞任
の件についてお諮りいたします。
理事冨樫博之
さん及び
浅野哲
さんから、
理事辞任
の申出がございます。これを許可するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
赤羽一嘉
3
○
赤羽委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、
理事補欠選任
の件についてお諮りいたします。 ただいまの
理事
の
辞任
及び
委員
の
異動
に伴い、現在
理事
が六名欠員となっております。その
補欠選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
赤羽一嘉
4
○
赤羽委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、
理事
に
穴見
陽一
さん
梶山
弘志
さん
小林
鷹之さん
國場幸之助
さん
西村
明宏
さん 及び
斉木
武志
さん を指名いたします。 ――――◇―――――
赤羽一嘉
5
○
赤羽委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
経済産業
の
基本施策
に関する
事項
資源エネルギー
に関する
事項
特許に関する
事項
中小企業
に関する
事項
私的独占
の
禁止
及び
公正取引
に関する
事項
鉱業等
に係る
土地利用
の
調整
に関する
事項
以上の各
事項
につきまして、
議長
に対し、
国政調査
の
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
赤羽一嘉
6
○
赤羽委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
赤羽一嘉
7
○
赤羽委員長
この際、
宮腰国務大臣
及び
世耕経済産業大臣
から、それぞれ
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
宮腰国務大臣
。
宮腰光寛
8
○
宮腰国務大臣
公正取引委員会
に関する
事務
を担当する
大臣
として、
一言
御
挨拶
を申し上げます。 公正かつ自由な
競争
の
もと
での
経済活動
は、
社会
の活力を生み出し、
経済
の
成長力
を高め、ひいては
国民生活
を豊かなものにします。
我が国経済
の健全な
発展
を
実現
し、
国民
全体の福利を
確保
するためには、
経済実態
に即応した
競争政策
を展開することが必要です。 そのために、
公正取引委員会
による厳正かつ
実効性
のある
独占禁止法
の
運用
が
確保
されるよう、
全力
で
職務
に当たります。カルテルや
入札談合
を厳しく取り締まることは
もと
より、
優越的地位
の
濫用行為
や
下請法違反行為
など、
中小企業
に不当な不利益を与える
行為
の取締りを
強化
するとともに、これらの
行為
を未然に防止することも重要です。これに加えて、
企業
の
独占禁止法遵守
を
推進
するとともに、
競争環境
の
整備
に向けた
調査等
を行うことも必要です。 また、
消費税
の円滑かつ適正な
転嫁
を
確保
するため、
政府一丸
となって、
消費税転嫁対策特別措置法
に基づいて、
消費税
の
転嫁拒否等
の
行為
に対し、迅速かつ厳正な対処に努めます。 このため、これらの業務を担う
公正取引委員会
の機能、
体制
の
充実強化
に努めます。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の一層の御
理解
、御
協力
、また御
指導
を賜りますように
お願い
を申し上げます。 ありがとうございました。
赤羽一嘉
9
○
赤羽委員長
次に、
世耕経済産業大臣
。
世耕弘成
10
○世
耕国務大臣
経済産業大臣
、
産業競争力担当大臣
、
ロシア経済分野協力担当大臣
、
原子力経済被害担当大臣
、内閣府
特命担当大臣
(
原子力損害賠償
・
廃炉等支援機構
)として、
経済産業委員会
の
委員各位
に一言御挨拶を申し上げます。 初めに、今年七月の
西日本豪雨
、相次ぐ台風、そして
北海道胆振東部地震
など、たび重なる災害で被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
政府一丸
となって
復旧復興
に当たるとともに、
経済産業省
としても、被災された
中小企業
への支援などに万全の対応をしてまいります。 特に、
北海道胆振東部地震
については、
北海道全域
で大
規模停電
が発生し、多くの方々に大変な苦痛と不安を与えたことを心からおわび申し上げます。
電力広域的運営推進機関
に設置された
検証委員会
における検証を通じて得られた反省と教訓を踏まえ、
再発防止
に万全を期してまいります。さらに、
経済産業省
の
審議会
においても、
第三者
の視点で
専門家
による総点検を行ったところであり、これらを踏まえて
対策パッケージ
を取りまとめ、災害に強い
電力供給体制
を構築していきます。 AIやIoT、
ロボット技術
の進展は、
社会システム
を刷新し、ソサエティー五・〇の実現につながります。こうした中、
競争力
の源泉となる
データ
の
協調領域
を拡大し、
利活用
することで、
イノベーション
の創出につなげることが必要です。
コネクテッド・インダストリーズ
では重点五分野を設定し、各分野での
データ共有
や、
AI等
を用いたその
利活用
に向けた取組を進めてきました。引き続き、
データ連携
の取組を認定し減税などによって支援する措置を活用しながら、
官民一体
となって
コネクテッド・インダストリーズ
を推進していきます。
データ
の
利活用
を進める上では、
IT人材
の育成や
サイバーセキュリティー
の確保が不可欠です。第四次
産業革命スキル習得講座認定制度
を活用した、
サイバーセキュリティー
や
データサイエンス
に関する
社会人
の
リカレント教育
や、
サプライチェーン
全体で
サイバーセキュリティー
を確保するための指針の策定を進めます。
イノベーション
を次々に生み出すためには、担い手となる
ベンチャー企業
を生み出す
エコシステム
を強化することが不可欠です。グローバルに活躍する
ベンチャー企業
をJ―
Startup企業
として選定し、国内外のスタートアップイベントへの出展を支援してまいります。また、
政府調達
の門戸を広げ、
ベンチャー企業
の採択を進めることで、
信用力
の向上や販路の開拓を支援します。 最先端の
デジタル化
の取組は社会の隅々にまで行き渡らせる必要があります。
政府部門
では、隗より始めよの精神で、
補助金申請
などの
行政手続
を一つのIDで行える仕組みを構築し、
デジタル
ガバメントの実現を目指します。また、
民間部門
においても、
老朽化
、複雑化した
ITシステム
を刷新するため、
ITシステム
の構造を見える化、診断するためのスキームを構築します。さらに、店舗の
省力化
や
消費者
の
利便性向上
に資する
キャッシュレス
を推進するため、
QRコード
の
標準化
に取り組みます。 世界的に保護主義的な動きが広まる中、用途が不透明な
補助金
や
知的財産権
の侵害など、市場歪曲的な措置が深刻な問題となっています。こうした中で、日本としては、
自由貿易
の旗手として主導的な役割を果たしてまいります。 まず、自由で開かれた
通商システム
を強化するため、年内の発効が確定したTPP11のさらなる拡大及び日・EU・EPAの
早期発効
を目指すとともに、これらを活用した中堅・
中小企業
の
海外展開
を積極的に支援します。また、今年実質的な進展をしたRCEPについては、来年の妥結を目指し、国益に沿った形で交渉を進めていきます。
ルール
に基づく
自由貿易体制
を維持強化することも必要です。
WTO改革
の議論や
有志国
間での
電子商取引
についての
ルール形成
などを、
日米欧
の
三極貿易大臣会合
を活用しながら主導し、
我が国
が
議長国
となる来年のG20での成果につなげます。 米国とは、貿易・投資のさらなる拡大に加え、インフラや
エネルギー
、
デジタル
などの分野で協力を推進し、両国の強固な
関係性
を更に深化させます。 中国とは、
首脳会談
の成果を踏まえ、幅広い分野での
経済関係
の強化を図ります。先月開催された
日中第三国市場協力フォーラム
を手始めに、
国際スタンダード
に基づいた
民間企業
の
ビジネス展開
を後押しします。
日ロ関係
については、
経済分野
での協力を更に進めます。これまでに、八項目の
協力プラン
のもとで百五十件以上の
民間プロジェクト
が生まれ、その半数以上で具体的なアクションが始まっています。また、
労働生産性向上
や
デジタル経済分野
での協力に取り組み、引き続き
日ロ経済関係
の深化に取り組んでまいります。
我が国
の
経済
、雇用を支える
中小企業
・
小規模事業者
は、
少子高齢化
に伴う
後継者不足
に直面しています。今年度の
税制改正
により、法人の
事業承継支援
の枠組みは完成しました。今後は、
個人事業者
の
事業承継支援
にも取り組むとともに、
MアンドA
を通じた
第三者
への
事業引継ぎ支援
や、
事業者同士
のマッチングのための
データ
ベースの
抜本的拡充
を行います。 地域の
中小企業
・
小規模事業者
の
生産性向上
も喫緊の課題です。
ものづくり補助金
や
固定資産税
をゼロにできる制度により、新
製品開発
などの挑戦を下支えする
設備投資
を支援します。また、
持続化補助金
により地域の実情に合った
販路開拓
を支援し、
生産性
を底上げします。
地域経済活性化
のために、昨年末に選定した約二千社の
地域未来牽引企業
などに対する
集中支援
を行います。今年の四月と七月には、こうした企業や自治体、
金融機関
などの
関係者
が合計約千社参加した
地域未来牽引企業サミット
を開催し、新たな
ビジネス展開
をサポートする機会を設けました。今後、更に企業の
追加選定
や、
サミット
の開催を通じて、
地域経済
を牽引する事業の創出を図っていきます。 加えて、
消費税率引上げ
や働き方改革に対しても、
事業者
や国民の皆様が円滑に対応できるように全力で支援を行います。 全
世代型社会保障
への改革に向けて、
経済産業省
も政府全体の検討に貢献していきます。今年九月には、
産業構造審議会
に二〇五〇
経済社会構造部会
を設置し、
高齢者活躍
の場の整備や
中途採用
の促進、
保険者
による
生活習慣病
、
認知症予防
の促進について議論をしております。
厚生労働省
とも協力しながら、
未来投資会議
での議論を通じて全
世代型社会保障
の実現に全力を尽くします。 二〇二五年
国際博覧会
の
開催国決定投票
が、いよいよ今月二十三日に行われます。これまで、大阪・関西への
万博誘致
に向け、オール・ジャパンの体制で
誘致活動
に取り組んでまいりました。
決選投票
に向け、最後まで
関係各国
への働きかけを行い、ラストスパートに全力を尽くします。 今年七月に閣議決定した第五次
エネルギー基本計画
に基づき、責任ある
エネルギー政策
を進めていきます。
再生可能エネルギー
については、
主力電源化
を目指し、
コスト低減
の取組や、地域との共生に必要な取組を進めます。あわせて、
系統制約
の克服や
調整力
の確保に取り組みます。 水素は、脱
炭素化
を実現するための
キーテクノロジー
です。先月二十三日には、
世界初
の
水素閣僚会議
を開催しました。二十一の国・地域・機関から
閣僚等
が集まり、
水素利用
の拡大に向けて
技術面
での連携や規制の
見直し
について議論をし、
東京宣言
を取りまとめたところです。日本が世界のトップを走る水素の
技術力
を生かして世界を牽引するとともに、導入や
研究開発
への支援、規制の
見直し
など、さまざまな手段で
水素社会
の実現を進めていきます。
原子力発電
については、
依存度
を可能な限り低減するとの方針のもと、安全最優先で、
原子力規制委員会
によって
世界最高水準
の新
規制基準
に適合すると認められたものについては、地元の理解を得ながら、再稼働を進めてまいります。また、
核燃料サイクル
の推進や
使用済み燃料対策
、最終処分問題など、
原子力発電
を取り巻く課題に取り組みます。 環境と
経済成長
との好循環を実現し、世界の
エネルギー転換
、脱
炭素化
を牽引していきます。その決意のもと、
成長戦略
として、
パリ協定
に基づく、
温室効果ガス
の低排出型の
経済
、社会の発展に向けた
長期戦略
を策定します。 福島の復興と、安全かつ着実な廃炉・
汚染水対策
は、
経済産業省
の最
重要課題
です。昨年九月に改定した
中長期ロードマップ
に基づき、
安全確保
の最優先、
リスク低減重視
の姿勢を堅持しつつ、地域、社会とのコミュニケーションを一層強化しながら進めてまいります。また、廃炉の実現に向け、
技術的難易度
が高い
研究開発
への支援を行っていきます。 福島の復興には、生活の再建と
産業
の復興が必要です。
帰還困難区域
を除くほとんどの地域で
避難指示
が解除され、今年六月には楢葉町の
商業施設
、ここなら
笑店街
がオープンしました。引き続き、
官民合同チーム
による
事業者
の方々への
個別訪問
を実施し、事業、
なりわい
の再建に向けたきめ細かな支援を進めます。
福島イノベーション・コースト構想
については、今年の夏に、
南相馬
市の
福島ロボットテストフィールド
の
通信塔
が開所し、再エネを活用した浪江町の
福島水素エネルギー研究フィールド
の工事が始まるなど、
具体化
が進んでいます。これらの拠点を活用して
先端企業
の誘致を進め、
地元企業
の参画を促進することで、新たな
産業基盤
の構築につなげていきます。 以上申し述べましたとおり、
経済産業行政
は多くの課題に直面しております。
国民各層
の幅広い御意見をしっかりとお伺いしながら、
経済産業大臣
として全身全霊で職務に取り組んでまいります。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御理解と御協力を賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。(拍手)
赤羽一嘉
11
○
赤羽委員長
次に、
関経済産業
副
大臣
、
左藤内閣府副大臣
、
石川経済産業大臣政務官
、
滝波経済産業大臣政務官
及び
安藤内閣
府
大臣政務官
から、それぞれ
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
関経済産業
副
大臣
。
関芳弘
12
○関副
大臣
このたび
経済産業
副
大臣
を拝命いたしました
関芳弘
でございます。
日本
の
経済
を支えます
中小企業
の
賃上げ環境
の
整備
や、また
世界
への
販路開拓
など、
現場主義
で
政策
を進めてまいりたいと思います。
赤羽委員長
を始め、
理事
そして
委員各位
の
皆様方
には、御
指導
、御
鞭撻
賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
)
赤羽一嘉
13
○
赤羽委員長
次に、
左藤内閣府副大臣
。
左藤章
14
○
左藤
副
大臣
左藤章
でございます。
公正取引委員会
に関する
事務
を担当する副
大臣
として、
一言
御
挨拶
を申し上げます。
我が国経済
が健全に
発展
していくためには、
競争政策
の中核となる
独占禁止法
の適切な
運用
を
確保
していく必要があります。
安藤大臣政務官
とともに
宮腰大臣
を補佐し、公正かつ自由な
競争
の
もと
で
我が国経済
がしっかりと
発展
していけるよう、
職務
に邁進してまいります。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
には、一層の御
指導
、御
鞭撻
、よろしく
お願い
を申し上げます。 ありがとうございます。(
拍手
)
赤羽一嘉
15
○
赤羽委員長
次に、
石川経済産業大臣政務官
。
石川昭政
16
○
石川大臣政務官
このたび
経済産業大臣政務官
を拝命しました
石川昭政
でございます。
福島
の
復興
、
デフレ経済
からの
再生
など、
日本経済
をめぐる
課題
は山積でございます。
地域
の声に丁寧に耳を傾けながら、
世耕大臣
の
もと
、果断に
政策
を進めてまいります。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の
皆様
には、御
指導
、御
鞭撻
を賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
)
赤羽一嘉
17
○
赤羽委員長
次に、
滝波経済産業大臣政務官
。
滝波宏文
18
○
滝波大臣政務官
このたび
経済産業大臣政務官
を拝命いたしました
滝波宏文
でございます。
世耕大臣
の
もと
、
我が国
の
経済産業
の
発展
、
成長
に向けて力を尽くしてまいります。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の
皆様
のお支え、御
指導
、何とぞよろしく
お願い
いたします。(
拍手
)
赤羽一嘉
19
○
赤羽委員長
次に、
安藤内閣
府
大臣政務官
。
安藤裕
20
○
安藤大臣政務官
内閣
府
大臣政務官
の
安藤裕
でございます。
公正取引委員会
に関する
事務
を担当する
大臣政務官
として、
一言
御
挨拶
を申し上げます。
左藤
副
大臣
とともに
宮腰大臣
を補佐し、公正かつ自由な
競争環境
の
整備
に努め、
我が国経済
がより豊かで活力あるものとなるよう、
全力
で
職務
を遂行してまいります。
赤羽委員長
を始め、
理事
、
委員各位
には、一層の御
指導
、御
鞭撻
をよろしく
お願い
申し上げます。 ありがとうございました。(
拍手
)
赤羽一嘉
21
○
赤羽委員長
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時三十八分散会