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野田国義君 いやいや、ですから、こういう問題はしっかり国として把握しておかないと、後で何かできないというような話になったらこれは本当に大ごとになりますので、よろしくお願いをしたいと
思います。
ほかにもいろいろ、一番うれしかったのは、子供たちが学校に行けるようになったと、
皆さんの、
関係者の
努力によって。このことを本当にうれしく思ったところでございまして、子供たち、本当に大きなストレスを感じていると
思います。余震がもう千五百回以上ですか、そういうことで続いておりますので、恐怖心も含めてストレスがたまっている。それを取り省くには、やっぱり学校で友達と会ったりというようなことが一番大切なことだと
思いますので、これからも本当に被災された
方々に寄り添って、またいろいろな
対策を講じていかなくてはいけないと
思いますので、どうぞ皆様方におかれましてもよろしくお願いをしたいと
思います。
大臣を始め、よろしくお願いいたします。
それでは、
港湾法の一部改正ですか、そちらの方に入らせていただきたいと
思いますけれ
ども、クルーズの
寄港ということになりますと、御案内のとおり、この間もちょっと
質問させていただいたかと
思いますが、博多港が一番になっておるということでございまして、私も数か月前に博多港、視察をさせていただきました。そうしたら、いろいろ今回それを含めて
対策を講じていただくような法律内容になっておりますので、これは非常に私も喜ばしいことだなと思っているところでございます。
確かに、行ってみますと、ちょうど
クルーズ船が
寄港しておりました。恐らく二千五百人ぐらいだったでしょうか、乗せて、中国から来ておった
クルーズ船が停泊しておったところでございますけれ
ども、そこから乗客の
方々がどんどんどんどん降りてくるわけでございますけれ
ども、しかし、出てみますとそこには何もないと、現状ですね。博多港でも何にもないような
状況になっておりまして、隣に待っておるのはバスと。バスが何十台とつながって、その乗船されておった
方々を、これ七時間ほどしか停泊しておりませんで、七時間後にはまた帰路と申しますか、帰っていくということでございます。太宰府天満宮あるいはキャナルシティなどに、買物をするとか、そういうような時間で、本当これ大変なんだなと。
しかし、
考えてみますと、宿泊所な
ども今福岡は足らないような
状況になっておりますので、まあ仕方ないのかなという気もしたところでございますけれ
ども、しかし、やっぱり活性化のためには、どう長く滞在をしていただくのか、そしてせっかく来ていただく
皆さんをどうもてなすのかというようなことが必要であろうと思っているところでございます。
それで、先ほど
CIQの話については
大野議員の方から話ございましたので割愛させていただきたいと
思いますが、やっぱりここもしっかりと受入れ
体制、改善をしていかなくてはいけないのではなかろうかと思っておるところでございます。
そして、この間から
予算を七億ですか、博多に
付けていただきました。これ中身見ますと、国が三億五千万、そうすると何か福岡市が三億五千万ということで七億、そして、プラスまた福岡市辺りが三億出して十億ぐらいの事業を、昨日ちょっと
地元の市会議員に聞いてみましたところ、十億ぐらいの事業を予定をしておると。どういう事業を予定しているとなんて聞きましたら、埠頭ですか、いわゆる大型船が、一番大きな大型船は四千五百人ぐらい乗せてくるんですね、それが今の博多埠頭では停泊できない、
寄港できないというような
状況。今、じゃどうしているかというと、箱崎、これ貨物とかやっている、そちらの方に回しているような
状況だそうでございまして、その博多港の方がちゃんと埠頭を
整備して受入れ
体制をやる、そういった事業に使う予定であるというようなことを聞いたわけでございますけれ
ども。
そこで、それも非常に大切なことでありますし、また、ここで
港湾の情報
提供施設ですか、いわゆる案内
施設、見学
施設その他の
港湾の
利用に関する情報を
提供するための
施設ということだそうでございますけれ
ども、これは、このような
施設を法的に明確化することはどのような意義があるのか、そして、
港湾情報
施設はいわゆる既に、みなとオアシスですか、そういう呼び名のものがあるそうでございますけれ
ども、どのようにこの二つは違いがあるのかということをお聞きしたいと
思います。