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2016-12-14 第192回国会 参議院 議院運営委員会 第19号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十八年十二月十四日(水曜日) 午後零時四十九分
開会
─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
山本
順三
君 理 事
石田
昌宏
君 塚田 一郎君
牧野たか
お君 浜野
喜史
君
吉川
沙織
君 石川
博崇
君
仁比
聡平君 東 徹君 委 員 足立 敏之君
今井絵理子
君
小川
克巳君
小野田紀美
君
佐藤
啓君
佐藤
正久君 自見はなこ君 中西 哲君 藤木
眞也君
宮島 喜文君 伊藤 孝恵君
田名部匡代
君 浜口 誠君 真山
勇一
君 高瀬 弘美君 三浦
信祐
君
委員
以外の
議員
議員
木戸口英司
君 ─────
議長
伊達 忠一君 副
議長
郡司 彰君 ─────
事務局側
事務総長
中村
剛君
事務次長
郷原
悟君
議事部長
岡村 隆司君
委員部長
秋谷
薫司
君
記録部長
松本 智和君
警務部長
金澤 真志君
庶務部長
木下 博文君
管理部長
笹嶋 正君
国際部長
鈴木 千明君 ───────────── 本日の
会議
に付した
案件
○
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する 件 ○本
委員会
の
継続審査要求
に関する件 ○
閉会
中における本
委員会所管事項
の
取扱い
に関 する件 ○
事務総長
の
辞任
及び
補欠選任
の件 ○本日の本
会議
の
議事
に関する件 ○
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する 件 ○本日の
再開
後の本
会議
の
議事
に関する件 ─────────────
山本順三
1
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまから
議院運営委員会
を
開会
いたします。 まず、
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
報告
を求めます。
中村剛
2
○
事務総長
(
中村剛
君) 本日、
小川敏夫
君外三名から
議長不信任決議案
が
提出
されました。 本
決議案
には、
発議者全員
から
委員会
の
審査
を省略されたい旨の
要求書
が付されております。 この
要求
につきまして御
審議
をお願いいたします。
山本順三
3
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまの
事務総長報告
の
決議案
の
委員会審査
を省略することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
4
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
山本順三
5
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、本
委員会
の
継続審査要求
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
といたしましては、先例により、
議院
及び
国立国会図書館
の
運営
に関する件につきまして
継続審査要求書
を
議長
に
提出
いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
6
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
山本順三
7
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、
閉会
中における本
委員会所管事項
の
取扱い
に関する件についてお諮りいたします。
本件
につきましては、その処理を、
委員会所管事項
につきましては
委員長
に、小
委員会所管事項
につきましては小
委員長
に、それぞれ御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
8
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
山本順三
9
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、
事務総長
の
辞任
及び
補欠選任
の件を
議題
といたします。
議長
の
手元
に、
事務総長中村剛
君から、一身上の都合により
辞任
いたしたい旨の
辞任
願が
提出
されました。
議長
におかれましては、この際、
中村事務総長
の
辞任
を許可し、その後任として、現
事務次長
の
郷原悟
君を選任いたしたいとの御
意向
でございます。
議長
の御
意向
のとおり了承することとし、その
選挙
は
手続
を省略して
議長
において指名することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
10
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
山本順三
11
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、本日の本
会議
の
議事
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
説明
を求めます。
中村剛
12
○
事務総長
(
中村剛
君) 御
説明
申し上げます。 本日の
議事
は、最初に、
小川敏夫
君外三名
発議
に係る
議長不信任決議案
でございます。まず、本
決議案
の
委員会審査
を省略し、
日程
に追加して
議題
とすることを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。
異議
がないと決しますと、
発議者小川敏夫
君が
趣旨説明
をされ、次いで、
関口昌一
君、
吉川沙織
君
各々討論
の後、
採決
いたします。 次に、
日程
第一について、
厚生労働委員長
が
報告
されます。次いで、
川合孝典
君、
島村大
君、
倉林明子
君、
東徹
君
各々
十分の
討論
の後、
採決
いたします。 次に、
日程
第二について、
内閣委員長
が
報告
されます。次いで、
神本美恵子
君、
上月良祐
君、
大門実紀史
君、
清水貴之
君
各々
十分の
討論
の後、
採決
いたします。 次に、
請願
の
緊急上程
でございます。まず、
日程
に追加して
委員会採択
の
請願
を一括して
議題
とすることを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。
異議
がないと決しますと、これらの
請願
は、
委員長
の
報告
を省略し、
委員会決定
のとおり採択することを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。 次に、
委員会
及び
調査会
の
審査
及び
調査
を
閉会
中も継続するの件でございます。
本件
は、各
委員長
及び各
調査会長要求
のとおり決することを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。 次に、
事務総長辞任
の件でございます。
辞任
を許可することを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。
辞任
が許可されますと、
事務総長
の
選挙
を行います。まず、
選挙
はその
手続
を省略し
議長
において指名することを
異議
の
有無
をもってお諮りいたします。
異議
がないと決しますと、
議長
は、
事務総長
を指名されます。
最後
に、
今期国会
の
議事
を終了するに当たり、
議長
から御挨拶がございます。 なお、本日の議案の
採決
は、いずれも議場における
要求
に基づき
記名投票
をもって行います。 以上をもちまして
休憩
いたします。
山本順三
13
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまの
事務総長説明
のとおり本日の本
会議
の
議事
を進めることに御
異議
ございませんか。(「
異議
あり」と呼ぶ者あり) 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
14
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、
予鈴
は午後一時五分、本鈴は午後一時十分でございます。 暫時
休憩
いたします。 午後零時五十四分
休憩
─────・───── 午後五時二十九分
開会
山本順三
15
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまから
議院運営委員会
を
再開
いたします。 まず、
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
報告
を求めます。
中村剛
16
○
事務総長
(
中村剛
君) 本日、
小川敏夫
君外四名から
内閣総理大臣安倍晋
三君
問責決議案
が
提出
されました。 本
決議案
には、
発議者全員
から
委員会
の
審査
を省略されたい旨の
要求書
が付されております。 この
要求
につきまして御
審議
をお願いいたします。
山本順三
17
○
委員長
(
山本順三
君) これより
採決
を行います。 本
決議案
の
委員会審査
を省略することに
賛成
の
諸君
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
山本順三
18
○
委員長
(
山本順三
君) 少数と認めます。よって、
委員会審査省略要求
の件は否決されました。 ─────────────
山本順三
19
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、本日の
再開
後の本
会議
の
議事
に関する件を
議題
といたします。
石田昌宏
20
○
石田昌宏
君
資料
を配ります。 〔
資料配付
〕
石田昌宏
21
○
石田昌宏
君
再開
後は、お
手元
に配付いたしました
資料
のとおり
議事
を進めること並びに今後起こる
事態
につきましては
場内
及び
理事会
での交渉で対処することの
動議
を
提出
いたします。
山本順三
22
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまの
石田昌宏
君
提出
の
動議
につきまして御
意見
のある方は御
発言
願います。
吉川沙織
23
○
吉川沙織
君 民進党の
吉川沙織
でございます。 ただいま
提出
されました
動議
につきまして、
反対
の
立場
から、
会派
を代表して
意見表明
をさせていただきたく存じます。 私
ども
の
会派
は、
内閣総理大臣安倍晋
三君
問責決議案
を本日
場内
で
提出
をさせていただきました。
発議者
も
賛成者
も添えて要件を満たした上で、
理由
も付してしっかりと
提出
をさせていただきました。本来でしたら、今ほど配られた
資料
のこれからの
議事
に追加されてしかるべき
案件
でございます。 しかしながら、それを
与党
は、私
たち
がこれから行おうとする大事な
問責決議案
を扱わないという判断をまたしても多数決によって行われたのであります。まさかこのような
事態
になるとは
思い
もしませんでしたので、今もこの
意見表明
は急な出来事でございます。本当に
立法府
に
議席
を預かる
議会人
の一人として情けなく、また悔しい
思い
でいっぱいであります。 私
ども
は、本日
提出
をいたしました
内閣総理大臣安倍晋
三君
問責決議案
の中に幾つもの
理由
を書かせていただきました。少しだけ
理由
を申し上げさせていただきたいと
思い
ます。 例えば、
憲法
第六十一条の規定に、私
ども参議院
の
宿命
として、条約に関しては
衆議院
からそれが送付されて三十日たてば
自然成立
をしてしまう、こういう
宿命
がございます。よって、私
ども
は、
審議
を開かれた
国会
の場でしなければならないという
思い
で、
特別委員会
の設置にも
審議入り
にも、開かれた場でしっかりと
議論
をしようじゃないかと、そういう
思い
で
賛成
をいたしました。でも、今
国会最大
のテーマであった
TPP
については十一本もの
法律案
を
束ね
て
国会
に
提出
をしてきました。
立法府軽視
も甚だしい
行為
であると言わざるを得ません。 なぜならば、こういった
束ね法案
は、
国会審議
を
束ね
ることによって形骸化し、
国会議員
の
表決権
を一度に縛るものになりますので侵害するおそれがあり、そして、十一本も
束ね
られることによって、どんな
法案
がどこに含まれて、そしてどんな
議論
が行われているかということを非常に分かりづらくしますので、
国民
への
情報公開
の観点からも問題があります。 ですので、私は、今年の
常会
から三回にわたって、
政府
に、
束ね法案
はいかがなものかという
質問主意書
を何度も
提出
をさせていただきました。
平成
十九年から
平成
二十六年の
常会
では、
本則
二本以上の
束ね
の
割合
は三割台、
本則
三本以上の
束ね法案
の
割合
は二割台でとどまっていました。しかしながら、
平成
二十七年の
常会
においては、
本則
二本以上は四六・七%、そしてまた
本則
三本以上では三三・六%のものが
束ね法案
として
国会
に
提出
されました。そしてまた、今年、
平成
二十八年の
常会
においては、
本則
二本以上四七・三%、
本則
三本以上三六・四%。つまり、それだけの
割合
のものが、今までしっかり別々に分けて
国会
に
提出
されていたものが、今は
一緒くた
に残念ながら
立法府
に
提出
をされている。 これは、
与党
に
議席
がある方も、それから野党に
議席
がある私
たち
も、
立法府
の
人間
として、これだけ
議論
が分かりにくくなるような
提出方法
を許し、
国民
に開かれた
議論
をしなければいけない
国会
でこのような
提出方法
がまかり通っている、しかも、その
割合
が近年とみに増えているということは断ぜざるを得ません。 そしてまた、本来、今回の
TPP
の
法案
は
内閣官房
の
所管
として出されましたが、
内閣
の
重要政策
について、
内閣官房
、
内閣
府は
政策
の
方向付け
に専念し、各
省庁等
が中心となって
政策
を推進することができるよう
内閣官房等
の
スリム化
を図った第百八十九回
国会閣法第
五十四号である
内閣
の
重要政策
に関する
総合調整等
に関する機能の強化のための
国家行政組織法等
の一部を改正する
法律
、この
趣旨
にももとるものであります。 今回も、
束ね法
として
国会
に
提出
されたがために私
たち
の
表決権
が奪われた
法案
、実は
TPP
のほかにもあります。本来、これまでは
全会一致
で可決、
成立
をしていた
国家公務員分
の
育児
・
介護休業法
でございます。これは今まで別に出されていました。しかしながら、今回、九月二十六日の
時点
では別法として出されるはずだったものが最終的に
国家公務員分
の
給与法
と
一緒くた
に
提出
をされたがために、一度の
表決権
しか私
たち
には与えられませんでした。 私
ども
の
会派
は
賛成
でしたからよかったんですが、それ以外の
反対
の
会派
で、
給与法
に引っ張られて
反対
をされたところは
国家公務員分
の
育児
や
介護休暇
に関するものについても
反対
をしたということになりますので、私
ども立法府
の
人間
としては、このような
提出
の仕方は許せないわけであります。 ほかにも例を挙げれば
枚挙
にいとまはありませんが、一つの
理由
を具体的に挙げて、私
ども
がどうしても今回、こういった
立法府
の矜持として、
議会
に身を置く
議会人
の一人として、これは扱っていただきたいという
思い
でございましたので、この場をお借りして
意見表明
をさせていただいた次第であります。
最後
に、一点だけ申し上げます。 今月十二月八日の
参議院内閣委員会
での
質疑
の
やり取り
で、
IR法
、いわゆる
カジノ法案
についてこんな
やり取り
がございました。 今回の
IR法
、
カジノ法
について、
政府自身
で、
刑法
で禁じられていることを、
民間賭博
を認めるような提案は
政府
としては自分から言い出すことはなかなかできないんじゃないか、そこで
議員立法
という形で
国会
が求める、そうすると
政府
は
立法府
の要請だから応えるしかない、実はこういうことから二段階の仕組みが提案されてきて、そういうことなんじゃないですかと
発議者
に問うたところ、
発議者
は何と答えたか。それは確かに
政府
の方から、
刑法
の
違法性
を阻却する
法案
を
政府
が率先して
提出
をするというのは適当ではないということもあったんだというふうに
思い
ますと。このような答弁、このような
質疑
、
やり取り
が交わされました。
議員立法
という形で出されましたけれ
ども
、閣法と同じような扱いで出された
議員立法
であると言わざるを得ません。 まさか
議員立法
で
会期
の
再々延長
をするわけではないということを
最後
に申し上げまして、私
ども
の
意見表明
とさせていただきます。
仁比聡平
24
○
仁比聡平
君 私は、
日本共産党
を代表して、
安倍総理大臣問責決議案
は
委員会審査
を省略して本
会議
に上程すべきであって、ただいまの
動議
に
反対
する
立場
から
意見
を述べます。
安倍総理
を
問責
する
理由
を挙げることに
枚挙
にいとまはありません。
与党諸君
はこの
決議案
を堂々と本
会議
において
議論
し、決すべきであることは当然であると考えます。 この夏の
参議院選挙
で、
安倍総理
は、徹底した
憲法隠し
で
選挙
をやり過ごしながら、開票翌日の
記者会見
で、いかに我が党の案をベースにしながら三分の二を構築していくか、これがまさに
政治
の技術だと言い放ち、
立憲主義
を著しく踏みにじっています。 昨年九月の
安保法制
、
戦争法案
の
強行
で
立憲主義
を踏みにじって以来、
安倍政権
の
強権
・
暴走政治
に歯止めがなくなっていると言うべきです。
南スーダンPKO
への自衛隊の派遣に当たって、深刻な内戦が
国際社会
において厳しく指摘をされながら、戦闘を衝突と言いくるめ、
武器使用
を辞さない新任務の
閣議決定
を
強行
いたしました。 沖縄問題では、
参議院選挙
中、
県民
の心に寄り添うとまで言いながら、新
基地建設反対
の民意が明確になったにもかかわらず、その翌朝、高江での
ヘリパッド建設
を
強行
し、話合いを拒否して沖縄県を一方的に提訴し、
法律
を無視して辺野古新
基地建設
の工事を
再開
するなど、恐るべき
強権
を振るっています。そうした下、
県民
の
怒り
と懸念を裏付ける
米軍オスプレイ墜落事故
が発生をいたしました。
県民
の
怒り
は沸騰しています。 今
国会
においてはどうか。
TPP承認案
、
年金カット法案
、
カジノ推進法案
と、毎週毎週
衆議院
においての
強行採決
を繰り返し、
会期延長
にもかかわらず今この
時点
での今日の
事態
をつくり出したのは、まさに
安倍総理
ではありませんか。
一体国会
の
審議
と議決の重みを何だと心得ているのか。
国会
の
自殺行為
にほかなりません。そうした中で、
安倍総理
は、私の言うことが理解できないなら何時間
議論
しても同じだなどと言い放ち、
国会
の
審議
を自らが踏みにじり愚弄する、そうした
発言
まで行うに至っています。
TPP協定
をめぐって
トランプ次期米大統領
が離脱を宣言する下で、直近の
世論調査
では、今
国会
にこだわらず慎重に
審議
すべきである、
承認
の必要はないなどが合わせて八三%にも上りました。にもかかわらず、
総理
は、この
国民
の意思と懸け離れた
国家
の意思なるものを示すと称して
協定
の批准を
参議院
で
強行
させました。独り善がりも極まれりと言わなければなりません。 さらに、
カジノ法案
ではどうでしょうか。
衆議院
の
強行採決
以来、とりわけ
世論
、そして様々なメディアや
専門家
の
怒り
は広がり、圧倒的多数がマイナスの影響を懸念し、
慎重審議
を求める中、それらをことごとく踏みにじろうとしているのが、
カジノ
が
成長戦略
の目玉だとして
旗振り役
を演じてきた
安倍総理自身
であります。 以上、
安倍内閣
は
問責
をされるべきであり、
国民
の
怒り
をしっかり受け止めて、本
会議場
において堂々と
議論
し、決すべきであるということを繰り返し申し上げ、私の
意見
といたします。
山本順三
25
○
委員長
(
山本順三
君) 他に御
発言
ございませんか。──他に御
発言
がなければ、ただいまの
石田昌宏
君
提出
の
動議
について、これより
採決
を行います。 ただいまの
石田昌宏
君
提出
の
動議
に
賛成
の
諸君
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
山本順三
26
○
委員長
(
山本順三
君) 多数と認めます。よって、
石田昌宏
君
提出
の
動議
は可決されました。 なお、
予鈴
は午後五時五十五分、本鈴は午後六時でございます。 暫時
休憩
いたします。 午後五時四十三分
休憩
〔
休憩
後
開会
に至らなかった〕