2015-05-14 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
我が国の技術は、まさに磯子にある電源開発の発電所に世界各国から見学者が続々と訪れてくるように、世界最高の技術を既に持っておりますし、また、現在、石炭ガス化技術、いわゆるIGCCの開発といったものにも力を入れて開発をしておりまして、まさに世界の石炭発電のフロントランナーという位置付けだと思っております。
我が国の技術は、まさに磯子にある電源開発の発電所に世界各国から見学者が続々と訪れてくるように、世界最高の技術を既に持っておりますし、また、現在、石炭ガス化技術、いわゆるIGCCの開発といったものにも力を入れて開発をしておりまして、まさに世界の石炭発電のフロントランナーという位置付けだと思っております。
したがいまして、石炭というのも重要な電源として開発していくべきだと思いますが、御指摘のように、一方でCO2の問題がありますので、石炭においても、例えば、これから超超臨界圧のボイラーを使った火力とかIGCCとか、できるだけ技術開発によってCO2を発生しないような火力開発を目指しながら、バランスよく火力電源を導入していくべきではないかというふうに考えております。 以上でございます。
関電さんもこれだけ大型のものを東電管内にやるというふうになっていったときに、今後の火力発電所のあり方というか、やはり、IGCC等の本当に高効率の火力発電所で、CO2をできるだけ出さないというような取り組みが必要だと思うんですが、そのあたりはどんなふうにお考えなんでしょうか。
こういう状況を踏まえて、震災後増加した我が国の温室効果ガスの排出量を再び減少に転じさせ、地球温暖化防止に向けて、他の先進国と比べても遜色のない貢献ができるよう、環境負荷の一層の低減に配慮したIGCC、石炭ガス化複合発電等の次世代高効率石炭火力発電技術等の開発、実用化を促進するなど、国を挙げて高効率の火力発電の普及促進に努めるべきであるというふうに考えますが、経済産業省としてはこの点にどのように取り組
私どもといたしましても、例えば、石炭火力の蒸気の温度を七百度以上の高温にするということで発電効率を高めるアドバンストのスーパークリティカルといいますか、超臨界発電といった技術、あるいは、石炭をガス化いたしましてガスタービンと蒸気タービンでの発電を行う技術、あるいは、それと燃料電池を組み合わせていく技術、IGCCあるいはIGFCといったものでございます。
IGCC、IGFC等々、我が国の石炭火力に関するさまざまな技術開発の能力を伸ばし、これを活用し、また、これを世界に展開することによりまして、我が国として貢献をしていくという道があるのではないかと考えております。
ただ、やはり石炭火力には二酸化炭素の排出量の増加、そういうウイークポイントもあるということで、IGCCといった日本が世界に冠たる技術を誇る、それもまた導入の促進が一層望まれるところだろう、こう思っています。 私も磯子の石炭火力発電所を数年前に拝見させていただいて、その技術力の高さ、それから中国を初め各国からも随分視察に来ているのも承知しました。
IGCC、是非、福島に行きましたら小名浜を見てください。石炭ガス化複合発電と、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電するいわゆるガスコンバインド効率発電、これは改良型のACC、あるいはMACC、そしてMACCⅡというのがありますけれども、これらは同じ量の燃料で通常の火力発電より多くの電気を生み出します。三割から五割というふうに言われています。燃料も、よって三割から五割負担軽減になります。
政府において、これからさらなる技術開発、石炭ガス化複合発電、IGCCとか、石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFC、そういう技術開発も進めていくと思いますが、どのように対応をしていくのか。
この二百六十五兆円の巨大市場に対して、ガス火力では天然ガスコンバインドサイクル火力発電、石炭火力ではUSC、ウルトラスーパークリティカル、超超臨界圧石炭火力、さらにはアドバンストUSC、IGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル、さらにこれに燃料電池を加えたトリプルコンバインドであるIGFCなど、日立、東芝、三菱重工などが世界最先進技術を有しており、この分野は日本にとって最も競争力の強い分野の一つでございます
そういう意味で、再生可能エネルギーも含めた、従来の高効率、幸いIGCCというすばらしい技術もいわきは持っていますので、二酸化炭素はほとんど出ませんので、そういうものも、国会で、環境省とのアセスメントをうまくやっていただいて、そして早くそういうものを立ち上げていくという体制をとっていただければ、私は、電力問題も福島県は解決していくんじゃないかなと。あとの県のことはわかりません。
あわせて、天然ガスについても、廃熱を再活用する、すなわち、天然ガスコンバインドサイクル発電が導入されることになりましょうし、また、石炭についても、石炭ガス化複合発電、IGCC等の高効率な石炭発電技術の導入が積極的に進められていくものと思います。結果として、電力事業者における省エネが大きく進むことになるのではないか。 そこで、大臣に御質問をさせていただきます。
大臣の御意向というのは、石炭について、CO2の問題、LNGの倍かかるという御答弁も先ほどありましたのですが、さっき平政務官がおっしゃっていましたけれども、私も磯子火力というのを拝見した限り、IGCCと言われる石炭ガス化複合発電、これにはCO2を分離回収する技術があるということもあり、また、石炭のガス化によって燃焼してガスタービンを回すのとともに、排熱を利用して蒸気タービンを回す、こういうことで、コンバインド
また将来的に、アドバンストUSC、IGCC、IGFCなどであっても石炭火力については新増設は認めないということなのでしょうか。
天然ガスのコンバインドサイクル発電や石炭ガス化複合発電、IGCCとかIGFC、そういう効率的な発電効率を持つ石炭火力に切りかえていく、このことで、効率のいい、また温暖化対策にも資する、そういうエネルギー構成になっていくことと思いますので、しっかりと開発を進めていっていただきたいと思うわけでございます。 最後の質問になります。
我が党は、二〇二二年を目途に脱原発を目指しておりますが、その手段として、再生可能エネルギーの推進に加え、IGCC、IGFCといった世界最先端の石炭発電や天然ガスコンバインドサイクル発電を積極的に推進することとしており、これらによる原子力の代替によって、十年後を目途とした早期の脱原発を図ることができると考えております。
さらに、最新型石炭火力、USC、ウルトラ・スーパー・クリティカル、超超臨界圧石炭火力、アドバンストUSC、先進型のUSC、IGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル発電等々、日本が世界最高水準の技術を持つ火力発電が原発に代わるベースロード電源の即戦力となるのです。原発ゼロは即達成できるということを、この際、アピールさせていただきたいと思います。
また、その際に、石炭ガス化複合発電システム、IGCCの導入促進なども重要になってくると思いますし、コージェネレーションというところも大変重要になってくるかと思いますけれども、この点についての見解もお伺いしたいと思います。
○はたともこ君 昨日、古川大臣にも内閣委員会でお伺いいたしましたが、原発の輸出ではなく、このLNG・MACC、また石炭のUSC、そしてアドバンストUSC、さらにはIGCCなどの日本の先端的発電設備、技術、ノウハウを世界中に展開していくことを日本の国家戦略とすべきではないかと思っております。
御指摘のアドバンストUSC、IGCC、こういった技術については現在予算措置で技術開発の支援も行っておりますが、こういう電源の活用も含めて、この夏を目途に新しいエネルギー基本計画を策定し、エネルギー・環境会議の取りまとめに反映をしてまいりたいと考えております。
○はたともこ君 古川大臣、今お聞きいただきましたように、LNG・MACC、また石炭のUSC、ウルトラ・スーパークリティカル、超超臨界圧石炭火力発電、そしてそのアドバンスとUSC、さらにはIGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル発電など、日本の先端的発電設備、技術、ノウハウを世界中に展開していくことを日本の国家戦略とすべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○はたともこ君 そして、そのLNG・MACCを最重要ベースロード電源として、さらに石炭のUSC、ウルトラスーパークリティカル、さらにアドバンストUSC、そして将来のIGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル発電を新たなるベースロード電源とすべきだと思いますが、経産省、御見解を伺います。
IGCCは実際福島県でやっておりますし、我々は、それをさらにCCSという形で海底に埋め込んでいこう、炭酸ガスをそこに埋め込んでいこうというような技術も今開発をいたしておりまして、苫小牧であるとか福島の勿来であるとかまたは北九州であるとか、こういうところでも実験に入ろうという時期に参っております。
御案内のとおり、火力発電は石炭、石油、天然ガスの三種類でありますが、この中でも発電単価が最も安価である石炭に関して、IGCC等の高効率石炭火力発電の技術開発及び二酸化炭素を回収し地中または海中に貯留するCCSの技術開発に対する支援を強化していくべきだと考えておりますが、経済産業省の御見解をお伺いいたします。
もしこの十億トンを、日本の新しいIGCCとかCCSという、新たな火力発電、石炭を利用した火力発電ですね、CCSというのは最後にそのCO2を地中に埋めてしまったり、そういう大きな研究の成果が最近は出ておりまして、私たちも、そういうことによって例えば中国の六十億トンを十億トン減らす、この半分をもらったとすれば二五%は達成できるわけでございますが、そう簡単にはいかないと思います。
今、私の町なんですけれども、IGCC、石炭ガス化プラント、これが実験稼働中でありまして、もうほとんど実用化に近い線までいっています。せっかく石炭をガス化するわけですから、そこからCO2を取り除いて、そしてそのCO2を海の奥底に貯蔵しようという壮大な実験が私のところで行われるんですけれども、実用化が三十二年だから、まだ時間があるから今検討中なんだというのではちょっと遅いのかなと思いますね。
○吉野委員 その辺はきちんと経産省のIGCCの技術開発と連係プレーをとってやっているんですか。いわゆるCCSの実験を早急にやりたい、その横の連係プレーの一つもとらないで環境省だけの判断でつくっていたのでは、これは内閣としてきちんと統一がとれていないと思いますので、その辺ちょっとお答え願います。